モバイルアクセサリーを中国でOEMする手順|売れ筋や工場も紹介

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

パンダ男
モバイルアクセサリーをOEMしたいのですが、どの商品を選んでいいか全然わからないんです...スマホケースやケーブルは競合が多そうだし、小ロットで試せるのかも不安です。初心者でも失敗しにくい方法はあるのでしょうか?

今回は、こちらのご質問にお答えします。

 

中国OEMに関するtweet

モバイルアクセサリーOEMは、スマホ新機種の発表直後が最大のチャンス!小ロットから挑戦でき、汎用性のある商品を選べばリスクも軽減できます。OEM戦略で自分のブランドを育てましょう。

この記事は、長年、中国OEM代行を営むパンダの社長が書いています。

パンダの社長
最新機種のケースや汎用性のあるアクセサリーは需要が安定しているのでおすすめです。改良ポイントを見つけて差別化すれば、競合が多いジャンルでも十分勝負できますよ!

 

それでは、見ていきましょう。

 

はじめに:中国でOEMする利点

中国でモバイルアクセサリーをOEMすることには、コスト面や製造スピードなどの大きな魅力があります。

はじめに、OEMを検討する初心者にもわかりやすく、その利点を整理してみましょう。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

大量生産によるコスト削減

中国の工場は世界的に見ても生産規模が大きく、大量生産によるコスト削減が可能です。

少ない単価で仕入れることができれば、日本市場での利益率も高めやすくなります。

たとえばスマホケースや充電ケーブルなどは、同じ工場でまとめて発注できるのもメリットです。

品質が安定している工場を選べば、低価格かつ高品質を実現できます。

結果として、販売価格を抑えて競争力をつけることができます。

 

小ロットへの対応

中国の工場は、大量生産だけでなく小ロットからの注文に対応してくれるところも増えています。

はじめてOEMに挑戦する場合、リスクを抑えるために少ない数量から発注できるのは安心です。

小ロット生産であれば、売れ行きをテストしながら次のステップに進めます。

失敗したときの在庫リスクも軽減できるため、初心者にとっては大きなメリットです。

まずは少ない数量で試し、売れ筋を見極める流れがおすすめです。

 

デザインや仕様の自由度が高い

OEMでは、自分のブランドに合わせたデザインや仕様を選べるのが魅力です。

工場に依頼すれば、色や形状、パッケージに至るまでカスタマイズが可能です。

他社と差別化しやすく、オリジナルブランドを育てる第一歩になります。

特にトレンドの移り変わりが早いモバイルアクセサリー市場では、この柔軟性が大きな強みです。

小ロットからでも試作できる工場も多く、初心者でもはじめやすいです。

 

スピード感のある市場対応

中国の工場は製造スピードが早く、新しい商品を素早く市場に投入できます。

スマホの新機種が出るたびに関連アクセサリーの需要が高まりますが、その波にいち早く乗れるのも中国OEMの利点です。

注文から納品までの期間が短ければ、売れるタイミングを逃しません。

柔軟に対応できるサプライチェーンが整っているため、小さな事業者でも有利に戦えます。

これにより、機会損失を最小限に抑えられます。

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モバイルアクセサリーを中国でOEMする手順

モバイルアクセサリーを中国でOEMするには、順序立てて進めることが大切です。

ここでは、初心者でも迷わず取り組めるよう、基本的な手順をわかりやすく紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

《手順①》商品選定

まずはどんなモバイルアクセサリーを作るかを決めるところからはじまります。

スマホケースや充電ケーブル、イヤホンなど人気ジャンルから選ぶと成功しやすいです。

市場のトレンドを調べ、競合との差別化ポイントを探しましょう。

ターゲットとなるユーザー層を意識すると、方向性が定まりやすくなります。

ここでの選定が今後の売れ行きを左右する大事なステップです。

Amazonや楽天市場など、既に売れている商品のレビューを読み、問題点を改良していく方法もありますよ!

 

 

《手順②》仕様書作成

商品をイメージできたら、デザインやサイズ、素材などを仕様書にまとめます。

仕様書は工場に正しく意図を伝えるための大切な設計図です。

曖昧な指示では思ったものが作れないので、なるべく具体的に書きましょう。

写真やイラストを入れると工場側にも伝わりやすいです。

ここでの丁寧さが完成品のクオリティに直結します。

 

《手順③》工場選定

仕様書をもとに、製造を任せる工場を探します。

Alibabaや1688などのサイトを活用すれば、多くの候補を比較できます。

価格だけでなく、過去の取引実績やレビューも重要な判断材料です。

レスポンスの早さや対応の丁寧さもチェックポイントになります。

信頼できる工場を選ぶことが成功のカギです。

 

《手順④》サンプル制作

工場が決まったら、まずはサンプルを作ってもらいましょう。

実物を手に取ることで、品質やデザインを具体的に確認できます。

写真やデータだけでは気づかない不具合もサンプルで見つかります。

修正点があれば遠慮せずに伝えることが大切です。

この段階でしっかりと確認しておくことで、量産時のトラブルを防げます。

 

《手順⑤》改良、量産

サンプルに問題があれば改良を加え、納得できる形に仕上げていきます。

妥協せず修正を重ねることが、ブランド価値を高めるポイントです。

完成品に自信を持てたら、いよいよ量産に入ります。

発注数量は市場テストや資金状況を考慮して決めましょう。

最初はリスクを抑え、小ロットから始めるのもおすすめです。

 

《手順⑥》検品

商品が仕上がったら、必ず検品をおこないましょう。

不良品が混ざっていないかを確認するのは、顧客満足度を守るために欠かせません。

検品は自分で行う方法と、第三者検品サービスを利用する方法があります。

中国現地の代行会社に依頼するのも一般的です。

不良品を事前に取り除くことで、返品やクレームを大幅に減らせます。

 

《手順⑦》販売開始

検品を終えた商品はいよいよ販売スタートです。

Amazonや楽天市場、BASEなど販路を決めて出品しましょう。

商品の魅力を伝えるために、写真や商品説明にも力を入れると効果的です。

SNSや広告を活用して集客を行うと販売スピードも加速します。

OEM商品はブランドの看板になるので、丁寧に販売戦略を立てることが大切です。

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売れ筋のモバイルアクセサリー

モバイルアクセサリーはトレンドの移り変わりが早く、人気商品をつかむことが重要です。

ここでは、特に需要が高く初心者でもOEMしやすい売れ筋アイテムを紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

スマホケース

スマホケースは常に需要が高い定番アイテムです。

新しいスマホが発売されるたびに、対応ケースの需要が一気に伸びます。

デザインや素材のバリエーションが豊富で、差別化しやすいのも特徴です。

オリジナルプリントや特殊素材を使えば、ブランドの個性を出せます。

初心者が取り組むには最もおすすめの商品ジャンルです。

 

充電ケーブル

充電ケーブルも生活必需品で、買い替え需要が絶えない商品です。

特にiPhone用のLightningケーブルやUSB-Cケーブルは安定した人気があります。

断線しにくい素材や急速充電対応など、機能性を打ち出すと差別化できます。

価格帯も幅広く、リピーターを獲得しやすいのが魅力です。

OEMでも比較的低リスクで扱える商品です。

 

モバイルバッテリー

外出時に欠かせないモバイルバッテリーは、常に一定の需要があります。

容量やサイズ、デザインにこだわることで他社商品との差別化が可能です。

特に小型で持ち運びやすいタイプや、ワイヤレス充電対応タイプが人気です。

安全性が重視されるため、PSEマーク取得など法規制にも注意が必要です。

OEMではブランドの信頼性を高めるチャンスになります。

 

ワイヤレスイヤホン

音楽や動画視聴、オンライン会議の普及により、ワイヤレスイヤホンの需要は年々増えています。

デザイン性に加え、音質やバッテリー持続時間などの機能面も重要です。

価格帯が幅広いので、初心者でも参入しやすいのが特徴です。

高級路線と低価格路線を選べるのもOEMの強みです。

ブランド力をつけたい人におすすめの商品ジャンルです。

 

スマホスタンド・三脚

リモートワークや動画撮影のニーズが高まる中で、スマホスタンドや三脚も人気アイテムです。

特にコンパクトで持ち運びやすいタイプや、角度調整が自由にできるタイプが支持されています。

TikTokやYouTubeなどの動画市場の拡大とともに需要が増えています。

比較的安価に作れるため、初心者でも扱いやすい商品です。

デザイン性を工夫すればSNS映えするアイテムとしても注目されます。

 

スマートウォッチバンド

スマートウォッチの普及に伴い、交換バンドの需要が急増しています。

素材や色、デザインを変えることで個性を演出できるのが人気の理由です。

特にシリコンやレザー、金属など幅広い素材が選ばれています。

小ロットで展開しやすく、ブランド独自のシリーズ化も可能です。

アクセサリー感覚で買い替え需要が見込めるのも魅力です。

 

保護フィルム・ガラス

スマホ画面を守る保護フィルムや強化ガラスは、消耗品として安定した需要があります。

落下や傷防止のため、スマホ購入と同時に買う人が多い定番アイテムです。

近年ではブルーライトカットやプライバシー保護などの機能付きタイプも人気です。

価格帯が安いため、まとめ買いやリピート購入につながりやすいのも特徴です。

OEMでは比較的低リスクで取り組めます。

 

車載アクセサリー

車内で使えるモバイルアクセサリーも売れ筋のひとつです。

スマホホルダーや車載充電器、ワイヤレス充電パッドなどが特に人気です。

ドライバーの利便性を高める商品は需要が安定しています。

安全性や使いやすさを打ち出すことで差別化が可能です。

カー用品市場と組み合わせると、販売の幅を広げやすいジャンルです。

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超重要!モバイルアクセサリーの商品選定のコツ

OEMで成功するかどうかは、商品選定にかかっていると言っても過言ではありません。

売れ筋やトレンドを見極める力があると、販売がスムーズに進みます。

ここでは、初心者が押さえておきたい選定のコツを具体的に解説します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

最新デバイスのリリース日を把握する

スマホやタブレットの新機種が発表されると、その対応アクセサリーの需要は一気に高まります。

とくにケースや保護フィルムは発売直後から売れ筋になる商品です。

事前にリリース日を把握して準備しておくことが重要です。

先に商品を投入できれば、ライバルよりも早く市場を押さえられます。

情報収集を日常的におこなう習慣が成功の秘訣です。

 

直近三世代前までは売れる

新しいデバイスが出ても、直近3世代くらい前まではユーザー数が多く、アクセサリーの需要があります。

特にスマホケースや充電ケーブルは長期間にわたって売れ続けます。

最新機種だけに注力すると市場が狭くなりがちです。

旧世代向けもラインナップに加えることで売上を安定させられます。

幅広いターゲットを意識するのがポイントです。

 

汎用性にも着目する

特定の機種専用アイテムだけでなく、汎用性のあるアクセサリーも人気です。

たとえばモバイルバッテリーやワイヤレス充電器は、多くのユーザーに使ってもらえます。

商品によってはAndroid・iPhone両方に対応できる場合もあります。

汎用性が高いと販売リスクを分散できるのがメリットです。

初心者にはまず取り組みやすい商品ジャンルといえます。

 

旧世代アクセサリーの改善点を調査する

すでに市場に出ているアクセサリーをチェックして、改善できるポイントを探しましょう。

レビューを読むと「壊れやすい」「サイズが合わない」といった不満が見えてきます。

こうした課題を解決できれば、差別化された商品になります。

改良を重ねるだけでもブランド力は高まります。

小さな改善が大きなヒット商品につながることも少なくありません。

 

はじめは、極限まで最小ロットで制作する

初心者がいきなり大量発注すると、在庫リスクが大きくなります。

最初は極限まで小さいロットで作ることをおすすめします。

売れ行きを確認しながら次のロットを増やすのが賢いやり方です。

小ロットなら資金の負担も軽く、気軽に試せます。

リスクを抑えながら学びを得られるため、スタート段階には最適です。

 

大手が参入しにくいガジェットを選定する

大手企業が扱わないニッチなアクセサリーは、個人や小規模事業者にとって狙い目です。

たとえば特殊な用途のスタンドやマニア向けのカスタムパーツなどがあります。

市場規模は小さいですが、競争が少ないため利益率を確保しやすいのが特徴です。

独自のターゲット層を開拓できれば、ブランドの強みになります。

大手に埋もれない戦略を立てることが重要です。

たとえば、GoProなどの小型カメラ関連のガジェットは大手は参入していないですよね!

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モバイルアクセサリーに特化したOEM工場

OEMを成功させるには、信頼できる工場を選ぶことが欠かせません。

中国にはモバイルアクセサリーを得意とする工場が多く、品質や対応力も年々向上しています。

ここでは、具体的な工場や探し方の例を紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

HiShell

HiShell

HiShellはスマホケースやタブレットカバーを専門に扱う中国の有名工場です。

最新デバイス対応のケースをいち早く生産できるのが強みです。

素材の種類が豊富で、オリジナルデザインにも柔軟に対応してくれます。

小ロット生産にも応じてくれるため、初心者でも取り組みやすいです。

ケースOEMを検討するなら候補に入れておきたい工場です。

 

広州C&T産業株式会社

広州C&T産業株式会社

広州C&T産業株式会社は、充電ケーブルやモバイルバッテリーなど幅広い製品を扱っています。

安全性や品質管理に力を入れており、国際認証を取得している点も安心材料です。

特に急速充電や最新規格のUSB-C製品に強いのが特徴です。

大量発注だけでなく中規模の注文にも対応可能です。

安定した取引をしたい方におすすめの工場です。

 

アリババや1688に無限にある!

1688.com公式サイト(241209)

実際には特定の有名工場だけでなく、アリババや1688には数えきれないほどの工場が登録されています。

価格帯や製品ジャンルも幅広いため、自分のニーズに合った工場を探しやすいです。

評価やレビュー、取引実績を必ずチェックするのがポイントです。

やり取りのスピードや柔軟性も、工場選定では大切な要素です。

初心者はまず代行業者を通して探すと安心です。

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モバイルアクセサリーをOEMするなら「誠」

中国輸入代行-誠

OEMを実際にはじめようと思っても、工場探しや交渉、検品など不安がつきものです。

そんなときに頼りになるのが、中国輸入代行「誠」(まこと)です。

初心者でも安心してOEMを進められるよう、手厚いサポートを提供しています。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

中国輸入代行「誠」とは?

「誠」は中国での仕入れやOEMを全面的にサポートする代行会社です。

工場とのやり取りや価格交渉、検品や発送までトータルで任せられます。

個人でも法人でも利用でき、柔軟な対応が可能です。

特に初心者にはわかりやすいサポート体制が整っています。

はじめてOEMに挑戦する人の心強いパートナーになります。

中国OEM・タオバオ代行・アリババ仕入れなら|中国輸入代行-誠

 

選ばれている理由

「誠」が選ばれる理由のひとつは、対応の速さと丁寧さです。

中国語ができなくても、日本語でスムーズにやり取りできるのが安心です。

費用も明確で、追加料金がかかりにくい仕組みになっています。

小ロットからでも利用できるので、初心者にもハードルが低いです。

サポート力とコスト面のバランスが、多くの利用者に支持されています。

 

実績・評判・口コミ

「誠」はモバイルアクセサリーを含む幅広い商品ジャンルのOEM実績があります。

利用者からは「対応が親切で安心できた」「不良品が少なく信頼できる」といった声が多いです。

リピーターが多いのも信頼の証といえるでしょう。

SNSやブログでも高い評価を受けています。

初心者からベテランまで幅広く利用されている点が特徴です。

 

利用手順

STEP
Makotoモールへ (無料の)会員登録をする
STEP
Microsoft teams(旧skype):makoto1688-2:康 へコンタクトする(teamsへの登録は無料です。)
(以下、記載する)
===========
①担当者名:
②事業者名:
③サービス名:OEM/ODM
④MakotoモールID(メールアドレス):
===========
STEP
仕様書を準備し、SNSへ送付する。補足があれば、SNSへ記載する
STEP
以降、SNSにて担当者とやり取りを進める

 

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まとめ

  • 中国でモバイルアクセサリーをOEMすることでコスト削減や差別化が可能
  • 手順は「商品選定 → 仕様書作成 → 工場選定 → サンプル制作 → 改良・量産 → 検品 → 販売開始」の流れ
  • 売れ筋はスマホケース、充電ケーブル、モバイルバッテリー、イヤホンなど定番商品
  • 商品選定では最新デバイスや汎用性、旧世代の改善点に注目するのがコツ
  • 工場はHiShellや広州C&T、1688などから選定できる
  • 不安な場合は中国輸入代行「誠」を利用することで安心してOEMを進められる

ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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