中国輸入における代行業者との金銭トラブルとは?回避方法も

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

子パンダ
はじめまして。中国輸入のやり方はだんだんわかってきたのですが、お金のやり取りが怖いです。盗まれたらどうしようとか、どうやって残高を管理するのだろうとか、いろいろ考えている内に、注文から遠ざかっています。特に、代行業者との金銭のやり取りについて、トラブル事例などを教示いただけますと助かります。

 

このような疑問にお答えします。

 

代行業者との金銭トラブルに関するtweet

個人代行と取引きしている人。トレードチャイナ全盛の数年前までは結構いましたよね。それで、金銭トラブルに巻き込まれた友人もいます。個人代行は個人なので社会的信用がよくわかりません。そういう人に、自分の大事なお金を振り込むことが怖くて私にはなかなかできなかったです。

この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。

 

▼この記事でわかること▼

パンダ社長
代行業者との金銭トラブルを知ることで予防できるかもしれませんね。

 

それでは見ていきましょう。

 

代行業者との金銭トラブル事例

中国輸入は、個人でも簡単にできる時代です。

ただ、ビジネスということを忘れてはいけません。

ビジネスとは、お金を商品に換えること、そして、商品をお金に変えることです。

 

あなたが稼いだ大事なお金を失わないように、代行業者とのよくある金銭トラブルを紹介します。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

送金したけれど着金しない

1つ目は、送金したけれど着金しないケースです。

代行業者の中国口座であっても日本口座であっても当てはまります。

 

ユーザー:「振込ました。着金しましたか?」

代行業者:「着金していないです。」

数日後、

ユーザー:「着金していないですか?」

代行業者:「着金していないです。」

 

を繰り替えし、いつの間にか連絡がなくなるケースです。

今は亡き、「中国輸入といえばトレードチャイナでパートナーを見つける」方法が流行っていた頃に、比較的起きた事例です。

トレードチャイナは、個人で代行業を営んでいる方が多く、どこぞの人かわからない分、代行手数料が安いです。

 

安さを求める人には人気がありましたが、詐欺も多かったせいか、現在は閉鎖になりました。

わたしは、個人の代行業者に社会的信用性を全く感じません。知らない個人にお金を払うって怖いです。。

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送金したけれど組戻しになる

2つ目は、送金したけれど組戻しとなるケースです。

組戻しとは、口座情報の不備により、送金(振込)が完了できず、自身の口座へ返金となった状態です。

 

ユーザー:「振込ました。着金しましたか?」

代行業者:「着金していないです。」

ユーザー:「振込ましたよ。確認してください。」

代行業者:「確認しましたが、着金していないですよ。」

 

後日、

ユーザー:「あ、正しく振込ができていませんでした。申し訳ございませんでした。」

 

組戻しの場合は、当日か翌営業日までに、金融機関から連絡があります。

金融機関に設定したメールアドレスや金融機関の入出金明細を確認しておくのがよいです。

自身の操作ミスや確認不足で、代行業者を疑ってしまうケースです。

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不具合時に全額返金されない

3つ目は、不具合時に全額返金されないケースです。

代行業者によって、不具合時の返金ルールが異なります。

「どのような理由があっても一切返金しない」との記述がある代行業者もありますし、「事案により返金する」との記述がある代行業者もあります。

 

不具合だからといって全額返金されるわけではないのですね。

国際貿易で全額保証というのは、結構レアです。

(聞いたことがありません......)

 

そもそも貿易自体がリスクです。

運送中での破損や紛失リスク、商品自体の不具合リスク。

ただでさえ、代行業は他のビジネスモデルに比べ収益性が低いビジネスです。

 

そういう点では、「一切返金しない」という代行業者のルールも理解できます。

代行業者のルールをよく読んで利用することをオススメします。

ちなみに、「誠」は、常時、検品カメラで検品状況を撮影しています。システムから不具合申請があると、カメラの映像と照らし合わせ、返金可否を判断させていただいていますよ。

 

参考:誠の利用規約 > 「返金・補填」に関する免責

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残高のエクセル管理による更新モレ

4つ目は、残高をエクセル管理しているため、更新がモレるケースです。

人の手が入れば、何かとモレるものです。

「着金確認できました」と代行業者から連絡があっても、代行業者が残高をエクセルで管理している限り、反映にモレが生じるリスクは付きまといます。

 

これを回避する方法は2つです。

 

  • 着金確認が取れたら、代行業者に残高管理表(=入出金明細)をエクセルで都度シェアしてもらう
  • 残高をシステム管理できる代行業者を利用する

当社は後者です。ユーザー自身がシステムから入金連絡をして、自動で入出金明細に反映されるので安心です。当社がお金を操作することはできないようになっています。

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デポジット金が返金されない

5つ目は、デポジット金が返金されないケースです。

何らかの事情で代行業者を退会するときに、残高を返金してもらうことになります。

代行業者によっては、「返金しない」ところもありますし、「手数料引落し後返金する」ところもあります

 

残高の全額が返金されるわけでもありません。

利用前に代行のルールを確認しておくのがよいです。

なお、月額利用料は、100%返金されないですよ。

月額利用料は掛け捨てなようなものなので、初心者であれば月額利用料がない代行をオススメはします。

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代行業者との金銭トラブルを回避する方法

代行業者との金銭トラブルは、できる限り回避したいものです。

人が入るとトラブルが生じる可能性が高くなります。

そこで、当社では決済システムを構築することで、トラブルが生じにくい環境を提供させていただいています。

 

この決済システムを利用することで、入金連絡に関するさまざまなトラブルを回避することができます。

また、365日24時間稼働しているので、当社の休業日でも営業時間外でもいつでも課金することができます

SNSやメールで毎度入金連絡することにわずらわしさを感じる人にとって、とても有効なシステムだと思います。

 

デポジット申請までの流れ

 

もう少し詳しく紹介します。

 

決済する

貴店が利用している金融機関から当社の口座へ振込をしてください。

当社の口座は、銀行(楽天銀行、ゆうちょ銀行)があります。

また、PayPalでも決済いただけます。

 

貴店が決済されたい銀行は、どちらの銀行でも利用いただけます。

ただし、振込手数料や決済手数料は、各銀行のルールに準じます。

 

多くの代行業者は、決済方法として、楽天銀行とPayPalを持っています

 

デポジット申請する

決済ができたら、次はデポジット申請です。

注文システムへログインし、各種申請タブの中からデポジット申請を選択してください。

フォームに沿って、入力すればokです。

 

具体的には、「着金日」「振込依頼人名」「決済機関名」「決済金額(円)」の4つの情報を入力します。

 

残高が反映する

4つの情報を入力すると、決済システムが着金情報を確認しにいきます。

完全一致していれば、残高が注文システム内の入出金明細へ反映します。

反映は、365日24時間ほぼリアルタイムです。

 

ちなみに、4つの情報が完全一致していないときには、自動的に申請が棄却されます。

決済いただいた金融機関の情報や金額、決済日に誤りがないか確認し、再度デポジット申請ください。

完全一致していれば、残高が注文システム内の入出金明細へ反映します。

ユーザー様との話によりますと、このような思想の決済システムを作ったのは、当社が初ではないか。と思います。他社のことはわかりませんけれどね。

 

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結論:代行業者との金銭トラブルは回避できます!

まとめます。

  • 中国輸入における代行業者との金銭トラブル事例
    ①送金したけれど着金しない②送金したけれど組戻し
    ③不具合時に全額返金されない
    ⓸残高エクセル管理で更新モレ
    ⑤デポジット金が返金されない
  • 金銭トラブルは誠のシステムで解決できる

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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