
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

発送通知は来たのですが追跡が動きません。
中国は今お休みなのでしょうか?
このような疑問にお答えします。
▼中国での繁忙期に関するtweet▼
広東台触電新聞によると、運送会社の社長が逃げて、タオバオ店舗からの荷物が路上に散乱している。といった記事が上がっていました。現実として、先日、似たような件で当社スタッフは荷物を回収しにいきました。陸運送業者はどの国でも大変なのかもしれません pic.twitter.com/DmxYvPAA9k
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) January 30, 2022
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダの社長が書いています。

それでは見ていきましょう。
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【保存版】2026年 中国の祝日・休日カレンダー一覧
まずは、絶対に避けては通れない「中国の大型連休」の日程を押さえましょう。
この期間は、基本的にすべての業務がストップすると考えてください。
カレンダーに印をつけておくことをおすすめしますよ。
| 祝日名 | 2026年の日程(目安) |
| 元旦 | 1月1日(木) |
| 春節(旧正月) | 2月17日(火)〜2月23日(月) ※前後は長期休業の可能性大 |
| 清明節 | 4月5日(日)前後 |
| 労働節 | 5月1日(金)〜5月5日(火) |
| 端午節 | 6月19日(金)前後 |
| 中秋節 | 9月25日(金)前後 |
| 国慶節 | 10月1日(木)〜10月7日(水) |
詳しくみていきましょう。
中国の祝日一覧(元旦から国慶節まで)
2026年の主な祝日は上記の通りです。
元旦は1月1日のみ休みです。
清明節は4月5日前後、労働節は5月1日からの連休です。
6月19日頃には端午節、9月25日頃には中秋節があります。
これらは3連休程度ですが、物流が一時的に遅れることがあります。
最も注意すべき「春節」と「国慶節」の日程
特に影響が大きいのが、春節(旧正月)と国慶節です。
2026年の春節は「2月17日(火)」が元日です。
公式な休みは2月17日から23日頃まで続きます。
また、国慶節は「10月1日〜7日」の1週間です。
この2つの期間は、中国全土の機能が完全に麻痺します。
カレンダー通りではない!「工場」と「物流」の休みのズレ

「カレンダーの赤い日だけ休むんでしょ?」と思ったら大間違いです。
中国輸入の現場では、カレンダーよりも早く休みに入り、遅く復帰するのが常識です。
工場と物流で休むタイミングが違う点に注意が必要ですよ。
詳しくみていきましょう。
【工場・市場】はカレンダーより2週間早く止まる
工場で働く従業員の多くは、地方からの出稼ぎ労働者です。
彼らは帰省ラッシュを避けるため、春節の2週間以上前から休みに入ります。
そのため、カレンダー上は平日でも、1月末には工場が稼働停止します。
再開するのも遅く、3月上旬まで生産が安定しないことがよくあります。
「カレンダー通り」に注文しても、誰も作ってくれないのです。
【物流・税関】はカレンダー通りだが直前はパンクする
一方で、配送業者や税関はカレンダーに近い日程で動きます。
しかし、連休直前は駆け込み需要で荷物が殺到します。
空港や港が大混雑し、荷物が積み残される「スペース不足」が多発します。
集荷はしてくれても、実際には中国国内で止まったままになります。
「送った」という通知があっても、日本に向かうのは連休明けになることが多いです。
【2026年版】連休前の発注デッドライン(締め切り日)
では、具体的にいつまでに注文すればよいのでしょうか。
失敗しないための「発注デッドライン」を日付入りで提示します。
この日を過ぎたら、到着は連休明けになると覚悟してください。
| 時期 | 発注リミット(目安) |
| 春節前 | 1月20日頃まで ※2月注文は間に合いません |
| 国慶節前 | 9月15日頃まで ※船便はさらに1週間早く |
詳しくみていきましょう。
春節(2月)前の発注リミット
2026年の春節は2月17日です。
安全に発送させるための注文リミットは「1月20日頃」です。
遅くとも1月末までには、すべての発送手続きを終える必要があります。
2月に入ってからの注文は、まず間に合いません。
今すぐ在庫を確認して、足りない分は即発注してください。
国慶節(10月)前の発注リミット
国慶節は10月1日から始まります。
ここでの注文リミットは「9月15日頃」です。
9月20日を過ぎると、物流がパンクして年内の到着が危ぶまれます。
特に船便を利用する場合は、さらに1週間前倒しで動く必要があります。
9月中旬には、全ての業務を終わらせておくのが理想ですね。
長期休暇前後に起こりうるリスクと対策

長期休暇の前後には、普段では考えられないトラブルが多発します。
「中国あるある」で済ませずに、具体的なリスクを知っておくことが身を守ります。
ここでは特に頻発する5つのリスクと、その対策を詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
物流停止による1ヶ月以上の配送遅延
最も多いのが、荷物が全く届かなくなるトラブルです。
「発送済み」の通知が来ても、実際は現地の倉庫や空港で山積みになっています。
ドライバー不足でトラックが動かず、通関も混雑でストップするからです。
【対策】
この時期の追跡情報は、更新されなくて当たり前だと割り切りましょう。
お客様には事前に「配送に1ヶ月以上かかる場合がある」と伝えておくことが必須です。
偽の発送通知(ダミー番号)の横行
アリエクやタオバオでは、とりあえず「発送通知」だけ送られてくることがあります。
これは、発送期限切れによる店舗へのペナルティを回避するための常套手段です。
入力された追跡番号は架空のもの(ダミー)であるケースが大半です。
【対策】
追跡できないからといって、即座に詐欺だと慌てる必要はありません。
連休明けに正しい番号に修正されることが多いので、まずは静観してください。
工場・店舗スタッフ不在による連絡途絶
連休中は、ショップや工場の担当者と一切連絡が取れなくなります。
中国の方にとって、春節は家族と過ごす何よりも大切な時間だからです。
「商品について質問したい」「キャンセルしたい」と思っても、返信は来ません。
【対策】
重要な確認事項は、必ず連休の1週間前までに済ませておきましょう。
連休中にメッセージを連投しても嫌がられるだけなので、明けまで待つのがマナーです。
紛失・破損・誤発送トラブルの増加
連休前後は物流量が爆発的に増えるため、現場は戦場のような忙しさになります。
荷物が乱雑に扱われて箱が潰れたり、他の荷物に紛れ込んだりするリスクが高まります。
また、急いで出荷しようとして「色違い」「サイズ違い」のミスも増えます。
【対策】
割れ物や精密機器など、壊れやすい商品の発注はこの時期避けましょう。
代行業者を利用している場合は、通常よりも厳重な検品や梱包を依頼してください。
在庫切れと強制キャンセル
サイト上では「在庫あり」になっていても、実際は欠品していることがよくあります。
連休前の駆け込み需要で在庫データが更新されず、実在庫がない状態になるためです。
連休明けに「やっぱり在庫なかったわ」と、悪びれもなくキャンセルされます。
【対策】
この時期の在庫表示は信用せず、「買えたらラッキー」くらいの気持ちでいましょう。
絶対に確保したい商品は、連休のかなり前(1ヶ月前)に発注を完了させてください。
繁忙期を乗り切るための在庫管理と戦略
リスクばかり聞いて怖くなってしまいましたか?
大丈夫、きちんとした対策をすれば、トラブルは未然に防げます。
プロが実践している、繁忙期を乗り切るための具体的な戦略をお伝えします。
詳しくみていきましょう。
2〜3ヶ月分の在庫確保と資金繰り
最大の防御策は、在庫を多めに持つことです。
春節前には、通常月の2〜3倍の在庫を確保してください。
連休中と、生産が不安定な連休明けの1ヶ月分をカバーするためです。
一時的に資金が出ていきますが、在庫切れの機会損失よりはマシです。
キャッシュフローを確認し、早めに資金を準備しておきましょう。
独身の日(W11)などのセール時期の注意点
国慶節のあと、11月11日には「独身の日」セールがあります。
この日は安くなりますが、物流パンクのリスクが年間で最大になります。
本当に急ぎで必要な物は、この時期を避けて買うのが賢明です。
「安さ」と「届く確実性」はトレードオフの関係にあります。
ビジネス仕入れなら、セール時期を外して安定供給を目指しましょう。
代行業者への早期相談が成功の鍵
ビジネスで中国輸入をするなら、代行業者を味方につけましょう。
私たちのような業者は、現地の詳しい休暇情報を持っています。
「この工場はもうすぐ休みそうです」といったアドバイスも可能です。
事前に商品を倉庫に確保しておけば、いつでも日本へ送れます。
個人で戦うよりも、現地のプロと組むほうが圧倒的に有利ですよ。

まとめ:2026年のスケジュールを把握して計画的な発注を
- 中国の繁忙期は、日本とはスケールが違う「国民総出の大移動」期間です。
- 2026年の春節は2/17、国慶節は10/1からです。
- 注文は連休の2週間前(春節なら1月中旬)までに済ませましょう。
- これらを理解していれば、中国輸入は決して怖いものではありません。
- しっかりと準備をして、中国の繁忙期を賢く乗り切りましょう!



















