口コミ順!中国輸入代行 業者比較ランキング|必要な理由とプロの選び方も

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
中国から輸入するには代行を通した方が安全ということを知り、代行業者を探しはじめたところです。探す方法もこれでよいのかわからないですし、見つかったとしてもどのような基準で見極めればよいのかよくわかりません。誠さんへ相談するのも筋違いかもしれませんが、アドバイスいただけると助かります。

このような疑問にお答えします。

 

中国輸入代行業者に関するtweet

中国輸入をはじめたばかりの人は、代行選びに長い時間を割くべきではありません。物販ビジネスの本質は、マーケティングです。時間をかけるべきは、市場や商品、店舗などの調査であって、代行選びではないのですね。気になった5社から利用してみる。そんな感じでよいと思います。

この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダの社長が書いています。

パンダの社長
今回は、口コミをもとにランキング形式で紹介しますよ!

 

それでは見ていきましょう。

 

(タップできる)もくじ

中国輸入に代行業者が必要な理由


そもそも、なぜ輸入代行が必要なのでしょうか。

ここでは、各種手数料を支払ってでも輸入代行を利用した方がよいとされる理由について解説します。

 

 

詳しく見ていきましょう。

 

中国文化への理解が必要

中国には日本とは異なる文化があり、それに対する理解がなければビジネスがスムーズに進みません。

日本では当たり前のように思っていたことが通用しないケースもあります。

たとえば、届いた商品に不具合品が多く混じっていたり、返品に応じてくれなかったりというトラブルも少なくありません。

また、中国には年に2度の大型連休「国慶節」と「春節」がありますが、この時期は特に注意が必要です。

中国国内のほとんどの工場や物流が停止するため、発注がこの時期に重なると納期まで大幅な遅れが生じてしまうのです。

しかし、輸入代行はこうした中国の文化を熟知しているため、豊富な知識でビジネスをサポートしてもらえます。

 

仕入れ交渉を任せられる

輸入代行は、仕入れに関するさまざまな交渉も任せられます。

たとえば、価格の交渉です。

中国のECサイトは値段の安さが魅力ですが、輸入代行の場合さらに値引き交渉を代行できます。

「複数の商品を購入する」「長期契約をする」など、あらゆる条件から自社に有利な交渉を実現します。

さらに、自社のオリジナル商品を制作したい場合には、商品企画の交渉も依頼可能です。

中国の工場や店舗とデザイン・機能・数量・制作進捗管理などについて、こちらの要望を代わりに伝えてもらえます。

OEM初心者の方にとっては、心強い存在になるでしょう。

 

仕入れ費用を抑えられる

代行を利用すると、個人で輸入するよりも国際送料が安くなります。

これは代行が大量の商品を一括で日本へ配送しているためです。

大型コンテナでまとめて発送すると、送料の単価を抑えられます。

業者によっては、FBA倉庫への直送にも対応しています。

そのため、納品にかかる手間や送料も抑えられるでしょう。

 

個人には対応していない業者からも購入できる

中国のECサイトには、個人での輸入に対応していない店舗があります。

もしくは、個人輸入に対応していたとしても、店舗の対応が鈍くスムーズにやりとりが進まないケースが多く見られます。

代行に依頼すれば、法人限定・法人優先の店舗からも商品を購入することができます。

「仕入れたい商品があっても個人で購入できない」という事態を回避できるでしょう。

 

不具合品の検品を任せられる

残念なことに、中国で購入した商品は、不具合品が混ざっていることがあります。

日本で検品して不具合品が見つかったとしても、中国への返送に費用(国際送料)・手間・時間がかかります。

しかし、代行に任せれば、中国国内で商品を検品することができます。

日本へ送る前に検品してもらえて、その時点で不具合品が見つかったら、中国国内で返送・交換などの対応もしてもらえます。

不具合品の発生によるリスクが軽減できれば、自分達はほかの作業に集中でき、業務の効率が上がるでしょう。

 

通関業務を代行してもらえる

中国から個人で商品を輸入する際、通関手続きが欠かせません。

関税の計算や必要書類の作成など、複雑な手続きをこなす必要があります。

このような事務的な作業は、輸入代行に依頼するとスムーズです。

通関手続きに不備があると、税関で商品が止まったり没収・破棄されたりするリスクもあります。

代行を利用すれば、そのようなトラブルの心配がありません。

煩雑な手続きをする手間や時間を軽減でき、業務の効率化につながるでしょう。

 

規制・禁制品に対応してもらえる

中国から個人で輸入する際、誤って輸入規制品や禁制品を購入してしまう可能性があります。

この場合、税関で商品を没収され、損失となります。

輸入代行に委託すれば、そうしたトラブルの心配がありません。

輸入しようとしている商品が規制・禁制品に当たらないかチェックでき、安心して仕入れができます。

たとえ仕入れに時間がかかったとしても、厳しいチェックをしてくれる輸入代行を選びましょう。

 

中国口座が無くても購入できる

中国のECサイトから商品を購入するときは、支払いにアリペイを使うことがほとんどです。

しかし、アリペイを利用するには中国の銀行口座を持つ必要があります。

日本に住む利用者からするとハードルが高いでしょう。

 

輸入代行は、店舗への支払いも代行可能です。

中国の銀行口座がなくても問題なく購入できるでしょう。

日本円での支払いに対応している業者を利用するとより便利です。

店舗によってはクレジットカードによる決済にも対応しています。

ただし、利用手数料が加算されたり、支払いの際にエラーが起きたりする恐れがあります。注意してください。

 

日本語で支払いができる

支払の手間や不安も、ハードルの1つです。

輸入代行に任せれば、日本語を使って日本円で支払えます。

海外への送金や、円を元に交換する必要もなくなるため、日本国内の取引と同様の感覚で決済できます。

支払い方法は現金・クレジットカード・デビットカード・PayPalなどさまざまです。

使用できる支払方法は輸入代行ごとに方法が異なるため、事前に確認しておきましょう。

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代行業者の決め手は口コミが一番!

中国輸入ビジネスでのリスクを軽減するためには、中国輸入代行選びは慎重になるべきです。

中国輸入代行は、あなたと仕入先をつなぐ架け橋です。

中国輸入代行の力量が、あなたの輸入ビジネスを左右すると言っても過言ではありません。

今回の口コミランキングの集計方法は、次のとおりです。

  1. 「中国輸入代行 口コミ」でググる
  2. 次の条件を満たすサイトに絞る。(①検索結果の3頁目まで、②最終更新日が2023年以降の記事、③2社以上紹介している記事)
  3. 2.のサイトで紹介されている中国輸入代行をピックアップする(自社の紹介記事は除く)
  4. それぞれのサイトで言及のある中国輸入代行に10ptを付ける。
  5. ポイントの合計点で順位を決める

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口コミ・評判順!中国輸入代行業者 ベスト10

中国輸入代行-誠公式サイト(241122)

中国輸入をはじめる際、多くの人が悩むのが「どの代行を選べばいいか?」という点ではないでしょうか。

代行業者は、商品の購入から発送までをサポートしてくれる存在であり、選び方を間違えると不必要なコストやトラブルにつながることもあります。

こででは、口コミを基にした評価が高い業者をランキング形式で紹介します。

これから中国輸入をはじめる方や、新たな代行を探している方はぜひ参考にしてください。

 

※ 2025年3月27日現在

 

詳しくみていきましょう。

 

イーウーパスポート

イーウーパスポート

1位110pt。

イーウーパスポートは月額会員制を採用しています。

仕入ごとの手数料は無料なため、注文する回数が多い場合に費用を安く抑えられます。

そのため、日本にいながら現地価格と変わらない仕入が可能です。

また、取引は100%日本語対応であり、複雑な案件にも対応してもらえます。

加えて、物流量の多さによる送料の安さも魅力です。

 

イーウーマート

イーウーマート

2位100pt。

イーウーマートは、はじめて中国輸入を利用する方でも安心して利用できる代行業者です。

利用者からは、迅速な対応と明瞭な料金体系が高く評価されています。

たとえば、初回の注文時には専任のサポートスタッフが丁寧に手続き方法を説明してくれるため、初心者でも不安なく進められます。

さらに、商品の品質検査が徹底されているため、安心して商品を受け取ることができます。

 

ヲヲフェニックス

ヲヲフェニックス

2位100pt。

ヲヲフェニックスは、輸入中国輸入代行では珍しく日本の事務所・中国の事務所両方に日本人スタッフが常駐しています。

そのため、依頼から入金まで、日本語で細やかなサービスを受けられることが大きな利点です。

また、料金体系を分かりやすくすることを掲げており、梱包時にかかる追加料金が少ないこともおすすめできるポイントといえるでしょう。

 

THE CKB(直行便)

THE CKB(直行便)

4位90pt。

THE CKBは、中国輸入ビジネスのための代行サービスを提供するプラットフォームです。

リサーチ、交渉、買い付け、検品、納品までをワンストップでサポートし、大手小売業者から個人まで幅広いニーズに対応します。

ブロックチェーン技術とAIを活用し、透明性と迅速な配送を実現しており、50カ国以上への発送が可能です。

 

タオバオ新幹線

タオバオ新幹線

4位90pt。

タオバオ新幹線は、BASEやAmazonマーケットプレイスなど、大手Webストアと商品データの連携が可能です。

Webストアから注文したお客様に直接商品を届けられるため、販売時の作業を大幅に減らせます。

また、模倣品や輸出禁止商品を厳しくチェックし、専門スタッフによる検品・手作業での梱包を経て商品が届けられるため、高品質な商品を輸入できます。

 

淘太郎

淘太郎

4位90pt。

淘太郎は、中国における最大市場の一つであるイーウー市場の公式サイト「義烏購」の日本地区総代理店です。

そのため、日本語対応でさまざまな品を輸入できます。

また、入会金・月額料金が無料で利用可能です。

国際転送サービスのみの利用も可能なため、「中国で注文した品を淘太郎から日本に送ってもらう」という利用の仕方もできます。

 

中国輸入代行 HAM

中国輸入代行 HAM

7位80pt。

中国輸入代行HAMは、日系企業「株式会社アイオニック」が運営する代行業者です。

そのため、注文時は日本人スタッフとのチャットでやり取りできます。

要望や状況に応じてさまざまなオプションサポートを受けられ、不良品が届いた時の返金・交換を無料で対応してもらえます。

また、初回代行手数料が無料で、初回利用のハードルが低い点も魅力です。

 

中国輸入代行-誠

中国輸入代行-誠公式サイト(241122)

8位70pt。

2017年よりサービスを開始した比較的新しい代行業者です。

代表がシステムに精通していることもあり、当時より注文システムによる受注やWebサイト構築を実現。

最近では、老舗各社が注文システムに力を入れ始めたことで、当初ほどの優位性はなくなりつつあるも、根強いファンに支持されています。

自社での物流会社を持っていることも、国際送料や安全性の面での強みです。

2024年9月には、Makotoモールという新たなECサイトをリリースしました。

タオバオや1688の商品が、ショッピングモール上で日本語で日本円で買い物できます。

自分で自社紹介というのも難しいですね...^^;

 

CiLEL(シーレル)

CiLEL(シーレル)

8位70pt。

CiLELは、「誰でも簡単に中国仕入ができる」というコンセプトの代行業者です。

指定住所への納品以外にも、各ECモールの拠点へも中国から直接納品できます。

有料会員になれば専門のコンサルタントを利用できます。

サプライヤー探しから生産管理まで、言語の壁に制限されずに、イメージ通りの商品開発を支援してもらえることが特長です。

 

BANRI

BANRI

10位60pt。

BANRIは、業界最安値の送料が大きな利点です。

独自の受発注システムを導入し、千葉県に自社倉庫を持つほか、自社物流会社「BANRI物流」を所有しています。

数ある輸入中国輸入代行でも特に、流通面でサービスが充実した会社だといえます。

また、アメリカやオーストラリアなど、日本以外の住所にも商品の発送が可能です。

 

ラクマート

ラクマート

10位60pt。

ラクマートは、商品代金の総額に応じて手数料を設定している点が大きな特徴です。

商品総額に応じて、通常5%の手数料割合が最低3%まで安くなります。

また、費用をさらに安く抑えたい場合は、有料会員制度を利用すれば、所定の期間における手数料が無料になります。

加えて、オンライン取引とオフラインサービスの連携を図っている点も魅力です。

 

ひなか

ひなか

10位60pt。

ひなかは、はじめて中国輸入を利用する方にも分かりやすいサポート体制が魅力の代行業者です。

利用者の多くが、注文から納品までの一連の流れをスムーズに進められる点を高く評価しています。

たとえば、専任のサポートスタッフが疑問や不安に丁寧に対応してくれるため、初心者でも安心して利用できます。

また、商品の品質管理が徹底されており、信頼性の高いサービスを提供しています。

 

次点

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中国輸入代行業者の選び方①:7つの基本視点

代行業者を選ぶ視点は、人それぞれです。

中国からの仕入れがはじめての人は、はじめに次の7つの視点を持つとよいでしょう。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

手数料の費用対効果

1つ目は、料金です。

料金とは、月額利用料や代行手数料、国際送料のことです。

まずは、月額利用料がかかるか確認してください。

料金を重視する初心者なら、月額利用料の有無は見逃せない視点です。

月額がかかる業者とかからない業者があります。

今後の事業展開を見据えた上で、特に初心者であればリスクの点からも月額利用料がかからない業者がオススメです。

当社は月額無料です。

 

月額利用料が生じない業者が絞れたら、次に代行手数料と国際送料を確認してください。

代行手数料の相場は、有在庫なら5~7%、無在庫なら15元です。

国際送料の相場は、有在庫ならキロ30元前後、無在庫なら60元前後です。

 

代行手数料の他に、中国国内送料や荷受手数料、発送手数料が加算となる業者もあります。

手数料は、トータルで判断するのが無難ですが、なかなかわかりづらいのが実情です。

100社ほどあると言われている、すべての代行業者をチェックするのは現実的ではありませんし、口コミやホームページでよさそうな代行を5つほどピックアップし、その中で比較してみてはいかがでしょうか。

 

検品の精度

2つ目は、検品精度です。

中国製品の品質は年々上がっているように感じます。

しかし、中国の仕入れ先であるタオバオや1688.comは、中国国内向けのモールです。

中国内需を満たすために作られた商品を日本へ販売することになります。

そういう点で、日本人基準の検品が必要になります。

不具合が起こるユーザー様は毎度ほぼ同じ方です......商品リサーチや店舗リサーチの精度を上げることで、不具合品に当たる可能性が減りますし、さらに代行側での検品ミスも減らすことに繋がりますよ!

 

配送のスピード感

3つ目は、配送スピードです。

配送スピードは、実際に利用してみないとわからないです。

ただ、間接的に口コミで実態を把握することができますし、また、代行業者へ直接確認してみるのも手です。

配送スピードを確認するには、次の5つがポイントです。

実際に利用してわかることもありますし、事前に代行業者へ確認してわかることもあります。

  • 受注:受注方法がスプレッドシートであること
  • 在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
  • 荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
  • 検品:検品体制がアナログであること
  • やり取り:レスポンスのスピード

 

また、配送が早いという口コミがある業者は、大概本当に早いです。

あとは、国慶節や旧正月など、長期休暇前後は物流が遅くなる傾向にあるので、物流業界全体で遅延する季節もあるといった記事も考慮して精査することをオススメします。

10月1日の国慶節に入会され、注文が遅い、発送が遅いというのはナンセンなんですね。

国慶節や春節は中国自体が休みですからね。

国慶節と知らずにはじめて代行を利用して、遅いと評価されても代行も困りますからね!

 

手数料の費用対効果

ラベル貼りや検品、発送など、各段階での対応スピードも輸入代行を選ぶ際の基準として重要です。

注文から発送までの時間は業者によってさまざまで、早い業者だと1日、遅い業者だと1週間近くかかります。

また、発送が速くてもメールの返信が遅い業者は、税関に引っかかったり品物を紛失したりしたときの対応が遅れやすいといえます。

メールではなくチャットベースでのやり取りを選択できる業者だと、対応がスムーズです。

メール主体の業者の場合、返信が2営業日以内にあるかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。

 

コミュニケーションの円滑さ

こちらからの問い合わせに対する返信のスムーズさや、対応の丁寧さ対応も、輸入代行を選ぶときに重視したいポイントです。

輸入ビジネスにおいては、代行業者と頻繁にやりとりをします。

そのため、コミュニケーションが円滑でないと、余計なストレスが生じ、ビジネスに支障をきたすでしょう。

チャット・メール・電話などコミュニケーションに使えるツールの数や、レスポンスの迅速さ、日本人もしくは日本語の堪能なスタッフの在籍の有無などは、特に確認をしてください。

 

サービス品質

輸入代行はさまざまな業務を請け負いますが、サービスの質にも注目しましょう。

中国から商品を輸入するとき、検品作業が大切です。

品質に問題のある商品を販売すると、購入者からの信用を失います。

輸入代行に検品サービスを依頼する際は、検品作業のクオリティが高い業者を選びましょう。

また、梱包サービスの質やトラブルが起きたときの対応なども重視してください。

 

利用する難易度の低さ

輸入初心者や個人輸入者でも使いやすいサービスかどうかも、選ぶ際の基準として重要です。

一度に大量に輸入する事業者向けの業者に少量の依頼をすると、商品1つ当たりの値段が割高になります。

少量の輸入から始めたいのか、大量に輸入したいのかを事前に決めておき、輸入する量や品物に適した業者を使いましょう。

また、代行業者とのやり取りが円滑に進むかどうかも重要です。

円滑にやり取りを進めるためにも、日本語でやり取りができる業者を選ぶことをおすすめします。

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中国輸入代行業者の選び方②:6つの応用視点

代行業者選びの視点は、上述の基本3つの視点でも十分です。

本当に充分ですので、以降は読み飛ばしていただいても構いません。

もしあなたが、王道の3視点はすでに見てるよ。という方であれば、参考程度に次の視点もどうぞです。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

サポート範囲

配送や検品など、商品に対するサポートは利用する代行業者によりさまざまです。

たとえば、代行業者によっては、アマゾンのFBA倉庫や楽天市場の楽ロジへの納品をサポートしてもらえるところもあります。

FBA対応とはAmazonが行っている、注文された商品の梱包・発送・決済などの、注文から発送までの作業全てを代行してもらえるサービスです。

 

上手く利用すれば自己発送の場合にかかる手間や時間を大幅に削減できるため、商品の調査や販売ページの作成に専念できます。

代行業者のWebサイトを見ながら、自身がやりたいことと照らし合わせましょう。

わからないことがあれば、直接問合せしてみましょう。

その他にも、無在庫に特化した代行業者であったり、OEMに特化した代行業者であったり、業者によりサポートの範囲が異なるのですね。

参考「誠」へ問い合わせする

 

オプション手数料

オプション料金とは、検品代やinvoice発行手数料、為替レートなどです。

検品代は、検品代が代行手数料に含まれているかいないか。またはどこまで含まれているか。

invoice発行手数料の相場は、無在庫は無料で、有在庫は無料または100元です。

 

為替レートは、銀行のレート+0.5~1.0円が相場です。

為替に乗せている理由は、ユーザーへ請求時と中国側に着金時の為替が異なる代行側のリスクを減らすためです。

また、ヤフーファイナンスのレートや中国側の銀行レートを基準にしている代行もあります。

 

所在、立地

代行業者の所在は、空港や港に近い立地がオススメです。

代行の所在から空港や港が近ければ中国国内送料や国際送料が抑えられます。

代行業者が上海や義烏、広州に集まるのは上記理由によるところも大きいです。

 

やり取りの手段

やり取りは、SkypeやWeChat、Chatwork、LINE、メールでおこなう代行がほとんどです。

通話は、会員ランクによって利用可否が決まっている代行業者もあります。

なお、「誠」は、Web注文システム内でやり取りできます。

 

注文No.に紐づいた問い合わせができます。

アプリもあるので外出先からでもSNSと同じような感覚でやり取りできますよ!

 

営業時間

営業時間は、月曜~金曜の日本時間9時~18時が相場です。土日は完全休業の代行が多いです。

最近は、土日も営業している代行業者もあります。

なお、「誠」は月~土営業で、日曜と中国の祝日が休みです。

土日はハイグレードプランのみ対応okの代行業者もあります!

 

返品・返金ルール

代行業者によって、返品・返金のルールが異なります。

返品や返金をしない。と謳う代行もあります。

なお、タオバオの返品期間は、代行の倉庫到着後1週間以内です。

 

そのため、日本で不具合を確認しても、時間的に店舗への返品は対応ができません。

補填対応する業者もあれば、対応しない業者もあります。

当社は、web注文システム内の「不具合申請」機能より、対応しています。

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中国輸入代行業者の選び方③:3つのプロ視点

代行業者を選び方を、「誠」の経験に基づいた視点で紹介します。

ポイントは3つです。

 

 

詳しく見ていきましょう。

 

対外貿易権の有無

中国で貿易事業を営むには、「対外貿易権=輸出入権」という権利を取得している必要があります。

代行の中には、「対外貿易権」を持っていない企業や個人も存在するようです。

気になる代行が見つかったときには、「対外貿易権」の有無を確認してみてください。

「対外貿易権」については、ユーザーはそこまで見ないと思いますし、記載していてもなかなか理解されないかもしれません。

 

アカウントを守る体制の有無

2つ目は、アカウントを守る体制の有無です。

貴店が利用している代行で、次のようなことはありませんか。

もしくは、過去にありませんでしたか。

  • 注文後、営業日2日以内に注文されない
  • 店舗へ注文されているようだか、注文後10日以内に代行業者の倉庫へ到着しない
  • 代行業者の倉庫までは商品は到着しているようだが、到着から営業日3日以内に国際発送されない
  • SNSやメールで問い合わせても、翌日までに返事がない
  • 入金連絡をしたが、着金確認の連絡が翌日までにない

赤字の日数は±2日くらいを目安にしてくださいね。

 

もし、上記日数を越えるごとが頻発していると、アリババのアカウントは閉鎖している可能性が極めて高いです。

アカウントが閉鎖すると、代行業者は生きている残りのアカウントで注文手配することになります。

ただし、1アカウントに対する注文点数や返品点数の制限のため、ユーザーを多く抱える代行ほど生きているアカウントも閉鎖になるリスクがあります。

 

そのため、従業員や親戚に協力してもらい、新たなアカウント作成へと動くことになります。

結局のところ、「閉鎖⇒アカウント作成⇒閉鎖⇒アカウント作成⇒・・・」といった具合にイタチごっこなのです。

イタチごっこに嫌気がさした代行業者は買付代行サービスから「撤退」することになります。

また、何とか継続したい代行業者は何かの理由を付けて買付代行サービスを「一時休止」することになります。

アリババやタオバオのアカウント権限は、代行業者ではなくアリババやタオバオにあります!

国際送料のボラティリティ

3つ目は、国際送料のボラティリティです。

一年の間に国際送料の改定が何度も行われる代行業者は要注意です。

なぜなら、代行業者と物流会社との間での協力基盤が薄い、または物流会社に実力がない可能性が高いからです。

 

たとえば、2021年8月20日に起きた上海空港でのコロナ感染者の発生を受け、中国発の国際便の卸単価は毎日のように値上げ変動がありました。

この間、最大で10元上がっているところもあり、平均キロ5元前後値上がりしていました。

また、中国を発送してから日本の依頼主住所到着までのリードタイムも遅延しています。

 

一方、当社は、エア便の小型包装物(0~20kg)のキロ単価およびリードタイムに変動は全くありません。

また、21kg以上の荷物に対してはキロ+2元の値上がりはありましたが、相場安定を目的とした運送会社からの協力要請を受けての値上げでした。

代行業者、物流の専門家ではありません。

物流の知識があったとしても、実際に物流を仕切っているのは物流会社です。

当社のように自前の物流会社(=自社資本)を持っている代行は非常に珍しいです。

国際送料が相場より安い代行業者は、ゆくゆくは上がる可能性を秘めています。

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まとめ

  • 中国輸入の代行業者の選び方は、口コミや実績を確認し、自分のビジネス規模や目的に合った業者を選ぶことが重要です。
  • 代行業者の役割は、検品や交渉など、個人では難しい作業を任せられることが大きなメリットです。
  • 時間をかけすぎず、いくつかの業者を試しながら最適な選択を見つけましょう。
  • 手数料やサービス内容を比較し、信頼性の高い業者を選ぶことでトラブルを回避できます。

ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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