
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
このような疑問にお答えします。
▼中国輸入ビジネスでの外注化に関するtweet▼
中国輸入でうまくいってる人は、外注化が共通点です。タスクの95%の業務は、外注化できます。たとえば、商品リサーチ、商品登録、注文、受注、検品、梱包、発送、顧客対応、売上管理、税務管理です。実務をやっていては時間がいくらあっても足りません。疲弊して体を壊します😌
— パンダ社長@中国輸入代行「誠」×NFT×米国株 (@makoto1688) January 6, 2022
この記事は、長年、外注さんと仕事をしているパンダ社長が書いています。
▼この記事でわかること▼
- 中国輸入ビジネスにおける外注化する理由
- 中国輸入ビジネスで外注化するタイミング
- 中国輸入ビジネスで外注化できる業務
- クラウドワークスで外注先を探す方法
- 中国輸入の代行業者を探す方法
- 日本での荷受や商品発送を外注する方法
- 税理士や労務士を探す方法
それでは見ていきましょう。
中国輸入ビジネスにおける外注化する理由
中国輸入ビジネスで外注化するタイミング
中国輸入ビジネスで外注化するタイミングは、月利10万円が自力で稼げるようになってからです。
月利10万円までのプロセスを通じ、ノウハウややり方が蓄積されます。
中国輸入ビジネスをはじめて間もない頃は知識がないので、外注化しようにも外注先に的確な依頼ができません。
中国輸入ビジネスで外注化できる業務
中国輸入で外注化できる業務と外注先についてまとめました。
No. | タスク | 外注先 |
1 | 商品リサーチ、商品登録、顧客対応(クレーム対応)、ツール開発、ブログ作成、記事作成、翻訳、ネットショップ構築、写真や動画の加工、荷受け、商品発送 | クラウドワークス、ランサーズ |
2 | 交渉、買付、荷受け、商品処理(バーコード、PP袋)、検品、梱包、国際発送、商品リサーチ(日本側モール、中国側モール)、商品登録、OEM受託、返品、invoice作成、写真撮影、オフィス貸出、専属現地スタッフ貸出 | 代行業者 |
3 | 日本での荷受と商品発送 | 倉庫、FBA |
4 | 売上仕入などのお金の管理 | 自社 |
5 | 確定申告、年末調整 | 税理士 |
6 | 人の管理 | 労務士 |
さらに詳しくみていきましょう。
クラウドワークスで外注先を探す方法
商品リサーチ、商品登録、顧客対応ができる外注を探すには、クラウドワークスがオススメです。
クラウドワークスのような人材紹介サイトは、他にも次のようなサイトがあります。
- ランサーズ https://www.lancers.jp/
- クラウドワークス https://crowdworks.jp/
- @SOHO https://www.atsoho.com/
- ココナラ https://coconala.com/
参考:副業の方は必見!中国輸入でランサーズ(Lancers)を活用して効果的に仕事依頼する方法
▼ クラウドワークスへの登録方法 ▼
上記画像を押下してください。クラウドワークスのトップ画面に遷移します。
画面中央の[会員登録する(無料)]を押下 > メールアドレスを入力 > [会員登録する]を押下。
または、Facebook、YahooID、Googleのアカウントのいづれかを押下してください。
次の画面で必要事項を記入し完了です。
▼ クラウドワークスでの仕事依頼の方法 ▼
ログインすると、マイページが開きます。
画面左上の[新しい仕事を依頼]を押下してください。
今回は、[人気のカテゴリから選ぶ]を選択し、[カンタン作業・事務]→[その他(カンタン作業)]を選びました。
クラウドワークス側でテンプレートを用意しています。
概ねこの流れに従って埋めていくとよいでしょう。
リサーチの外注さんであれば、「応募条件」として、「20~30代の主婦」や「Excelの簡単な計算式がわかる」、「〇時~〇時くらいで作業ができる」、「リサーチの経験がある」など、求めているスキルや条件を記載しておくと、求めている方に会える可能性が高くなります。
支払い方式は、私は固定報酬を選び、STEP3の【報酬】の欄に「〇〇で〇〇になったら〇円」など成果報酬として募集しています。
募集人数は、ひとまず一人でよいでしょう。
予算は、[指定しない]でも構いませんし、固定報酬であればご自身の程度でお選びください。
外注さんは時給にすると300円前後が相場です。
応募期限は、1週間くらい取っておくけば十分でしょう。
STEP6はオプションです。リサーチの外注さんであれば、オプションも入れなくても1週間で5件くらい問い合わせがくるはずです。
最後に、[確認画面へ進む]を押下してください。
中国輸入の代行業者へ外注する方法
中国輸入の場合、商品買付を原則日本で行うことができません。
そのため、代行業者へ依頼することになりますが、代行業者を利用すること自体が外注(業務委託)していることになります。
参考:代行業者を経由する中国輸入の方法【アリエクスプレス経由も解説】
▼ 中国輸入の代行業者へ依頼できるタスク ▼
交渉、買付、荷受け、商品処理(バーコード、PP袋)、検品、梱包、国際発送、商品リサーチ(日本側モール、中国側モール)、商品登録、OEM受託、返品、invoice作成、写真撮影、オフィス貸出、専属現地スタッフ貸出
代行業者へ依頼できるタスクは多岐に渡ります。
これだけのタスクを自分でやるとなると相当な時間と労力が必要です。
代行業者へお任せできる業務はできる限り委託することをオススメします。
▼ 中国輸入の代行業者の選び方 ▼
中国輸入の代行業者の選び方は過去記事を参考にしてください。
日本での荷受や商品発送を外注する方法
中国から届いた商品の荷受けやエンドユーザーへの商品発送も案外手間です。
次のような倉庫を活用することで外注できます。
- AmazonのFBA
- 楽天市場の楽天ロジスティクス
- ヤフーショッピングのロジスティクス
- Qoo10のロジスティクス
他にも、クラウドワークスで外注先を見つけ、外注先の個人宅で荷受けする方法もあります。
税理士や労務士へ外注する
副業であっても、本業とは別に収入が20万円以上あれば確定申告を行うことが法律で義務付けられています。
売上が年商数百万円くらいであれば、白色でも青色でも税金はあまり変わりませんから、簡単に自分でもできる白色申告でよいと思います。
売上規模が年商数千万円を越えてくると、青色申告の方が控除額が大きくなり支払う税金が抑えられます。
▼ 税金の種類 ▼
輸入ネットビジネスにおいて(というより事業を行うと一般的に)課税される税金の種類をまとめます。
まずはこのような税金を納税する義務があることを把握しておくとよいかと思います。
- 法人税(企業の収益に応じ国へ納税)
- 所得税(法人の場合は法人税として国へ納税)
- 住民税(所得金額の10%を都道府県と市区町村へ納税)
- 事業税(所得に応じ事業種別ごとの税率で国へ納税)
- 固定資産税(固定資産の評価額*1.4%を国へ納税)
- 消費税(売上の8%を国へ納税。ただし、年間売上が1000万円を越えなければ「免税事業者」となり非課税)
▼ 社会保険の種類 ▼
社会保険料は、会社勤めの場合、会社が窓口となり給与から天引きを行っています。
自営業の場合ですと、納付書が届き、あなたが直接支払うことになります。(法人化した場合は、会社が窓口となり給与天引きです)
代表的な社会保険は次の通りです。
- 健康保険(健康保険、国民健康保険)
- 介護保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 年金保険
特に、健康保険は個人事業主や法人化した際に、年金とセットで変更手続きが必要になりますので、もう少し細かく分類分けします。
- 会社勤めの場合:健康保険+厚生年金
- 独立した場合:国民健康保険+国民年金
結論:中国輸入の業務は95%以上外注できる
まとめます。
- 外注化する理由は、「自分で作業する=売上の限界」だから。
- 外注化するタイミングは、月利10万円を越えてから。
- 外注化できる業務は、今やっている業務の95%以上ある。
最後に、外注さんとパートさんの違いについての補足です。
上から順に、会社に守られる立場順で並べています。
- 正社員:就労規則上、勤務時間に縛りがある
- 契約写真:就労規則上、勤務時間に縛りがある
- パート・アルバイト:就労規則上、勤務時間に縛りがある
- 外注:縛りが無い
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました^^