
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼無在庫ビジネスに関するtweet▼
「ギフト」や「サンプル」と書けば免税になると考えている方がたまにいますが、これ、間違いですよ。なぜなら、関税は、商品の品目と課税価格によって税率が決まっているためです。無料サンプルであったとしても、その商品もしくは同等品の価格をもとに関税が決まるのですね。不服申し立てもok
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) January 12, 2025
「ギフト」や「サンプル」と書けば免税になると考えている方がたまにいますが、これ、間違いですよ。なぜなら、関税は、商品の品目と課税価格によって税率が決まっているためです。無料サンプルであったとしても、その商品もしくは同等品の価格をもとに関税が決まるのですね。不服申し立てもok。
この記事は、長年、中国輸入ビジネスを営むパンダの社長が書いています。
それでは、見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
中国輸入での無在庫ビジネスとは?
中国輸入での無在庫ビジネスは、商品を事前に仕入れて在庫を持たずに販売するビジネスモデルです。
具体的には、中国のサプライヤーから商品を直接顧客に発送する「ドロップシッピング」や、注文を受けてから仕入れる「受注調達」などの方法があります。
このビジネスの最大のメリットは、在庫リスクや初期費用が少なく、初心者でも始めやすい点です。
また、インターネットを活用することで、自宅やスマホひとつでグローバルに販売できるため、場所や時間に縛られない働き方が可能です。
ただし、商品選びやサプライヤー選定、品質管理など、成功のためには戦略的な準備が欠かせません。
無在庫ビジネスは、正しいツールとノウハウを活用すれば、大きな収益を生む可能性を秘めています。
以下、中国輸入で無在庫で販売するときに役に立つツールについて紹介します。
無在庫では販売できるサイト・できないサイト
ツールを紹介する前に、サイトの規約上、無在庫で出品できないサイトに触れておきます。
無在庫ビジネスは、在庫リスクや初期費用を抑えられる魅力的なモデルですが、すべての商品やサイトに適しているわけではありません。
特に、特定のジャンルや販売方法では、無在庫モデルが機能しないケースがあります。
ここでは、無在庫ビジネスが向いていないサイトの特徴や理由を詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
Amazon
Amazonは世界最大級のECプラットフォームで、無在庫ビジネスにも最適です。
特にFBA(Fulfillment by Amazon)を利用すれば、在庫管理や発送をAmazonに任せられるため、初心者でも手軽に始められます。
中国輸入商品を出品する場合、Amazonのグローバルな顧客基盤を活かして販売を拡大できます。
また、信頼性の高いプラットフォームであるため、顧客からの信頼を得やすいのもメリットです。
ただし、無在庫といってもドロップシッピングに限られています。
ドロップシッピングと無在庫の違いは次の記事を参考にどうぞ。
eBay
eBayはオークション形式や固定価格での販売が可能なグローバルプラットフォームです。
中国輸入商品を直接出品でき、無在庫モデルとの相性も良いです。
特に、希少品やニッチな商品を扱う場合、
eBayの多様な顧客層を活かせます。
また、サプライヤーとの直接取引がしやすいため、コスト削減にもつながります。
Shopify
Shopifyは独自のECサイトを簡単に構築できるプラットフォームです。
Oberloなどのアプリを活用すれば、中国輸入商品を無在庫で販売できます。
デザイン性の高いサイトを作成できるため、ブランドイメージを重視するビジネスにも適しています。
さらに、SEO対策やマーケティングツールが充実しており、集客力を高められるのも魅力です。
BASE
BASEは、初心者でも簡単にオンラインショップを開設できる国内のECプラットフォームです。
無料で利用できるため、初期費用を抑えて無在庫ビジネスを始めることができます。
中国輸入商品を出品する場合、BASEのシンプルなインターフェースを活かして、手軽に商品登録や販売管理をおこなえます。
また、決済方法が充実しており、顧客の利便性を高められるのも特徴です。
さらに、スマホアプリでも簡単に管理できるため、移動中や隙間時間を活用してビジネスを運営できます。
ヤフオク(Yahoo!オークション)
ヤフオクは、日本で最も利用されているオークション形式のプラットフォームです。
無在庫ビジネスを展開する場合、中国輸入商品を即売り切り形式やオークション形式で出品できます。
特に、希少品や限定品を扱う場合、ヤフオクの熱心なユーザー層を活かして高値での販売が期待できます。
また、Yahoo!ショッピングとの連携により、集客力をさらに高めることも可能です。
ただし、オークション形式のため、価格競争が激しく、そのため無在庫では販売できないことに注意が必要です。
楽天市場
楽天市場は日本国内で高い信頼性を持つECサイトです。
無在庫ビジネスを展開する場合、信頼性の高いサプライヤーとの連携が重要です。
楽天の豊富な顧客層を活かせば、国内市場での販売を拡大できます。
また、楽天ポイントやキャンペーンを活用することで、顧客のリピート率を高めることも可能です。
ただし、楽天市場自体は無在庫での販売を禁じているので、信用できるタオバオやアリババの出品者でない限り、出品は控えた方がよいでしょう。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは日本国内での知名度が高く、無在庫ビジネスにも活用できます。
特に、国内顧客をターゲットにする場合に適しています。
Yahoo!の検索エンジンとの連携により、SEO対策がしやすいのもメリットです。
さらに、PayPay決済を導入すれば、顧客の利便性を高められます。
在庫リスクゼロ!中国輸入無在庫販売に役立つツール
中国輸入で無在庫販売を行う場合、在庫を抱えるリスクを避けることができるため、低リスクでビジネスを始めることができます。
しかし、商品のリサーチや仕入れ、発送などを効率的におこなうためには、信頼できるツールを活用することが重要です。
ここでは、無在庫販売を成功させるために役立つツールを徹底比較し、各ツールの特徴や利点を詳しく紹介します。
詳しくみていきましょう。
AliExpress
URL: https://www.aliexpress.com/
AliExpressは、中国の大手ECサイトで、無在庫販売において最も利用されるプラットフォームの一つです。
商品を仕入れて日本で販売する際、商品選定や仕入れ先の評価、価格設定などを簡単に確認することができます。
AliExpressでは、商品のレビューや評価を基に、品質の良い商品を選ぶことができるため、初心者にも安心して使用できます。
また、商品の出荷状況や追跡情報も簡単に確認でき、無在庫販売を効率的におこなうことができます。
Shopify
Shopifyは、オンラインショップの構築と運営をサポートするプラットフォームで、無在庫販売を効率的におこなうためのツールが豊富に揃っています。
AliExpressや他の仕入れ先と連携できるアプリを活用することで、商品を簡単に仕入れ、在庫管理なしで販売を開始することができます。
さらに、決済機能や注文管理、顧客管理機能も充実しており、ビジネスの拡大にも対応できるため、スケールアップを目指す方にも最適なツールです。
Oberlo
Oberloは、Shopifyと連携することで、無在庫販売を簡単におこなえるツールです。
特に、AliExpressと連携し、商品を選んでショップに追加するだけで仕入れと販売を自動化できます。
Oberloでは、商品の在庫情報や価格がリアルタイムで更新されるため、在庫切れや価格の変更を気にせず販売をおこなうことができます。
また、注文が入ると自動で仕入れ先に通知が送られるため、手間なくスムーズに発送作業をおこなうことができます。
eBay Research Tool
URL: https://www.ebay.com/
eBayのリサーチツールは、無在庫販売に役立つ情報を提供します。
特に、売れ筋商品を調べたり、競合の販売状況を確認したりすることができるため、最適な商品を見つけるのに役立ちます。
eBayでの無在庫販売は、商品の販売価格や需要の分析に非常に強力なツールで、どの商品が高利益を得られるかを効率的に判断できます。
これにより、無駄な仕入れを避け、確実に利益を得るための商品の選定が可能となります。
SaleHoo
URL: https://www.salehoo.com/
SaleHooは、信頼できるサプライヤーを見つけるためのディレクトリツールで、無在庫販売をおこなう際に役立ちます。
特に、品質が高く、信頼できるサプライヤーを選定できるため、無在庫転売を行う上でのリスクを減らすことができます。
また、SaleHooには、商品リサーチツールやマーケットのトレンド分析ツールも含まれており、どの商品が人気を集めているかを簡単に把握できます。
Spocket
URL: https://www.spocket.co/
Spocketは、BASEと連携可能なドロップシッピングツールです。
欧米や中国のサプライヤーと連携し、高品質な商品を提供します。
BASEに商品を自動的に同期できるため、無在庫販売を簡単に実現できます。
日本語に対応しており、初心者でも使いやすいインターフェースが特徴です。
無料プランもあるため、まずは気軽に試してみることがおすすめです。
Printful
URL: https://www.printful.com/jp
Printfulは、BASEと連携可能なプリントオンデマンドツールです。
オリジナルデザインの商品(Tシャツ、マグカップ、トートバッグなど)を、注文を受けてから製造・発送するため、在庫を持つ必要がありません。
BASEに商品を自動的に同期できるため、無在庫販売を簡単に実現できます。
日本語にも対応しており、初心者でも安心して利用できます。
まとめ
- 無在庫ビジネスは、 初期投資が少なく、在庫リスクを避けることができる。
- 無在庫で販売できる主なサイト: Amazon(ドロップシッピング)、eBay、Shopify、BASE、ヤフオク、楽天市場(無在庫販売は禁止されている場合がある)。
- 無在庫販売をサポートするツール
-AliExpress: 仕入れ先の評価や価格設定が簡単。
-Shopify: 独自のECサイト構築とマーケティングツールが充実。
-Oberlo: Shopifyとの連携で商品仕入れを自動化。
-eBay Research Tool: 売れ筋商品や競合の分析が可能。
-SaleHoo: 信頼できるサプライヤー選定に役立つディレクトリツール。
-Spocket: BASEとの連携で無在庫販売を簡単に実現。
-Printful: プリントオンデマンドでオリジナル商品を扱える。