
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼アリエクスプレスでの関税に関するtweet▼
アリエクやAlibaba.com は直接輸入できますけれど、個人輸入だから関税が発生しないと思っている方、案外いらっしゃるようです。個人使用での輸入であっても、商用であっても関税は課税されます。ただし、免税や減税のルールが適用されることもあります。個人輸入=免税ではありませんよ
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) July 20, 2024
アリエクやAlibaba.com は直接輸入できますけれど、個人輸入だから関税が発生しないと思っている方、案外いらっしゃるようです。個人使用での輸入であっても、商用であっても関税は課税されます。ただし、免税や減税のルールが適用されることもあります。個人輸入=免税ではありませんよ。
この記事は、長年、中国輸入で物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
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関税の基本:アリエクでは関税はかかるのか?
アリエクスプレスで買い物をするときに気になるのが「関税はかかるの?」という点です。
とくにはじめて利用する人にとっては、追加費用が発生しないか不安に感じることもあるでしょう。
はじめに、アリエクでの関税の仕組みや実際に課税されるケースについて、わかりやすく解説します。
免税になる条件や注意点も紹介するので、安心してショッピングを楽しむための参考にしてください。
詳しくみていきましょう。
関税とは
関税とは、海外から商品を輸入する際にかかる税金のことです。
個人輸入であっても、総額16,666円を超えると日本の税関で課税されます。
関税率は、商品の種類や素材によって異なります。
アリエクはほぼ免税
アリエクスプレス(AliExpress)では、関税がかかるケースは非常に少ないです。
というのも、販売者が個人宛ての「小口配送」として発送しているため、税関でのチェックが簡易的になる傾向があります。
さらに、1件ごとの注文額が16,666円以下になるように分割して購入されることも多く、課税対象外になります。
なお、実際に多くのユーザーが「アリエクで関税を払ったことがない」と話しています。
これはあくまで傾向であり、確実に免税されるという保証ではありません。
関税がかからないケース
税関での審査により、商品が「少額輸入品」とみなされると関税はかかりません。
目安として、商品価格+送料の合計が16,666円以下であれば、関税・消費税ともに免除されます。
たとえば、イヤホンやスマホケースなどの安価な商品を単品で購入した場合、ほぼ間違いなく関税は発生しません。
また、「ギフト扱い」で送られる場合も非課税となることがあります。
ですが、何度も繰り返し購入すると商用と判断される可能性があるので注意が必要です。
関税のほかに消費税と通関手数料がかかる
関税がかからなくても、消費税や通関手数料が請求されることがあります。
消費税は、商品価格と送料の合計に対して10%が課税されます。
さらに、多くの配送業者では通関手数料として数百円〜数千円がかかります。
特にDHLやFedExなどの国際宅配便を利用した場合は、手数料が高くなる傾向にあります。
これらの費用は配達時に請求されることもあるため、事前に把握しておくことが大切です。
アリエクがほぼ免税の理由
アリエクの出品者は、日本の個人向けに安価で軽量な商品を多数発送しています。
こうした商品は、国際郵便やePacket、AliExpress Standard Shippingなどの低コスト配送が使われるため、税関での優先審査を受けにくいのです。
また、多くの注文が税関の課税対象下限(約1万円)を下回るため、実際に課税されるケースが少ないのです。
こうした背景から、「アリエクは免税で買えることが多い」という印象が広まっています。
ただし、高額商品や大量注文の場合は課税されることもあるため注意しましょう。
個人使用輸入と商用輸入の違い
個人使用輸入とは、自分で使う目的で海外から商品を取り寄せることを指します。
一方、商用輸入は転売や販売を目的とした仕入れであり、税関での扱いが厳しくなります。
個人使用であれば免税措置が受けられる場合もありますが、商用と判断されると関税・消費税に加え、必要に応じて許認可や手続きが求められます。
たとえば同じ商品を何度も購入していると、商用と見なされやすくなります。
アリエクでトラブルを避けるには、明確に「自分用」の範囲で利用することが大切です。
アリエクスプレスでの個人輸入なら免税?
以下、アリエクスプレスで個人輸入(=あなた自身が商品を使う=販売目的ではない)するとして解説します。
個人輸入では、一定の条件下で関税が免除される場合がありますが、全ての輸入品が免税対象となるわけではありません。
ここでは、アリエクスプレスでの個人輸入における免税の条件や適用範囲について詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
免税が適用される条件
個人輸入において関税が免除されるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 仕入れ価格が16,666円(約100ドル)以下であること
- 商業目的ではないこと
- 商品の量が個人使用に適した範囲内であること
なお、16,666円には、商品代の他に、送料や保険料も含まれます。
よく1万円以下という数字も耳にするかもしれませんが、これは課税価格にことです。
課税価格とは、仕入れ価格の60%の価格のことです。
免税が適用されない場合
以下の条件に該当する場合は、関税が免除されません。
- 16,666円を超える商品
- 酒類やタバコ、医薬品、一部の食料品など、特定のカテゴリの商品
- 商業目的での輸入と見なされる場合
なお、通関書類には輸入目的を記載する箇所はありません。
invoiceやパッキングリストを税関職員が確認し、判断しています。
アリエクスプレス以外でも使える関税率一覧
ここでは、アリエクスプレスも含め、アリエクスプレスなど中国のショッピングサイトから輸入することが比較的多い品目に絞り、関税率を紹介します。
品目 | 関税率 |
スマートフォン | 0% |
パソコン、周辺機器 | 0% |
玩具・家具 | 0%〜3% |
アクセサリー | 0%〜5% |
アパレル小物 | 10% |
洋服全般 | 11% |
ウールコート(羊の毛) | 13% |
革バッグ | 15% |
革小物 | 20% |
革靴 | 30%or最低4,300円 |
食品 | 10% |
品目ごとに関税率が設定されており、税関により改訂があります。
2025年5月時点では、実行関税率表(2025年4月1日版)の税率が最新として適用されます。
税率があるからといって、必ず関税が生じるわけではありません。
次の項で、計算方法を解説します。
個人輸入での関税の計算方法(品目別)
関税をできる正確に計算することで、予期せぬコストを避け、スムーズな輸入手続きをおこなうことができます。
ここでは、品目ごとの事例をあげ、関税の計算方法ついて解説します。
詳しくみていきましょう。
レディース服の場合
一般的なレディースとして、たとえば、上記を例にあげます。
アリエクスプレスで「服 レディース」で検索し、たまたまヒットした商品です。
商品代は、3,818円です。
送料無料です。
保険は付けないとします。
洋服全般の関税率は、11%です。
課税価格は、2,290円(=3,818円×60%)です。
厳密には、100円未満は切り捨てのルールにより、2,200円です。
課税価格1万円以下のため、この商品は免税です!
革靴の場合
アリエクスプレスで「革靴」で検索し、たまたまヒットした商品です。
商品代は、2,693円です。
送料無料です。
保険は付けないとします。
革靴の関税率は、30%or最低4,300円です。
課税価格は、1,615円(=2,693円×60%)です。
厳密には、100円未満は切り捨てのルールにより、1,600円です。
ただし、最低4,300円のルールが適用されます。
課税価格1万円以下ですが、革靴は高級品扱いのため、この商品の関税は4,300円です!
ウールコートの場合
アリエクスプレスで「ウールコート」で検索し、たまたまヒットした商品です。
商品代は、42,012円です。
送料無料です。
保険は付けないとします。
洋服全般の関税率は、13%です。
課税価格は、25,207円(=42,012円×60%)です。
厳密には、100円未満は切り捨てのルールにより、25,200円です。
課税額は、3,200円(=25,200円×13%)です。
ちなみに、消費税は、4,500円{=(42,012円+3,200円)*10%}です。
この他、通関手数料が数百円〜2,000円ほどかかることがあります。
アリエクスプレスでの関税の支払い方法
関税の支払いは、輸入品が到着する前後におこなわれます。
以下では、関税の支払い方法と手続きの流れについて詳しく説明します。
詳しくみていきましょう。
関税支払いの基本手順
商品が日本に到着すると、税関や配送業者から輸入品の到着通知が届きます。
この通知には、商品の詳細や関税額が記載されています。
到着通知を受け取ったら、記載されている関税額を確認します。
関税額が予想と異なる場合や疑問がある場合は、税関や配送業者に問い合わせることができます。
関税を支払うタイミング
アリエクスプレスで購入した商品が日本に到着すると、税関で関税の確認がおこなわれます。
商品が一定額以上であれば、税金が発生する場合があります。
関税の支払いは、通常、配送業者を通じておこないます。
たとえば、ヤマト運輸や佐川急便など、配送業者が関税の請求書を送付し、その後に支払いを行います。
この支払いは、商品が届く前に請求されることが多いので、事前に確認しておくことが重要です。
関税の支払い方法
アリエクスプレスで購入した商品の関税の支払いは、配送業者を通じた支払いになります。
配送業者が関税を立て替えて支払い、商品配達時に受取人(=あなた)が配送業者に支払います。
なお、税関での直接支払う方法もありますが、NACCSへの登録や事前に通関業者への指示が必要になります。
そのため、個人使用で輸入する場合は、配送業者を通じた支払いがスタンダードです。
なお、配送業者への支払いは現金、クレジットカード、デビットカードなど、支払い方法は配送業者によって異なります。
スムーズに関税を支払うには?
関税をスムーズに支払うためには、2つののポイントに注意することが大切です。
まず、購入前に関税が発生する可能性があるかを確認しておくことが重要です。
アリエクスプレスでは、商品ページに関税がかかるかどうかの目安が表示されることがあります。
また、配送業者から送られてくる請求書は、必ず確認し、支払い期日を守ることが必要です。
関税を抑えるための購入時のコツ
アリエクスプレスでの購入時、関税を抑えるためのコツを知っておくことは非常に重要です。
特にはじめて個人輸入をおこなう方や、関税に不安を抱える方にとって、正しい情報を事前に把握することで、予期せぬ費用を抑えることができます。
ここでは、関税を軽減するための具体的な戦略を解説します。
詳しくみていきましょう。
購入金額を抑える
関税は通常、一定の購入金額を超えた場合に発生します。
多くの国では、関税がかかる基準金額が設定されており、その金額を超えると課税対象となります。
たとえば、アリエクスプレスで複数の商品を購入する場合、1回の注文にかかる合計金額が関税の基準を超えないよう、少額に分けて注文する方法が効果的です。
特に、高価な商品を一度に大量に購入するのではなく、小分けにして購入することで、課税のリスクを減らすことができます。
低価格商品を選ぶ
アリエクスプレスでは、幅広い価格帯の商品が販売されていますが、関税を抑えたい場合は、できるだけ低価格の商品を選ぶのが一つの方法です。
高額商品は課税されるリスクが高い一方で、低価格な商品は関税基準を下回ることが多いため、購入後のコストを抑えることができます。
また、ブランド品や高価な電子機器などは関税対象になりやすいため、これらを購入する際は特に注意が必要です。
送料込み・関税込みの商品を選ぶ
一部の販売者やショップでは、送料や関税を考慮した価格設定がされている商品があります。
これらの「送料込み」や「関税込み」の商品を選ぶことで、予想外の追加費用を避けることができます。
特に海外からの輸入では、送料が高額になることがあり、その費用が関税と合わせて負担となることがあります。
このようなオプションを選ぶことで、合計費用を事前に把握でき、予算管理がしやすくなります。
購入前に税関ルールを確認する
各国の税関は、異なる関税基準や規則を設けています。
アリエクスプレスでの購入を検討する際には、事前に自国の税関ルールを確認することが重要です。
たとえば、国によっては、特定の品目や金額範囲に応じた免税措置がある場合があります。
これを理解することで、課税される可能性のある商品を事前に把握し、適切な選択ができます。
信頼できる販売者を選ぶ
信頼性の高い販売者から購入することも、関税リスクを軽減する重要な要素です。
評判の良い販売者は、適切な価格表記や配送方法を用い、関税トラブルを避けるための対策を講じていることが多いです。
評価やレビューを確認し、誠実な対応をしている販売者を選ぶことで、商品到着後の不測のトラブルを避けられます。
アリエクスプレスでの関税トラブル事例と対策
アリエクスプレスでの個人輸入は便利ですが、関税に関するトラブルが発生することもあります。
予期せぬ関税の請求や商品が税関で止められるなどのトラブルを防ぐために、事前に対策しておきましょう。
ここでは、実際のトラブル事例とその対策について詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
①予想外の高額関税
アリエクスプレスで電子機器を購入した際、予想以上に高額な関税が請求されました。商品価格は10,000円でしたが、関税と消費税を含めると総額で15,000円以上の追加費用が発生しました。
よくある事例です。
商品価格が16,666円以下のため、免税と判断するのは早計です。
革靴の事例であったように、高級品扱いの品目であった可能性も考えられます。
電子機器もさまざまです。
輸入前に税関へ確認するのが確実でしょう、
②商品が税関で止められる
購入した商品が税関で止められ、長期間受け取ることができませんでした。税関から追加書類の提出や確認が求められましたが、手続きに時間がかかり、予定よりも遅れて商品を受け取りました。
こちらもよくある事例です。
アリエクスプレスではinvoiceは、輸出者(=販売者側)もしくは委託先の運送業者が作成します。
日本税関より不備の指摘があった場合は、輸出者へinvoiceの送付を求めてください。
内容を確認し、不備があれば訂正を求めましょう。
また、輸入が禁止されている商品や特別な許可が必要な商品でないかを事前に確認するようにしましょう。
③関税額に疑問がある
関税額が予想よりも高く、計算方法に疑問を持ったユーザーがいました。問い合わせをおこなうも、納得のいく説明を得られず、追加費用を支払うことになりました。
事例1と似た事例です。
どうしても納得がいかない場合は、税関長に対し不服申し立てをすることができます。
インボイスやパッキングリスト、仕入れサイトのURLなどの証拠を準備してください。
公式:税関 > 9401 税関の処分に不服があるときの不服申立手続(カスタムスアンサー)
④返品・返金時の関税問題
購入した商品が不良品で返品を希望したが、関税が返金されないというトラブルが発生しました。関税分の費用を負担することになり、不満が残りました。
購入前に販売者の返品ポリシーを確認し、返品時の関税についても把握しておきましょう。
なお、税関に対して関税の返金手続きを行うことができる場合もあります。
税関へ相談してみてください。
その際は、不良品であることを証明するための写真やコミュニケーション履歴を保管し、返金手続きに役立ててください。
⑤配送業者の関税立て替えサービス利用時の問題
配送業者の関税立て替えサービスを利用したが、立て替え手数料が高額で予想外の費用が発生しました。
配送業者が提供する関税立て替えサービスの手数料は、配送業者が決めます。
サービスを利用する前に確認をしておきましょう。
なお、関税の支払い方法は輸入者が指定することができます。
アリエクスプレスの購入先へ、関税は直接支払いを指定することで立て替え手数料を避けることができます。
アリエクスプレスの関税についてのよくある質問
最後に、アリエクでの関税に関するよくある質問を紹介します。
詳しくみていきましょう。
関税は必ずかかりますか?
アリエクスプレスで商品を購入する場合、必ずしも関税がかかるわけではありません。
関税が発生するかどうかは、購入した商品の価格や重さ、種類に応じて異なります。
一般的に、個人使用目的で16,666円以下の商品の場合、関税が免除されることが多いです。
しかし、商品が関税の免除範囲を超える場合や、特定の商品カテゴリーに該当する場合は、関税が課税されることがあります。
購入前に関税の可能性を確認し、予算に組み込んでおくと良いでしょう。
アリエクでは関税はいくらかかりますか?
関税の金額は、商品の価格、送料、関税率に基づいて計算されます。
日本への輸入において、関税率は商品によって異なりますが、一般的に5%から15%程度の範囲で設定されています。
さらに、消費税が加算される場合もあります。
たとえば、商品価格が15,000円であれば、関税が5%の場合、750円の関税がかかることになります。
正確な金額は、税関で商品を受け取る際に決定されます。
関税を支払わずに商品を受け取る方法はありますか?
関税を支払わずに商品を受け取る方法は、基本的にはありません。
税関で商品がチェックされ、関税が発生した場合、必ずその支払いが求められます。
ただし、関税が免除される条件を満たす場合や関税前に関税を支払うオプションが選べる場合もあります。
事前に配送業者に問い合わせて、免税の条件や支払い方法について確認しておくことが重要です。
関税の支払いはどのようにすれば良いですか?
関税の支払い方法は、通常、配送業者を通じて請求されます。
たとえば、ヤマト運輸や佐川急便などが請求書を発送し、支払い期日が指定されます。
支払い方法としては、クレジットカードやコンビニ支払い、銀行振込などが一般的です。
配送業者から送られてくる請求書に記載された指示に従って、期限内に支払いを済ませましょう。
また、配送業者が提供するオンライン決済のオプションを利用すると、より簡単に支払いができます。
アリエクでの関税を安くするにはどうすればよいですか?
購入金額が16,666円(送料込み)を超えると、関税が発生する可能性があります。
16,666円未満でも高級品や嗜好品などの品目により、課税されることもあります。
16,666円未満で、日用品であれば免税になることがほとんどです。
アリエクスプレスで購入した商品の関税を後から支払う方法はありますか?
関税は、日本を通関するとき、もしくは自宅や会社に到着したときに支払います。
通常、配送業者(ヤマト運輸や日本郵便など)から通知が届き、その際に関税を支払う必要があります。
支払方法は、現金、クレジットカード、または郵便局での支払いが一般的です。
不在のときには、関税を支払いまでは商品を受け取ることはできません。
どの配送方法を選ぶと関税が安くなるのですか?
関税を安く抑えるためには、配送方法が重要です。
通常、エクスプレス配送(速達便)を選ぶと関税が高くなることが多いです。
代わりに、船便や通常の航空便を選ぶと、関税が低く抑えられます。
ただし、配送日数が長くなる可能性があるため、急ぎの場合には注意が必要です。
また、店舗が指定した配送業者の中から選択することになります。
まとめ
- アリエクスプレスでの個人輸入でも関税がかかることがある。
- 個人輸入では、仕入れ価格が16,666円以下であれば関税が免除される場合がある。
- 関税の計算方法は、商品価格、送料、保険料を含めた課税価格に基づく。
- 関税の支払いは、配送業者を通じた支払いが一般的。
- トラブルが発生した場合は、税関や配送業者に問い合わせる。
- 関税の返金手続きや不服申し立ても可能。税関へ要相談。