
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼メルカリでの無在庫転売に関するtweet▼
メルカリ。無在庫での販売は規約で禁止されていますよ。バレない方法がブログやYoutubeで公開されていますけれど、あくまで対処療法でしかなく、禁止は禁止なのでやらないのがベストです。無在庫自体は法律に抵触するわけではないので、無在庫okな他のサイトで出品するのも手です。郷に従うのが無難
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) September 3, 2024
メルカリ。無在庫での販売は規約で禁止されていますよ。バレない方法がブログやYoutubeで公開されていますけれど、あくまで対処療法でしかなく、禁止は禁止なのでやらないのがベストです。無在庫自体は法律に抵触するわけではないので、無在庫okな他のサイトで出品するのも手です。郷に従うのが無難。
この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長のが書いています。
それでは、見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
メルカリでは無在庫出品は禁止!
メルカリでは、無在庫転売が厳しく禁止されています。
その理由は、無在庫転売が購入者に対する信頼性を損なうことが多く、プラットフォーム全体の健全性を脅かすためです。
たとえば、発送が遅れることや、商品が届いた際に他のECサイトからの荷物であることが発覚すると、購入者はメルカリに対して不信感を抱くことになります。
このようなケースが増えると、メルカリの信頼性自体が損なわれるリスクがあります。
また、無在庫転売がバレた場合、アカウント停止や強制退会などの厳しいペナルティが課される可能性があり、取引のすべてがキャンセルされるリスクも存在します。
これにより、売上金が没収される場合もあるため、無在庫転売を行うことは非常にリスクが高いです。
無在庫転売は、初期費用が少なく、手軽にはじめられる一方で、リスクが多いため、メルカリでは推奨されていません。
代わりに、正規の方法で商品を仕入れ、在庫を持って販売することが、長期的に見ても安全で安定したビジネス運営につながるでしょう。
公式:メルカリ規約 > 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること(禁止されている行為・出品物)
メルカリで無在庫出品がバレたときのペナルティ
メルカリで無在庫転売が発覚した場合、規約違反として様々なペナルティが課される可能性があります。
これらのペナルティは、ユーザーの活動を制限し、最終的にはアカウントの永久停止や売上金の没収といった厳しい措置に繋がることもあります。
ここでは、無在庫転売がバレたときに受ける可能性のある主なペナルティについて解説します。
詳しくみていきましょう。
アカウント停止
無在庫転売がメルカリ運営によって発覚すると、まずはじめに受けるペナルティの一つが「アカウント停止」です。
アカウント停止とは、一定期間メルカリの利用が制限される措置であり、この期間中は出品や購入、メルペイの利用ができなくなります。
軽度な違反であれば、アカウント停止期間は比較的短いものの、繰り返し違反を行った場合には無期限の停止措置が取られることもあります。
強制退会
無在庫転売のような重大な規約違反が繰り返されたり、特に悪質な行為が発覚した場合、メルカリは「強制退会」の措置を取ることがあります。
強制退会とは、アカウントが完全に削除され、メルカリのサービスを一切利用できなくなる状態を指します。
強制退会を受けたユーザーは、再度アカウントを作成することも禁止されており、事実上メルカリからの永久追放となります。
また、進行中の取引はすべてキャンセルされ、出品中の商品も全て削除されます。
売上金やメルペイ残高の没収
さらに、強制退会や無期限のアカウント停止に伴い、メルカリに蓄積されている売上金やメルペイ残高が没収されることがあります。
通常、規約違反が発覚した場合でも、売上金やメルペイ残高は申請することで引き出すことが可能ですが、悪質なケースではこれらが没収されることがあります。
また、利用停止措置が取られた場合、未使用のメルカリポイントも失効するため、これまでの努力が無駄になる可能性があります
メルカリで無在庫出品がバレる8つの理由
無在庫出品は、メルカリでは規約違反となり、バレた場合には厳しいペナルティを受ける可能性があります。
ここでは、無在庫転売がどのようにしてバレてしまうのか、その主な理由を詳しく見ていきます。
詳しくみていきましょう。
発送遅延
無在庫転売では、商品が手元にないため、注文が入ってから仕入れを行う必要があります。
このため、発送までに時間がかかることが多く、発送遅延が頻発する原因となります。
購入者は、発送が遅れると「この出品者は商品を手元に持っていないのでは?」と疑い、場合によってはメルカリ運営に通報することもあります。
同一商品の大量出品
無在庫転売では、利益を上げるために同一商品を大量に出品することが多いです。
しかし、メルカリでは通常、個人が不要品を出品するケースが一般的であるため、同じ商品を大量に出品していると不自然に思われます。
特に、同じ画像や説明文を使い回していると、無在庫転売が疑われやすくなります。
商品説明のコピペ
無在庫転売では、仕入れ先のサイトから商品説明をそのままコピーして出品するケースが多く見られます。
しかし、同じ商品説明が他のサイトや出品者と重複していると、メルカリ運営に不正が疑われる可能性が高まります。
このような行為は、購入者に不信感を与えるだけでなく、規約違反として扱われることがあります。
写真の転載
同様に、仕入れ先のサイトから写真を転載して使用することも無在庫転売でよく見られる手法です。
しかし、これも購入者やメルカリ運営にとっては不自然に映り、転売が疑われる原因になります。
写真の無断使用は著作権の問題も絡むため、注意が必要です。
購入者からの通報
購入者は、商品が他のECサイト(Amazonや楽天など)から直接配送されることに気づいたり、納品書に仕入れ先の情報が記載されていたりすると、無在庫転売を疑います。
このような状況が発生すると、購入者がメルカリに通報し、運営からの調査が行われることが多いです。
競合他社からの通報
無在庫転売をおこなっている出品者がいると、同じ商品を販売している競合出品者がそれに気づき、通報するケースもあります。
特に、商品価格が異常に低い場合や、大量出品が行われている場合には、競合出品者が問題視し、メルカリ運営に通報することがあります。
異なる納品書の封入
無在庫転売の場合、商品が仕入れ先から直接購入者に送られるため、納品書に出品者とは異なる情報が記載されることがあります。
たとえば、仕入れ先の情報や価格がそのまま記載されていると、購入者が違和感を覚え、無在庫転売を疑う原因になります。
他社の箱
商品がAmazonや楽天など、他のECサイトから送られてきた場合、その梱包材や箱に仕入れ先のロゴが入っていることがあります。
これにより、購入者は「この商品は直接購入した方が安かったのでは?」と不信感を抱き、通報するケースがあります。
このような状況は、メルカリでの無在庫転売が発覚する大きな要因となります。
メリカリshopsであれば無在庫出品できる!
メルカリでも、メリカリshopsであれば無在庫で出品できます。
ここでは、メリカリshopsの基本や無在庫出品の条件、そして安全に運用できる理由について詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
メリカリshopsとは?
メリカリshopsは、メルカリが提供する公式のオンラインショップ作成プラットフォームです。
メルカリが個人間のフリマ取引を主な機能とするのに対し、メリカリshopsは事業者やブランドが自らのオンライン店舗を運営できる仕組みを提供します。
さらに、在庫管理や発送業務の効率化が図られており、無在庫出品など高度なビジネスモデルにも対応しています。
このように、両者は利用目的や機能面で明確に異なり、取引の形態や運営スタイルに応じた選択が求められるサービスとなっています。
無在庫出品できる条件とは?
メルカリでは無在庫出品が原則として認められていない一方、メルカリshopsでは特定の条件を満たすことで無在庫出品できます。
まず、出品する際に使用する画像や商品情報については、①著作権がクリアされ、正式に使用許可が得られているかが必須条件となります。
無断で他サイトからの情報を転用すると、法的リスクが生じるため、オリジナルコンテンツまたは許可を得た素材を利用する必要があります。
さらに、注文後に迅速かつ正確に発送を実現するため、②商品の荷受けから転送までを代行してくれる国内の倉庫が必ず存在しなければなりません。
これにより、在庫管理の手間を省くとともに、発送の遅延やトラブルのリスクを低減することができます。
また、発送時に③無地のダンボールを使用しているかどうかも重要なポイントです。
無地の梱包資材を用いることで、不要な広告や他社のロゴが混入することを避け、ブランドイメージの統一と購入者の安心感を確保できます。
さらに、④発送元住所がメルカリに登録されている住所と一致していることが求められます。
メルカリShopsが安全に無在庫出品できる理由
特に、無在庫では仕入れ先の在庫が欠品していることも少なくありません。
メルカリShopsであれば、在庫が確保できなかったとしても店舗側都合でキャンセルできる機能があるため、ペナルティにはなりません。
ただし、キャンセルが続くと店舗評価が下がるリスクがある点には注意が必要です。
ビジネスで、メルカリでの無在庫出品を考えている方には、メルカリshopsがおすすめです。
メルカリでの無在庫出品についてのよくある質問
最後に、よくある質問をまとめました。
詳しくみていきましょう。
無在庫転売は違法ですか?
無在庫転売そのものは違法ではありません。
しかし、著作権侵害や不正な商品情報の使用など、法令に抵触する行為が行われた場合は問題となります。
正しい許可や契約のもとで運用されれば、無在庫転売は合法的なビジネスモデルとして認められます。
無在庫出品におけるリスクは何ですか?
無在庫出品では、仕入れ先との連携ミスや配送の遅延が発生するリスクがあります。
また、商品情報の不備や誤った画像使用によるトラブルも考えられます。
これらのリスクを回避するために、信頼性の高い仕入れ先や発送代行業者の選定が重要です。
まとめ
- 無在庫での出品はメルカリで規約違反
- バレるリスクが高い
- バレると、アカウント停止や強制退会の他、売上金やメルペイ残高の没収が行われる可能性がある
- 無在庫で稼ぐためには:仕入れ先の選定、配送スピードの改善、競合との差別化、無在庫が許容されるプラットフォームの選定が重要
- メルカリでの無在庫出品はリスクが高いため、メルカリshopsでの出品を推奨