
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

このような疑問にお答えします。
▼船便に関するtweet▼
船便を利用するなら、物量が2CBM以上あることが条件ですよ。1㎥(=縦1m×横1m×高さ1m)が1CBMです。150サイズの段ボールであれば、0.12CBM(= 0.6m×0.5m×0.4m)です。150サイズ段ボールで20箱くらいになったら船便も検討してみるとよいかもしれません。当社は100kgからokです
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) December 22, 2021
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダの社長が書いています。

まず結論から言うと、船便と航空便には以下のような違いがあります。
| 項目 | 航空便 | 船便 |
| コスト | 高い | 安い(約1/3) |
| 日数目安 | 3日~1週間 | 2週間~1ヶ月 |
| 適した荷物 | 軽い・少量・急ぎ | 重い・大量・納期余裕 |
それでは詳しく見ていきましょう。
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中国輸入で船便を使うメリット・デメリット
まずは、航空便と比較した際の良い点と悪い点を整理しましょう。
詳しくみていきましょう。
【メリット】送料が航空便の1/3以下になることも
船便の最大のメリットは、圧倒的な「安さ」です。
航空便と比べると、送料を半分から3分の1以下に抑えることができます。
特に、重たい商品や、かさばる商品の輸入には最適です。
1商品あたりの輸送コストが下がれば、その分利益が増えます。
利益率にお悩みの方は、ぜひ検討してほしい配送方法です。
【デメリット】到着までに日数がかかる
一方で、船便のデメリットは「時間がかかる」ことです。
航空便なら数日で届くところが、船便だと2週間〜1ヶ月ほどかかります。
そのため、急ぎで在庫を補充したい商品には向きません。
また、商品が届くまでは現金化できないため、資金繰りへの注意も必要です。
余裕を持った仕入れ計画が、船便活用のカギとなります。
船便に適している商品・適さない商品
船便に向いているのは「重い・大きい・大量」の商品です。
たとえば、家具、アウトドア用品、カー用品、大量のアパレル在庫などです。
逆に、流行り廃りの早いトレンド商品や、急ぎの商品は向きません。
また、少量で軽いサンプル品などは、航空便の方が安く済む場合もあります。
商品の特性に合わせて、賢く使い分けるのがポイントです。
船便の配送方法は主に3種類(LCL・FCL・フェリー)

船便といっても、実は3つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
詳しくみていきましょう。
少量から送れる「混載便(LCL)」
LCL(混載便)は、1つのコンテナを複数の荷主でシェアする方法です。
「コンテナ1本も埋まらない」という個人や小規模事業者に向いています。
コンテナが満タンになるまで出港しないため、日数は少しかかります。
しかし、少量から安く送れるため、中国輸入初心者に最も利用されています。
まずはこのLCLからスタートするのが一般的でしょう。
貸切で送る「コンテナ便(FCL)」
FCLは、コンテナを丸ごと1本借り切って輸送する方法です。
20フィートや40フィートといった大型コンテナを利用します。
大量の貨物がある場合、LCLよりも割安になり、ダメージリスクも減ります。
また、自社の荷物だけで出発できるため、スケジュール管理もしやすいです。
月間の取扱量が非常に多い、上級者向けの輸送方法です。
- 「20ft」:長さ6m×幅2.5m×高さ2.5mで、約27㎥
- 「40ft」:「20ft」の2倍の容積。
速さと安さの「高速船便(フェリー便)」
フェリー便は、航空便と一般的な船便の中間に位置するサービスです。
上海などの港から、高速フェリーを使って日本へ輸送します。
通常の船便よりも早く、航空便よりも安いのが特徴です。
「航空便だと高すぎるけど、通常の船便では遅すぎる」という時に便利です。
バランスの良い第三の選択肢として、人気が高まっています。
【日数】中国から日本まで船便はどのくらいかかる?
みなさんが一番気になる「注文してから届くまでの日数」を解説します。
詳しくみていきましょう。
混載便・コンテナ便・フェリー便の日数比較
それぞれの配送方法による日数の目安は以下の通りです。
| 種類 | 日数目安 | 特徴 |
| 混載便(LCL) | 約1ヶ月 | 最も一般的。安価だが時間はかかる。 |
| コンテナ便(FCL) | 2~3週間 | 貸切のためスケジュールが読みやすい。 |
| フェリー便 | 1週間~10日 | とにかく早い。急ぎの場合におすすめ。 |
ただし、これはあくまでスムーズに進んだ場合の目安です。
天候や港の混雑状況によって、数日〜1週間ほど遅れることはよくあります。
通関や国内配送にかかる日数も考慮しよう
「船が日本に着いた!」といっても、すぐに荷物が届くわけではありません。
日本の港に到着した後、「通関手続き」という検査があります。
船便の通関は航空便よりも厳しく、許可が降りるまで数日かかります。
さらに、許可が降りてから国内配送業者が集荷し、指定の住所へ届けます。
港に到着してから手元に届くまで、プラス1週間は見ておきましょう。
春節など中国の長期休暇による遅延に注意
中国輸入で絶対に忘れてはいけないのが、中国の大型連休です。
特に1月〜2月の「春節(旧正月)」前後は、物流がストップします。
船便は時間がかかるため、連休前に出荷しても、日本到着が連休明けになることも。
この時期は港も大混雑し、通常よりも大幅に遅延が発生します。
長期休暇の前は、1ヶ月以上余裕を持って発注する必要があります。
【料金】船便の国際送料と諸経費の相場
「送料」以外にもかかる費用があることを知っておきましょう。
詳しくみていきましょう。
1kgあたり・1㎥あたりの料金目安
船便の送料は、基本的に「体積(CBM)」または「重量」で決まります。
一般的な相場は、1kgあたり100円〜150円程度になることが多いです。
航空便が1kgあたり数百円〜千円近くすることを考えると、破格の安さです。
ただし、業者によって最低利用料金が決まっている場合があります。
必ず事前に見積もりを取って確認しましょう。
参考:20ftコンテナ便を利用した際の諸費用目安
| 項目 | 費用目安 |
| 積み込み費用 | 5,000元 |
| コンテナ配送料 | 5,880元 |
| コンテナ横持ち料 | 100元 |
| 積み下ろし費用 | 50,000円 |
| 日本国内送料 | 60,000円 |

送料以外にかかる費用(関税・通関料・国内送料)
船便の見積もりを見る際は、「国際送料」以外の項目もチェックしてください。
日本国内での配送料、通関手数料、関税、消費税などが別途かかります。
特に「日本国内送料」は、荷物が大きいため意外と高くなりがちです。
また、港での倉庫保管料などが追加で請求されるケースもあります。
「総額でいくらになるか」を代行業者に確認するのが安心です。
誠なら21kgから船便利用が可能(見積もり例)
多くの業者は「2CBM(ダンボール約20箱)」以上でないと船便を受け付けません。
しかし、中国輸入代行「誠」では、21kg(ダンボール1箱)から利用可能です。
「船便を試してみたいけど、そこまで荷物が多くない」という方に最適です。
少量でも船便を使うことで、テスト仕入れの段階からコストを抑えられます。
お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
中国から船便で届くまでの流れと必要書類
難しい手続きは代行業者が行いますので、全体の流れだけ掴んでおきましょう。
詳しくみていきましょう。
代行業者への依頼から納品までのステップ

代行業者を利用する場合、一般的な流れは以下の通りです。
- 商品注文:代行業者へ商品を注文し、中国倉庫へ送る
- 発送指示:検品完了後、船便での発送を依頼する
- 国際輸送:中国の港を出港し、日本の港へ移動(2週間〜)
- 日本通関:税関で許可が降りるのを待つ(数日)
- 国内配送:日本の業者がご自宅や倉庫へお届け
お客様がやることは、基本的に「注文」と「発送指示」だけです。
インボイスなど通関に必要な書類
貿易には「インボイス」や「パッキングリスト」という書類が必要です。
これらは、荷物の中身や価格を税関に申告するためのものです。
「名前を聞くだけで難しそう」と思われるかもしれませんが、安心してください。
中国輸入代行業者を利用していれば、業者が作成を代行してくれます。
ご自身で書類を一から作成する必要はほとんどありません。
| 書類の名称 | 書類の目的 | 主な記載事項 |
| インボイス | 輸出者から輸入者への請求書 | 輸出入者情報、商品詳細(名前・数量・単価)など |
| パッキングリスト | 貨物の梱包状態を記載 | 個数、重量、サイズ(容積)など |
| 船積依頼書 | 船荷証券作成に必要 | 着荷通知先、船会社情報など |
| 通関委任状 | 通関業者への依頼書 | 輸入者の情報、印鑑など(初回のみ) |
中国輸入の船便に関するよくある質問
最後に、初心者の方からよくいただく質問にお答えします。
詳しくみていきましょう。
船便の荷物は追跡できますか?
はい、船便でも荷物の追跡は可能です。
ただし、日本の宅配便のようにリアルタイムで細かく反映されるわけではありません。
「出港した」「日本に入港した」「通関許可が降りた」といった節目で更新されます。
代行業者を利用している場合は、専用の管理画面でステータスを確認できます。
詳細な位置を知りたい場合は、代行業者へ問い合わせてみましょう。
船便で送れない禁止商品はありますか?
船便には、航空便とは異なる「積み込み禁止ルール」があります。
たとえば、引火性のある液体や、一部のリチウムイオン電池などは制限が厳しいです。
また、コピー商品や武器など、法律で輸入が禁止されているものは当然NGです。
「これ送れるかな?」と迷ったら、注文前に必ず代行業者に確認してください。
知らずに送ると、税関で没収されたり、罰金を科されたりするリスクがあります。
まとめ:大量・重量のある商品は船便でコストダウン!
- 船便は「遅い」というイメージがありますが、コスト削減効果は絶大です。
- 納期に余裕がある商品や、重たい商品を扱うなら、使わない手はありません。
- 特に「誠」なら、ダンボール1箱から手軽に船便デビューが可能です。
- まずは一部の商品から船便に切り替えて、利益率の変化を実感してみてください。
































