【パートをしながら】中国輸入の無在庫で月100万円を売り上げる専業主婦

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

中国輸入に興味がある子侍
先日の中国輸入ビジネスをやられているNoeさんへのインタビュー記事。中国輸入をはじめようかどうかと迷っていたので、とても参考になりました。ただ、わたしは専業主婦(主夫)でして、Noeさんとは少し置かれている状況が異なります。誠さんを利用なされているユーザー様で、専業主婦(主夫)の立場の方のお話も伺えたらと思っています。ご無理承知の上でのお願いです。ご検討いただけますと幸いです。

今回は、こちらのメールにお応えさせていただきます。

中国輸入に関するtweet

最近は、物価高や収入減といった暗い話題ばかり。で、「では、わたしは微力であれ何ができるのか」と考えたとき、中国輸入をより多くの方に知っていただき、自力で稼げる道筋作りに貢献していきたい。という想いが強くなり、積極的に取材を受けたり、取材をさせていただく。そういうことに決めました。

この記事は、長年、貿易業を営むパンダ社長が書いています。

▼この記事でわかること▼

  1. パート先で中国輸入と出会う
  2. なかなか売上が伸びない日々、そして無在庫との出会い
  3. 月商100万円、月利40万円までの道のり
  4. 中国輸入に挑戦してみたい方に向けて
  5. インタビューを終えて

それでは見ていきましょう。

パート先で中国輸入と出会う

パンダ社長
それでは早速ですが、自己紹介をお願いします。
Jurico氏
Juricoと申します。主婦です。中国輸入歴は3年くらいになります。
よろしくお願いいたします。緊張しますね^^

――主婦さんなのですね。中国輸入をはじめられる前は、何かお仕事をされていたのですか。

子供が2人いるんですけれど、下の子が幼稚園に上がったタイミングで、今のパートをはじめているのですね。
それより前は保育園へは行かせていなかったので、子育てをしていました。

子育てをしている間に、資格の勉強をしてみたり、どういうパート先があるのかなと調べてみたり、「家で稼げる」などのワードで検索してみたり、そういうことはしていたんですが、当時はパートに出るという発想しかなかったですし、パートに出ることが一番簡単に仕事ができる方法だと思っていたので、下の子が幼稚園に入ったタイミングで今のパート先で仕事をはじめました。

――現在もそのパートを続けられているのですか。

はい。車のパーツを輸入して販売している個人事業の会社の事務です。

――週どれくらい働かれているのですか。

週3~4日で、1日4時間ほど。土日は休みです。

――平日はほぼパートなんですね。パートに加えて、中国輸入もなされていると?

はい。
そのパート先の社長が人伝に、中国輸入ビジネスがあることを聞いたようで、ペット雑貨の取扱いをはじめたのですよ。
それで、「みんなでやって~」みたいな感じになって、パート5人ではじめたのが最初ですね。

社長夫婦がワンちゃんを飼っていて、ペット雑貨の商品選定は社長がおこないますが、ヤフーショッピングへ出店したり、楽天市場へ出店したり、運営はパートで流れを作っていきました。
それで、こうやって仕入れて、こうやって出品して、こうやって梱包して発送するんだな、ということをパート先で知り、中国輸入のやり方を何となくわかった気になっていました。

――パート先の会社で中国輸入ビジネスをはじめたのですね。だんだん繋がってきました。そこからご自身でも始められたのですか。

はい。
幼稚園のママ友さんと二人で、同じスキームの子供服バージョンをやってみよう!ということになり、自身でもはじめてみました。

――そのような経緯があったのですね。ところで、ご結婚前は、お仕事は何かされていたのですか。

法学部の大学を卒業して就職はしたのですが、充実感がなくて、、それで3社転職をしました。法律事務所や航空会社のシステム系の会社、技術派遣しているベンチャー企業を転々としましたね。

――3社ともに、これまた異業種ですね。元々は法律の勉強をしたかった。そこから多岐にわたるお仕事をなされてきたのですね。

はい。
大学受験のときには法律の勉強がしたく法学部を選んだのですよね。
ただ、就職活動の中で何がしたいかがはっきりしなくて、うまくいかなかったのですよね。
それでいて、法律の勉強もがっつりするわけでもなく、大きい企業に入れればいいくらいな感じで、自分の中では失敗したと思っているのですが、小さい法律事務所の秘書の職に就いたのがはじめですね。

そのあと、技術を身に付ける方がよいのかなと思いシステム系の会社へ移ってみたりとかですかね。

――紆余曲折があったのですね。ここまでの経歴をお伺いして、Juricoさんが今、中国輸入ビジネスをやられていることについて、とても自然なことのように思えてきましたよ。

その世界その世界を詳しく知りたくなる傾向があって、法律も深かったですし、システムも複雑だけれど中身を知りたくなりましたし。

――探求心やチャレンジ精神のようなものなのですかね。すると、中国輸入も極めたら次!なんて考えていらっしゃるのですか。

中国輸入は極めるって感じではないのですよ。
そこがまたおもしろくて、極めるというより、販売方法もそうですし、商品もそうですし、カテゴリーもそうですし、いろいろあって極めた気にはなれないといいますか。。

なかなか売上が伸びない日々、そして無在庫との出会い

パンダ社長
ところで、ご自身で中国輸入をはじめられた頃は、代行業者はどのように手配なされていたのですか。
Jurico氏
車のパーツの会社で利用していた代行さんをそのまま利用していました。
使い方も知っていましたから、そのままですね。

――現在は、当社をご利用なされていますが、代行業者を変更なされた経緯を伺えますか。

子供服の販売をママ友さんとはじめたのですが、やっぱり全然売れなくて。はじめはBASEだけに出店していて、そのあと、ヤフーショッピングにも出店してみたのですけれど、それでもあまり売れなくて。。
子供服って単価も小さいですし、売れてもあまり利益にならないのですよね。。

自分の子供に服を着せ、商品ページには力を入れて結構よくできていたとは思うんですけれど、取り扱っている商品が売り切れになり、中国側の商品ページを確認してみると在庫が無くなっていたりして、また他の店舗でも取り扱いがないとなると、もうその商品ページは使えなくなってですね。
せっかく商品ページを作ったのに。。

――当時は、無在庫で販売なされていた。ということですか。

いえいえ。
車の会社でも個人でも有在庫で販売しています。
そもそも、無在庫という販売手法を知りませんでしたし。

――なるほど。そういうことですね。だんだん繋がってきました。続きをお願いいたします。

はい。
子供服が売れなくて、それはそれで楽しかったのですけれど、でもお金を稼ぎたいというのはこのままでは叶えられなくて、中国輸入のことを検索していたときに、今のコンサルの先生のブログを見つけたのですよね。
そのブログを読み漁っていく中で、無在庫でも販売できることを知り、これならできるかもしれない!と思って、コンサルを申し込みました。

――そのコンサルの中で、当社を紹介いただいた。

はい。そうです。

――代行業者を変えられたことで、何か変化はありましたか。(忖度無しでお願いします^^)

パート先で利用している代行さんですと、不良品や画像と違うデザイン、生地の質感など、検品をすり抜けてというか、検品をしているのかな。と思うような商品が届くことがありました。

――当社でもありませんか。

あ、はい(笑)
たまにありますけれど、頻度が全然違うんですよね。

パート先で利用している代行さんの話ですけれど、パート先に商品が入荷すると、もう一度、自社で検品をするのですね。開けて、同じ商品100点の中に、4~5個、もっとかな、たとえば、形が全く違うものが入っていたり、タグが切られていて数だけカウントすれば合っているとか、ちょっと故意を感じるというか。。
仕方ないなのレベルではないのですよね。。

一方、誠さんは、問い合わせへのレスが早いと思っていて、わたしが返事するのが遅いから今日の発送が遅くなっていることもあるくらい早いな。と思います。
あと、検品のすごい細かい部分まで「どうしますか?」とくださるじゃないですか。

――検品への「どうしますか?」対応。これは賛否あってですね。。検品精度を優先するユーザーさんと発送を優先するユーザーさんがいらっしゃってですね、ただ当社では、エンドユーザー様からユーザーさんへの不具合連絡が極力ないことを目指しているので、細かいなと思うことも、担当者の判断によりますけれど確認の連絡をさせていただいているのですよね。。それによってやり取りが増えてしまいますから、敬遠しているユーザー様もいらっしゃるようですよ。

あ~。そういうことですね。
私は、エンドユーザー様へ届く前に、不具合の状況が判っていた方がよいです。
たとえば、「素材感が違いますがいかがしますか?」とか「色味が違いますがいかがしますか?」ってくださるのも、違う代行さんだとそのまま届いていただろうな。って思い、「すごいな」と思っています。

――ありがとうございます。担当に伝えます。喜ぶと思います。本当に忖度なしで書いてよいですかね。

はい。忖度なしです。本当です(笑)

月商100万円、月利40万円までの道のり

パンダ社長
無在庫でのコンサルを受け始めてどれくらいですか。
Jurico氏
2年ほどです。

――コンサルを受けて、何か変わったことはありますか。

はい。売上や利益が増えてきました。
最近ではコンスタントに、売上は100万円くらいで、利益は40万円ほどで推移しています。

――すごいですね。月利40万円って、世間では課長か部長クラスの給料くらいですよね。しかも、パートもやられながら。

はい。
パートをどうするかはそろそろ考え始めています。。

――月商100万円、月利40万円までになるのにどれくらいかかったのですか。

最初の方は売上がぜんぜん上がらなくて、わたし、商品登録などペースが遅かったのですよね。
それでも、安定してきたのは10ヵ月過ぎたあたりだったと思います。

――コンサルを受けたからといって、皆が皆、利益を上げられる訳でもないような気もするのですが、何かコツなどあられるのですか。

コツ。。
本当に基本的なことしかやっていないです。。
わたし、あまりよくない生徒で。。
コンサルの先生へははじめの数回はZoomで説明を受けましたけれど、その後はあまり質問せず、、テキストに書いてあることをそのまま実践しているくらいです。
本当に。。

あとは、楽天市場に出店できたことが大きいと思います。私の売上は楽天が一番大きいですから。

――え?楽天市場ですか?出店費用もかかりますし、出店までにいくつか資料も出しますよね。無在庫をはじめたばかりの頃に楽天市場へ出店できたのですか。

それが運がよくてですね、ヤフーショッピング(出店費無料)に出店していたら、楽天市場の営業さんに声をかけていただいて、出店費の約30万円が無料で出店できてしまったのですよね。

そして、営業さんに提出が必要な在庫の写真も、有在庫で販売している子供服の在庫があったので、難なく出店できてしまったのですよね。

――幸運ですね~。すごいです。無在庫をはじめたばかりの方は、ひとまずヤフーショッピングには出店した方がよさそうですね。

はい。
私は運がよかっただけかもしれませんけれど。

――現在は、どのモールへ出店なされているのですか。

ヤフーショッピング、楽天市場、Qoo10、auPayマーケット、BASEです。

――無在庫ですと、BASEからはじめる方が多くて、出店料がかからないヤフオク!であったり、メルカリなんかで販売している方の方が主流なのかな?と思っていましたが、Juricoさんの場合はそうではないと。

主流はわかりませんけれど、コンサルの先生が運営している楽天市場のショップを見て、「あぁ、無在庫でもこんなにいけるんだ」と思いましたし、今でもテキストに書いてあることをそのままやっています。

――先生がおっしゃっていることを忠実に。

はい。それでしかないです。

中国輸入に挑戦してみたい方に向けて

――中国輸入を有在庫からはじめるか、無在庫からはじめるか。迷っている方に対し、Juricoさんのお考えをお聞かせいただけますか。

「中国輸入をやってみようかな」って思うと、たとえば子供服だったら、自分が好きなものやかわいいなと思うもの、子供に着せたいなと思うものを自分の目線で選んでしまうんですよね。
だけれど、売れないんですよ。。

お店を自分の好きなもので集めたものでやるというのはいいと思うんですけれど、それって、当たるか当たらないかてってすごく難しいかな。って思って、そういうのをやりたいという気持ちはわかるんですけれど、そのためにも、お金もかかるし、もしかしたら在庫も抱えるかもしれないですし、その意味でも無在庫からはじめることをオススメしたいです。

地盤を固めてではないですけれど、無在庫で稼げるようになって、一定の収入が得られるようになり、お金に不安のない状態になってから、そのようなお店(=たとえば、自分が好きなものだけを集めたお店)を始めてもよいのかな。と思います。

――ありがとうございます。お金を増やしたいから副業を検討すると思うのですよね。それなのに、ビジネスのはじめから在庫を買うためにお金を使って、しかも売れるか売れないかもわからないというリスクもありますもんね。

はい。
冒頭の車のパーツの会社も、倉庫に在庫が溢れていて、「これ、本当に全部売れるの?」とよく思います(笑)

――中国輸入を自己流ではじめようと思われている方に対し、Juricoさんのお考えをお聞かせいただけますか。

わたしの場合はですが、自己流はちょっと危ないかな。と思います。
教わったままやって、うまくいくのがベストかなと。

――はじめは自己流でもよくて、自己流でやってみた結果、うまくいかないことがわかったときに、コンサルを検討する。といった感じですかね。

はい。そうですね。

――今後は売上利益を増やしていこうであったり、他のビジネスをやっていこうといった展望はあられるのですか。

無在庫は最低限のことしかやっていないですし、まだまだ商品点数を増やしていけると思っています。
それから5店舗に出品しているので、全部にログインするのが面倒で、一元管理できるシステムを導入しました。
それにより、外注さんが一括管理、一括発注できるようになったので時間もでき、売れている商品は有在庫化していきたいな。と考えています。
あとは、元々服が好きなので、アパレルのOEMをやっていきたいな。というのはあります。

――まだまだ伸びしろがありそうですね。今後、コンサルなんかはおやりになられるご予定はありますか。

う~ん。そうですね。
情報発信とかですね。やりたいな。という気持ちは持っていますよ。

インタビューを終えて(編集後記)

パンダ社長
Juricoさん。ありがとうございました。
パートをやりながら中国輸入で無在庫販売をやられている専業主婦さんのお話、とても興味深くインタビューさせていただきました。
Jurico氏
こちらこそ、ありがとうございました。緊張してうまく話せませんでした(苦笑)

大学卒業後、業種の異なる3社を経験し、結婚を機に専業主婦へ。
パート先の輸入カーパーツで中国輸入に出会い、自身でも中国輸入をはじめる。
うまいくかず、ブログを検索していたところ、無在庫で販売してもよいことがわかり、今のコンサルの先生に従事する。
先生に言われたことをただそのままやっていると、10ヵ月ほどで月商100万円月利40万円を達成し、現在もキープ。

今後は、商品点数を増やしたり、有在庫やOEMにもチャレンジしていきたいとのこと。
情報発信やコンサルにも興味がおありとのことで、もし今後、ブログやSNSが開設した際には、改めて当社の媒体でご案内させていただければと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^