
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
このような疑問にお答えします。
▼中国での現地仕入れに関するtweet▼
中国での現地仕入先といえば、福田市場(義烏)や万菱広場(広州)を想像しませんか。一方で、即墨路市場を知っている人は、中国輸入歴が長い人でも多くはないかもしれません。青島にある東北部最大の卸市場です。2018年以来、拡張工事をしていて福田市場を越える規模になる予定です。期待のエリアです
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) April 27, 2022
この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
中国現地で仕入れができるエリア
中国で現地仕入れをするなら、次の市場が有名です。
もう少し詳しくみていきましょう。
浙江省義烏市(福田市場)
1つ目は、義烏市にある福田市場です。
福田市場は、中国最大規模の卸問屋街です。
上海空港からタクシーと新幹線を乗り継ぎ、約4時間の場所にあります。
面積は430万㎡で、約6万の店舗が出店しています。
一日では回りきれない広さで、一度通り過ぎると元の店舗へ戻るのはとても難しい迷路のような問屋街です。
100均のふるさととしても有名ですね。
広東省広州市(万菱広場)
2つ目は、広州市にある万菱広場です。
広州には、特定のエリアにいろいろな広場(市場)があります。
万菱広場は、おもちゃ系や生活雑貨系が中心の卸市場です。
他にも、アパレル系であれば、三元里市場、中大市場、沙河市場、十三行市場、泰康広場市場などがあります。
山東省青島市(即墨路市場)
3つ目は、青島市にある即墨路市場です。
即墨路市場は、福田市場や万菱広場に比べると有名ではないかもしれません。
アパレル系や家具系が中心の中国東北地方で最大の問屋街です。
2019年時点で、面積150万㎡で、約1.5万店舗が出店しています。
2018年頃から続いている拡張工事は、コロナの影響で2022年4月現在では休工していますが、完成すると中国最大の卸市場になる計画で進められています。
中国現地での仕入れなら青島
中国現地での仕入れなら青島をオススメします。
特に、アパレル系や家具系が目的の人は、広州や義烏よりも格安で調達できます。
広州は、アパレルの中でも生地が強い地域です。
義烏は、青島のメーカーや工場が出店していたり、仲介していることが多いです。
また、2022年時点では、規模でいうと義烏が中国最大の卸市場ですが、青島でも拡張工場が完了すると、ヒト・モノ・カネは益々青島へ流れることが予測されます。
そして、2021年8月には、青島国際空港も移転し、中国で発着便数No.1の国際空港になりました。
中国輸入においても、今後の青島には注目です。
結論:中国での現地仕入れなら、青島に注目!
まとめます。
- 中国輸入での現地仕入れエリア
①浙江省義烏市(福田市場)
②広東省広州市(万菱広場)
③山東省青島市(即墨路市場) - PUレザーやアクセサリー、レディース服などのアパレル系製品は、青島で生産した方が安い
- 広州は生地を生産しているエリア
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^