中国輸入をやめた人のリアルな理由5選|儲からない原因と解決方法

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

子パンダ
ブログやYoutubeで中国輸入のやり方を調べて実践しています。すると、やめた人の記事をみて不安になってきました。よく考えれば、はじめる人もいる一方で、やめる人もいるのですよね。やめることについて全く考えていなかったので、面を食らった感覚になりました。やめた理由や経緯について、何かアドバイスをいただけると助かります。

 

このような疑問にお答えします。

 

中国輸入をやめることに関するtweet

この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。

 

それでは見ていきましょう。

 

中国輸入をやめた人のリアルな理由

Googleで「中国輸入 やめた」で検索してみました。

人それぞれ、さまざまな理由でやめたことがわかりました。

要点をまとめます。

 

やめた人の理由

メンタル系

  • おもしろくない
  • 転売ビジネスに後ろめたさが残る

商品系

  • 商品リサーチに時間がかかる
  • 商品リサーチに追われる
  • 商品リサーチを休むと収益が減る
  • 儲かる商品が見つからない
  • 価格が崩壊する

店舗運営系

  • 顧客対応が面倒くさい

資金系

  • 売れても手間のわりに資金が増えない

管理系

  • 在庫管理が大変
  • 外注さんの管理が大変

為替系

  • 以前と比べて人民元のレートが上がった

規約系

  • アカウントの停止に遭った

 

詳しく見ていきましょう。

 

メンタル系

1つ目は、メンタル系の理由です。

「おもしろくない」に勝る理由はないです。

もはや反論の余地もありません。やめて正解です。

 

また、「転売ビジネスに後ろめたさが残る」なら、自分がやっていることに自信がないのでこれもやめて正解です。

 

商品系

2つ目は、商品に関わる理由です。

以下に、理由に対するパンダ社長の見解をまとめました。

 

理由パンダ社長の見解
商品リサーチに時間がかかる時間を問題にしている時点でアウト。何事も稼ぐには、相応の時間と根気が必要です。ラクして稼げるビジネスは存在しないです。
商品リサーチに追われるたしかに、はじめは商品リサーチに追われます。なぜなら素人だからです。3ヵ月頑張れれば、あなたのやり方を外注さんへ教えて解決します。全部自分でやろうとする人は稼げません。お金持ちは、必ず人に任せています。
商品リサーチを休むと収益が減る組織化したり外注化することで、自分がやらなくて良い環境を早く作りましょう。
儲かる商品が見つからない儲かる商品ではなく、売りたい商品を探してください。詳しくは、次節マーケティングで解説します。
価格が崩壊する他者と同じ商品を売っていれば、それは価格が崩壊するのは当然。当然なのにどうして同じ商品を販売するのかナゾ。練習として、はじめは同じ商品を販売するのはよいと思いますが、以降はオリジナリティを出さないと差別化はできないですね。この話もマーケティングに通じます。

 

店舗運営

3つ目は、店舗運営に関わる理由です。

「顧客対応が面倒くさい」と思うのは、接客を勉強していないからではないでしょうか。

物販をやる以上は、「売っておしまい」というわけにはいかないです。

 

面倒と思う人は、外注化ですね!

ただし、商品選定や商品開発をうまくやることで、ほぼ接客が不要な商材もありますよ。根気よく続けることが大事。

 

資金系

4つ目は、資金に関わる理由です。

「売れても手間のわりに資産が増えない」

これは、中国輸入はたしかに利益は出るのだけれど、手間をかけた割にはお金が増えないという論調でした。

 

初心者が手間や時間をかけずにお金を得ようなんて考えが甘いですよ。

続けることで工夫も生まれ、効率よく稼げるようになるものです。工夫しない人は、ビジネスではうまくいきません。

 

管理系

5つ目は、管理に関わる理由です。

「在庫管理が大変」なら倉庫を活用しましょう。

たとえば、アマゾンのFBA倉庫や楽天・ヤフショ・Qoo10等のロジスティック倉庫を利用することで、中国からダイレクトに納品できます。

 

あなたが在庫管理する必要はありません。

せいぜい売れ行きを見て補充。それさえも外注化できることですね。

また、「外注さんの管理が大変」なら外注さんを管理する外注さんを雇ってください。

 

あなたは一人の外注さんとだけやり取りすればokです。

 

為替系

為替系

6つ目の理由は、為替変動です。

中国輸入ビジネスは為替レートの影響を受けやすく、為替の推移はそのまま儲けに直結します。

上のグラフを見てわかるように、ここ数年、人民元のレートが上がりました。

日本円の価値が下がっているのです。

 

仮に円安が20%進めば、それだけ仕入れ値が高くなったということになります。

仕入れ値が高くなれば、せどりによる儲けが減ってしまいます。

これまでと同じように仕入れて販売しているにもかかわらず儲けが減っていくようでは、やめたくなるのも仕方ありません。

 

規約系

7つ目は、規約関係の理由です。

中国輸入で仕入れた商品を売る際、販売に利用するプラットフォームの規約をよく読まなかったことが原因で、規約違反をしてしまう人がいます。

知らずに規約に違反した商品を出品してしまうと、出品取り消しに留まらず、アカウント停止となったり罰金を請求されたりすることがあります。

アカウント停止に遭ってしまっては、やめたくなるという以前に、やめるしかない状況に陥ってしまうでしょう。

そうならないように、プラットフォームの規約は何度も読んで理解しておくようおすすめします。

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中国輸入販売が儲からない理由

中国輸入の経験者を対象に実施した「中国輸入・中国OEMに関するアンケート」(2024年3月実施)によると、毎月の利益が5万円未満と回答した人の割合は51.1%でした。

次いで、22万〜99万円が33.3%、100万円以上が9.1%、5万〜19万円が6.1%という結果です。

半数以上の人が儲かっていないとわかります。

 

一方、100万円以上利益が出ているという回答にも注目してください。

儲かる人と儲からない人がいる原因として考えられる理由は次の5つです。

 

  • 商品リサーチの方法
  • 最新の情報の収集
  • 損益計算
  • 商品ページの最適化
  • 十分な仕入れ資金の用意

 

上記の点を改善すれば、利益の増加につながるでしょう。

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中国輸入販売で「儲かる」ための5つの秘訣

以上が、やめた人のリアルな理由でした。

では、「儲かっている」人は何をしているのでしょうか。

「儲かる」にも必ず理由があります。

「儲かる」ための秘訣は、次の5つです。

 

 

詳しく見ていきましょう。

 

覚悟を決める

1つ目は、覚悟を決めることです。

パンダ社長は、会社をやめたあと、個人事業主としてはじめました。

子供があと2日で生まれるというときに、アマゾンのアカウントが閉鎖になりました。

その当時のわたしの収入源は、アマゾンからの入金しかありませんでした。

 

アマゾンのアカウントが閉鎖するということは、私たち家族にとって死活問題でした。

死ぬ気で改善計画を作ってはリテイクの繰り返しで、何とかアカウント再開までこぎつけました。

 

(以下が、その時の経験をもとに作成したマニュアルです)

 

お伝えしたいのは、「退路を断たれやるしかなかった」ということです。

やる!と決めたのであれば、「儲かる」までやり続ける覚悟を持つこと。

死ぬ気でやれば、何とかなるものです。

精神論でもいいじゃないですか。気持ちや覚悟って、やっぱり大事です。

 

行動と期限、売上を明確にする

2つ目は、行動と期限、売上を明確にすることです。

そうはいってもうまくいかないんだよ。という方へ朗報です。

次のスケジュール感で取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

  • 0~3ヵ月:経験を積む期間(月収0~10万円)
  • 3~6ヵ月:経験を積みながら、外注化をはじめる期間(月収10~50万円)
  • 6~12ヵ月:商品リサーチや顧客対応は丸々外注化が完了している期間、自身は新たな手法や視点を研究する期間(月収50~100万円)
  • 12~18ヵ月:中国輸入だけで生計が立てられることが実感できる期間(月収100万円)
  • 18ヵ月~:独立(月収100万円~)

計画なしに事業をはじめると、とても非効率でうまくいかないことがほとんどなんです。

 

販売を仕組み化して外注する

3つ目は、販売を仕組み化し、外注することです。

輸入ビジネスをより効率的に進めて拡大する際、個人でできる範囲には限りがあります。

梱包・発送作業や輸入手続きなどの事務的な作業は、積極的に外注をしましょう。

輸入ビジネスのノウハウを持った輸入代行に委託すれば、作業効率があがり、リスクを軽減できます。

代行手数料を支払うことにはなりますが、トータルで見るとプラスになるでしょう。

 

ツールに加えてリサーチ方法を工夫する

4つ目は、リサーチ方法の工夫です。

今売れやすい商品がわかるツールもありますが、それだけに頼っても効果は表れません。

競合する店舗と差別化をするには、ツールの利用に加え、自身の頭で考える必要があります。

報道やSNSなどでトレンドを掴み、今売れている商品の魅力や、人がまだ注目していない分野などを考察しましょう。

いち早く食い込んでいけるジャンルを見つけられるように、常にアンテナを張ってください。

 

先駆者に教わる(コンサルを受ける、売り方を学ぶ)

ネットビジネスで年収5000万円を稼いで元土木作業員のブログ

5つ目は、コンサル先生に教えを乞うことです。

そうはいってもスケジュール管理が得意でないんだよ。という方は、サポートしてくれる人を探しましょう。

中国輸入を実践していると、売れなくて心折れそうになるときがあります。

 

そこでやめたら、それまでの時間が無駄になります。

時間は、あなたにとって最も大切な資産です。

継続が力なりです。

 

それから、商品リサーチの方法を教えてくれる先生は多いですが、売り方を教えてくれる先生はそう多くはありません。

商品リサーチは単純作業です。ですから、中学生でもできてしまうのです。

売り方を教えてくれる先生を探してください。

 

無在庫でのオススメのコンサル先生

 

OEMや有在庫転売でのオススメのコンサル先生

癒着とか賄賂とか一切なしで、たとえば、上記のコンサル先生がオススメです。みなさん、パンダ社長とは対面または会話したことがある方で、親身に相談に乗ってくれるはずです。

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補足:中国輸入の手法はいくつかある

以下、補足です。

中国輸入での販売方法は「OEM」「有在庫転売」「無在庫転売」があります。

また、仕入方法は「アリエクスプレスからの直仕入れ」「代行業者経由」があります。

 

「やり方はこうだ!」といったものはありません。

「OEM×代行業者」もありますし、「無在庫×アリエクスプレス」や「無在庫×代行業者」もあります。

さらに、「OEM×代行業者」の中にも「OEM×個人代行業者」と「OEM×法人代行業者」があるといった具合です。

 

やめた人がどのパターンを実践し、そしてやめたのか。わたしにはわかりません。

ただ推察の域は出ませんが、やめた方は、「代行を経由しない」かつ「コンサルを受けない」かつ「無料ブログやYoutubeの情報を参考に自力でやってみた」方の割合が多いはずです。

投資すべきところに投資した方が、「儲かる」に近付けるということをお伝えしたいです。

投資先を間違えることも勉強です。投資しないとリターンもないですから。

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補足:中国輸入で売れる!儲かる商品

中国輸入で儲けるには、売れる商品を仕入れることが重要です。

売れやすく儲かる商品の一覧は次のとおりです。

  • アクセサリー
  • ヘア小物
  • ブランド品
  • ファッションアイテム
  • 化粧品、コスメグッズ
  • アロマ、キャンドル
  • アイドル・タレントグッズ
  • キャラクターグッズ
  • おもちゃ
  • ゲーム機本体・ゲームソフト・パーツ・充電器など
  • トレーディングカード
  • ベビー・育児関連グッズ
  • 本・漫画
  • 教育関連書籍(通信教育テキスト・参考書・赤本など)
  • 家電製品
  • カメラ
  • スマートフォン・タブレット・関連アイテム
  • 日用品
  • ハンドメイドのバッグや小物類
  • シーズンアイテム(ハロウィンやクリスマス関連グッズ)

 

メルカリで一瞬で売れる商品・コツ

メルカリでは商品を1点ずつ売り出します。

そのため買うとなったら早い者勝ちです。

気に入った商品が見つかれば即購入という人が多いと考えられます。

一瞬で売るコツとして、次のような点を工夫するとよいでしょう。

  • 閲覧者の多い時間帯に合わせて出品する。
  • コメントを入れたり情報を更新したりして、商品が目に触れやすいようにする。
  • 送料込みの料金にしてお得感を出す。
  • 商品の特徴がわかりやすい写真、注目されやすいキーワードを付ける。

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中国輸入で成功している人を紹介

中国輸入ビジネスで儲けが出ないという人がいる一方で、成功している人が確かにいます。

輸入ビジネスで成功した3人のインタビューを紹介します。

 

元会社員Noeさん|最高月商250万円

大学卒業後、上場企業に勤務していたNeoさんは、一生サラリーマンとして働くことに不安を感じ、会社を辞めて中国輸入ビジネスをはじめました。

自己流で奮闘したものの思うようにいかず、使えない物販の教材を買わされたり、投資詐欺で500万円だまされて裁判をしたりしたこともあります。

2年間苦労した末、行き着いた先が無在庫販売です。

輸入代行を利用して業務を外注化・自動化し、大きな収益を上げられるようになりました。

今では最高月商250万円です。現在は法人化し、独り立ちしています。

 

二児の母Juricoさん|無在庫で月商100万円・月利40万円

二児の母Juricoさんは、下のお子さんが幼稚園に上がったタイミングでパートをはじめ、週3~4日働きに出るようになりました。

職場の社長が副業として中国輸入ビジネスを手がけたことをきっかけに、Juricoさんもパートの仲間とともに輸入ビジネスをはじめました。

ペット雑貨からはじめ、輸入ビジネスのノウハウを身につけていきます。

売れない時期もありましたが、コンサルタントに出会い、無在庫を知り、輸入代行の誠を利用して無在庫販売をはじめました。

パートのかたわら輸入ビジネスを続け、今では月商100万円、月利40万円です。

ヤフーショッピング・楽天市場・auPayマーケットなど、5つのECサイトに出品しています。

今後はアパレルのOEMもはじめたいと考えているとのことです。

 

アラフォー主婦けいこさん|月商100万越え

大学卒業後、金融機関に13年間勤務したけいこさんは、同じ生活を繰り返すことに不安を覚え、会社を辞めて輸入ビジネスをはじめました。

自由でフレキシブルな働き方を探しているタイミングで、オークファンの無料セミナーに参加し、中国輸入ビジネスに出会いました。

コンサルを受け、本格的に参入したのは35歳のときです。はじめてから4か月で月商30万円ほどになりました。

伸び悩む時期もありましたが、売れている店舗を研究し、自身が掲載している商品写真や商品名のキーワードを徹底的に修正することで、売り上げが増加しました

現在は、5つのショッピングモールで、それぞれ月商100万円を超えています。

今ではコンサル業を手がけるとともに、情報発信やSNSでのマネタイズを精力的にしています。

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まとめ

  • 中国輸入をやめた人のリアルな理由
    ①おもしろくない
    ②商品リサーチへの不満
    ③顧客対応への煩わしさ
    ⓸資金が増えない
    ⑤在庫や外注の管理ができない
  • 中国輸入で「儲かる」ための5つの秘訣
    ①覚悟を決める
    ②行動と期限、売上を明確にする
    ③販売を仕組み化して外注する
    ⓸ツールに加えてリサーチ方法を工夫する
    ⑤先駆者に教わる

 

編集後記

「儲からない」方は「儲からない」相応の原因があります。

そして、「儲かる」方も「儲かる」相応の理由があります。

 

物事には因果が必ずあります。

「儲からない」「儲からない」と思えば「儲からない」です。

「自分は儲かるんだ!」「自分は金持ちになるんだ!」「家族を幸せにするんだ!」と覚悟が決まっていると本当にそうなるものです。

儲かっている人のマインドは参考になるはずです。

 

ご質問、いつも歓迎です!

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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