
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
ずばりこの疑問にお答えします。
▼中国輸入の代行選びに関するtweet▼
初心者~中級者が、中国輸入の代行を選ぶ基準は、①料金、②配送スピード、③検品精度の3つでほぼ決まりです。それらを除く視点は上級者向けです。シンプルに、①~③に特化して選んでみることをおすすめします。相性もあるので、ダメなら変えればよいだけですね😌
— パンダ社長@中国輸入代行「誠」🇨🇳OEMと無在庫直送の専門業者 (@makoto1688) April 1, 2022
この記事は、長年、貿易業を営むパンダ社長が書いています。
▼この記事でわかること▼
- 中国輸入の代行業者の探し方
- 中国輸入において代行選びの王道3つの視点
- 中国輸入において代行選びのサブ的視点
それでは見ていきましょう。
中国輸入の代行業者の探し方
中国輸入で代行業者を探す方法は、5つあります。
詳しくは、過去記事で解説しています。
参考にしてみてください。
- キーワード検索(ググる)
- メンターからの紹介
- ブログやYoutubeでの紹介
- メール広告やWEB広告
- トレードチャイナで探す
参考:中国輸入の代行業者を探すための5つの方法【ググるが基本ですよ】
中国輸入における代行選びの王道3つの視点
中国輸入において代行を選ぶ視点は、人それぞれです。
その中でも、次の3つの視点で選んでいる人が多数派のように思います。
3つの視点は次の通りです。
- 料金(月額利用料、代行手数料、国際送料)
- 配送スピード
- 検品精度
詳しくみていきましょう。
料金(月額利用料、代行手数料、国際送料)
1つ目は、料金です。
主な料金は、月額利用料、代行手数料、国際送料の3つです。
月額利用料は、有料よりも無料の代行がオススメです。
理由は、月額利用料を支払ってお得になる人は相応のスキルがあり、スキルがある人は中国輸入人口の上位数%だからです。
参考:中国の輸入代行が月額制を採用する理由【年間60万円の利益アップ】
代行手数料の相場は、有在庫は5~8%、無在庫は15元/点です。
4%以下や14元以下ですと、たとえば月額利用料が別途生じたり、国際送料が割高だったりすることもありますよ。
国際送料の相場は、無在庫の小型包装物なら500g=55元前後、有在庫サイズなら21kg以上で30元/kg前後です。
上記は、2022年3月時点です。
国際送料は年間を通じ、時期や外部環境により変動します。
参考:【無在庫向け】中国輸入での運送業者ごとの違い【ヤマトと佐川を比較】
参考:【暴露】中国輸入の国際送料を安く見せる方法【容積重量は要注意です】
配送スピード
2つ目は、配送スピードです。
配送スピードは、遅いよりも早いに越したことはありません。
実際に利用してみないとわからないと思いがちですが、そんなことはありません。
次の5つのポイントを確認してみてください。
リードタイムを遅くする原因は、次の5つです。
- 受注:受注方法がスプレッドシートであること
- 在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
- 荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
- 検品:検品体制がアナログであること
- やり取り:レスポンスが遅いこと
参考:リードタイムが遅い中国輸入代行の見極め方【ポイントは5つです】
検品精度
3つ目は、検品精度です。
中国製品の品質は年々上がっているように感じます。
しかし、中国輸入ビジネスの仕入先であるタオバオや1688.comは、中国国内向けのモールです。
中国内需を満たすために作られた商品を日本へ販売することになります。
そういう点で、日本人基準の検品が必要になります。
参考:中国輸入で無在庫直送ができる代行業者4社比較【料金/検品/リードタイム】
中国輸入における代行選びのサブ的視点
中国輸入における代行選びの3つの視点だけでも十分です。
本当に充分ですので、以降は読み飛ばしていただいた方がよいです。
もしあなたが、王道の3視点はすでに見てるよ。という人であれば、サブ的に次の視点も参考にしてみてください。
- オプション料金(検品代、invoice発行手数料、為替レート)
- 所在、立地
- やり取りの手段
- 営業時間
- 返品・返金ルール
詳しくみていきましょう。
オプション料金(検品代、invoice発行手数料、為替レート)
1つ目は、オプション料金です。
たとえば、検品代、invoice発行手数料、為替レートの3つです。
検品代は、検品代が代行手数料に含まれているかいないか。またはどこまで含まれているか。
invoice発行手数料の相場は、無在庫は無料で、有在庫は無料または100元です。
為替レートは、銀行のレート+0.5~1.0円が相場です。
為替に乗せている理由は、ユーザーへ請求時と中国側に着金時の為替が異なる代行側のリスクを減らすためです。
また、ヤフーファイナンスのレートや中国側の銀行レートを基準にしている代行もあります。
所在、立地
2つ目は、所在/立地です。
代行の所在は、空港や港に近い立地がオススメです。
代行の所在から空港や港が近ければ中国国内送料や国際送料が抑えられます。
代行が上海や義烏、広州に集まるのは上記理由によるところも大きいです。
参考:中国輸入代行の拠点は、義烏や広州に多い理由【所在地一覧あり】
やり取りの手段
3つ目は、やり取りの手段です。
やり取りは、SkypeやWeChat、Chatwork、LINE、メールでおこなう代行がほとんどです。
通話は、会員ランクによって利用可否が決まっている代行もあります。
営業時間
4つ目は、営業時間です。
営業時間は、月曜~金曜の日本時間9時~18時が相場です。土日は完全休業の代行が多いです。
最近は、土日も営業している代行もあります。
返品・返金ルール
5つ目は、返品・返金ルールです。
代行によって、返品・返金のルールが異なります。
返品や返金をしない。と謳う代行もあります。
結論:中国輸入における代行選びは、料金・配送スピード・検品精度でほぼ決まり!
まとめます。
- 中国輸入における代行選びの王道3つの視点
①料金(月額利用料、代行手数料、国際送料)
②配送スピード
③検品精度 - 中国輸入における代行選びのサブ的視点(上記3つで十分!)
⓸オプション料金(検品代、invoice発行手数料、為替レート)
⑤所在、立地
⑥やり取りの手段
⑦営業時間
⑧返品・返金ルール
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^