
こんにちは!
じょにです^^
知人に、「輸入業をやっているよ」と言うと、「英語や中国語がしゃべれるの?」と聞かれることがあります。
実際のところは、私が欧米輸入や中国輸入で、英語や中国語を使って会話したことはゼロです。
理由は、輸入業と言いましても、仕入先がインターネットに対応さえしていれば、言葉の壁があまり気にならなくなるからです。
今回は、特に中国での仕入先であるタオバオを例に、サイトを日本語に表示させる方法について解説します。
この記事の目次
ブラウザはGoogle Chromeを使用する
お使いのブラウザは、InternetExploreでしょうか?FireFoxでしょうか?
中国輸入に限らず、ネット輸入ビジネスを行うのであればブラウザはGoogle Chromeを絶対オススメします。
理由は、リサーチツールや手数料取得ツールなどの拡張機能が豊富で、ほとんど無料で利用できるからです。
そして、Google Chromeには、拡張機能を使わずとも自動翻訳してくれる機能があります。
[設定]をポチっと変更だけで自動翻訳ができるようになりますので、とても便利です^^
- Google Chromeをダウンロードする
- 画面右上の「…」が縦方法に表示されているボタンを押下する
- 設定を押下する
- 画面を下の方へスクロールし、[言語]>[言語]>[母国語以外のページで翻訳ツールを表示する]をオンにする
タオバオを日本語で表示する
タオバオを開きますと、URLを入力する枠の右の方に、翻訳マーク(ピンク枠参照)が表示されるようになります。
- 翻訳マークを押下する
- 「このページを翻訳しますか?」>[翻訳]を押下する※ 中国語に戻したい場合は、再度翻訳マークを押下し、[原文のページを押下する]を選択してください。
ページを遷移する度に、[翻訳]ボタンが表示されますが、[中国語を常に翻訳]にチェックを入れて、[翻訳]を押下すれば毎回日本語に翻訳された状態で表示させることができます。
タオバオの商品ページを確認してみよう
例として、上記のように表示されます。
いささか変な日本語も見られますが、中国語表記に比べれば、商品名や評価など、すんなりと頭に入ってきませんか?
ページ自体に記載のないことは店舗へ確認するしかないですが、おおよそのことはGoogle Chromeの翻訳機能で何とかなりますので毎度翻訳ツールで検索したりする手間がなくなるのは確かです。
店舗への問い合わせは、自力か代行業者かいづれかです
ここまで、商品ページの内容はある程度日本語で把握できますから、商品リサーチは効率よく進めることができます。(アリババでも同様です)
しかし、商品ページ自体に記載がないこと(たとえば、納期や国内送料、具体的なサイズ、モデルのサイズなど)を知りたいときには、店舗へ問い合わせるしか方法はありません。
自力で翻訳ソフトで翻訳するか、代行業者に仲介してもらうかのいづれかになります。
中国語を自力で翻訳するのが難しい理由
経験上、欧米輸入の場合は翻訳ソフトを使った英語でも回答が端的なことが多く、おおよその検討は付きます。
一方、中国輸入で翻訳ソフトを駆使したとしても、回答が遠回しだったり現地で使われている表現であったりと、正確に把握するのは難しいと思います。
たとえば、「是不是」や「有没有」は疑問文の時に使用しますが、文脈によっては肯定文と解釈した方がよい時もありますし、親切心からか質問していない内容のことまでを返信される時もあります。
最近の翻訳ソフトはとても精度が上がっていますが、やり取りの過程までは把握できませんから、込み入った内容になってきましたら代行業者を利用した方が何かとスムーズに進みます。
中国輸入の基礎は勉強することをオススメする理由
私は、5年くらい前に、中国語検定HSK4級を取得しました。
HSKは、難易度が低い1級~高い6級まであり、1ヵ月間、片道10分の通勤電車の中で勉強して、2級と4級を受験し合格しました。
(ちなみに、学生時代は物理学科で第二外国語を中国語で選択しましたが、一切授業に出席しなかったこともあり唯一単位が取れませんでした^^;)
構文と単語を頭に入れて、あとは過去問の繰り返ししかしませんでしたが、この時の経験が今でもベースになっているのは間違いないです。
ネット輸入ビジネスは会話する必要がありませんから、中国語のルールさえ抑えることができれば、あとはわからない単語や言い回しはやりながら覚えるといった具合ではないでしょうか。
なお、5級と6級は面接があるので敢えて受験しませんでした。ネット輸入ビジネスでは不要ですからね^^
まとめ
中国語に関わらず、取引先の言語で取引できるのがベストですが、ネット輸入ビジネスという性質上、中国語を理解せずとも商品リサーチや仕入れを行うことができます。
代行業者をうまく活用しながら、もし興味と時間がある方は中国語検定を通じて中国語を勉強してみてもよいかもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。