タオバオを日本語で表示してリサーチを効率化する方法|中国語不要!

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
タオバオを開くと中国語で表示されます。日本語で表示できませんか?中国語、つらいです。しんどいです。

 

ずばりこの疑問にお答えします。

 

タオバオでの日本語表示に関するtweet

タオバオを日本語で表示するには、Google Chromeが便利ですよ。ブラウザをGoogle Chromeに設定しておけば、開いた画面で右クリックして「日本語に翻訳」を選択するだけで、タオバオを日本語で表示することができます。翻訳精度は年々高くなっていますから、過去に諦めた人も再トライしてみて下さいね

この記事は、長年、タオバオでの代理購入をしているパンダ社長が書いています。

 

パンダ社長
知人に、「輸入物販をやっているよ」と言うと、「英語を話せるの?」と聞かれることがあります。実際のところ、わたしが欧米輸入や中国輸入で、英語や中国語を使って会話したことはほとんどありません。輸入物販では、言葉はあまり気にならないです。

 

それでは見ていきましょう。

 

タオバオでのリサーチはGoogle Chromeを使用する

中国輸入に限らず、ネット輸入ビジネスならブラウザは、Google Chromeを絶対オススメしますよ。

なぜなら、Google Chromeは、リサーチツールや手数料取得ツールなどの拡張機能が豊富で、ほとんど無料で利用できるからです。

さらに、Google Chromeには、拡張機能を使わずとも自動翻訳してくれる機能があります。

 

[設定]をポチっと変更するだけで自動翻訳ができるようになります^^

 

Google Chromeでの翻訳機能の設定方法
  1. Google Chromeをダウンロードする
  2. ブラウザをGoogle Chromeへ変更する
  3. 画面右上の「…」が縦方法に表示されているボタンを押下する
  4. 設定を押下する
  5. 画面を下の方へスクロールし、[言語]>[言語]>[母国語以外のページで翻訳ツールを表示する]をオンにする

上記設定が完了すると、翻訳したいページで右クリックすると、[日本語に翻訳]を選択できるようになります。

 

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タオバオを日本語で表示する方法

タオバオのトップページ

前項の設定をしておくことで、タオバオを開くと、Google Chromeのブラウザ上に翻訳マーク(ピンク枠参照)が表示されるようになります。

具体的には、URLが表示される枠の右方(=上記画面右方のピンク枠)です。

参考:タオバオの公式サイト

 

タオバオで翻訳機能を動作させる方法
  1. 翻訳マーク(=上記ピンク枠)を押下する
  2. 「このページを翻訳しますか?」>[翻訳]を押下する
    ※ 中国語に戻したい場合は、再度翻訳マークを押下し、[原文のページを押下する]を選択する。

 

中国語に常に翻訳する設定画面

ページを遷移する度に、[翻訳]ボタンが表示されます。

[中国語を常に翻訳]にチェックを入れて、[翻訳]を押下すれば毎回日本語に翻訳された状態で表示させることができますよ。

次に、タオバオで商品ページを実際に確認してみましょう。

タオバオの商品ページの例

何でもよいのでタオバオで商品ページを検索してみてください。

例えば、上記ページだとします。

いささか変な日本語も見られますが、中国語表記に比べれば、商品名や評価など、すんなりと頭に入ってきませんか。

 

ページ自体に記載のないことは店舗へ確認するしかないです。

しかし、おおよそのことはGoogle Chromeの翻訳機能で何とかなりますから、毎度翻訳ツールで検索したりする手間がなくなります!

 

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タオバオの店舗へ問い合せる方法

商品ページの内容はある程度日本語で把握できます。

これにより、商品リサーチは効率よく進めることができます。

 

さらに、商品ページに記載がないこと(たとえば、納期や国内送料、具体的なサイズ、モデルのサイズなど)を知りたいときには、店舗へ問い合わせるしか方法はありません。

タオバオの店舗へ問い合わせ方法は次の2つです。

 

タオバオの店舗へ問い合せる方法
  1. 翻訳ソフトで翻訳して、問い合わせアプリ「阿里旺旺」から自力で問い合わせる
  2. 代行業者へ依頼する

アリババや天猫でも同じ要領ですよ。

 

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補足:中国語を自力で翻訳するのが難しい理由

中国語は、翻訳ソフトを使用してもやり取りが難しいです。

なぜなら、取引先からの返信が遠回しであったり、方言であったりと、正確に把握するのは難しいためです。

たとえば、「是不是」や「有没有」は疑問文の時に使用しますが、文脈によっては肯定文と解釈した方がよい時もありますし、親切心からか質問していない内容のことまでを返信される時もあります。

 

日本語でも、日本語を深く理解しているから相手のいうことが理解できることもあります。

一方で、何を言いたいのかわからないこともありますね。

「中国語は特に!」といった一面もありますが、コミュニケーションはネイティブの方が図れることは間違いないでしょう。

 

また、最近の翻訳ソフトはとても精度が上がっています。

しかし、ソフトはやり取りの過程までは把握できませんから、込み入った内容になってきましたら代行業者を利用した方が何かとスムーズに進みます。

特に、OEMやODMは、仕様改良など細かい話も出てきます。

翻訳は参考程度とし、よほど中国語が堪能でない限りは代行業者の活用をオススメしますよ。

 

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補足:中国語の基礎を勉強した方がよい理由

HSKの級の紹介

わたしは、10年ほど前に、中国語検定HSK4級を取得しました。

HSKは、難易度が低い1級~高い6級まであり、1ヵ月間、片道10分の通勤電車の中で勉強して、2級と4級を受験し合格しました。

この時の経験が今でもベースになっているのは間違いないですよ。

 

ちなみに、ネット輸入ビジネスは会話する必要がありません。

ですから、中国語の文法さえ抑えることができれば、あとはわからない単語や言い回しはやりながら覚えるといった具合ではないでしょうか。

 

以下、余談です。

わたしの学生時代は物理学科で第二外国語を中国語で選択しました。

当時は一切授業に出席しなかったこともあり唯一単位が取れませんでしたが、中国語の必要性に駆られ本気で勉強し取得できました。

中国語は漢字圏であり、かつ英文法と似ているので、案外習得しやすい言語だと思います。

ちなみに、5級と6級は面接があるため受験しませんでした。ネット輸入ビジネスでは不要ですからね。

 

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結論:タオバオはGoogle Chromeで日本語表示してリサーチする!

まとめます。

  • タオバオでのリサーチはGoogle Chromeを使用する
  • タオバオを日本語で表示する方法は、右クリック→「日本語に翻訳」を押下する。
  • タオバオへ直接問合せたいときは、阿里旺旺か代行業者へ依頼する

 

補足です。

中国語に関わらず、取引先の言語で取引できるのがベストです。

だけれど、ネット輸入ビジネスという性質上、中国語を理解せずとも商品リサーチや仕入れを行うことができます。

代行業者をうまく活用しながら、もし興味と時間がある方は中国語検定を通じて中国語を勉強してみてもよいかもしれませんね。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^