リードタイムが遅い中国輸入代行の見極め方【ポイントは5つです】

こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

代行業者のリードタイムの違いに興味がある子侍
中国輸入をはじめて数ヵ月が経ちました。先日、知人に紹介を受けた代行へ試しに鞍替えしてみたのですが、以前に比べ注文から到着までのリードタイムが遅くなりました。時期的な問題もあったかもしれないので、もう少し様子をみてみようと思っていますが、中国輸入の代行によってリードタイムは異なるものなのでしょうか。中国輸入の代行によってリードタイムが異なるなら、代行を選択するときに、オレたちはどのような基準で見極めをおこなえばよいでしょうか。アドバイスをいただけるとうれしいです。

このような疑問にお答えします。

 

中国輸入の国際物流に関するtweet

「誠さんのリードタイムはどれくらいですか?」

受注から日本の指定地までの区間、通常時は、エア便で平均8日、船便で平均2週間です。リードタイムに起因するのは、国際便の運航状況もありますが、それよりも、ご指定の店舗や中国国内での物流業者の対応スピードに左右される部分が大きいです😌

この記事は、長年、貿易業を営むパンダ社長が書いています。

 

この記事でわかること

  • 中国輸入代行によって、リードタイムに違いがある理由
  • 中国輸入代行のリードタイムの見極め方

パンダ社長
代行を変えるだけで、リードタイムを短縮できることもあります。逆に、長くなることもあります。

 

それでは見ていきましょう。

 

中国輸入代行によって、リードタイムに違いがある理由

中国輸入代行によって、リードタイムに違いがあります。

リードタイムを遅くする原因は、次の5つです。

  • 受注:受注方法がスプレッドシートであること
  • 在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
  • 荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
  • 検品:検品体制がアナログであること
  • やり取り:レスポンスが遅いこと

 

もう少し詳しくみていきましょう。

 

受注方法がスプレッドシートであること

1つ目は、受注方法がスプレッドシートやエクセルであることです。

スプレッドシートやエクセル、メール、Dropboxは代行泣かせの媒体です。

パンダ社長
「誠」も1年間、Dropbox+エクセルの方法で受注していた時期がありましたけれど、トラブル続きでした。webによる注文システムで受注するようになって以降は、多くの問題を解消できています。

参考:中国輸入代行「誠」のweb注文システムの優位性【5つの特徴】

 

トラブルが起きやすいのは、バリエーションです。

たとえば、タオバオに表示されているバリエーションの中国語表示がコピーできなかったり、そもそもセラー側の設定でバリエーション名が表示されていないことが往々にしてあります。

そうすると貴店は代行に対し、バリエーション画像を送付したり、「左から何番目のバリエーションです」といった連絡をします。

代行では、このようなやり取りが1人のユーザー様ならともかくも、複数のユーザー様と毎日続きます。

結果、注文ミスや注文モレなどを誘発します。

パンダ社長
バリエーション確認のやり取りだけでも、注文~受注までのリードタイムが長くなりますね。バリエーションの他にも、注文ステータスの更新や受注タイミングにおいても、スプレッドシートは上書き反映されるリスクがあるため、全くオススメできません。代行側で受注した情報を、店舗発注後にユーザー側で上書きできてしまうことが懸念ですね。

 

「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること

2つ目は、「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があることです。

中国輸入では、注文する前に、店舗へ「在庫確認」することはとても重要です。

なぜなら、「タオバオ」や「アリババ」を含め、中国のサイトに表示されている「数量」は正確でないことが多いからです。

さらに、「タオバオ」には無在庫の転売ヤーもたくさんいて、在庫確保ができていない商品ページもあります。

パンダ社長
「在庫あり」と思って代行へ注文したのに、いつまで経っても商品が届かない。ということはありませんか。「誠」は店舗への注文前に、必ず在庫確認を行っています。たまに、自身で店舗へ在庫確認したら「在庫あり」と言われたのに、「誠」からは「在庫なし」と言われた。どういうことですか?と仰る人もいますけれど、どちらを信用するかは貴店次第だと思います。「誠」は代行として店舗からの返答を仲介しています。

参考:【無在庫は必見】タオバオで「在庫切れ」リスクを回避する方法【5つです】

 

倉庫での荷受体制がアナログであること

3つ目は、倉庫での荷受体制がアナログであることです。

店舗や工場が発送した荷物は、運送会社を通じ代行の倉庫へ到着します。

倉庫では、複数の運送会社(当社の場合、10~15社)からランダムに届き、荷受け場に放り投げる勢いで置かれます。

そのような荷物の山の中から、代行は、荷物を開封し、エクセルのリストと照らし合わせながら「かるた取り」を行います。

 

仮に、100箱の荷物が届いたとして、その中から、商品とユーザー様を一致させるのは考えただけでも気が遠くなります。

さらに、似たような商品があった場合や同梱商品がバラバラ届きますと、お手上げ状態になり兼ねないのです。

パンダ社長

「誠」では、倉庫での荷受に際し、人員による仕分けは行っていないです。荷受け後、追跡番号をスキャンすることで、ユーザー様ごとの注文No.と紐づくようにシステム化しています。倉庫到着と同時に、web注文システム上の追跡ステータスが「誠到着」へとリアルタイムに反映します。ユーザー様も同じ追跡情報を確認することができます。

 

検品体制がアナログであること

4つ目は、検品体制がアナログであることです。

仕入先がタオバオやアリババですと、サンプルがないため、代行は商品ページのURL写真を基準に検品します。

スプレッドシートの注文情報からURLをパソコンで開き、現物との相違をチェックします。

相違をチェックすると言うは簡単ですが、多岐に渡る商品を1日数百~数千点検品することを考えますと、工夫をしない限り、検品ミスは頻発することは想像に難くないでしょう。

パンダ社長

「誠」では、スマートフォンによる検品システムを構築し運用しています。商品をスキャンすると、検品項目が表示され、検品スタッフは項目順に検品作業を行います。okであれば、項目にチェックを入れることで次の項目に進めます。なお、この検品システムは、中国で特許取得済み(登録番号:2021SR0526853)です。

 

レスポンスが遅いこと

5つ目は、ユーザーからの返答が遅いことです。

やり取りの手段として、多くの代行がSkypeやWechat、ChatworkなどのSNSを利用しています。

理由は、メールよりもやり取りが早いからです。

ただ、「SNS=早い」というのは一理ありますが、双方のレスが遅ければSNSも宝の持ち腐れになります。

 

代行なら、検品時に問題があり連絡したはよいけれどユーザーから返信がない。

ユーザー様なら、商品仕様について確認したはよいけれど代行から返信がない。

やり取りで一番重要なことは、レスポンススピードです。

パンダ社長

「誠」では、web注文システム内に、注文No.に紐づいたchat機能を実装しているので、SNSは不要です。また、営業日24時間以内に返信をしています。SNSですと、「注文番号」や「顧客情報」などの必要情報を言わないユーザー様がいると、都度、情報確認を行うことでリードタイムが長くなる原因になります。

参考:WeChatアカウントを登録する方法【中国輸入では必須アプリ】

 

中国輸入代行のリードタイムの見極め方

代行のリードタイムを見極める方法は、上記で掲げたリードタイムを遅くする5つ原因を精査することです。

5つの原因を受け、代行のリードタイムを見極める基準を記載します。

  1. 受注:受注方法がスプレッドシートであること
  2. 在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
  3. 荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
  4. 検品:検品体制がアナログであること
  5. やり取り:レスポンスが遅いこと

     

    代行のリードタイムを見極める基準

    1. スプレッドシートでの受注なら見送り
    2. 注文前に在庫確認を行うサービスがなければ見送り
    3. 荷受がかるた取りであれば見送り
    4. 検品は実態を把握するのが難しく、利用してみないと判断できない
    5. レスポンス日数が24時間以上なら見送り

     

    結論:中国輸入代行のリードタイムは利用前にある程度予測できる!

    まとめます。

    • 中国輸入代行によって、リードタイムに違いがある理由は次の5つです。
      ①受注:受注方法がスプレッドシートであること
      ②在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
      ③荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
      ⓸検品:検品体制がアナログであること
      ⑤やり取り:レスポンスが遅いこと

     

    本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

    参考:【無在庫向け】中国輸入での運送業者ごとの違い【ヤマトと佐川を比較】