中国輸入 エアガンやナイフを個人輸入する方法|改正銃刀法などの法律も簡単解説

こんにちは!
中国輸入代行「誠」の代表のじょに(こと酒井)です^^

 

「エアガンを発送できますか?」「ナイフを発送できますか?」

 

一年を通じ、よくあるわけではないですが月に1~2回程度お問い合わせをいただきます。

 

お問い合わせをいただくということは、”一定の需要があるのだけれどなかなか発送する方法が見つからない”ということの裏返しかなと思いまして、

 

今回は、中国からエアガンやナイフを輸入する方法について解説いたします。

 

外国貿易法で規制していること

外国貿易法のQ&A

日本には、外国貿易法という法律があります。

 

外国貿易法では、モノや情報を輸出入する際の規制事項について謳われています。

 

たとえば、エアガンの場合ですと、日本の基準(初速規制)を満たすエアガンであれば輸入することができます。

 

輸出元の国のスペックは輸出国では輸出ができても、日本では通関できない。

 

といったことも生じますから、輸入前にスペックの確認をしておくことをオススメします。

 

外国貿易法の関する詳細は、経済産業省のホームページをご参照ください。

改正銃砲刀剣類所持等取締法(=改正銃刀法)とは

エアガン

エアガンを用いた傷害事件が多発したことを受け、2007年に銃刀法が改正されました。

 

改正銃刀法では、一定以上の威力を持つエアガンを「準空気銃」として規制しました。

 

一定以上とは、「銃口から1メートル離れた位置で、1平方センチメートル当たりの威力が6ミリBB弾で0.989ジュール、8ミリBB弾で1.64ジュール未満」という銃口初速が基準になります。

 

つまり、輸入する際に必要となる速度報告書には、銃口初速が0.98ジュール以下である場合に限り輸入ができることになります。

 

 0.98Jとは、1秒間に約97mの飛距離を要すエネルギーに相当します。
 準空気銃を所持した場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金となっています。(21条の3、32条)

ナイフ

ナイフは刀剣類に分類されます。

 

刀剣類とは、「刃渡り15cm以上の刀」「刃渡り5.5cm以上の剣やナイフ」「やり」「なぎなた」「あいくち(ドス)」「飛び出しナイフ」と謳われています。

 

そして、刀剣類は日本では原則所持が禁止されています。(犯罪に使用される危険性や事故による危害発生の可能性の高さを考慮)

 

改正銃刀法の範囲では、5.4cm以下のナイフであれば輸入できる可能性はありますが、外国貿易法で解説していますように、逆に輸出国で規制がかかる可能性も十分に考えられます。

 

 わたしは、2016年頃に米国よりタクティカルペンを輸入したことがありますが、日本税関で武器とみなされ滅却となった経験があります(泣)。。
 刀剣類は輸入が禁止されているわけではありません。都道府県教育委員会や都道府県公安委員会に許可を受けていれば輸入ができます。
 調理用ナイフやカービングナイフは銃刀法に違反しませんが、食品衛生の届け出が別途必要になります。

中国からエアガンを輸入できるのか

エアガンは、香港に店舗やメーカーが多くあります。

 

個人輸入をお考えであれば、香港に所在のある店舗が「性能証明」や「製造元工場の証明書」を発行してくれる可能性が高いです。

 

香港は世界的にもエアガンの輸出で有名な地域ですからね。

 

日本へも輸入は可能ですが、前述の通り、銃口初速は0.98J以下になるようにチューニングしてもらってくださいね。海外製エアガンは、0.98以上のものが多いですよ。

 

 2017年頃に私が香港に住んでいた時にはまだ店舗も多くありましたが、2020年現在どうなっているのかはわかりません。。
 当社中国輸入代行「誠」では、エアガンの国際発送は承ってございません。中国からエアガンを国際発送するには中国政府の認可が必要になります。資格は取れますが、専門的に危険物を扱うエージェントでない限り費用対効果が悪い品目となるため、一般的なエージェントは取り扱わないことがほとんどです。

中国からナイフを輸入できるのか

2020年現在、中国政府は危険物の輸出に対し非常に厳しい姿勢を取っています。

 

エアガンもナイフも軍事に転用できる可能性が高いという考えが根底にあるのではないかとは思います。

 

特に、ナイフに関しては、調理用ナイフであっても税関で(というよりも、運送会社で)受付しない場合がほとんどです。

 

中国からのナイフの輸入は全くオススメしないです。

 

製品によっては、発送手配を行ったエージェントや代行業者も罰金や営業停止となったという話も聞きます。

 

 資格があれば輸出できるとしても、当社は濡れ絹やとばっちりを受けることを望んでいませんので、ナイフの取り扱いは一切お断りしています。

タオバオやアリババで買付できるのか

タオバオやアリババでも、エアガンやサバイバルナイフを購入することができます。

 

タオバオの店舗は、「小売り」や「転売ヤー」が多いですから、輸出入に必要な書類の手配や銃口初速の調整などの点で仕入先としてはあまりオススメはしないです。

 

一方、「工場」や「メーカー」「卸」が多いアリババの店舗は、各種書類を揃えられる可能性はタオバオに比べ高く、また、「工場」や「メーカー」直であれば銃口初速の調整にも対応してもらえる可能性は高いです。

 

ただし、アリババはロット販売のモールです。商品ページ上は最低ロットを設定していても1点からでも購入できる店舗もあります(その場合、単価は多少上がる)から、ダメ元で聞いてみるのもよいかもしれませんね。

 

いづれにしましても、輸出入に必要な書類が揃えられれば、調達先はタオバオでもアリババでも利用できます。

 

 国際発送に対応している店舗かどうかも確認しておきましょう!

サバイバルゲーム関連で輸入できる商品

エアガンやナイフが輸入できなくても、サバゲー関連で輸入できる商品は中国にはたくさんあります。

 

たとえば、ゴーグルや防護マスク、プロテクター、サバイバルベスト、エアガン関連のパーツ、ホルスターです。

 

機械ものになると規制がかかる製品もありますが、ナイロンやアクリルなどの生地、プラスチックがベースになっている製品であれば、中国・日本共に特に規制なく輸入することができます。

 

 エアガンのマガジンやスコープは通関で止まったことがあります。

まとめ

エアガンやナイフの輸入を検討されている方は、まずは改正銃刀法で日本の法律の理解を深めてください。

 

その上で、専門のエージェントや代行業者に相談してみましょう。

 

エアガンに関しては、エージェントよりも所在が香港にある店舗へ相談してみるのが輸入できる可能性が最も高い方法かと思います。

 

最後に、当社はエアガンやナイフでのお取引を推奨しておりませんし、トラブルの観点から取扱も一切お断りさせていただいてございます。

 

冒頭にも記載してございますが、今回記事にまとめた理由は、月に数度お問い合わせをいただくためです。

 

中国輸入代行「誠」は、今後も国際貿易法や双方の国の法律に則り、業務を遂行することを改めてお約束いたします。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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