OEMとODMの違いは、生産工程での役割分担【日清カップラーメン】

こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

OEMの興味がある子侍
OEMとODMという言葉を聞きます。どちらも、自分の商品を作るイメージがあるのですが違いは何ですか?また、違いがあるならそれぞれの良し悪しもアドバイスいただけると助かります。

このような疑問にお答えします。

 

OEMとODMに関するtweet

OEMのメリットは、他社の既製品をベースにするので企画が不要ということです。デメリットは、①似た製品を他社でも作れるということ、②二番煎じになるので機能面・価格面が求められること、③販路開拓を要すこと。です。企画が苦手な人はODMがオススメです😌

この記事は、長年、貿易業を営むパンダ社長が書いています。

 

この記事でわかること

  • OEMとODMの違い
  • OEM製品を開発している企業例
  • ODM製品を開発している企業例
  • OEMとODMの良し悪し

 

それでは見ていきましょう。

 

OEMとODMの違い

OEM(オーイーエム)とODM(オーディーエム)。

違いは、生産工程での役割分担(=工場へ委託する工程内容)の違いです。

簡単のため、表でまとめます。

生産工程 OEM生産 ODM生産
企画 -
仕様設計 -
開発(サンプル作成) -
生産(サンプル作成、製造)

パンダ社長
既製品のサンプルをベースに、生産(製造)のみを工場へ委託するのがOEMです。一方、企画、仕様設計、開発(サンプル作成)、生産(製造)までの一連の生産工程を工場へ委託するのがODMです。

 

OEMやODMをしている企業の例

違いはわかれど、ピンとこないかもしれません。

よりイメージで理解しやすいように、OEMやODMをしている企業を紹介します。

 

OEMをしている企業例

OEMをしている世界的企業ですと、たとえば、セブンイレブンやAppleがあります。

生産工程 カップラーメン iPhone
企画 日清 Apple
仕様設計 日清 Apple
開発(サンプル作成) 日清 Apple
生産(製造) 工場(日清が委託している) 鴻海(Appleが委託している工場)
販売 セブンイレブン (Apple)、DoComo、SoftBank、au

パンダ社長
セブンイレブンのプライベートブランド(=PB)として販売しているカップラーメンは、日清が企画~開発までを行っている製品をセブンイレブンが日清の許可を得て、同じ生産ラインでパッケージを変えて生産し、販売しています。また、DoComoやSoftBank、auなどのスマートフォンキャリアは、Appleが鴻海(台湾の工場)へ委託生産したiPhoneを販売しています。

 

ODMをしている企業例

ODMをしている世界的企業ですと、たとえば、FOREVER 21やSONYがあります。

生産工程 アパレル用品 VAIO Phone
企画 ODM工場 Quanta Computer(台湾のODM工場)
仕様設計 ODM工場 Quanta Computer(台湾のODM工場)
開発(サンプル作成) ODM工場 Quanta Computer(台湾のODM工場)
生産(製造) ODM工場 Quanta Computer(台湾のODM工場)
販売 FOREVER 21 SONY

パンダ社長
米国アパレルチェーンのFOREVER 21(2019年9月破産)は、すべての商品を自社で企画しているわけではなく、さまざまなODM工場と協力することで新商品の提案を貰っています。提案の中から、自社で販売したい商品を選定し、ODM工場へ生産依頼を行います。また、SONYが販売して話題になったVAIO Phoneも然りです。VAIO Phoneの場合は、台湾のODM工場であるQuanta Computerが企画~開発まで行った製品をSONYが採用し、VAIO Phoneとして販売しています。

 

 

OEMとODMの良し悪し

次にOEMとODMの良し悪しです。

 

OEMのメリットとデメリット

販売者にとってのOEMのメリットとデメリットは、次の通りです。

  • メリット:他社の既製品をベースにすれば企画が不要
  • デメリット:
    ①生産技術やアイディアをOEM企業へ奪われる危険性がある
    ②二番煎じの場合、機能面・価格面が求められる
    ③販路と企画力が必要になる。

パンダ社長
アイディアは、商標権や意匠権などの知的財産権を所有していると権利を守れます。中国でのOEMするなら、中国での権利(日本からも申請可)も取得しておくことを忘れずにです。

 

ODMのメリットとデメリット

販売者にとってのODMのメリットとデメリットは、次の通りです。

  • メリット:企画~開発の知識や設備が不要
  • デメリット:
    ①企画~開発が不要な分、製造コストはOEMより高くなる。
    ②二番煎じの企画でないかどうか要注意(=二番煎じであれば差別化が必要)
    ③販路が必要になる。

パンダ社長
個人でのネット物販ビジネスであれば、OEMやODM品の販路はアマゾンがオススメです。ODMであれば、パンダ社長は深圳に多くあるブルーレイやDVDプレーヤーなどの工場がオススメです。パーツや色を選ぶだけで簡単に作れます。ロゴを入れれば自社製品になります。ロゴ違いの製品が欧米で売られていることもあります。

 

補足:「誠」のOEM/ODMプランへの問い合わせ先

OEMやODMについて関心がある人は、「誠」へご相談ください。

「誠」の特徴は次の通りです。

  • 他社徹底価格での見積。(他社よりも1円でもお安く見積させていただきます)
  • アパレル製品に強い。(誠の所在がある青島は中国でも有数のアパレル生産地です。ニーズにあった製品に対応できます)
  • 年間100件以上の受託実績。(アパレル以外でも受託実績がございます。そのため、マッチした工場を紹介することができます)

 

▼ まずは、無料相談 ▼

参考:オリジナル製品制作依頼フォーム

 

結論:自分の商品を作りたい人は、まずは「誠」に相談してみる!

まとめます。

  • OEMとODMとの違いは、生産工程での役割分担の違い。
  • OEM製品で有名な企業は、セブンイレブンやApple。
  • ODM製品で有名な企業は、FOREVER 21やSONY。
  • OEMとODMとで良し悪しはあるので、自身にあった方法を選択する。

 

編集後記

最近は、OEMとODMのどちらとも取れる工場が増えています。

工場も多様化しています。

OEMやODMの言葉に拘らず、まずは貴店が作りたいイメージをまとめるのがよいと思います。

イメージができれば、工場直接または代行へ相談してみることで形が出来てきます。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

参考:Amazonで中国輸入のOEM商品をリサーチする方法【すぐ見つかります】