物流・通関

中国輸入での国際発送で、日時指定や営業所止めする方法について紹介しています。日時指定の手順は次の通りです。①国際便の追跡番号を取得する（代行や配送委託業者へ確認する）、②日本のキャリアの追跡サイトに、追跡番号をペーストし追跡状況を確認する、③日本通関後、キャリアの営業所にあることを確認できたら、営業所へ連絡する。

中国輸入では、日本側と中国側それぞれに輸出・輸入が禁止されているものがあります。たとえば、アロマオイルやバスソルトは成分に「麻薬」や「指定薬物」が含まれていることがあり、また一部のミリタリーグッズも武器転用の恐れがあるため、取り扱わないのが無難です。加えて、日本で通関できても、販売規制がある商品もあります。

中国輸入で関税を支払うタイミングは、「着払い」「通関時払い」「元払い」の3つです。このうち、関税をクレジットカードで支払える可能性があるのは「着払い」のみです。また、「通関時払い」はNACCSのリアルタイム口座の開設を要します。無在庫であれば、関税の支払いは「元払い」を選択し、代行に立替払いを依頼する方法があります。

中国輸入ではヤマト利用の代行が少ない理由は、「通常サイズ」であればキロ単価が高いためです。一方、「小型サイズ」ではキロ単価は高いですがが、佐川に比べ次の優位性があります。①破損・紛失が少ない、②リードタイムが短い、③追跡番号を使いまわさない、⓸不在時の対応がスムーズ。通常サイズは「佐川」、小型サイズは「ヤマト」です。

中国輸入における無在庫販売には、再配達に伴う手数料が生じることがあります。たとえば、①再配達手数料、②廃棄手数料、③保管手数料です。これらの手数料は、日本の運送業者での保管期間によって決まります。また、日本の運送業者へ再配達を依頼すると「無料」と言われることがありますが、国際便では、上記理由により手数料が生じます。

この記事では、2022年の中国輸入ビジネスの予見について解説しています。キーワードは、①関税撤廃、②元高、③国際送料下がる。です。加えて、パンダ社長の会社では、⓸デポジット金の敷居が下がる、⑤新サービスが始まる。です。ただし、中国輸入はポチって儲かるビジネスではありません。引き続き、コツコツ派にオススメです。

中国輸入における注文から商品到着までの流れを把握していると、クレーム対応がスムーズになったり、予測してビジネスをおこなえます。また、中国輸入では、通関業者や物流業者は代行がある程度決めたパッケージ（ルート）があります。代行の力量が試される部分でもあります。

この記事では、「佐川」と「ヤマト」の2つの運送業者の特徴を比較解説しています。中国輸入での無在庫販売では、中国から日本へ運送する業者は、「佐川」「ヤマト」「OCS」のいづれかです。運送業者の特徴を抑えることで、あなたに合った運送業者が把握でき、自ずと代行業者も決まります。

中国輸入で通関が遅いと感じたことはありませんか。個人事業主は、税関輸出入者コードを取得する。法人は、法人番号やJASTPROコードを取得する。これで通関が少し早くなります。さらに法人は、NACCSのリアルタイム口座へ登録することで、通関時に関税引落ができ、より通関が早くなります。

中国輸入ビジネスでの物量が増えてきたら、船便も検討してみてはいかがでしょうか。2CBM以上の物量があれば利用できることが多いです。船便は、エア便に比べキロ単価が半分ほどになり、輸入コストを抑えることができます。この記事では、中国輸入ビジネスにおける船便での料金、種類、物量、日数、必要書類、貿易条件について解説します。

中国輸入でのFBA納品に必要な書類は次の5つです。①商品バーコードラベル、②FBA専用配送ラベル、③FBA配送明細、⓸当該ASINの在庫管理画面、⑤特定商取引法に基づく表記。2020年より中国輸入でFBA納品していたセラーが淘汰されているので、実は今、中国輸入におけるFBA納品での販売はチャンスです。

中国輸入で液体商品を取り扱うことはハードルが高いです。しかし、仕入れることができれば売上に貢献してくれる商材です。仕入ルートを開拓でき、まとまった物量があれば一考の価値が十分にあります。ただし、液体商品の輸入にはいくつかのハードルもあります。この記事では、液体商品を輸入するリスクと輸入する方法について解説しています。