
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼「Made-in-China.com」に関するtweet▼
仕入れ先に行き詰まっている方は、「Made-in-China com」(メイド・イン・チャイナ)はいかがでしょうか。日本ではあまり知られていませんが、1998年からあるサイトで、アリババやタオバオにはない商材がメーカー直で販売されていますよ。折衝や支払いに自身がない方には当社を介しても購入できます
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) July 6, 2025
仕入れ先に行き詰まっている方は、「Made-in-China com」(メイド・イン・チャイナ)はいかがでしょうか。日本ではあまり知られていませんが、1998年からあるサイトで、アリババやタオバオにはない商材がメーカー直で販売されていますよ。折衝や支払いに自身がない方には当社を介しても購入できます。
この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
「Made-in-China.com」とは?
Made-in-China.com(メイド・イン・チャイナ ドットコム)、1998年に中国で設立されたBtoB(企業間取引)向けのECプラットフォームです。
主に海外のバイヤー向けに中国企業が製品を出品しており、アリババに次ぐ大手ECサイトのひとつです。
工場からの直接取引が可能で、製造業や輸出業に特化した製品が多く並びます。
OEMやODMの相談も可能なケースが多く、商品数も豊富です。
詳しくみていきましょう。
どの国のECサイト?
Made-in-China.comは中国の企業「Focus Technology Co., Ltd.」が運営しています。
そのため、中国製品を海外に向けて販売することを目的としたグローバルなサイトです。
アリババと並び、世界中の輸入業者が利用しています。
日本からのアクセスも多く、日本企業が仕入れ先として使う例もあります。
信頼できる中国の業者を探す場として活用されています。
安全に利用できるの?
Made-in-China.comは基本的に法人・事業者向けのサイトです。
安全性に関しては「認証済みサプライヤー制度」があるなど一定のチェック体制があります。
ただし、すべての出品者が信頼できるとは限らないため、取引前に相手企業の認証状況やレビューをしっかり確認することが大切です。
アリババと同様に、前金取引が多いため、少額テスト購入や第三者の検品代行を利用すると安心です。
出典:Made-in-China.comで適切なサプライヤーを見つけるための3つの簡単なステップ
日本語で利用できるの?
Made-in-China.comは多言語対応しており、日本語にも対応しています。
サイト上部から言語を「日本語」に設定すれば、ある程度の自動翻訳が表示されます。
とはいえ、自動翻訳で意味がわかりにくい部分もあるため、重要な取引内容は英語や中国語で確認するのが安全です。
翻訳機能をうまく使いながら、全体像をつかむには便利です。
ただし、セラーとのやり取りには中国語や英語が必要になることがほとんどです。
日本円で購入できるの?
Made-in-China.comでは、基本的には米ドル建てでの価格表示が主流です。
円建ての決済機能はなく、取引の際はクレジットカードやT/T(電信送金)などを使って外貨で支払います。
そのため、為替レートや送金手数料も意識する必要があります。
事前に日本円での見積もりをサプライヤーに確認するのがおすすめです。
日本へ直接発送できるの?
多くのサプライヤーが日本への直接発送に対応しています。
ただし、すべての業者が対応しているわけではないため、個別に確認が必要です。
輸送手段としてはDHLやFedExなどの国際宅配便、または海上輸送(コンテナ・LCL)などが使われます。
配送コストは商品のサイズや数量により大きく変動しますので、事前の送料見積もりを忘れずに取りましょう。
Alibaba.comの違いは?
Alibaba.comも中国発のBtoB向けECサイトで、世界的に有名なプラットフォームです。
Made-in-China.comと似ていますが、Alibabaはより多くの出品者が集まり、取引のスピードや柔軟性が高い傾向にあります。
一方、Made-in-China.comは製造業・工業製品などに強く、比較的専門性の高い商品が多いのが特徴です。
また、Alibabaは独自のエスクロー決済(アリペイを介した支払い保護)がありますが、Made-in-China.comは主に直接決済です。
そのため、目的や取引規模に応じて使い分けるのが効果的です。
「Made-in-China.com」をオススメしたい人
Made-in-China.comは、アリババとは違ったルートで中国仕入れを開拓したい方にぴったりのECサイトです。
とくに以下のような悩みやニーズをもつ人には強くおすすめできます。
中国輸入がうまくいかずに行き詰まりを感じている方や、OEMの幅を広げたい方にとって、有力な選択肢になるはずです。
詳しくみていきましょう。
中国輸入物販がうまくいっていない人
アリババやタオバオだけで仕入れていると、他のセラーと差別化しにくくなります。
Made-in-China.comは取り扱い品目が工業系やニッチ分野に強く、他では見つからない商材が多いのが特徴です。
価格交渉もしやすく、独自の利益率を確保しやすくなります。
出品企業の情報も豊富なので、信頼できる相手かを見極めやすいのもメリットです。
仕入れの視点を変えることで、売上改善につながることもあります。
中国のメーカーと直取したい人
Made-in-China.comでは、仲介業者ではなく製造メーカーが直接出品しているケースが多くあります。
そのため、MOQ(最小注文数)や仕様変更などの交渉もしやすいです。
製造背景を把握できるため、品質管理や納期の相談もスムーズになります。
アリババよりも製造業に特化した出品者が多い傾向があります。
コストを抑えて信頼できるメーカーと長期取引をしたい方におすすめです。
OEM品の中でもさらに差別化したい人
一般的なOEMでは市場に似た商品があふれてしまい、差別化が難しいこともあります。
Made-in-China.comには、独自素材や特殊機能をもった商品を提供する専門メーカーが多く出店しています。
まだ他社が扱っていない新しいOEMのアイデアを形にしやすい環境があります。
細かい仕様変更やブランディングへの対応にも柔軟な企業が多いのも特長です。
ユニークな商品を作りたい方は一度チェックしてみる価値があります。
独自の仕入れ先を開拓したい人
アリババやタオバオでは競合が多く、価格競争に巻き込まれやすくなります。
Made-in-China.comは利用者が比較的少なく、隠れた優良サプライヤーを見つけやすいのが魅力です。
商談の段階で、柔軟に対応してくれる企業も多く、長期的な独自ルート構築につながります。
仕入れ先を開拓することは、安定したビジネスの基盤にもなります。
他と違う仕入れネットワークを構築したい人に最適です。
既存の商材に行き詰まりを感じている人
これまで扱ってきた商材の売上が伸び悩んでいる場合、違う切り口の商品が必要です。
Made-in-China.comでは、機械部品や業務用品、建材など幅広い商品カテゴリがあり、ニッチなジャンルにも対応しています。
普段は目にしないような商材に出会える可能性が高く、新たな販路の開拓につながります。
違う市場を狙うことで再び成長のきっかけをつかめるかもしれません。
視野を広げるにはぴったりのサイトです。
アリババやタオバオが信用できない人
過去にアリババやタオバオでトラブルを経験した方にとって、新しい仕入れルートを模索するのは重要です。
Made-in-China.comは認証制度が充実しており、企業の信頼性を判断しやすい仕様になっています。
第三者認証や実在証明を受けた企業には「Verified Supplier(認証済み)」のマークが表示されます。
また、直接問い合わせができるため、商談の透明性も高まります。
信頼を重視する方にとって、安全に一歩を踏み出せるサイトです。
「誠」を活用して「Made-in-China.com」で購入する手順
Made-in-China.comでの直接交渉や海外送金、輸送手配に不安がある方には、中国輸入代行「誠(Makoto)」のサポートを活用するのが安心です。
以下では、「誠」を利用してMade-in-China.comの商品をスムーズに仕入れる手順を、5ステップでご紹介します。
はじめての方でも、面倒なやり取りやリスクを最小限に抑えて取引を進めることができます。
詳しくみていきましょう。
①Makotoモールへ(無料)会員登録する
まずは「誠」の公式サイトにあるMakotoモールで、無料の会員登録をおこないます。
登録はメールアドレスとパスワードを入力するだけで完了し、すぐにサービスを利用可能です。
会員登録後は、発注フォームやチャット機能など、便利な機能にアクセスできます。
サポート付きでMade-in-China.comを利用したい方にとって、ここがスタート地点です。
登録は数分で完了するため、気軽にはじめられます。
②Microsoft Teamsへコンタクトする
次に、「誠」の担当者とやり取りをおこなうため、Microsoft Teamsに接続します。
登録完了後に表示される案内に従って、招待URLからTeamsに参加する形になります。
Teams上ではテキストチャットや通話での相談が可能で、スムーズなやりとりが可能です。
中国語のやり取りが不安な方でも、日本語で安心して相談できます。
サポート体制が整っているため、途中でつまずくことがありません。
③担当者へほしい商品と交渉内容を伝える
Teamsでつながったら、担当者に仕入れたい商品や希望条件を伝えます。
たとえば「このMade-in-China.comのURLの商品をMOQ100個で価格交渉したい」「ロゴ入りでOEMできるか聞いてほしい」など、具体的に伝えるほどスムーズです。
商品リンクやスクリーンショットを共有すれば、より正確に意図が伝わります。
交渉条件や納期、支払い希望方法などもまとめて伝えておくと、対応が早くなります。
気になることは何でも相談しましょう。
④担当者がセラーと交渉し、貴社へフィードバックする
伝えた内容をもとに、「誠」の担当者がMade-in-China.comのセラーと直接交渉をおこないます。
価格、納期、仕様、送料などの条件について細かく確認し、その結果を日本語でフィードバックしてくれます。
交渉は複数回にわたることもありますが、都度内容を整理して報告されるので安心です。
また、代行業者を通すことでトラブルのリスクも軽減されます。
スピーディーで丁寧な対応が強みです。
⑤折衝→支払い→生産→発送
条件がまとまったら、正式に発注手続きに入ります。
まずは見積もりに基づいて「誠」に支払いをおこない、その後、生産・検品・発送の流れへと進みます。
必要に応じてサンプル取り寄せや、梱包・ラベル貼りの対応も可能です。
発送方法は航空便・船便などから選べ、納品スケジュールも確認できます。
面倒な手配はすべて「誠」が対応するため、購入者側は最低限の手間で輸入が完結します。
中国OEM・タオバオ代行・アリババ仕入れなら|中国輸入代行-誠
まとめ
- Made-in-China.comは、中国メーカーと直接取引できるBtoB向けのECサイトで、OEMや差別化商品を探している方におすすめです。
- 日本語表示や日本発送にも対応しており、法人だけでなく個人でも利用可能ですが、やり取りには英語や中国語のスキルが求められます。
- Alibaba.comとの違いは、より工業系・製造業に強く、特化型のニッチ商材を見つけやすい点にあります。
- 「誠(Makoto)」の代行サービスを活用すれば、交渉や支払い、検品・発送までを一括でサポートしてもらえ、初心者でも安心して仕入れ可能です。
- 仕入れの幅を広げたい方や他と差別化したい方は、ぜひMade-in-China.comの活用を検討してみてください。