中国輸入の規制リスト!禁止・注意品目と没収回避

こんにちは!

中国輸入代行-誠(Makoto)のパンダ社長こと酒井隆太(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
中国から商品を仕入れたいのですが、税関で止まったり、没収されたりしたら、商品はどうなるのでしょうか?
輸入してはいけないものを、リストで知っておきたいです。

この記事では、このような疑問にお答えします。

 

通関に関するPost

この記事は、長年、中国輸入代行を営むパンダ社長が書いています。

パンダ社長
この記事では、中国輸入で絶対に知っておくべき「規制リスト」を、禁止・規制・物流NGの3つに整理しました。
初心者の方が没収で失敗しないためのポイントを、わかりやすく解説しますね!

それでは見ていきましょう。

 

この記事のもくじ
  1. 中国輸入の規制リスト早見表【禁止・規制・物流NGの3分類】
  2. 中国輸入における「輸入禁止」と「輸入規制」の違いとは
  3. 【中国側】輸出禁止・規制されている品目リスト
  4. 【日本側】輸入禁止品目リスト(関税法で絶対禁止)
  5. 【日本側】輸入規制品目リスト(法規制・許可が必要)
  6. 知的財産権侵害(コピー品・偽物)の輸入リスク
  7. 中国輸入の通関で止まる・没収される主な原因と対策
  8. 中国輸入の規制・禁止商品に関するよくある質問
  9. まとめ:規制リストを理解して安全な中国輸入を

中国輸入の規制リスト早見表【禁止・規制・物流NGの3分類】

中国輸入の規制リスト早見表

「中国輸入の規制リスト」と一言で言っても、中身は大きく3種類に分かれます。

1つ目は、関税法で輸入が一切禁止されている「禁止品」です。

2つ目は、許可や届出などの手続きがあれば輸入できる「規制品」です。

3つ目は、法律ではなく配送上の理由で送れない「物流NG品」です。

まずは全体像を、下の早見表でつかんでおきましょう。

分類主な品目取り扱い
① 絶対禁止(関税法)偽ブランド品・コピー品、麻薬・指定薬物、拳銃・武器、わいせつ物・児童ポルノ、偽造通貨いかなる場合も輸入不可。即没収・廃棄。
② 条件付きで規制(他法令)電気製品(PSE)、無線機器(技適)、食器・乳幼児用おもちゃ(食品衛生法)、化粧品・美容機器(薬機法)、衣類(品質表示法)、植物・革製品(植物防疫法・ワシントン条約)許可・届出・表示があれば可。初心者は避けるのが無難。
③ 物流上のNG(法律ではない)リチウムイオン電池(航空便)、液体・粉末・スプレー、生鮮食品・生き物配送方法や代行のルール次第。事前確認が必須。

 

中国輸入における「輸入禁止」と「輸入規制」の違いとは

輸入禁止と輸入規制の違い

最初に、混同しやすい2つの言葉を整理しておきましょう。

中国輸入の規制は、大きく「絶対にダメなもの」と「条件付きでOKなもの」の2つに分かれます。

この違いがわかると、仕入れていい商品の判断がぐっと楽になります。

種類内容と対策
輸入禁止品関税法で禁止。
いかなる場合も輸入不可。
即没収・廃棄対象。
輸入規制品他法令(薬機法や食品衛生法など)で規制。
許可や届出があれば輸入可能。
初心者は避けるのが無難。

 

詳しく見ていきましょう。

 

輸入禁止品(絶対NG)

輸入禁止品とは、法律で「日本への持ち込みが一切禁止されているもの」です。

麻薬や拳銃はもちろん、偽ブランド品などもここに含まれます。

税関で見つかると、即座に没収・廃棄されます。

「知らなかった」では済まされないので、絶対に手を出さないでください。

これらは関税法という法律で、厳しく定められています。

 

輸入規制品(条件付きOK)

輸入規制品とは、「許可や届出があれば輸入できるもの」です。

たとえば、特定の書類を出したり、検査を受けたりする必要があります。

ただ、初心者の方には、この手続きのハードルが少し高いのが現実です。

慣れるまでは、規制品を避けるのが無難な戦略と言えます。

ここでは「他法令」と呼ばれる、関税法以外の法律が関係してきます。

 

【中国側】輸出禁止・規制されている品目リスト

中国側の輸出禁止・規制品目

日本に届く前に、まず「中国から出す(輸出する)」段階のルールがあります。

ここで止まると、そもそも商品が日本に向けて発送されません。

中国側でストップがかかりやすいものを見ていきましょう。

▼主な輸出禁止品目

  • 武器、弾薬、爆発物
  • 偽造貨幣、偽造有価証券
  • 中国の政治・文化に危害を加えるもの(印刷物やデータ)
  • 毒薬、麻薬、向精神薬
  • 危険な病原菌、害虫
  • 貴重な文化財、絶滅危惧種の動植物

 

詳しく見ていきましょう。

 

武器・弾薬・模造品

中国は、武器に対する輸出規制が非常に厳しいです。

本物の武器はもちろん、おもちゃの銃や刀も止められることがあります。

「武器に改造できる可能性がある」と判断されるだけでNGになります。

サバイバルゲームのグッズなども、慎重な判断が必要です。

私たち代行業者の経験上、刃物やミリタリー系は仕入れない方が無難です。

 

液体・粉末・電池(物流上の制限)

液体・粉末・電池は、法律というより、飛行機や船に乗せられるかどうかの問題です。

液体や粉末は、爆発物の原料と区別がつかないため敬遠されます。

リチウムイオン電池も、発火の恐れがあるため航空便では送れません。

船便なら送れることもありますが、配送会社によってルールが違います。

仕入れる前に、代行業者へ送れるかどうかを確認するのが必須です。

 

【日本側】輸入禁止品目リスト(関税法で絶対禁止)

日本の輸入禁止品目リスト

ここからは、日本の税関が「絶対に通さない」と決めている品目です。

関税法では、輸入してはならない貨物が大きく13分野に分けられています。

見つかったら即アウトの、危険な品目を確認しておきましょう。

▼絶対禁止リスト(関税法)

  1. 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、覚醒剤、あへん吸煙具
  2. 指定薬物(医療等の用途以外のもの)
  3. 拳銃、小銃、機関銃、砲、銃砲弾、拳銃部品
  4. 爆発物、火薬類
  5. 化学兵器の原料となる特定物質
  6. 感染症の病原体(一種・二種病原体等)
  7. 貨幣、紙幣、有価証券などの偽造品・模造品、偽造カード
  8. 公安や風俗を害する書籍・図画など(わいせつ物)
  9. 児童ポルノ
  10. 特許権・意匠権・商標権・著作権などを侵害する物品(偽ブランド品・海賊版)
  11. 不正競争防止法に違反する物品(コピー品・形態模倣品など)

 

麻薬や覚醒剤、拳銃などは、所持するだけでも重大な犯罪になります。

中国輸入で特に注意すべきなのは「偽造品(コピー商品)」です。

有名ブランドのロゴが入った偽物は、関税法で輸入が禁止されています。

また、わいせつ物や児童ポルノにあたる雑誌・DVDなども禁止です。

これらは「知らなかった」では済まされない品目です。

 

【日本側】輸入規制品目リスト(法規制・許可が必要)

中国輸入で注意する法規制品目

ここが、中国輸入で一番の落とし穴になる部分です。

普通に売れそうな商品にも、実は法律の壁があるからです。

許可・届出・表示などの手続きが必要な、主な6ジャンルを整理しました。

※輸入規制とは?
国内の産業や安全を守るために、「許可」や「検査」「表示」を必要とする制度です。
関税法以外の「他法令」によって管理されています。

 

法律名対象商品・注意点
電気用品安全法
(PSE)
コンセント付き家電、ACアダプター、モバイルバッテリーなど。
PSEマークがないと販売不可。
電波法
(技適)
ワイヤレスイヤホン、Bluetooth機器、ドローンなど。
技適マークが必要。
食品衛生法食器、調理器具、水筒、乳幼児用おもちゃなど。
口に触れるものは届出が必要。
薬機法化粧品、石鹸、美顔器、マッサージ機など。
人体に影響するものは許可が必要。
家庭用品
品質表示法
アパレル、繊維製品。
日本語の品質表示タグへの付け替えが必須。

 

詳しくみていきましょう。

 

電気用品安全法(PSE):家電・モバイルバッテリー

コンセントに繋ぐ家電やモバイルバッテリーには「PSEマーク」が必要です。

PSEマークは、商品の安全性を証明するマークです。

このマークがない電気製品を日本で販売すると、法律違反になります。

取得するには、高額な検査費用と時間がかかります。

初心者のうちは、コンセント付きの家電は避けるのが賢明です。

 

電波法(技適):ワイヤレスイヤホン・ドローン

電波を発する機器には「技適マーク」が必要です。

ワイヤレスイヤホンやBluetooth機器、ドローンなどが対象です。

海外製の安い製品は、日本の技適を取っていないことが多いです。

技適マークのない機器を使うと、知らずに電波法違反になる恐れがあります。

「技適マークなし」の無線機器を販売するのは、リスクが高い行為です。

 

食品衛生法:食器・乳幼児用おもちゃ・調理器具

口に触れるものを輸入・販売する場合、検疫所への届け出が必要です。

お皿やコップ、フライパンなどの調理器具が対象です。

意外なことに、赤ちゃんが舐める可能性のある「おもちゃ」も対象です。

ミキサーや水筒なども含まれるので、注意してください。

食品そのものだけでなく、「容器」や「道具」も規制対象なのです。

 

薬機法(旧薬事法):化粧品・美容器具・マッサージ機

人の肌に触れたり、健康に影響を与えたりするものは、規制が厳しいです。

化粧品、シャンプー、石鹸などは、許可がないと販売できません。

「マッサージガン」などの健康器具も、医療機器とみなされることがあります。

脱毛器や美顔器も、注意が必要なジャンルです。

個人で許可を取るのは非常に難しいので、手を出さないようにしましょう。

 

家庭用品品質表示法:アパレル・繊維製品

洋服を販売するには、日本語の「品質表示タグ」をつける義務があります。

「綿100%」といった素材や、洗濯マーク、連絡先を記載します。

中国から届いた商品のタグは、当然ですが中国語の表記です。

そのままの状態で、日本で販売することはできません。

販売するまでに、自分でタグを付け替える必要があります。

 

植物防疫法・ワシントン条約:植物・木製品・革製品

土がついた植物や、特定の苗木は輸入できません。

害虫が日本に入ってくるのを防ぐためです。

また、ワニ革やヘビ革などは「ワシントン条約」で守られています。

本物の革製品を仕入れる時は、何の動物の革か確認が必要です。

ドライフラワーや木製の家具も、検疫の対象になることがあります。

 

知的財産権侵害(コピー品・偽物)の輸入リスク

コピー品・偽物の輸入リスク

タオバオなどで安く売られているブランド品には、特に注意が必要です。

税関で「偽物の疑いがある」と判断されると、その商品は止められます。

そして、本物のブランドの権利者に「これは偽物ですか?」と確認の連絡がいきます。

偽物と認定されたら、その場で没収・廃棄(滅却)されます。

当然、支払った商品代金は戻ってきません。

さらに、商品を廃棄するための費用まで請求されることがあります。

2022年10月の法改正により、海外の事業者が郵送する模倣品は、買った人が個人使用目的でも税関で止められるようになりました。

「個人で使うだけ」という言い訳は通用しないと考えておきましょう。

出典特許庁 > 海外からの模倣品流入への規制強化について

 

中国輸入の通関で止まる・没収される主な原因と対策

通関で止まる原因と対策

商品自体に問題がなくても、手続きのミスで税関に止められることがあります。

実は、没収やトラブルの多くは「書類のミス」が原因です。

よくある原因と回避策を、先に表で確認しておきましょう。

トラブル原因内容
インボイス不備記載内容のミスや漏れ。
税関チェックで止まる原因No.1。
アンダーバリュー関税を逃れるために価格を安く申告すること。
脱税行為(犯罪)です。

 

詳しく見ていきましょう。

 

インボイス不備・アンダーバリューの禁止

インボイスとは、商品の内容や価格を書いた請求書のことです。

インボイスの記載が曖昧だと、税関でチェックが入ります。

また、関税を安くするために価格を安く書くことを「アンダーバリュー」と言います。

アンダーバリューは脱税行為にあたり、犯罪です。

絶対に、正しい価格と商品名を申告しましょう。

 

輸入代行業者-誠(Makoto)を利用するメリット

ここまで読んで「難しそう…」と思った方もいるかもしれません。

そんな時のために、私たちのような代行業者がいます。

「これは輸入できる?」「手続きはどうする?」といった疑問にお答えします。

危険な商品は仕入れ前にアドバイスできるので、没収のリスクを減らせます。

面倒な手続きはプロに任せて、仕入れに集中してください。

誠が提供するMakotoモールであれば、1688が日本語で表示でき、日本円で決済できますよ!

 

中国輸入代行-誠(Makoto)での取り扱い不可品目・注意点

私たち「誠」でも、お客様を守るために取り扱いルールを決めています。

トラブルを未然に防ぐためです。

基本的に、これまで紹介した法律違反になるものは、お断りしています。

コピー商品、武器、ドラッグ類は一切扱えません。

また、生鮮食品や生き物も、配送中の事故を防ぐためNGです。

詳しくは利用規約にも書いてありますので、ぜひご確認ください。

安全第一で、長くビジネスを続けるためのルールです。

  • コピー商品(ブランド偽物)
  • 武器・刀剣類
  • ドラッグ・麻薬類
  • 生鮮食品・生き物
  • その他、日本の法律に違反するもの

 

中国輸入の規制・禁止商品に関するよくある質問

最後に、初心者の方からよくいただく質問にお答えします。

仕入れ前の不安を、ここで解消しておきましょう。

 

詳しく見ていきましょう。

 

個人使用・趣味で使う場合も規制対象ですか?

はい、基本的に規制の対象になります。

特に偽ブランド品などのコピー商品は、以前は個人使用目的なら見逃されることもありました。

しかし2022年10月の法改正により、海外の事業者が郵送する模倣品は、買った人が個人使用目的でも税関で没収されるようになりました。

PSEや薬機法などの規制も、販売目的か個人利用かを問わず適用されることが多いです。

「自分で使うだけだから大丈夫」という考えは、捨てておくのが安全です。

 

禁止商品を仕入れてしまったらどうなりますか?

日本の税関で見つかった場合、その商品は没収されます。

多くのケースでは「滅却(廃棄)同意書」が届き、商品を処分することに同意を求められます。

当然、支払った商品代金は戻ってきません。

偽ブランド品など悪質と判断された場合は、廃棄費用の請求や、警察の捜査対象になる可能性もあります。

怪しい商品は「仕入れない勇気」を持つことが、結果的に一番のリスク回避になります。

 

中国からの輸入規制は現在(2026年)変わっていますか?

日本側の「輸入禁止」と「輸入規制」の基本的な枠組みは、2026年現在も大きくは変わっていません。

関税法で禁止される品目と、PSEや薬機法など他法令で規制される品目という考え方は同じです。

ただし模倣品(コピー品)については、2022年10月に税関の取り締まりが強化されました。

細かな対象品目や手続きは改正されることがあります。

仕入れの前には、税関や各省庁の公式情報で最新の内容を確認してください。

 

まとめ:規制リストを理解して安全な中国輸入を

  • 中国輸入の規制リストは「禁止」「規制」「物流NG」の3つに分けて理解しましょう。
  • 偽ブランド品などの禁止品は、個人使用目的でも没収されます。
  • 規制品を避け、規制の緩いノーブランド品からはじめるのが成功の近道です。
  • アパレルや雑貨など、規制が緩やかで利益が出る商品は山ほどあります。
  • 迷ったときは、いつでも私たち「誠」にご相談くださいね。
ご質問、いつも歓迎です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^
中国輸入代行 誠
中国輸入の「悩み」を「利益」に変えるパートナー。

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