shopifyでの偽物の見分け方|対処法や偽サイトについて解説

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ男
最近Shopifyで見つけたショップで買い物をしようと思っているのですが、値段が安すぎて本物かどうか不安です。口コミも少ないし、偽物をつかまされたらどうしようと買い物を悩んでいます。

今回は、こちらのご質問にお答えします。

 

shopifyに関するtweet

shopify利用時は偽物や偽サイトに要注意!商品が極端に安すぎる、ショップ情報が不明瞭、支払いが個人口座振込のみ…こんな時は危険信号。購入前に必ず口コミや公式URLを確認して、安全な買い物をしましょう。

この記事は、長年、物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。

パンダの社長
この記事では、shopifyで偽物を見分けるコツや安全に利用する方法をまとめています!

 

それでは見ていきましょう。

 

はじめに:shopifyはどんなサイト?

shopifyロゴ

shopify(ショピファイ)は世界的に有名なECプラットフォームで、誰でも簡単にオンラインショップを開設できるサービスです。

おしゃれなデザインや便利な機能が揃っているため、個人から大企業まで幅広く利用されています。

ただし、便利さの一方で「偽物商品」や「偽サイト」が存在することもあり、注意が必要です。

はじめに、初心者でもわかりやすくshopifyの基本やリスクについて解説します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

shopifyとは?

shopifyは、カナダ発のECプラットフォームで、世界中の事業者が自分のオンラインショップを簡単に作れる仕組みを提供しています。

公式サイトに商品が並んでいるわけではなく、個々の事業者が独自にショップを運営している点が特徴です。

つまり、shopify自体は「モール」ではなく「ショップ開設の土台」といえる存在です。

誰でも気軽に使えるため、多くの人が新しくビジネスを始めるときに利用しています。

この手軽さが、利用者拡大の大きな理由となっています。

 

人気の理由

shopifyが人気を集めている理由は、まずデザインの自由度が高い点です。

専門知識がなくても、テンプレートを使っておしゃれなショップをすぐに作ることができます。

また、在庫管理や決済システムなど、運営に必要な機能が最初から揃っているのも大きな魅力です。

さらに、海外販売にも対応しているため、グローバルに事業を広げたい人にも向いています。

日本語対応や日本の決済方法にも順次対応しているので、国内ユーザーからの人気も高まっています。

こうした柔軟性が、個人から企業まで幅広く選ばれる理由です。

 

日本からも購入できる?

はい、shopifyで作られたショップから日本でも商品を購入できます。

たとえば、アメリカやヨーロッパのブランドがshopifyを利用しているケースは多く、日本からアクセスして購入することも可能です。

日本円決済や日本向け配送に対応しているショップも増えてきました。

ただし、各ショップごとに配送可否や送料が異なるため、事前確認が必要です。

海外から直接発送される場合は、関税や国際送料がかかる点も注意しましょう。

安心して購入するためには、ショップの信頼性をチェックすることが大切です。

 

手数料は?

shopifyで商品を購入する際にかかる手数料は、基本的には各ショップが設定する「商品代金+送料」になります。

クレジットカードやPayPalなどの決済手段を使う場合、それぞれの決済手数料が商品価格に含まれていることが多いです。

つまり、購入者が特別にshopifyへ手数料を払う必要はありません。

ただし、為替レートによって金額が変動することがあり、海外ショップ利用時には想定より高くなるケースもあります。

また、返品やキャンセル時の返金ルールはショップごとに異なるため、注意が必要です。

特に海外ショップでは返金対応に時間がかかることもある点を覚えておきましょう。

 

リスクについて

shopifyは便利なサービスですが、注意すべきリスクもあります。

まず、誰でもショップを開設できるため、中には偽物商品を販売するショップも存在します。

また、見た目はきれいでも実態のない「偽サイト」の場合もあるため、十分な確認が欠かせません。

購入前には「運営者情報」「レビュー」「公式ブランドとの関係」をしっかり確認しましょう。

特に高額商品やブランド品は偽物のリスクが高くなります。

安心して買い物をするためには、信頼できるショップを見極める力が必要です。

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shopifyの偽物に対する姿勢

shopifyは、便利で自由度の高いプラットフォームですが、その分「偽物商品」や「コピー品」が紛れ込むリスクもあります。

だからこそ、shopifyは利用規約の中で偽造品の販売を禁止し、違反が見つかればストア停止などの措置を取っています。

ただし、すべての商品を事前に審査する仕組みはなく、基本的には報告ベースでの対応です。

つまり、ユーザーや権利者の協力も欠かせないということです。

以下では、具体的なポリシーや知的財産権の保護について見ていきましょう。

出典shopifyの会員規約および知的財産権に対するポリシー

 

 

詳しくみていきましょう。

 

偽造品に対するポリシー

shopifyは、偽造品や模倣品の販売を明確に禁止しています。

もし違反が確認されれば、商品削除やストアの停止といった対応が取られる可能性があります。

特に繰り返し違反するような悪質なショップに対しては、永久にアカウントが利用できなくなるケースもあります。

とはいえ、shopifyがすべての商品を事前にチェックしているわけではありません。

そのため、偽物を発見したときには利用者や権利者の報告が大切な役割を果たします。

 

知的財産権の保護

shopifyは、商標や著作権といった知的財産権を尊重しており、侵害が見つかった場合には削除対応をおこないます。

権利者は「削除申請」を提出することができ、問題が認められれば商品ページが取り下げられます。

また、ストア運営者には異議申し立ての機会もあり、正当性が認められるケースもあります。

ただし、繰り返し侵害を行ったり悪質と判断される場合は、ストア全体が閉鎖されることもあります。

こうした仕組みによって、知的財産権の保護が図られています。

 

安全な運営・購入のための姿勢

shopifyは「自由度が高い開かれたプラットフォーム」であるため、偽物対策は完全ではありません。

だからこそ、購入者はショップの運営情報やレビューをしっかり確認することが重要です。

出品者は、販売する商品の権利関係を明確にし、正規ルートの商品を扱う責任があります。

さらに、偽物や侵害を見つけた場合は、早めに報告や申請を行うことが求められます。

こうした利用者や権利者の行動が、結果的に安心して利用できる環境づくりにつながります。

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shopifyには偽サイトが存在する

shopifyは世界的に人気のあるECプラットフォームですが、その知名度を悪用した「偽サイト」も存在します。

とくに出店希望者を狙い、偽物のshopify公式を装って勧誘するケースが報告されています。

こうした詐欺に引っかかると、高額な費用を騙し取られたり、個人情報を抜き取られたりする危険があります。

ここでは、出店者が注意すべきポイントを紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

出店希望者を狙った詐欺がある

偽サイトは「shopify公式」を装い、ショップ開設を希望する人をターゲットにしています。

たとえば「特別なプランに加入すればすぐに売れる」といった甘い言葉で勧誘してきます。

公式サイトそっくりのデザインを使うため、初心者は本物と見分けにくいのが特徴です。

メールやSNSの広告を通じて偽サイトに誘導されるケースもあります。

気づかずに登録してしまうと、金銭や個人情報を失う危険性が高いです。

 

詐欺に悪用される理由

shopifyは知名度が高く、多くの人が安心感を持っているため、詐欺の標的になりやすいのです。

さらに、公式が多言語に対応しているため、デザインを真似した偽サイトを作りやすい点も理由のひとつです。

出店希望者は「早く始めたい」という気持ちが強く、冷静な確認を怠ってしまうことがあります。

その心理につけ込んで、詐欺師は「限定」や「緊急」といった言葉を多用します。

こうした背景から、偽サイトの被害は後を絶ちません。

 

偽サイトを見分ける方法

偽サイトを避けるためには、まず公式のURLを正しく確認することが大切です。

shopifyの正しい公式サイトは「shopify.com」であり、不自然な文字列や余計なドメインが含まれている場合は要注意です。

さらに、日本語ページを利用する場合は「shopify.jp」が正規の公式ドメインです。

連絡先が曖昧であったり、登録前に不自然に多額の費用を請求されたりする場合も危険信号です。

怪しいと感じたらアクセスせず、必ず公式サイトからログインや登録をおこないましょう。

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shopifyに偽物に関する口コミ

SNSや掲示板、被害報告サイトなどでは、shopifyを利用した偽サイト・偽物トラブルに関する口コミがいくつか見られます。

こうした声から、実際に起こりうる被害のパターンや、注意すべきポイントが浮かび上がります。

ここでは、代表的な口コミや事例をもとに、利用者がどのような経験をしているかを見ていきましょう。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

偽物・詐欺サイトに騙されたという被害声

「振込を先に指示され、商品が届かない」「返金すると言われたが連絡が途絶えた」といった被害報告が複数あります。

高価な商品を安く表示して興味を引き、支払い後に“在庫切れ”を理由に連絡が来なくなるパターンも見られます。

個人名義の銀行口座に振り込ませたり、LINE追加を条件に返金を迫られたりするケースもあります。

こうした口コミは、同じような被害が他にもあると感じさせる内容です。

被害者の声には「もっと慎重にすれば良かった」という後悔も目立ちます。

 

shopifyプラットフォームそのものへの疑問・批判

一部の利用者は、shopifyが偽物・偽サイトを十分に防げていない点を批判しています。

「偽サイトが簡単に作られている」「出店審査を厳しくしていない」といった不満が多く見られます。

不正注文対策や監視体制が不十分だと感じる声も少なくありません。

中には「詐欺ストアを報告しても対応が遅い」「問い合わせても返答がない」といった書き込みもあります。

これらの口コミは、プラットフォーム運営に対する信頼性の課題を示しています。

 

海外でも報告される“偽物ストア”の事例

海外でも、shopifyを利用した偽店舗の存在が報道されています。

たとえば「閉店セール中」と称して顧客を集め、商品を送らない、もしくは粗悪品を送りつけるケースがあります。

被害者の中には、返金交渉に数ヶ月かかったという声もありました。

こうした“ゴーストストア”は複数確認されており、国を問わず問題となっています。

これらの事例は、日本の利用者にとっても注意すべき警告となるでしょう。

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shopifyで偽物を購入しないために

shopifyには便利で魅力的なショップが多い一方で、中には偽物やコピー品を扱うショップも存在します。

安心して買い物を楽しむためには、購入前にちょっとした注意を払うことが大切です。

ここでは、初心者でもすぐに実践できる「偽物を避けるためのポイント」を紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

ショップ情報を確認する

購入前に、ショップの運営者情報や所在地をしっかり確認しましょう。

正規のショップであれば、会社名や住所、連絡先がきちんと記載されています。

逆に情報が不十分だったり、連絡先が曖昧な場合は注意が必要です。

特に高額商品を買うときには、この確認を怠らないことが安心につながります。

少しでも不安を感じるショップは避けた方が無難です。

 

レビューや口コミをチェックする

実際に購入した人のレビューや口コミは、ショップの信頼性を判断する手がかりになります。

星の数だけでなく、コメントの具体性や投稿の時期もあわせて見てみましょう。

レビューが不自然に偏っている場合や、明らかに短文ばかりの場合は注意が必要です。

SNSでショップ名を検索して評判を調べるのも効果的です。

第三者の意見を参考にすることで、偽物をつかむリスクを減らせます。

 

値段が極端に安すぎないか確認する

人気ブランドの商品が市場価格より極端に安く販売されていたら、偽物の可能性が高いです。

特に新品の商品が大幅値引きされている場合は、冷静に疑ってみることが大切です。

正規品はブランドの価値を守るため、相場から大きく外れる値段では売られません。

もちろんセールやキャンペーンはありますが、常識的な範囲に収まっています。

価格を比べるだけで、危険なショップを避けられることがあります。

 

支払い方法を確認する

安全なショップは、クレジットカードやPayPalなど信頼できる決済方法を導入しています。

もし振込しか選べない、あるいは個人口座への送金を求められる場合は要注意です。

安全な支払い方法があるかどうかは、ショップを見極める大事なポイントです。

返金保証や購入者保護がある決済手段を選べば、万が一のときにも安心です。

支払い前に必ず確認する習慣をつけましょう。

 

商品画像や説明文をよく見る

偽物を販売するショップでは、商品画像や説明文が雑な場合があります。

公式サイトの写真を無断で使用しているケースも多く、同じ画像が複数の怪しいサイトで使われていることもあります。

説明文に誤字や不自然な翻訳が多いのも注意のサインです。

信頼できるショップほど、自分たちで撮影したオリジナル画像や丁寧な説明を用意しています。

細かい部分を確認することで、怪しい商品を見分けやすくなります。

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まとめ

  • shopifyは便利なECプラットフォームだが、偽物や偽サイトのリスクもある
  • 偽物を避けるには、ショップ情報・レビュー・価格・支払い方法・商品説明をしっかり確認することが大切
  • 出店希望者を狙った偽サイトによる詐欺にも注意が必要
  • 口コミや被害事例からも、利用者自身の慎重な判断が欠かせない
  • 安心して利用するには、必ず公式サイトや正規ルートからアクセス・購入する習慣を持つこと

ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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