SHEIN(シーイン)でブランド品を買っても大丈夫か?偽物の見分け方を解説

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

子パンダ
SHEINでブランド品っぽいバッグを見つけたんですが、すごく安くて逆に不安です。本物なのか偽物なのかもわからないし、もし偽物を買ってしまったらどうなるのか心配で…

今回は、こちらのご質問にお答えします。

 

SHEINに関するtweet

ブランド品が激安で売られていたら要注意⚠️SHEINなど海外通販ではコピー品や偽物の可能性が高いです。安さに惹かれる前に「値段」「レビュー」「販売元」を必ずチェック!安心して買うなら公式ショップが一番です。

この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。

パンダの社長
その気持ち、よくわかりますよ。SHEINのブランド品はほとんどが正規品ではなく、偽物やコピー品の可能性が高いんです。安さに惹かれてしまいますが、リスクを考えると公式ショップで買うのが安心です。この記事では、偽物の見分け方やリスクについてわかりやすく解説していきますね!

 

それでは、見ていきましょう。

 

SHEINで売っているブランド品について

SHEIN(シーイン)はプチプラのファッション通販サイトとして有名ですが、実はブランド品と表示された商品も販売されています。

ところが、そこには「本物なのか?」「偽物ではないのか?」という不安がつきまといます。

とくに初心者の方にとっては、見分け方がわからず購入をためらうことも多いでしょう。

はじめに、SHEINでブランド品を買うときに注意すべきポイントをやさしく解説していきます。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

SHEINに正規ブランド品はあるのか?

SHEINで販売されている商品の多くは、独自ブランドやノーブランドのアイテムです。

まれに「Nike」「Gucci」などの名前を使った商品が見られることもありますが、それらはほとんどの場合、正規品ではありません。

大手ブランドが公式にSHEINで販売しているわけではないので、正規ルートでの販売ではないと考えるのが基本です。

そのため、「本物を期待して買う」より「デザイン重視で選ぶ」スタンスが安心です。

 

偽物が多い理由とは?

SHEINは世界中の工場や業者から商品を仕入れて販売する仕組みをとっています。

そのため、出品者の中にはブランド風のデザインをまねた商品を販売するケースが多く見られます。

価格が正規品の数分の一という時点で、本物ではないと考えるべきです。

もちろん「激安の本物ブランド品」が出ていることはまずありません。

これは初心者がもっとも注意すべき落とし穴です。

 

偽物を見分けるポイント

見分ける一番のコツは「値段」「販売者情報」「レビュー」を確認することです。

ブランド品にしては明らかに安すぎるものは要注意です。

また、販売元が公式ではなく無名の業者なら偽物の可能性が高まります。

さらに、レビューで「縫製が粗い」「ロゴが不自然」といった声が多い場合は避けるべきです。

パッケージやタグが正規品と異なる場合も偽物のサインになります。

 

偽物を買ってしまったときのリスク

もし偽物を買ってしまうと、返品や返金のやり取りが必要になり、時間も手間もかかってしまいます。

さらに、日本に輸入する際に税関で差し止められるケースもあります。

偽物と判断されると廃棄処分となり、代金も戻らない可能性が高いです。

購入者にとっては大きなリスクがあるため、ブランド品をSHEINで買うのは避けるのが無難です。

 

安心してSHEINを利用するために

SHEINでのお買い物は、ブランド品ではなくオリジナル商品やデザイン性の高いプチプラアイテムを狙うのがおすすめです。

SHEINには、トレンドを取り入れた洋服やアクセサリーが数多くあります。

価格も安く、レビューをチェックすれば失敗を減らすことができます。

ブランド品を求めるなら、公式ショップや正規代理店で購入するのが安心です。

SHEINは「プチプラ通販」と割り切って使うのが賢い選び方です。

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SHEINのブランド品が安い理由

SHEINを見ていると、有名ブランドの名前がついた商品が驚くほど安く売られていることがあります。

初心者にとっては「どうしてこんなに安いの?」と疑問に思うポイントですよね。

安さの理由を知らずに購入すると、偽物をつかんでしまうリスクもあります。

ここでは、SHEINのブランド品が安い背景をわかりやすく解説していきます。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

正規ルートで仕入れていないから

SHEINで売られているブランド品の多くは、正規の販売ルートを通っていません。

正規代理店やブランド公式ショップが販売する商品とは違い、出所がはっきりしない場合がほとんどです。

中にはコピー品や工場から流れた余剰品が混ざっていることもあります。

そのため、価格が極端に安くなるのは自然なことです。

初心者の方は「安すぎる=怪しい」と覚えておくのが安心です。

 

原価の安さと大量生産

SHEINは独自ブランドを含めて、大量生産でコストを大きく下げています。

ブランド風の商品も同じ工場で作られているケースがあり、原価はとても安いのです。

デザインだけを似せて作っているため、本物のブランド品に比べて品質が劣ることもあります。

その分、値段は正規品の数分の一程度に設定されます。

「安いのは原価が安いから」と理解すると納得できますね。

 

本物のブランド品ではない可能性が高い

最大の理由は、そもそも「本物」ではない可能性が非常に高いという点です。

正規ブランドは品質や販売ルートを厳しく管理していますが、SHEINはその管理の外にあるケースが多いのです。

そのため、SHEINで販売されるブランド名付きの商品は「デザインが似ているだけ」と考えるのが現実的です。

初心者にとっては紛らわしいですが、ここを理解しておくと失敗を避けられます。

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実際に買った人の口コミから見る注意点

SHEINでブランド品を購入した人の口コミをチェックすると、良い面も悪い面も見えてきます。

とくに初心者の方は、経験者の声を知っておくことで失敗を避けられます。

ここでは、口コミでよく見られる注意点を紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

《口コミ①》値段が安すぎて不安だった

口コミの中には「値段が安すぎて心配になった」という声が多くあります。

正規品なら数万円以上するはずの商品が、数千円で売られているケースが珍しくありません。

購入前から「これは本物ではないのでは?」と疑う人も多いです。

安すぎる商品は偽物である可能性が高いという認識を持つことが大切です。

値段の感覚を知っておくことが、初心者にとって大きな判断材料になります。

 

《口コミ②》届いた商品が写真と違う

「写真と実物が違った」という口コミはよく見られます。

ネット通販全般でありがちなトラブルですが、SHEINの場合も例外ではありません。

ブランドロゴの位置や色合い、デザインの細かい部分が違うという声があります。

写真だけを信用すると失敗する可能性があるため、レビュー写真をチェックするのがおすすめです。

実際の利用者の画像は信頼度が高い判断材料になります。

 

《口コミ③》品質が低くてがっかりした

「縫製が粗い」「素材が安っぽい」という口コミも多いです。

ブランド品を期待して買った人ほど、品質の差にがっかりする傾向があります。

ロゴが雑にプリントされていたり、すぐにほつれたりするケースもあります。

SHEINはあくまでプチプラ通販であり、品質は正規ブランドに比べて劣ることがほとんどです。

口コミを見れば、この点を理解した上で利用するのが安全だとわかります。

 

《口コミ④》返品や返金が面倒だった

偽物や不良品だった場合、返品や返金を申請する人もいます。

しかし口コミでは「返金までに時間がかかった」「やり取りが大変だった」という声が多く見られます。

国際通販なので、対応に時間がかかるのは仕方のない部分です。

英語でのやり取りが必要になるケースもあり、初心者にはハードルが高いかもしれません。

そのため、返品が必要にならないように慎重に選ぶことが重要です。

 

《口コミ⑤》良かった口コミもあるが少数派

中には「安くて満足」「デザインがかわいくて使える」というポジティブな口コミも存在します。

ただし、それは「ブランド品を本物だと思って買う人」ではなく「安いデザイン服として買う人」の意見です。

最初から偽物や低品質の可能性を理解して購入しているので、満足度が高いのです。

逆に「本物だと思ったのに違った」という人ほど失敗したと感じています。

期待値を調整することが大切です。

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SHEINで偽物を買ってしまったときの対処法

「届いた商品が思っていたのと違う」「どう見ても偽物っぽい…」そんなとき、どう対応すればよいか迷う方は多いです。

焦らずに正しい手順を踏めば、返金や返品ができるケースもあります。

ここでは、初心者でも実践できる対処法をわかりやすく解説します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

まずは返品・返金申請をする

SHEINには、商品が不良品や偽物と思われる場合に申請できる返品・返金制度があります。

アプリや公式サイトの「注文履歴」から、対象の商品を選んで手続きが可能です。

申請時には「商品が偽物だった」など理由をきちんと入力しましょう。

証拠となる写真を添付すると、スムーズに処理されやすくなります。

まずはシステムを通して行動することが大切です。

 

証拠を残しておくことが重要

偽物を疑う場合は、届いた商品の写真を細かく撮っておきましょう。

ブランドロゴの不自然さや縫製の粗さなど、具体的に示せると有利です。

パッケージやラベルも証拠になるので捨てずに残しておくことをおすすめします。

SHEINのカスタマーサポートに説明する際も、証拠があるかどうかで対応の早さが変わります。

口コミに投稿する際も参考資料になります。

 

返金が難しい場合の対応

場合によっては返金までに時間がかかったり、手続きが複雑になることもあります。

サポートからの回答が遅い場合は、アプリのチャット機能を利用して問い合わせを続けましょう。

クレジットカード決済の場合は、カード会社に「チャージバック(返金要求)」を相談できることもあります。

支払い方法によっては対応できるケースが異なるので確認が必要です。

最終的には「学び」として、次回からブランド品は公式ショップで購入するのが一番安全です。

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偽物を輸入・販売するリスクと罰則

SHEINで買った商品をそのまま転売したり、知らずに偽物を輸入してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。

とくにブランド品の偽物は法律で厳しく規制されており、個人でも罰則の対象になる可能性があります。

最後に、初心者の方が知っておくべきリスクと罰則についてわかりやすく解説します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

税関で差し止められる可能性

偽物のブランド品は日本に入る前に税関でチェックされます。

偽物と判断された場合は差し止められ、商品は返却されず廃棄されることがあります。

購入者に通知が届き、場合によっては事情を説明する必要が出てきます。

差し止められた商品は基本的に手元に戻ってこないため、代金を失うリスクがあります。

知らなかったでは済まないのが輸入の難しさです。

 

商標権侵害で罰せられる

ブランド品の偽物を販売すると「商標権侵害」という法律違反にあたります。

たとえ個人の副業やフリマアプリでの販売でも、違法行為とみなされることがあります。

悪質と判断された場合は、懲役や罰金の対象になるケースもあります。

とくにブランド側は偽物に厳しく対応するため、見つかるリスクは高いです。

知らずに販売しても免責にはならない点に注意が必要です。

 

フリマアプリやECサイトでのアカウント停止

メルカリやヤフオク、Amazonなどで偽物を販売すると、すぐに通報されることがあります。

偽物が発覚するとアカウントが停止され、販売ができなくなることもあります。

一度アカウントを失うと再登録が難しく、今後の物販活動にも大きな影響を与えます。

たとえ数個だけの出品でも、リスクは非常に高いのです。

プラットフォームはブランドとの連携で監視を強化しています。

 

信用を失うリスク

偽物を販売したと知られると、購入者からの信頼を大きく失います。

レビューや口コミで「偽物を売っている人」と書かれてしまえば、その後のビジネスは続けにくくなります。

SNSなどで拡散されると、個人でも大きなダメージを受けます。

信頼を回復するのはとても難しいため、一度の過ちが致命的になることもあります。

物販を続けたい人ほど注意すべき点です。

 

知らなかったでは済まされない

「偽物だと知らなかった」という言い訳は基本的に通用しません。

購入者がブランドやロゴを確認していれば、偽物かどうか判断できるとみなされることが多いです。

そのため、責任は購入者や販売者側にあります。

初心者でも「安すぎるブランド品は怪しい」と知っておくことが大切です。

無意識のうちに違法行為をしてしまわないよう、正しい知識を持ちましょう。

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まとめ

  • SHEINで売られているブランド品は正規品ではない可能性が高い
  • 値段が安すぎる商品やレビューが悪い商品は要注意
  • 偽物を買った場合は返品・返金申請をし、証拠を残しておくことが大切
  • 税関で差し止められたり、商標権侵害で罰則を受けるリスクもある
  • ブランド品は公式ショップや正規代理店で買うのが一番安心

ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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