
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼無在庫に関するtweet▼
無在庫。中国輸入でやるなら、はじめから代行を通した方が無難です。自力で仕入れると、品質や納期でエンドユーザーとトラブルになり、早期退場することになるためです。私が代行会社をやっているから言っているのではありません。理論上は自力はコスト削減できますが、トラブルによりコスト増です
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) February 2, 2025
無在庫。中国輸入でやるなら、はじめから代行を通した方が無難です。自力で仕入れると、品質や納期でエンドユーザーとトラブルになり、早期退場することになるためです。私が代行会社をやっているから言っているのではありません。理論上は自力はコスト削減できますが、トラブルによりコスト増です。
この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダの社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
中国輸入での無在庫販売とは?
無在庫販売とは、在庫を持たずに商品を販売し、注文が入ってから仕入れ・発送をおこなうビジネスモデルです。
中国輸入における無在庫販売では、タオバオやアリババなどの中国ECサイトから商品を仕入れ、メルカリやAmazon、BASEなどで販売するのが一般的です。
無在庫販売の最大のメリットは、初期費用を抑えられる点です。
在庫を抱えるリスクがないため、資金が少なくてもビジネスをはじめやすくなります。
一方で、仕入れや発送のタイムラグが生じるため、配送が遅れるリスクや、欠品によるキャンセルの可能性もあります。
そのため、中国輸入で無在庫販売を成功させるには、信頼できる仕入れ先の確保や、スムーズな発送を実現する体制が重要になります。
中国輸入×無在庫販売の6つの壁
中国輸入での無在庫販売は、在庫を持たずに注文が入ってから仕入れ・発送をおこなうため、初期費用を抑えられるメリットがあります。
しかし、実際に運営してみると、代行業者を利用せずに無在庫販売を続けるのは非常に難しいのが現実です。
なぜなら、中国のECサイトから直接商品を仕入れ、日本の顧客に届けるまでには、多くの障壁があるからです。
特に、言語の壁、決済の問題、検品や返品対応などを自力でおこなうのは、膨大な労力とリスクを伴います。
ここでは、代行業者なしでの無在庫販売が厳しい本質的な理由を3つ紹介します。
詳しくみていきましょう。
中国ECサイトの言語の壁
中国の主要なECサイトであるタオバオやアリババ1688は、基本的に中国国内向けのサービスです。
そのため、サイトの表示や取引のやり取りはすべて中国語です。
たとえば、商品ページの説明や販売条件を正しく理解できなければ、サイズや仕様が異なる商品を仕入れてしまうリスクが高まります。
また、中国の販売者とのやり取りはチャットが基本ですが、中国語が分からないとトラブル発生時に交渉が困難になります。
中国への決済の壁
さらに、中国のECサイトでは、日本のクレジットカードが使えないケースが多いため、決済手段を確保する必要があります。
通常は、Alipay(アリペイ)やWeChat Pay(ウィーチャットペイ)を利用しますが、これらの決済アカウントを開設し、日本から管理するのは非常にハードルが高いです。
代行業者を利用すれば、中国語での交渉や決済を代行してもらえるため、スムーズに仕入れができるようになります。
日本への国際輸送の壁
無在庫販売では、注文が入ってから仕入れるため、素早く商品を調達して発送する必要があります。
しかし、代行業者を使わずに個人で仕入れる場合、仕入れから国際配送までの手配をすべて自力でおこなわなければならず、大きな負担になります。
特に、中国ECサイトの多くの出品者は、日本向けの直接発送に対応していません。
そのため、中国国内の転送業者を経由する必要があり、配送の手間やコストがかかるのが現実です。
中国および日本での通関スキルの壁
また、国際配送には関税の問題も絡みます。
適切なインボイスの作成や関税の申告を正しくおこなわなければ、商品が税関で止まるリスクもあります。
代行業者を利用すれば、これらの手続きを一括で対応してくれるため、無在庫販売のスピードと安定性が向上します。
商品の品質に関する壁
中国輸入では、日本の基準に合わない品質の商品が届くことも珍しくありません。
たとえば、傷がついていたり、サイズが違ったり、そもそも注文したものと別の商品が届くケースもあります。
無在庫販売では、仕入れた商品を直接顧客に送るため、事前に検品をおこなえないと不良品がそのまま届いてしまうリスクが高まります。
これにより、返品やクレームが増えると、販売アカウントの評価が下がり、信頼性に影響を与えます。
トラブル対応が難しい壁
さらに、返品や交換の対応を中国の販売者と直接おこなうのは非常に難しいです。
言語の壁があるだけでなく、中国の販売者は基本的に返品対応に消極的なケースが多く、交渉が必要になることもあります。
代行業者を利用すれば、中国国内での検品をおこない、不良品を事前に除外できるため、品質リスクを減らせます。
また、返品や交換のサポートもおこなってくれるため、トラブル対応の負担も大幅に軽減できます。
無在庫販売の壁を乗り越えるには代行業者が必須!
中国輸入での無在庫販売を成功させるには、信頼できる代行業者の利用が不可欠です。
代行業者を利用することで、仕入れや発送の手間を大幅に削減できるだけでなく、検品やトラブル対応もおこなってもらえるため、スムーズなビジネス運営が可能になります。
しかし、中国輸入の代行業者は数多く存在し、それぞれサービス内容や手数料が異なります。
適当に選んでしまうと、手数料が高すぎたり、対応が悪かったりして、思うようにビジネスが進まないこともあります。
そこで、ここでは無在庫販売に適した代行業者を選ぶ際の重要なポイントを3つ紹介します。
詳しくみていきましょう。
無在庫販売対応のサービスが充実しているか
中国輸入の代行業者には、大きく分けて無在庫販売向けのサービスに特化した業者と、通常の転送や仕入れ代行のみをおこなう業者があります。
無在庫販売を成功させるためには、無在庫向けの対応をしっかりおこなってくれる代行業者を選ぶことが重要です。
具体的には、以下のようなサービスを提供している業者がおすすめです。
- 1点から仕入れが可能(最小注文数量の制限がない)
- タオバオ・アリババのサイトと連携し、迅速な発注ができる
- 国際発送のスピードが速い(発送が遅いとクレームにつながる)
- 注文管理システムが整っている(自動発注・在庫管理のサポート)
たとえば、アリババの場合、通常の仕入れ代行では「まとまった数量での注文が前提」となっていることが多く、無在庫販売のように少量多品種で仕入れたい場合は対応が難しいことがあります。
そのため、無在庫販売を前提としたサービスを提供している代行業者を選ぶことが大切です。
代行手数料とサービスのバランス
代行業者を利用する際には、当然ながら代行手数料が発生します。
しかし、単純に手数料が安い業者を選ぶのではなく、サービス内容とのバランスを考えることが重要です。
代行業者の手数料には、以下のような種類があります。
- 仕入れ代行手数料(商品の仕入れを代行する費用)
- 検品費用(不良品をチェックするための費用)
- 国際送料(商品の重量やサイズによって変動)
- 追加サービス費用(写真撮影、個別梱包など)
手数料が安い業者は魅力的ですが、検品が不十分だったり、発送が遅かったりすると、結果的にトラブルが増えて販売に影響が出る可能性があります。
そのため、コストとサービスの質を比較し、自分のビジネススタイルに合った業者を選ぶことが重要です。
たとえば、検品サービスがしっかりしている代行業者なら、不良品による返品やクレームを減らせるため、結果的に利益率を維持しやすくなります。
日本語対応とサポート体制
中国輸入では、販売者とのやり取りやトラブル対応が発生することがあるため、代行業者のサポート体制も非常に重要です。
特に、中国語に不慣れな場合、日本語で対応してもらえるかどうかは代行業者を選ぶ際の大きなポイントになります。
信頼できる代行業者を見極めるためには、以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 日本語での問い合わせ対応が可能か(メール・チャット・電話など)
- トラブル発生時に迅速に対応してくれるか(返品・交換のサポート)
- 配送状況をリアルタイムで確認できるか(追跡システムの有無)
特に、無在庫販売ではスピーディーな対応が求められるため、返信が遅い業者は避けた方が無難です。
問い合わせをしても数日経たないと返事がこないような業者では、万が一のトラブル時に対応が遅れ、顧客からのクレームにつながるリスクが高くなります。
また、発送後のフォロー体制も重要です。
たとえば、商品が届かない、破損していた場合などに、代行業者がどこまで対応してくれるのかを事前に確認しておくと安心です。
中国輸入代行ならMakotoモールがおすすめ!
Makotoモールは、中国輸入代行-誠が運営する注文サイトです。
タオバオやアリババ1688が日本語で表示でき、決済も日本円でおこなうことができます。
品質チェックに必要な検品も糸切りや汚れ、破損などのさまざまのシチュエーションに対応しています。
また、他社との差別化に必要な自社ブランドロゴを含む紙タグや布タグの作成(OEM)もサポートしています。
国際発送だけや支払いだけといったニーズに対応しており、中国からの輸入に必要なありとあらゆるサービスを提供しています。
登録は無料です。
まとめ
- 中国輸入での無在庫販売は代行業者なしでは厳しい
- 代行業者を利用することで無在庫販売の運営がスムーズにできる
- 無在庫販売に適した代行業者を選ぶポイント(無在庫販売対応の充実度、手数料とサービスのバランス、日本語対応のサポート体制を重視)
- 成功のカギは信頼できる代行業者との連携
- おすすめの代行業者は、Makotoモール!