
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼SHEINに関するtweet▼
SheinでもTemuでも、アリエクでもタオバオでも。不良品にあたって「ヤバい」とか「クソ」とか、SNSで見かけますけれど、では、そんなクソサービスなのにどうして日本Amazonよりも売上があるのかな?と考えれば、案外、その人が選んだ商品が安すぎたり、たまたまクジ運がなかった可能性もありますよね
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) July 10, 2024
SheinでもTemuでも、アリエクでもタオバオでも。不良品にあたって「ヤバい」とか「クソ」とか、SNSで見かけますけれど、では、そんなクソサービスなのにどうして日本Amazonよりも売上があるのかな?と考えれば、案外、その人が選んだ商品が安すぎたり、たまたまクジ運がなかった可能性もありますよね。
この記事は、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。

それでは見ていきましょう。
SHEINで買ってはいけないものリスト14選

SHEINはお手頃価格でおしゃれなアイテムが手に入る中国発祥の通販サイトですが、すべての商品が安心・安全というわけではありません。
とくに品質や安全性に不安があるアイテムや、日本の基準に合わない商品も含まれているため、購入には注意が必要です。
はじめに、はじめてSHEINを利用する方にもわかりやすく、これまで報道のあった発がん性物質が検出された商品(=買わないほうがいい商品)を紹介します。
トラブルや後悔を避けるためにも、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
詳しくみていきましょう。
高級ブランド風デザイン

有名ブランドにそっくりなロゴやデザインの商品は、偽物と判断される可能性があります。
日本への輸入時に税関で止められることもあり、最悪の場合は没収されます。
販売目的で購入すると法律に触れるリスクもあります。
見た目だけで選ぶとトラブルになることがあるため、注意が必要です。

貴金属アクセサリー類

SHEINで販売されているネックレスや指輪、ブレスレットは、安価な素材を使っていることが多く、金属アレルギーの原因になることもあります。
見た目はおしゃれでも、実際はメッキが剥がれやすかったり、すぐに壊れたりすることもあります。
とくに肌に直接触れるアイテムは、信頼できるブランドのサイトで購入する方が安心です。
アレルギー体質の人は特に避けるべきジャンルです。
金属表記が不明確な商品には手を出さないのが賢明です。

女性用ランジェリー

レースやデザインが魅力的に見えるランジェリーも、素材の粗さや縫製の甘さが目立ちます。
サイズ表記も不正確なことがあり、届いてみたら合わなかったという声も多いです。
肌に長時間触れるアイテムなので、品質には特に気を付けたいところです。
安さ重視で購入すると、かえって不快な着用感になることがあります。
日本製の下着と比較すると、快適さの面で大きく差があります。
帽子、スカーフ

帽子やスカーフは写真ではおしゃれに見えても、実物は生地が薄くてチープな印象を受けることがあります。
縫製のゆがみやサイズのバラつきも多く、長く使うには不向きです。
口コミでは「ワンシーズンしか持たなかった」という意見も見られます。
ファッション小物は実店舗で手に取って確認できる方が安心です。
安くても満足できないケースが多いアイテムです。
子ども服

子ども服は見た目がかわいくても、安全性や素材の基準が日本と異なります。
刺激の強い化学染料が使われている可能性があり、肌トラブルを引き起こすこともあります。
成長の早い子どもには、安心して使える服を選びたいところです。
ボタンや装飾品がすぐ取れるなど、事故の原因になる場合もあるので注意が必要です。
安全第一を考えるなら、日本国内の信頼できるブランドが無難です。

ネイル

ネイルチップやジェルネイル用品は、粘着力が弱かったり、成分が不明で爪に悪影響を与えることがあります。
安価なネイルは見た目重視で、実際の使い勝手や持ちはよくありません。
口コミでも「すぐ取れた」「爪が荒れた」といった声が多いです。
肌や爪に直接使うものは、安全基準が明確なものを選ぶことが大切です。
セルフネイル初心者には特におすすめしにくいジャンルです。
スマートフォンアクセサリー

スマホケースや充電ケーブルなどは、サイズが合わなかったり、すぐに壊れることがあるため注意が必要です。
非正規のアクセサリーは端末の故障を招く可能性もあり、最悪の場合は保証が効かなくなるケースもあります。
見た目がよくても、機能性や安全性に欠けるものが多いです。
とくに電子部品は信頼性の高い製品を選ぶべきです。
長く使いたいアイテムは避けた方が無難です。

化粧品

リップグロスやチークなどの化粧品は、肌に直接使うため安全性が重要です。
SHEINの化粧品は海外基準のため、日本人の肌に合わないことがあります。
成分表示が不明確なものもあり、肌トラブルのリスクも高まります。
価格に惹かれて購入しても、使えないまま処分することになりかねません。
敏感肌の人や安心を求める人にはおすすめできません。
スキンケア用品

スキンケア用品は肌への影響が大きいため、信頼性の低い商品は避けた方が良いでしょう。
SHEINでは化粧水や美容液なども販売されていますが、成分や品質管理の情報が不十分です。
使用後に肌荒れを起こしたという報告もあり、自己責任での利用が求められます。
レビューだけでは判断が難しく、不安が残ります。
肌トラブルを避けるなら国内メーカーを選びましょう。

水着や浮き輪、ビーチボール

水着はサイズ感や透け感など、実際に着用してみないとわからない点が多くあります。
浮き輪やビーチボールは空気漏れなどの品質不良も報告されており、安全性に不安が残ります。
見た目の可愛さだけで選ぶと失敗しがちです。
使用時の安全性を考えるなら、他のサイトで購入するのがおすすめです。

スポーツウェア

スポーツウェアはストレッチ性や通気性など、機能面が重要です。
SHEINのスポーツウェアは、デザインは良くても動きにくかったり、すぐにほつれるといった口コミがあります。
汗をかくシーンで使うものだからこそ、快適さや耐久性が求められます。
長時間の着用で肌に違和感を感じる場合もあります。
安心して使うなら、専門ブランドのウェアが無難です。

リップ・グロス

SHEINでリップやグロスを購入する際は、注意が必要です。
理由は、化粧品の品質が不明なことが多いため、肌に合わないことがあるからです。
特に敏感肌の方には、アレルギー反応が出る可能性もあります。
また、成分表示が不十分だったり、安全基準に達していないことがあります。
さらに、衛生面でも不安があり、製造過程が不透明なこともあります。
洗剤やクリーニング用品

SHEINでは家庭用の洗剤やクリーニング用品も販売されていますが、これらは避けたほうがいいです。
多くの洗剤は、使用する国や地域で規制されている成分を含んでいることがあり、国内基準を満たしていない場合があります。
また、製品の効能や安全性が確認されていないこともあり、予期せぬトラブルを引き起こす可能性もあります。
これらの商品を購入する前に、製品の詳細やレビューを十分に確認することが大切です。
信頼できる製品を選ぶことが、家庭内での安全を守るためには最も重要です。

電子機器やガジェット

SHEINで販売されている電子機器やガジェットは、品質や安全性に問題がある場合が多いです。
特に、バッテリーや充電器が不正規のものだと、過熱や発火のリスクが高まります。
さらに、機能が不十分だったり、寿命が短いことも多いため、長期的に使用することを考えると、あまりおすすめできません。
電子機器を購入する際は、保証が付いている正規の販売店から購入する方が、安心して使用できるでしょう。
これまでSHEINで発がん性物質が検出された商品一覧
SHEINでは、各国当局や調査機関の検査により、基準を大幅に上回る有害化学物質(発がん性が指摘・分類されている物質を含む)が見つかっています。
リコールや指導の対象となった事例もあります。
ここでは、代表例を一覧にまとめました。
| 商品名 | 報道機関・国 | 発がん性または有害化学物質 | 人体への影響 |
|---|---|---|---|
| ジャケット | カナダ保健省(カナダ) | 鉛(IARC 2A) | 神経発達障害、貧血、長期曝露で発がんリスク。2021年にリコール。 |
| ハンドバッグ | CBC調査(カナダ) | 鉛(IARC 2A) | 神経毒性、循環器・腎機能への影響、発がんリスク。カナダ基準を複数倍で超過。 |
| ピアス | EU安全ゲート(EU) | カドミウム(IARC 1) | 腎障害、骨への影響、長期曝露で発がん。 |
| 子ども用靴・サンダル | ソウル市当局(韓国) | フタル酸エステル(IARC 2B) | 内分泌かく乱、生殖毒性、長期曝露で発がんリスク。基準の数十〜数百倍で検出。 |
| 子ども用長靴 | EU安全ゲート(EU) | 重金属等の化学物質 | 小児発達影響や発がん性リスクの懸念。特定ロットで通報。 |
| 靴・サンダル | Le Monde/AFP(韓国調査報道) | フタル酸エステル | 生殖機能障害、発がんリスクの懸念。 |
| キャップ | Le Monde/AFP(韓国調査報道) | ホルムアルデヒド | 呼吸器・皮膚への刺激、長期曝露で発がん性リスク。 |
| ネイルポリッシュ | Le Monde/AFP(韓国調査報道) | 1,4-ジオキサン | 肝毒性、長期曝露で発がん性の可能性。 |
| 子ども用靴 | マルタ消費者庁(マルタ) | カドミウム、鉛、フタル酸、パラフィン | 腎臓障害、骨格変形、神経毒性、発がんリスク。 |
| バッグ | ソウル市当局(韓国) | フタル酸、鉛 | 可塑剤・色素由来の有害物質。生殖毒性や発がん性リスクあり。 |
発がん性物質を含む商品を買わないために

近年、SHEINの商品から発がん性物質が検出されるというニュースが報じられ、多くの消費者にとって大きな懸念事項となっています。
特にファストファッションブランドであるSHEINは、価格が安いことで人気を集めていますが、その裏には品質管理の不十分さが指摘されることも少なくありません。
ここでは、SHEIN製品に含まれる発がん性物質の見分け方についてを詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
成分表を確認する
SHEINの商品ページには、すべての商品で詳細な成分が記載されているわけではありませんが、特にスキンケア用品やベビー服などは成分表の記載をチェックするようにしましょう。
たとえば「ホルムアルデヒド」「フタル酸エステル」「鉛」などの記載があれば注意が必要です。
成分が明記されていない商品は購入を避けた方が安心です。
購入前には、商品名でGoogle検索して第三者レビューや成分分析結果が出ていないかも確認しましょう。
目安として、肌に触れる製品ほど慎重になるのが基本です。
製品レビューを参考にする
SHEINのレビュー欄には、実際に購入した人たちのリアルな感想が集まっています。
「匂いがきつい」「肌がかゆくなった」「すぐに色落ちした」などの声は、化学物質の影響を疑うサインです。
また、レビュー数が極端に少ない商品は情報が少なく、品質の確認が難しいため注意が必要です。
写真付きレビューは特に参考になるので、時間があればしっかり目を通してから判断しましょう。
信頼できるユーザーの評価を基準にすることで、失敗を避けられます。
極端に安価な商品を避ける
SHEINの魅力は「安さ」ですが、極端に安い商品には注意が必要です。
たとえば、子ども用パジャマが200円台で販売されていたケースでは、実際に欧州の消費者団体から発がん性物質の報告が上がっています。
コストを削減するために、人体に有害な染料や接着剤を使用している可能性もあります。
値段の安さだけで飛びつかず、製品の素材やレビューとのバランスを考慮して判断することが大切です。
安全性より価格を優先するリスクは見逃せません。
異常な匂いや色の変化に注意する
商品が届いた際に、「強い化学薬品の匂いがする」「色が不自然に濃い」などの違和感があれば、すぐに使用を中止してください。
特に子ども服や下着、肌着類は直接肌に触れるため、異常を感じたら返品・交換の手続きをおこないましょう。
また、洗濯しても匂いが落ちない製品は、何らかの化学物質が強く残留している可能性があります。
使い続けることで健康被害を受ける恐れがあるため、自己判断で処分することも選択肢です。
危険が指摘された商品カテゴリを避ける
過去に報道や消費者テストで問題となったカテゴリには注意しましょう。
たとえば、子ども用服、アクセサリー、ネイルチップ、バッグなどから、鉛やニッケル、フタル酸エステルなどが検出された例があります。
日本での規制が緩いため、輸入後にチェックされないことも多く、知らずに使ってしまうリスクがあります。
これらのカテゴリを購入する際は、特に慎重に商品を選ぶようにしましょう。
信頼できる素材・製造元の明記がある商品を選ぶのが無難です。
まとめ
- SHEINの商品には、特に衣類・アクセサリー・化粧品などで安全性に疑問のあるものが報告されている
- 一部製品から、発がん性物質や有害化学物質が検出された事例が確認されている
- 購入前には成分表・レビュー・価格の極端さをチェックすることが重要
- 異臭・色落ちなどの異常があればただちに使用を中止し、返品・交換を検討すべき
- 信頼できるブランドや表示の明確な製品を選び、リスクをできるだけ抑えた買い物を心がける

























