
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
ずばりこの疑問にお答えします。
▼中国輸入の書籍に関するtweet▼
中国輸入で脱サラする前に読んでおくべき本。たまに聞かれます。「べき」ではありませんが、沢木耕太郎の深夜特急がオススメです。私は、この本を読んで香港で仕事を見つけ住んでいた時期もあります。その後、香港で全6巻を5回は読みました。モチベーションが上がりますよhttps://t.co/ayysKp4ST3 pic.twitter.com/YymW8SLvUu
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) May 25, 2022
この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
最近読んだリコメンド本
激レア資金繰りテクニック50
菅原由一、幻冬舎、ISBN978-4344948525、(初版 2024/11/19)
税務関連本。これまでもさまざまな書籍を読み漁り学んできましたが、この本が一番実践的で役に立ちました。これから個人事業主や法人の立ち上げを検討している方にも役立つ内容ではありますが、それよりも1年以上の会社経営をなされているか、企業の経理や財務を担当している方にとって非常に有益だと思います。内容は、著者のYoutube 「脱・税理士スガワラくん」で紹介されている手法をまとめた1冊なので、Youtubeを見れば把握できます。しかし、書籍にしたことで体系的に学べるようになりました。わたしは、50のテクニックを読みながら自社でできていないことをメモ帳に記録しておき、読了後にさらに精査し、税理士へ相談する。といった使い方をしました。鉄は熱いうちに打て。実践系の書籍は読んだときが最もモチベーションが高いので、読んで学んだ時間が無駄にならないよう工夫が必要かもしれません。さておき、繰り返しとなりますが、この本は税務関連書籍ではわたしの中ではNo.1です。超絶オススメしますよ。
(2025年1月23日読了)
ユダヤから学んだモノの売り方
立川光昭、秀和システム、ISBN978-4798049335:(初版 2017/4/8)
Amazonでブラインドウォッチしていたときに見つけ、ジャケ買いした本。ただ、すでに廃刊になっているようで中古で購入しました。拾ったバイクが8000円で売れ、バイク回収代行をはじめた結果、英語が全く話せない著者がユダヤ人社長にスカウトされた結果、億単位で稼げるようになった経緯を紹介している本です。よくある難解なマーケティング本に書かれていることが、著者の経験をもとに段階を追って易しく書かれています。たとえば、ポジション取りの話。自身が今いる業界や立場の中で、いかにポジションを取っていくか。大手をはじめ資金力がある勝てない競合他社と、どうやって差別化していくか。わたし自身の現状に目を向けると、この視点は最近は欠けていたと反省し、改めて、ポジション取りについて真剣に考えるきっかけになりました。また、ラーメン店で成功したいなら、うまいラーメンを作ることに研鑽しがちですが、実はそうではない。という話も目からウロコでした。まさに、「彼を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず」なんですね。
(2025年1月16日読了)
人を動かす 改訂文庫版
D・カーネギー、ISBN:978-4422101347(初版 2023/9/6)
この本は、読了までに1年以上費やしたました。というのも、自宅で集中して読んでいたわけではなく、わたしにしてはめずらしく文庫を購入したため、外出時にかばんに入れて持ち歩いていたためです。電車での移動中や病院や床屋の待ち時間の間に読んでいました。各章や節は独立したエピソードが紹介されているので、過去の内容を忘れても読み進めることができ、また気になったページからも読み進めることができます。内容は、タイトルどおりで如何にして人の心を掴んで自身の思うように動いてもらうか(動かすか)を説くために、さまざまなエピソードが紹介されています。初版は1936年で、ルーズベルト大統領はじめ、米国の名だたる著名人とのエピソードも紹介されています。著者の博識や視点には驚きと感動があり、心理学、哲学、倫理学などさまざまな学問を掛け合わせ、うまくミックスしたような内容でした。あるエピソードでは病院でついもらい泣きしてしまいました。わたし自身が心を動かされた書籍として、ここで紹介させていただきます。
(2024年7月10日読了)
The Long Game
ドリー・クラーク、ディスカヴァー・トゥエンティワン、ISBN:978-4799328521(初版 2022/7/22)
この本も1年ほど書棚で眠っていました。「DIE WITH ZERO」と同時期に初版を購入し、当時「DIE WITH ZERO」の余韻にしばらく浸っていたため、本を読まない期間がありました。いつもですと、「はじめに」を読んで「目次」をぱーっとみて本文を読み始めるのですが、この本は本文からはじめました。理由は、短期間でできるだけ多くの本を読みたかった期間だったためです。正直、本は「はじめに」「目次」「おわりに」は読まずとも「本文」さえ読めば内容は理解できます。限られた時間を考慮すると、今後も要点のななめ読みと興味がある箇所の精読、この方法で知識と知恵を吸収していくつもりです。真面目に一字一句読んでも自身にとっておもしろくない本もあります。この本のはじめの方に、「忙しい人は人生をコントロールできない人」とあり、はっとしました。ロングゲームをプレイするための3コツ「独立心」「好奇心」「立ち直る力」と共に、時間を意識し、残り40年をプレイしたいと思います。
(2024年6月15日読了)
いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
三戸政和、講談社、ISBN:978-4065328347(初版2023/8/23)
わたしは本を購入してもすぐに読まないタイプ?です。Amazonから到着した箱を開封し、書棚の未読了エリアに置いています。意図的にではなく、購入したときのモチベーションから下がってしまうことが原因です。ですから、購入から時間がたち、最近では同じ本を買ってしまうことも増えてきました。こちらの本もそんな本の1つです。1週間前に購入したのを忘れ、もう1冊購入しました。が、めずらしく2冊目はすぐに読みはじめ、数時間で読了しました。社会人時代は、多少なりにM&Aに携わっていましたが、起業後は自社の業績向上にしか目を向けられておらず、また中国を発端とした世界的なコロナ禍であったこともあり、中国輸入の代行業に携わっている身としては非常に厳しい時期が続きました。そして、2024年にコロナは収束し、仕事の領域を広げていきたいという想いの中で、引き寄せたのがこちらの本でした。行動あるのみ。金銭的に「買える企業」といえばそうなのですが、買いたい企業、将来性がある企業を見極める。ゼロから会社を立ち上げるよりも、なかなか効率的で確実性が高い方法ではないか。と感じました。
(読了日:2024/5/16)
DIE WITH ZERO
ビル・パーキンス、ダイヤモンド社、ISBN:978-4478109687(初版2020年)
購入して1年ほど書棚に積まれていたビジネス書。購入したきっかけは、失念しました。。店頭でよく見かけたから?表紙が目立っていたから?その辺りだったと思います。この手の海外の書籍は、実例が多く紹介されていることが特徴で、レビューを書いている2023年7月14日現在に印象に残ったエピソードは、節約して1000万ドル貯めた話を上司にしたら、「お前はバカか?はした金を貯めやがって」と言われショックを受けたという話です。将来のために、無理な節約をするのではなく、今しかできないことにお金を使うべき。80才になって海外旅行したくともなかなか難しいですし、90才になってスキーをはじめたくてもはじめられない。年齢に応じて、その時にしかできないことにお金を使うべきではないか。そして、最後は遺産相続でももしくは自身で使い果たし、稼いだお金をZEROにして、楽しい人生でしたね。と思える人生にしませんか。という話です。ビジネス書の中でも、とても読みやすいです。
(読了日:2022/11/15)
ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育
天堤太朗、青春出版社、ISBN:978-4413046411(初版2022年)
当社の中国法人の社長である韓さんと話をしていたときに、「最近、ユダヤ人と繋がることが増えてきた」という話から、わたしの中で「ユダヤ人」がキーワードになったときに購入した書籍。ユダヤ本は書店でもカテゴリーがあるほど、一定の需要があるのだと思いますが、その中でも教育に特化した書籍を選びました。特に、この本で紹介されていた"ポイント制"は、すぐに導入し効果がありました。"ポイント制"とは、お父さんやお母さんが喜ぶことをしたら○ptを上げる制度のこと。ポイントはお金に交換でき、自分がほしものを買ってよいのです。"ポイント制"を導入するとすぐに、うちの小学1年生の子供は進んでお手伝いをするようになりました。たとえば、洗濯物を畳む:1pt加算、お酒を持ってくる:1pt加算、DVDを30分みたら5pt減算といった具合です。「これやったら何pt?」といった交渉を通じ、足し算引き算の感覚やビジネス的な感覚を、小さい頃から身に付けることができるようです。
(読了日:2023/5/12)
脱サラする前に読んだオススメ本
中国輸入のやり方が書いてある書籍は、アマゾンで「中国輸入」で検索すればヒットしますし、本屋で副業の棚にいけば並んでいます。
また、コンサル先生に従事することで、やり方はわかります。
この記事では、やり方ではなく、ビジネスをやるにあたっての心持ちや知っておいた方がよいなと、これまで私が感じた書籍を紹介します。
副業で個人事業主としてやっていきたい人、現在副業で脱サラして輸入ビジネスで生計を立てたい人にオススメします。
詳しくみていきましょう。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
きたみりゅうじ、日本実業出版社、ISBN:978-4534058126(初版2005年、新版2020年)
白色申告や青色申告の違いさえもわからなかった時代に、確定申告について勉強しようと思ったことがきっかけで出会った書籍です。先生(税理士)と生徒(きたみ氏)の会話を通じ、お題が進んでいく構成。著者はフリーのライター&イラストレーターという肩書のようで、同氏も当時の私と同じような境遇(税金?何それ?みたいな)で、税理士に質問をしています。これから個人事業主や法人として企業して、確定申告を行う予定の方にはオススメです。私も今でもたまに「税理士に尋ねるほどでもないけど、何だったけな?」という時に読み返していますので、起業後間もない方にも参考になると思います。
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
山崎元、文響社、ISBN:978-4905073246(初版2015年)
「お金増えないかなぁ」と思いながら、本屋をぶらぶらしていたときにたまたま見つけた本です。山崎元先生は、投資界隈ではとても有名な方だったのですね。全く知らずすみませんでした。。初見は、カバーがスーツを着ている先生なのでちょっとお堅いかなという印象でしたが、開いてみるととんでもない。とてもフランクです。投資に対しド素人の大橋弘祐さんが、山崎先生を尋ね、投資のいろはを教わるといった構図で描かれています。私はこの本に書いてある通りにインデックス投資を行い、経営者ながら住宅ローンを組むことができました。初版から7年が経過していますが、投資の基本は学べると思います。
バビロン大富豪の教え
ジョージ・S・クレイソン、文響社、ISBN:978-4866511245(初版2019年)
こちらもお金持ちになるための指南書本です。といいますか、金持ちになる系の本のバイブルです。100年前に書かれた本ですが、現代でも全く色褪せることがない内容です。お金持ちになるためのマインドや行動がマンガでわかりやすく描かれています。マンガなので1時間もあれば読了できます。秘伝が2,000円もしないで授けられるって信じられないです。立ち読みせずに、一家に一冊置いておきたい本です。最後の黄金法則。「お金があれば幸せか」ということがマンガとストーリーを通じ理解できます。オリエンタルラジオのあっちゃんなどの有名Youtuberなどにも紹介されている本です。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
中島聡、文響社、ISBN:978-4905073413(初版2016年)
アマゾンでの商品リサーチを、朝から翌早朝までやっていた日々。「なぜ、終わらないのだろう。こんなことしていたらいつまでたってもお金が増えない。」と思って、本屋さんで息抜きしていたときに見つけた本です。この本は、マイクロソフトの日本法人の元社長である中島聡氏が書いています。Windowsの「右クリック」や「ダブルクリック」、「ドラッグ&ドロップ」の基本設計を担当していたすごい人です。ちょうど時間術の本が流行っていたときだったかもしれません。似たような本が書棚に並ぶなかで、立ち読みで冒頭を読んで即買いしました。時間の使い方がヘタクソな人はぜひどうぞ。
あなたの会社が90日で儲かる!
神田昌典、フォレスト出版、ISBN:978-4894510920(初版1999年)
起業後に読んだ本です。アマゾンやヤフーショッピング、楽天市場などへ出品しても思うようになかなか売れない日々が続き、思い悩んでいた時に手に取った本です。日本でマーケティングといえば、神田昌典氏です。書籍が多数出版されていますが、氏の代表作は本書ではないかと思います。今では、エモーショナル・マーケティングは主流になっていますが、所謂、感情を揺さぶって販売に繋げる方法は、日本では氏が本格的に広めたのではないかと思います。そう感情で売るのです。詳細は本書に譲るとして、中国商品がなかなか売れない人は、初心者でもぜひ手に取ってみることをオススメします。
<新訳>ハイパワー・マーケティング
ジェイ・エイブラハム、KADOKAWA、ISBN:978-4041056752(初版2017年)
この本は、商売をやる人なら必ず読むべきです。マーケティングとは何ぞのことが理解できます。ジェイ・エイブラハム氏がコンサルタントを引き受けた数多くの事例が紹介されており、事例を通じ難しいことが容易に書かれています。私は、全18章を毎晩寝る前に読んで翌日実践する。というルールを決めて読んでいました。一部、自己啓発的な内容もあり、読んで満足しては全く意味をなさないです。このような本は、行動マニュアルや課題が要所にあり、エイヤーでやった人だけしか得られない領域にいくことができます。この本のハイライトは、卓越論に尽きると思います。当社の「返品保証サービス」はこの本をヒントに作られました。
深夜特急
沢木耕太郎、新潮文庫、ISBN:978-4101235059(初版1986年、再販2020年)
私がモチベーションを上げたい時に読む旅本です。全6巻で、香港からリスボンまでをバスで旅する旅行記です。私がはじめて読んだのは23才の時で、以降、ボロボロになる度に新調し、これまで3セット購入しました。特に1巻は名著です。はじめて読み終わったあと、すぐに航空券を予約し、会社を休んで香港に向かいました。初版は1986年ということもあり、著者が旅していたのは1970年代だと思います。私がはじめて訪れた香港は当時の描写と異なる部分もありましたが、それでもアジアの混沌(カオス)に衝撃を受けた記憶があります。そして、この本に出会って以降、事あるごとに会社を休み、マカオや台湾、シンガポール、マレーシアなどなど東南アジアを中心に旅して回りました。これらの経験が今の私のビジネスに繋がっていることは言うまでもありません。