
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼OEM工場に関するtweet▼
#OEM。ネットビジネスをやっていると、工場はアリババや代行業者で探しがちですが、他にも方法はあります。たとえば、展示会です。ビッグサイトでは年に何度か開催され、中国や東南アジア、欧米の工場も出店しています。また、穴場なのが商工会議所です。灯台下暗しで案件が眠っていることもあります
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) April 24, 2024
OEM。ネットビジネスをやっていると、工場はアリババや代行業者で探しがちですが、他にも方法はあります。たとえば、展示会です。ビッグサイトでは年に何度か開催され、中国や東南アジア、欧米の工場も出店しています。また、穴場なのが商工会議所です。灯台下暗しで案件が眠っていることもあります。
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダの社長が書いています。

それでは見ていきましょう。
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OEMを依頼する工場の探し方
OEMに対応した工場や企業を探すには、いくつか方法があります。
ここでは、OEMの依頼先を探す方法について7つ紹介します。
詳しくみていきましょう。
インターネット検索で探す
インターネット検索で探す方法は、OEM向上を探す方法としては最も簡単です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使用して「取り扱いたい商品のジャンル 工場 OEM」と検索すれば、望む製品の依頼先を見つけられます。
インターネット検索で見つけられるOEMの依頼先は、積極的にOEMを受けているところが多い傾向です。
ただし、展示会のように製品を直接見られる場が設けられているわけではないことはデメリットです。
そのため、サンプルを依頼するまで、どの程度の完成度で対応してもらえるのかがわからないということもあります。
見つけた工場をいくつか選んでリスト化し、見積もりや試作品の依頼を出して比較してみましょう。
展示会で探す
OEM展示会に足を運ぶのもおすすめです。
OEM展示会はOEMに関する商談の場として多くの企業が利用しており、多種多様なOEM企業を一度に確認できます。
工場のWebサイトだけではわからなかった情報も、直接会って質問を投げかければ、詳細がつかみやすくなります。
まずは「OEM 展示会」などの検索ワードで、検索エンジンより開催情報を入手しましょう。
日本で開催されるOEM展示会に、中国をはじめとする海外の企業が参加していることもあります。
中国のOEM企業を探しているなら、中国まで足を伸ばし、現地のOEM展示会に思い切って参加してみるのもおすすめです。
販売プラットフォームで探す
Baseconnectをはじめとする販売プラットフォームを利用すると、OEM工場を素早くリストアップ可能です。
Baseconnectは、法人企業をリスト化しクラウド上で公開する、顧客リスト作成サービスです。
上場していない企業を中心に、さまざまな情報が閲覧できます。
業界・地域・売上などの項目で企業をセグメントできるため、希望の条件に合うOEM工場を見つけやすいです。
企業情報の詳細までは無料で見られ、連絡先を表示する際に料金が発生する仕組みをとっています。
このようなプラットフォームを活用することも、効率的な工場探しに有効です。
参照:Baseconnect
製造所固有記号で探す
気になるベンチマーク商品をリストアップしているなら、その製造所固有記号から工場を探す方法もあります。
製造所固有記号とは、その商品を作った製造所の所在地や製造者の名称を表すもので、アルファベットや記号を組み合わせて表示されています。
消費者庁が開設しているサイト「製造所固有記号検索」にアクセスし、商品に付けられている製造所固有記号を検索してみましょう。
製造所の所在地・製造者の名称などが瞬時にわかります。
工場からの紹介で探す
工場を探すなら、工場に直接尋ねることも方法の1つです。
工場にはインターネット上にWebサイトを持っていないところも少なくありません。
そのような工場は、人と人、工場と工場とのつながりを重視していることが多く、工場に紹介をお願いするとつながりのある工場を紹介してもらえることがあるのです。
新たな人脈を作るという目的でも、謙虚な気持ちで、工場に紹介を頼んでみてもよいでしょう。
商工会議所で探す
商工会議所へ行くと、検索エンジンでは見つからないようなOEM工場に出会える可能性があります。
地方の商工会議所には、その地域のOEM工場に関する情報が数多く集まっており、希望の条件を伝えて紹介してもらうこともできます。
希望する工場の条件が具体的に決まっているなら、一度足を運んでみることがおすすめです。
また、商工会議所の多くは、Webサイトを開設して地域の企業の情報を発信しています。
こちらへもアクセスしてみるとよいでしょう。
代行業者経由で探す
代行業者を経由して工場を探すのもおすすめです。
OEMで製品を作りたい人と、OEMに対応できる工場をマッチングする代行業者が数多く存在します。
希望の条件を伝えて依頼すれば、条件に合った工場を探し出し、紹介してくれるでしょう。
中には、中国のOEM対応工場を専門にリサーチしてくれる代行業者もいます。
工場を探すだけでなく、その後の交渉を請け負ってくれることもあります。
利用すれば、工場選定の幅が広がるでしょう。

信頼できるOEM工場の見極め方
OEM工場を選ぶときは「安さ」だけで決めてしまうと失敗しがちです。
製品の品質や対応力、契約条件などをしっかり確認することが大切です。
ここでは、初心者でもわかりやすい「見極めポイント」を紹介します。
詳しくみていきましょう。
《ポイント①》実績や取引先をチェックする
信頼できるOEM工場かどうかを判断するには、これまでの実績を確認するのが基本です。
どんな企業と取引しているか、どんなジャンルの製品を作っているかを見てみましょう。
実績が豊富な工場は、それだけノウハウや経験値も高いです。
ホームページや営業担当に確認して、納得できるかを判断材料にしてください。
《ポイント②》工場の設備や生産体制を確認する
最新の機械を導入しているか、生産ラインが整っているかも重要な基準です。
設備が古い場合は、品質にムラが出たり納期が遅れたりするリスクがあります。
また、生産量に余裕があるかもチェックしておきましょう。
長期的に安定して依頼できる工場かどうかを見極めることができます。
《ポイント③》サンプル対応の丁寧さを見る
工場を選ぶ際は、必ずサンプルを依頼してみるのがおすすめです。
サンプルの出来栄えや納期のスピードで、工場の対応力や品質管理の姿勢が見えてきます。
丁寧な工場は質問への回答も早く、細かい要望にも応えてくれます。
逆に、サンプル段階で対応が雑なら本契約後にトラブルが起きやすいので注意です。
《ポイント④》価格だけでなく契約条件を比較する
OEM工場を選ぶときは、どうしても価格の安さに目が行きがちです。
しかし、大事なのは価格だけではなく「契約条件」です。
最小ロット数や支払い条件、返品・補償の有無などをしっかり確認しましょう。
条件をきちんと確認しておくことで、後からトラブルになるのを防げます。
《ポイント⑤》コミュニケーションの取りやすさを重視する
最後に大切なのは、担当者とのやり取りのスムーズさです。
メールやチャットの返信が早いか、質問に的確に答えてくれるかをチェックしましょう。
コミュニケーションが取りやすい工場は、トラブルが起きても柔軟に対応してくれます。
信頼関係を築けるかどうかが、長期的な取引成功のカギになります。
OEMの手順
OEMを始めるには、いきなり工場に依頼するのではなく、段階を追って進めることが大切です。
手順を一つずつ確認しながら進めることで、トラブルを防ぎ、スムーズに商品化ができます。
ここでは、初心者でも取り組みやすい流れを解説します。
簡単にみていきましょう。
①市場リサーチ
まずは市場のリサーチから始めましょう。
どんな商品に需要があるのか、競合はどんな価格帯で販売しているのかを調べます。
Amazonやメルカリなどの販売サイトを見れば、人気ジャンルがつかみやすいです。
リサーチが甘いと、せっかくOEMしても売れ残るリスクが高まります。
ここで時間をかけることが成功の第一歩です。
②商品設計
次に、作りたい商品の仕様を考えます。
サイズ、色、素材、デザインなどを細かく決めていきましょう。
ここでの設計内容は工場との交渉に直結します。
具体的なイメージがないと工場も対応が難しくなります。
イラストや参考商品を用意するとスムーズです。
③OEMに対応した工場の選定
商品設計が決まったら、それを実現できる工場を探します。
中国の1688やアリババなどのサイトから検索する方法が一般的です。
展示会や代行業者を活用するのも有効です。
重要なのは「実績があるか」「対応が丁寧か」を確認すること。
ここでの選定が今後の品質を左右します。
④工場へ見積もり依頼
候補の工場が見つかったら、見積もりを依頼しましょう。
最低ロット数や単価、納期などを具体的に確認することが大切です。
同じ条件で複数の工場から比較するのがおすすめです。
価格だけでなく契約条件も見て判断しましょう。
見積もり対応のスピードも工場選びのポイントになります。
⑤サンプル依頼
いきなり量産に入るのではなく、まずはサンプルを作ってもらいます。
実物を見ることで、品質や仕上がりを確認できます。
要望をきちんと伝えて、細かい部分も調整してもらいましょう。
サンプル代はかかりますが、必要な投資です。
ここを省略すると後で大きなトラブルになる可能性があります。
⑥サンプル確認
届いたサンプルはしっかりチェックしましょう。
サイズや色合い、縫製や仕上げなど細部まで確認が必要です。
使い心地や耐久性などもできる範囲でテストしてください。
もし修正点があれば、遠慮せず伝えましょう。
納得できるサンプルができるまで妥協しないことが大切です。
⑦商品の量産依頼
サンプルに問題がなければ、いよいよ量産を依頼します。
発注書を作成し、数量や納期を明確にしておくことが大切です。
口頭だけではなく書面に残すことでトラブルを防げます。
支払い条件や納期を再度確認しましょう。
契約内容をしっかり把握したうえで進めます。
⑧量産品の確認
量産が終わったら、工場から完成品の写真や一部の現物を確認します。
サンプルと同じ品質かどうかを必ずチェックしましょう。
数量が多い場合は、代行業者に検品を依頼するのもおすすめです。
不良品が混ざると販売トラブルにつながります。
納得できるまで確認を怠らないことが大切です。
⑨納品・検品
商品が日本に届いたら、まずは検品をおこないます。
輸送中に破損がないか、注文数どおりに届いているかを確認しましょう。
ここで問題があればすぐに工場や代行業者へ連絡します。
検品を怠ると、クレームや返品対応で大きな負担になります。
慎重にチェックしておくことが成功の秘訣です。
⑩商品販売
最後はいよいよ商品を販売します。
Amazonや楽天、メルカリ、BASEなど自分の販路に合わせて出品しましょう。
商品の魅力を伝える写真や説明文も大切です。
販売後は顧客の反応を見て改善点を探します。
ここからが本当のスタートであり、次のOEM企画に活かせる学びとなります。
簡易OEMの手順
OEMと聞くと「ハードルが高そう」と思う方も多いですが、実はもっと手軽に始められる方法もあります。
それが「簡易OEM」です。
既存の商品に少し手を加えたり、自分のブランドを付けたりすることで実現できます。
初心者にとってリスクが低く、挑戦しやすい方法です。
詳しくみていきましょう。
《手順①》既存商品の選定
まずはベースとなる既存商品を選びます。
すでに工場で量産されている製品の中から、自分のターゲットに合いそうな商品を探しましょう。
1688やアリババには膨大な商品が掲載されています。
売れ筋を選ぶことで、需要のある商品を低リスクで扱えます。
ベース選びが成功のカギとなります。
《手順②》ロゴやパッケージの変更
簡易OEMの代表的な手法が「自社ロゴやパッケージを変えること」です。
商品自体は同じでも、見た目を変えるだけでオリジナル感が出ます。
印刷やシール対応をしてくれる工場も多いです。
特にコスメや雑貨などは、パッケージで差別化しやすい分野です。
小ロットから対応可能なケースもあります。
《手順③》小規模な仕様変更
色やサイズを変更するなど、簡単なカスタマイズもおすすめです。
完全に一から設計するOEMよりも、工場側の対応が早くコストも低く抑えられます。
人気商品の色違いを作るだけでも、十分な差別化が可能です。
工場によっては追加費用が少額で済む場合もあります。
初心者にはこの方法が扱いやすいです。
《手順④》少量発注でテスト販売
簡易OEMは、少量から発注できる点が魅力です。
いきなり大きなロットを抱える必要がないので、資金リスクが少なく済みます。
まずはテスト販売をして、市場の反応を確認しましょう。
売れ行きが良ければ追加発注をすればOKです。
小さな規模で試すのが安心です。
《手順⑤》ブランド化して販売
最後は、自社ブランドとして販売していきます。
パッケージやロゴを工夫すれば、同じ商品でも印象が大きく変わります。
SNSや販売ページで「オリジナル感」をしっかり打ち出しましょう。
レビューを集めて信頼度を高めることも大切です。
ここから次の本格OEMにつなげることも可能です。
OEMを成功させるコツ
OEMはただ工場に依頼すれば成功するわけではありません。
小さな工夫や意識次第で、結果が大きく変わってきます。
ここでは、初心者でも実践できる「成功のコツ」を紹介します。
詳しくみていきましょう。
《コツ①》小さくはじめて改善を繰り返す
最初から大量生産に挑戦すると、売れ残りリスクが高くなります。
まずは小ロットでテスト販売をしてみましょう。
販売後の反応を分析して、改良点を次回に活かすことが大切です。
改善を重ねることで商品力がどんどん上がっていきます。
小さくはじめて大きく育てるイメージが成功の近道です。
《コツ②》工場との信頼関係を築く
OEMは工場とのパートナーシップが命です。
発注側が一方的に要求するのではなく、工場の立場も理解しながら交渉しましょう。
感謝や丁寧な対応を心がけると、工場も親身になってくれます。
長期的な関係が築けると、融通や特別対応をしてもらえることもあります。
信頼関係は大きな武器になります。
《コツ③》品質管理を徹底する
どんなにデザインが良くても、品質が悪ければリピート購入は期待できません。
サンプル段階で妥協せず、納得できるものを作りましょう。
量産品も抜き取り検品や代行業者による検品を取り入れると安心です。
品質トラブルはクレームや返品で大きな損失になります。
品質管理は常に最優先と考えてください。
《コツ④》販路とマーケティングを意識する
OEM商品を作っただけでは売れません。
どの販路で販売するのか、どんなターゲットに届けたいのかを意識しましょう。
写真や説明文、SNSでの情報発信もマーケティングの一部です。
販売戦略を組み合わせることで商品の魅力がしっかり伝わります。
工場選びと同じくらい販路戦略も重要です。
《コツ⑤》長期的な視点を持つ
OEMは短期的に結果が出るビジネスではありません。
1回目で大きな利益を狙うより、改善しながらブランドを育てる意識が必要です。
顧客の声を反映させて、次の商品開発に活かしていきましょう。
少しずつ信頼を積み上げることで、ブランド価値が大きくなります。
長期目線で続けることが成功の秘訣です。
OEM工場で探しでお困りなら「誠」がオススメな理由

OEM工場を自分で探そうとすると、言語の壁や交渉、品質管理などで不安を感じる方も多いです。
そんなときに頼りになるのが、中国輸入代行サービス「誠」です。
初心者の方でも安心してOEMに挑戦できるサポート体制が整っています。
詳しくみていきましょう。
中国輸入代行「誠」とは?
「誠」は、中国輸入に特化した代行サービスです。
仕入れ、OEM工場探し、検品、発送までトータルでサポートしています。
初心者から経験者まで幅広く利用されているサービスで、日本語での対応も安心です。
OEM初心者が抱えやすい悩みを解決する仕組みが整っています。
中国OEM・タオバオ代行・アリババ仕入れなら|中国輸入代行-誠
選ばれている理由
一番の強みは「柔軟で丁寧な対応」です。
小ロットからでも依頼できるので、初心者でもリスクを抑えてスタートできます。
さらに、現地スタッフが工場と直接やり取りをするため、交渉や品質チェックもスムーズです。
料金体系も明確で、追加費用が分かりやすいのも安心ポイントです。
口コミ・評判・実績
利用者からは「対応が早い」「細かい要望にも応えてくれる」といった声が多く寄せられています。
実際にOEMでブランドを立ち上げた方の成功事例もあり、実績がしっかりしています。
初心者だけでなく、中級者や上級者からもリピート利用されている点が信頼の証です。
口コミや体験談からも安心感が伝わります。
利用手順

まとめ
- OEM工場選びは、製品のクオリティを維持するために、工場の実績や品質管理体制を確認することが大切。
- 展示会やオンライン検索で、幅広い工場の選択肢を検討し、候補を絞り込む。
- シンプルな製品を低コストで製造する場合、東南アジアの工場も検討する価値がある。
- 納期や品質に関して迅速に対応できる工場を選ぶことが、長期的なパートナーシップに繋がる。
- 最終的には、サンプルを依頼して品質や納期の確認をすることが重要。






























