
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
このような疑問にお答えします。
▼代行業者の選び方に関するtweet▼
中国輸入をはじめたばかりの人は、代行選びに長い時間を割くべきではありません。物販ビジネスの本質は、マーケティングです。時間をかけるべきは、市場や商品、店舗などの調査であって、代行選びではないのですね。気になった5社から利用してみる。そんな感じでよいと思います
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) April 27, 2022
この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。
▼この記事でわかること▼
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
代行業者とは
中国の通販サイトから商品を日本へ輸入したいとき、言語や支払い方法の壁にぶつかることがあります。
そのようなときに中国からの輸入を専門としている代行業者を利用すれば、商品の注文から検品、国際配送までをサポートしてもらえます。
通関手続きを代行してもらえるほか、多くの業者で日本語でのやり取りに対応していることも利点です。
また、中国で販売している商品は、中国市場向けに作られており、決して、日本仕様で作られているわけではありません。
そこで代行業者へ検品(サイズ、色、質感、数量など)を依頼することで、日本に到着したものの不具合品だった。という事象を減らすことができます。
代行業者を選ぶための基本3つの視点
代行業者を選ぶ視点は、人それぞれです。
中国からの仕入れがはじめての人は、はじめに次の3つの視点を持つとよいでしょう。
3つの視点とは次のとおりです。
もう少し、詳しくみていきましょう。
手数料の費用対効果
1つ目は、料金です。
料金とは、月額利用料や代行手数料、国際送料のことです。
まずは、月額利用料がかかるか確認してください。
料金を重視する初心者なら、月額利用料の有無は見逃せない視点です。
代行業者を利用するに、月額がかかる代行業者とかからない代行業者があります。
今後の事業展開を見据えた上で、特に初心者であればリスクの点からも月額利用料がかからない代行業者がオススメです。
月額利用料が生じない代行業者が絞れたら、次に代行手数料と国際送料を確認してください。
代行手数料の相場は、有在庫なら5~7%、無在庫なら15元です。
国際送料の相場は、有在庫ならキロ30元前後、無在庫なら60元前後です。
代行手数料の他に、中国国内送料や荷受手数料、発送手数料が加算となる代行業者もあります。
手数料は、トータルで判断するのが無難ですが、なかなかわかりづらいのが実情です。
100社ほどあると言われている、すべての代行業者をチェックするのは現実的ではありませんし、口コミやホームページでよさそうな代行を5つほどピックアップし、その中で比較してみてはいかがでしょうか。
検品の精度
3つ目は、検品精度です。
中国製品の品質は年々上がっているように感じます。
しかし、中国の仕入れ先であるタオバオや1688.comは、中国国内向けのモールです。
中国内需を満たすために作られた商品を日本へ販売することになります。
そういう点で、日本人基準の検品が必要になります。
配送のスピード感
3つ目は、配送スピードです。
配送スピードは、実際に利用してみないとわからないです。
ただ、間接的に口コミで実態を把握することができますし、また、代行業者へ直接確認してみるのも手です。
配送スピードを確認するには、次の5つがポイントです。
実際に利用してわかることもありますし、事前に代行業者へ確認してわかることもあります。
- 受注:受注方法がスプレッドシートであること
- 在庫確認:「在庫あり」なのに「在庫なし」と返答があること
- 荷受:倉庫での荷受体制が人力であること
- 検品:検品体制がアナログであること
- やり取り:レスポンスのスピード
また、配送が早いという口コミがある代行業者は、大概本当に早いです。
あとは、国慶節や旧正月など、長期休暇前後は物流が遅くなる傾向にあるので、物流業界全体で遅延する季節もあるといった記事も考慮して精査することをオススメします。
10月1日の国慶節に入会され、注文が遅い、発送が遅いというのはナンセンなんですね。
国慶節や春節は中国自体が休みですからね。
よくある質問 > 配送・納期・検品について >「誠」さんでの注文から納品までのリードタイムを教えてください。
代行業者を選ぶための応用6つの視点
代行業者選びの視点は、上述の基本3つの視点でも十分です。
本当に充分ですかた、以降は読み飛ばしていただいても構いません。
もしあなたが、王道の3視点はすでに見てるよ。という方であれば、参考程度に次の視点もどうぞです。
詳しくみていきましょう。
サポート範囲
配送や検品など、商品に対するサポートは利用する代行業者によりさまざまです。
例えば、代行業者によっては、アマゾンのFBA倉庫や楽天市場の楽ロジへの納品をサポートしてもらえるところもあります。
FBA対応とはAmazonが行っている、注文された商品の梱包・発送・決済などの、注文から発送までの作業全てを代行してもらえるサービスです。
上手く利用すれば自己発送の場合にかかる手間や時間を大幅に削減できるため、商品の調査や販売ページの作成に専念できます。
代行業者のWebサイトを見ながら、自身がやりたいことと照らし合わせましょう。
わからないことがあれば、代行業者へ直接問合せしてみましょう。
参考:「誠」へ問い合わせする
オプション手数料
オプション料金とは、検品代やinvoice発行手数料、為替レートなどです。
検品代は、検品代が代行手数料に含まれているかいないか。またはどこまで含まれているか。
invoice発行手数料の相場は、無在庫は無料で、有在庫は無料または100元です。
為替レートは、銀行のレート+0.5~1.0円が相場です。
為替に乗せている理由は、ユーザーへ請求時と中国側に着金時の為替が異なる代行側のリスクを減らすためです。
また、ヤフーファイナンスのレートや中国側の銀行レートを基準にしている代行もあります。
所在、立地
代行業者の所在は、空港や港に近い立地がオススメです。
代行の所在から空港や港が近ければ中国国内送料や国際送料が抑えられます。
代行業者が上海や義烏、広州に集まるのは上記理由によるところも大きいです。
やり取りの手段
やり取りは、SkypeやWeChat、Chatwork、LINE、メールでおこなう代行がほとんどです。
通話は、会員ランクによって利用可否が決まっている代行業者もあります。
なお、「誠」は、Web注文システム内でやり取りできます。
注文No.に紐づいた問い合わせができます。
営業時間
営業時間は、月曜~金曜の日本時間9時~18時が相場です。土日は完全休業の代行が多いです。
最近は、土日も営業している代行業者もあります。
なお、「誠」は月~土営業で、日曜と中国の祝日が休みです。
返品・返金ルール
代行業者によって、返品・返金のルールが異なります。
返品や返金をしない。と謳う代行もあります。
なお、タオバオの返品期間は、代行の倉庫到着後1週間以内です。
そのため、日本で不具合を確認しても、時間的に店舗への返品は対応ができません。
補填対応する代行業者もあれば、対応しない代行業者もあります。
「誠」から見た代行業者を選ぶための3つの視点
中国輸入の代行を選ぶときのフックは9.5割型がは次の2つです。
①コンサル先生からの紹介
②実践者ブログこれらに代行視点の見解を加えることで、より貴店に合った代行を選択できると思います。代行を転々としている人や決めきれない人は参考にしてください
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) April 21, 2022
代行業者を選び方を、「誠」の経験に基づいた視点で紹介します。
ポイントは3つです。
詳しく見ていきましょう。
対外貿易権の有無
中国で貿易事業を営むには、「対外貿易権=輸出入権」という権利を取得している必要があります。
代行の中には、「対外貿易権」を持っていない企業や個人も存在するようです。
気になる代行が見つかったときには、「対外貿易権」の有無を確認してみてください。
アカウントを守る体制の有無
2つ目は、アカウントを守る体制の有無です。
貴店が利用している代行で、次のようなことはありませんか。
もしくは、過去にありませんでしたか。
- 注文後、営業日2日以内に注文されない
- 店舗へ注文されているようだか、注文後10日以内に代行業者の倉庫へ到着しない
- 代行業者の倉庫までは商品は到着しているようだが、到着から営業日3日以内に国際発送されない
- SNSやメールで問い合わせても、翌日までに返事がない
- 入金連絡をしたが、着金確認の連絡が翌日までにない
もし、上記日数を越えるごとが頻発していると、アリババのアカウントは閉鎖している可能性が極めて高いです。
アカウントが閉鎖すると、代行業者は生きている残りのアカウントで注文手配することになります。
ただし、1アカウントに対する注文点数や返品点数の制限のため、ユーザーを多く抱える代行ほど生きているアカウントも閉鎖になるリスクがあります。
そのため、従業員や親戚に協力してもらい、新たなアカウント作成へと動くことになります。
結局のところ、「閉鎖⇒アカウント作成⇒閉鎖⇒アカウント作成⇒・・・」といった具合にイタチごっこなのです。
イタチごっこに嫌気がさした代行業者は買付代行サービスから「撤退」することになります。
また、何とか継続したい代行業者は何かの理由を付けて買付代行サービスを「一時休止」することになります。
国際送料のボラティリティ
3つ目は、国際送料のボラティリティです。
一年の間に国際送料の改定が何度も行われる代行業者は要注意です。
なぜなら、代行業者と物流会社との間での協力基盤が薄い、または物流会社に実力がない可能性が高いからです。
たとえば、2021年8月20日に起きた上海空港でのコロナ感染者の発生を受け、中国発の国際便の卸単価は毎日のように値上げ変動がありました。
この間、最大で10元上がっているところもあり、平均キロ5元前後値上がりしていました。
また、中国を発送してから日本の依頼主住所到着までのリードタイムも遅延しています。
一方、当社は、エア便の小型包装物(0~20kg)のキロ単価およびリードタイムに変動は全くありません。
また、21kg以上の荷物に対してはキロ+2元の値上がりはありましたが、相場安定を目的とした運送会社からの協力要請を受けての値上げでした。
代行業者は、物流の専門家ではありません。
物流の知識があったとしても、実際に物流を仕切っているのは物流会社です。
当社のように自前の物流会社(=自社資本)を持っている代行は非常に珍しいです。
代行業者を探す方法
中国輸入が初心者の人は、代行はスパっと決めた方がよいですよ。代行を探す方法は、①ググる、②メンターからの紹介、③ブログやYoutubeでの紹介、⓸メール広告やWEB広告などが考えられますけれど、その中でも「中国輸入代行 口コミ」でググって、その中から選ぶのが最良な気がします
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) March 1, 2022
代行業者を探す方法は、5つあります。
代行業者を良し悪しを判断する物差しは、ユーザーの声や口コミが一番です。
なぜなら、代行業者を利用する前に客観的にわかることといえば、Webサイトに記載されていることだからです。
月額制なのか、代行手数料はいくらか、国際送料はいくらかといった、数字的な部分でしか判断ができません。
当社ユーザーのうち6割の方が「ご紹介」ということからもわかるように、ユーザーの声が一番の決め手になるでしょう。
あなたが現在利用している代行業者利用のきっかけが「紹介」だったとしても、この視点を持って代行業者を再検討なされてみるのもよいかもしれませんね。
詳しく見ていきましょう。
ネット検索(口コミ)
1つ目は、キーワード検索(ググる)です。
次のようなキーワードで検索して、ヒットした代行業者のサイトを調べる方法です。
この方法が最もスタンダードです。
- 中国輸入代行
- 中国輸入 代行業者
- 中国輸入代行 口コミ
- 中国輸入代行 評判
- 中国輸入代行 おすすめ
- タオバオ 代行
- アリババ 代行
- 中国 無在庫 代行
- 中国 代理購入
- 中国輸入 FBA 代行
コンサル先生からの紹介
2つ目は、コンサル先生からの紹介です。
コンサル先生から紹介のあった代行業者は、コンサル先生が利用したことがある。もしくは、現在も利用している。ことが多いはずです。
はじめての代行業者探しであれば、コンサル先生に相談してみるのもよいと思います。
なお、過去の事例として、「誠」を紹介いただいていたコンサル先生の中で、「他社さんは利用したことがあるけれど、誠さんは利用したことはない。コンサル生からの情報で判断してオススメさせていただいている。」という方もいらっしゃいました。
ブログやYoutubeでの紹介
3つ目は、ブログやYoutubeでの紹介です。
輸入ビジネスの情報発信をされている方のブログやYoutubeは多くあります。
「キーワード検索(ググる)」で紹介したキーワードで検索してみましょう。
また、人気ブログランキングやブログ村でも輸入ビジネスについて書かれたブログを見つけることができます。
それらのブログの中に検索ボックスがありましたら、「代行」で検索してみてください。
オススメの代行や過去に紹介した代行がヒットするはずです。
メール広告やWEB広告
4つ目は、メール広告やWEB広告で探す方法です。
例えば、hotmailやgmailに届いたメール本文の上に、広告が二行くらい表示されていませんか。
いわゆる、広告主が広告費を払って出稿しているリスティング広告と呼ばれるものです。
日頃から、「中国輸入代行」やそれに近いキーワードで検索していると、Googleが自動判断して、ターゲット(我々)にマッチした広告が表示されるしくみです。
このような代行業者は、広告にお金をかけられるだけ資金があり、代行業者としてのシステムも比較的整備されている可能性が高いです。
一方で、広告を出稿している分コストも嵩みますから、その分を利用者が負担する可能性も高くなりがちです。
ただし、広告をかけるくらい真剣に取り組んでいる証とも考えられます。
一度、話を聞いてみたり、何度か利用してみてもよいでしょう。
なお、当社データですと、メール広告はクリック単価が比較的安価ですが成約に繋がりにくいです。
一方、google広告に代表されるようなweb広告は、年々取得単価が上がってあり、2022年現在は、資金力がある代行業者か集客に困っている代行業者が出稿しているといった肌感覚があります。
中国との仕事マッチングサイト
5つ目は、トレードチャイナで探す方法です。
代行業者を探すことに特化すしたサイトといえば、トレードチャイナが定番です。
個人の代行業者が登録していることが多く、どちらかというと中国輸入をはじめたばかりの日本人の投稿が多いサイトです。
メアドさえあればどなたでも無料で登録でき、何と言っても、中国から仕入れしたい方と輸入代行をやりたい方のマッチングサイトの意味合いが強いサイトですので、比較的簡単に業者やパートナーを見つけることができます。
代行業者選びは口コミが一番
中国には代行業者が不可欠です。
代行業者は、あなたと仕入先をつなぐ架け橋です。
代行業者の力量が、あなたの輸入ビジネスを左右すると言っても過言ではありません。
今回は、「中国輸入 代行業者 口コミ」と検索し、上位10サイトで紹介されている代行業者に1位から順に点数を付けてみました。
上位3社の結果は次のとおりです。
より詳しくみていきましょう。
口コミ順!中国輸入代行業者ランキング10選
- ヲヲフェニックス(130pt):日本人スタッフが常駐している
- THE直行便(120pt):日本企業と連携した高品質な検品を実施
- タオバオ新幹線(120pt):大手webストアと連携可能
- 淘太郎(120pt):入会金・会員費が無料。国際転送サービスのみの利用もできる
- イーウーマート(110pt):1人の利用者を4人の担当者が支える形式を採用
- イーウーパスポート(100pt):月額会員になれば手数料が無料になる
- ラクマート(100pt):多く買い付けるほど手数料が安くなる仕組みを採用
- CiLEL(90pt):専門コンサルタントによるサポートが受けられる
- 中国輸入代行 HAM(80pt):日系企業が運営。不良品の交換が無料
- BANRI(70pt):自社物流会社を所有し、送料が安い
- 桜トレード(60pt):現役講師のサポートがある
- 中国輸入代行 誠(60pt):返金保証サービスを導入している
※ 2023年9月4日現在までの情報です。
詳しくみていきましょう。
ヲヲフェニックス
ヲヲフェニックスは、輸入代行業者では珍しく日本の事務所・中国の事務所両方に日本人スタッフが常駐しています。
そのため、依頼から入金まで、日本語で細やかなサービスを受けられることが大きな利点です。
また、料金体系を分かりやすくすることを掲げており、梱包時にかかる追加料金が少ないこともおすすめできるポイントといえるでしょう。
公式サイト:ヲヲフェニックス
THE直行便
THE直行便は、日本の大手検品会社「朝日リンク」と提携しているため、日本基準で品質管理を行っています。
また、全量検品や抜き取り検品など要望に合わせてさまざまな検品を依頼可能です。
採寸・デザインチェックなどのデザイン検品や、入荷時の検針にも対応してもらえます。
そのほか、中国・日本・マレーシアに倉庫を保有し、データを一元管理しています。
公式サイト:THE直行便
タオバオ新幹線
タオバオ新幹線は、BASEやAmazonマーケットプレイスなど、大手Webストアと商品データの連携が可能です。
Webストアから注文したお客様に直接商品を届けられるため、販売時の作業を大幅に減らせます。
また、模倣品や取扱禁止商品を厳しくチェックし、専門スタッフによる検品・手作業での梱包を経て商品が届けられるため、高品質な商品を輸入できます。
公式サイト:タオバオ新幹線
淘太郎
淘太郎は、中国における最大市場の一つであるイーウー市場の公式サイト「義烏購」の日本地区総代理店です。
そのため、日本語対応でさまざまな品を輸入できます。
また、入会金・月額料金が無料で利用可能です。
国際転送サービスのみの利用も可能なため、「中国で注文した品を淘太郎から日本に送ってもらう」という利用の仕方もできます。
公式サイト:淘太郎
イーウーマート
イーウーマートは、1人の利用者に対して日本・中国合わせて4人のスタッフがサポートする体制を採用しています。
分野ごとに担当者を分けることで、返信の遅延や用件の見逃しを防ぐことが目的です。
加えて、円滑な取引のために、中国側スタッフとのやり取りは日本側スタッフが1日2回チェックしています。
また、月額会員制であるため、注文ごとの代行手数料は無料です。
公式サイト:イーウーマート
イーウーパスポート
イーウーパスポートは月額会員制を採用しています。
仕入ごとの手数料は無料なため、注文する回数が多い場合に費用を安く抑えられます。
そのため、日本にいながら現地価格と変わらない仕入が可能です。
また、取引は100%日本語対応であり、複雑な案件にも対応してもらえます。
加えて、物流量の多さによる送料の安さも魅力です。
公式サイト:イーウーパスポート
ラクマート
ラクマートは、商品代金の総額に応じて手数料を設定している点が大きな特徴です。
商品総額に応じて、通常5%の手数料割合が最低3%まで安くなります。
また、費用をさらに安く抑えたい場合は、有料会員制度を利用すれば、所定の期間における手数料が無料になります。
加えて、オンライン取引とオフラインサービスの連携を図っている点も魅力です。
公式サイト:ラクマート
CiLEL
CiLELは、「誰でも簡単に中国仕入ができる」というコンセプトの輸入代行サービスです。
指定住所への納品以外にも、各ECモールの拠点へも中国から直接納品できます。
有料会員になれば専門のコンサルタントを利用できます。
サプライヤー探しから生産管理まで、言語の壁に制限されずに、イメージ通りの商品開発を支援してもらえることが特長です。
公式サイト:CiLEL
中国輸入代行 HAM
輸入代行HAMは、日系企業「株式会社アイオニック」が運営する代行業者です。
そのため、注文時は日本人スタッフとのチャットでやり取りできます。
要望や状況に応じてさまざまなオプションサポートを受けられ、不良品が届いた時の返金・交換を無料で対応してもらえます。
また、初回代行手数料が無料で、初回利用のハードルが低い点も魅力です。
公式サイト:中国輸入代行 HAM
BANRI
BANRIは、業界最安値の送料が大きな利点です。
独自の受発注システムを導入し、千葉県に自社倉庫を持つほか、自社物流会社「BANRI物流」を所有しています。
数ある輸入代行業者でも特に、流通面でサービスが充実した会社だといえます。
また、アメリカやオーストラリアなど、日本以外の住所にも商品の発送が可能です。
公式サイト:BANRI
桜トレード
桜トレードは、代表が日本人で中国国内よりサービスを提供しています。
輸入代行やOEM代行の他にも、実績のあるコンサルタントによる教育にも力を入れています。
最近では、タイ輸入代行もはじめています。
公式サイト:桜トレード
中国輸入代行 誠
2017年よりサービスを開始した比較的新しい代行業者。
代表がシステムに精通していることもあり、当時より注文システムによる受注やWebサイト構築を実現。
最近では、老舗各社が注文システムに力を入れ始めたことで、当初ほどの優位性はなくなりつつあるも、根強いファンに支持されている。
自社での物流会社を持っていることも、国際送料や安全性の面での強みである。
口コミランキングの集計方法と評価
口コミランキングの集計方法は、次のとおりです。
- 「中国輸入代行 口コミ」「中国輸入代行 評判」「中国輸入代行 オススメ」でググる
- 検索結果の3頁目までを選出する
- 2.のサイトで紹介されている代行業者をピックアップする(当社の記事は除く)
- それぞれのサイトで言及のある代行業者に10ptを付ける。
- ポイントの合計点で順位を決める
集計方法自体は、統計に基づくものです。
ただし、サンプルデータ、つまり、上位10サイトに紹介されている代行業者やその並びに客観性があるかは不透明です。
たとえば、あるサイトには「過去に利用してみた代行業者を勝手順にランキングしてみた」的なことの記載があり、本当に十数社も利用したのかな?と思うような記事もあります。
また、1位は現在利用中の代行業者のようで詳細に記載があるのですが、2位以降はホームぺージに記載の内容(代行手数料、国際送料、為替レートなど)を抜粋しているだけで、何をもってランク付けしているのかわからない記事もありました。
- 1位ないし2位は、贔屓にしている代行業者
- 3位以降は、「中国輸入代行」や「中国輸入 代行業者」のキーワードで検索して、上位に表示されている代行業者をピックアップ
- どちらの場合であっても、ここに上がっている代行業者はユーザーから指示を集めていることは確か。
「誠」の口コミ
今回の調査で、当社中国輸入代行「誠」は10位という結果でした。
10位の要因は次のように分析しています。
- 10年ほどの業界の中で、「誠」としては6年目。後発の代行としてランクインしているのはとても有難いこと。
- 口コミランキングは例年、年明けか春先に更新される傾向にあるので、来年はもう少し認知が上がり上位にランクできるかもしれない。
- 更新されないサイトもあり、後発の場合、ランキングの候補にも入っていない(見られていない)可能性もある。
- 直近ではTOP5に入れるように努力する。
「誠」をオススメしたい理由
当社をオススメしたい理由は、次の5つです。
詳しくみていきましょう。
月額利用料がかからない
1つ目は、月額利用料がかからないです。
初心者にとっても経験者にとっても、月額利用料はサブスクのようなものです。
見ていない定期の情報商材、月額会員制のメルマガやアプリ。
月額制の代行なら、代行業者を利用しない月でも料金が発生します。
中国国内送料がほぼ無料
2つ目は、中国国内送料がほぼ無料です。
タオバオの店舗のうち99%の店舗が、中国国内送料は無料です。
しかし、代行側のルールで、1点あたり10元~20元を加算しているところもあります。
アリババは、ロット販売のため中国国内送料がかかるケースもありますが、タオバオではほぼ無料です。
リードタイムが早い
3つ目は、リードタイムが早いです。
ここでいうリードタイムとは、「代行業者への注文」~「日本の指定住所到着」までにかかる時間のことです。
特に、無在庫で販売しているセラーにとってリードタイムは生命線です。
代行業者がコントロールできることは、①店舗発注のリアルタイム化、②倉庫での検品・梱包の高速化です。
- リアルタイム受注
- リアルタイム決済
- QRコードによる商品仕分け
- スマートフォンによる検品
- パッキングリスト作成の自動化
- 宛名ラベル発行の自動化
サービスの幅の豊富さ
4つ目は、サービスの幅の豊富さです。
輸入の代行だからといって何でもサポートできるわけではありません。
OEMのみであったり、無在庫のみであったりです。
検品オプションもまた、何でも対応できるわけではありません。
返金保証制度がある
5つ目は、返金保証制度があるです。
当社は、Webサイトのトップページで、返金保証制度(リスクリバーサル)を打ち出しています。
検品をはじめとするサービスに自信があるからこそできる制度です。
検品や梱包に不備があった場合、商品代(=商品本体代+中国国内送料)を返金させていただいています。
「誠」の代行業者としての優位性
以前に、あるコンサルの先生から「他社との違いって何ですか?」と聞かれ、「他社のことはわからないです。実際に利用してみることで比較できるものではないですかね?」と返答したことを覚えています。少し感情的になりすぎたかなと反省しました。それで、ホームページをリニューアルしてみました
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) April 30, 2022
当社をご利用いただく上での優位性は、次の9つです。
もう少し詳しくみてきましょう。
後発の代行業者であること
1つ目は、後発の代行であることです。
「誠」は、2018年からスタートした代行業者です。
老舗の代行業者ですと、2010年からのところもあります。
「後発=二番煎じ」ではなく、後発だから新たなサービスを生み出しやすい環境に身を置くことができます。
たとえば、当社がサービスを始める前は、注文はエクセルやスプレッドシートが主流でしたが、最近は多くの代行業者がwebサイトによる受注システムを持つようになりました、
拠点が複数あること
2つ目は、拠点が複数あることです。
代行業界での拠点といえば、義烏です。
義烏は、中国貿易の中心である上海に近いですし、100均一のふるさとである福田市場があります。
そのような地域に拠点を構えるメリットはあります。
ただ、流行り病になって2年の間で、義烏も何度か厳しい状況がありました。
当社は、青島を本拠地として、義烏や広州にも拠点があったため、代行業務を一度もストップすることなく、サービスを提供することができています。
OEM工場とのパイプと取引実績が豊富
3つ目は、OEM工場とのパイプ・取引実績が豊富にあることです。
当社では、アパレルから日知用品、ぬいぐるみ、車のパーツまで100品目を超える製品のOEM実績があります。
中国の工場で、それぞれ得意なジャンルの工場をリストアップし、現地視察や粘り強い交渉でサポートします。
当社のOEMプランでは、月額料金や簡易検品は無料でさせていただき、ご要望にあわせたご対応が可能です。
オリジナル商品開発での他社徹底対抗価格
4つ目は、オリジナル商品開発(OEMやODM含む)での他社徹底対抗価格です。
他社での見積に比べ、1円でも安く見積させていただきます。
多くの工場と関係性を持っているからこそできるサービスです。
有在庫販売時にさまざまなオプションを利用できる
5つ目は、有在庫販売時にさまざまなオプションを利用できることです。
たとえば、次のようなオプションがあります。
- 簡易OEM:「シール・タグの付け替え」「箱・梱包の手配」など
- 倉庫保管
- 商品リサーチ
- タグ・シールなどのデザイン制作
また当社では、注文システ上上でのやりとりや簡易検品は無料です。
料金表を参考にどうぞ。
無在庫販売のプランにも大きな強みを持っている
6つ目は、無在庫販売のプランにも大きな強みを持っていることです。
当社は今まで1,000件を超える無在庫販売サポートの実績があります。
なかでも、当社の強みは複数の注文対応でも同梱に追加料金を頂かない点です。
同梱料金がかからないことで、販売先のサイトで価格競争に遭っても利益率を担保できます。
また、サンプルの実物が届かない無在庫販売であっても検品率が0.21%と代行業界・検品専門工場を含めてトップクラスの実績を誇っています。
これにより、代行による品質担保のメリットを受けられ、口コミ評価の向上・クレーム数の低下につながるでしょう。
また、1点からの洗濯タグ作成・交換にも対応しています。
日本でアパレル製品を販売するにあたり、家庭用品品質表示法という法律で、品質ラベルと洗濯ラベルの取付が義務化されています。
中国では、品質ラベルと洗濯ラベルが付いていない商品もありますし、付いていても日本語ではないため、上記法律に抵触します。
さらに、無在庫での業務を丸投げする外注サポートがあります。
無在庫では、商品リサーチや出品で挫折する方が多いです。
無在庫で稼ぐ方法は、出品点数を増やすこと。
3,000点以上出品して、ようやく売れ始めます。
web注文システムによる受注管理
7つ目は、web注文システムによる受注管理です。
スプレッドシートでの受注ですと、上書きによるトラブルが絶えません。
また、追跡ステータスなどをリアルタイムに把握することが難しいです。
web注文システムであれば、スプレッドシートの問題を解決することができます。
アリババグループとコネクションがあること
8つ目は、アリババグループとコネがあることです。
代行業者の生命線は、アカウントです。
タオバオやアリババには、アカウントに対し1日あたりの注文点数やキャンセル数、返品数に応じ、アカウントヘルスが変動します。
ちなみに、タオバオやアリババは、代行に対しアンチです。
なぜなら、アリババグループとして国際版のサービスを持っているからです。
代行業者が間に入ることで、自分たちの売上利益を横取りされている構図になります。
そのような背景と、アカウントヘルスの基準もあり、代行業者のアカウントは非常に飛びやすいです。
詳細は割愛しますが、「誠」のアカウントはこれまで飛んだことがなく、アリババ側と非常に友好的な関係です。
対外貿易権を持っている
9つ目は、対外貿易権の所有です。
中国では、貿易ビジネスを行うにあたり対外貿易権の取得が必要になります。
対外貿易権を取得していなくても、取得している企業を通じ貿易業務を行うことができます。
ただし、対外貿易権は取得が難しく、代行レベルで取得するのは難しい中、「誠」は所有しています。
補足:「誠」の弱みと課題
当社の弱みと課題には、次のようなものがあります。
- 実績が少ない
- 集客がホームページと口コミ頼り
- 配送方法に選択肢が少ない
認知が上がると実績も上がりやすくなり、国際送料や各種手数料の点で、ユーザー様へより還元できるようになります。
また、配送方法は他社様ではキャリアに選択肢があるところもありますが、「誠」ですとある程度決められてしまいます。
ユーザー視点で考えたときに、選択できることがよいことなのかとても自問自答しています。
「誠」が推奨するキャリアを一択にすることは、厳選してサービスを提供させていただいているという点では強みともいえます。
(厳選することで、卸価格を抑えられるメリットもあります)
代行業者を利用してみた失敗談
次に、代行を利用してみたもののうまくいかなかった事例を失敗談として紹介します。
以下、当社へのお問い合わせやご利用中のユーザー様からの声をまとめます。
- 注文から到着までが遅い
- 国際送料が水増しされていた
- 不良品が多く、すべて検品しているとは思えない
- 返信が遅い
- お金を持ち逃げされた
- 月額利用料の負担が大きい
- 中国国内送料が一律で請求されている
文字にすると、代行業者なんて利用したくなくなります。
ただし、すべての代行業者が上記のとおりであればすでに代行業者は潰れていると思います。
また、このようなご意見をいただく中でも現在進行で営業している代行があるということは、各代行業者を支持するユーザーがいるということです。
ユーザ様ごとに求めているものも違いますし、アンチコメントは前向きなコメントに比べ、つい引き寄せられてしまいがちですけれど、アンナな意見もよい意見もあくまで参考程度にするのがよいですよ。
中国での仕入れ先の特徴
ここでは、主要な仕入れ先について詳しく解説します。
仕入れ先ごとに特徴を押さえて、うまく業者選定を行いましょう。
詳しく見ていきましょう。
タオバオ代行
タオバオに出品しているセラーは、以下に分類されます。
- メーカー
- 小売
- 個人転売
メーカーや小売に属する店舗であれば比較的在庫が揃っていることが多いものの、個人転売の場合は在庫切れに注意が必要です。
在庫を確保せずに無在庫で転売しているセラーが存在するためです。
いざ注文してから在庫切れだったということを避けるために、店舗の評価や営業開始日、載せている写真・情報の量などに注目して店舗を選ぶことがポイントです。
アリババ代行
大量購入・直接取引を希望の場合、アリババ(1688.com)での代行がおすすめです。
また、アリババを使用するデメリットとして「不良品の多さ」「言語の壁(中国語または英語対応のみ)」があります。
そのため、代行業者に依頼する際は、検品のクオリティが高く、中国語での交渉に長けている業者を選びましょう。
アリエクスプレス代行
代行業者は、アリエクスプレスでは注文が出来ません。
アリエクスプレスは中国国内向けではなく、海外向けのモールであるためです。
アリエクスプレスを利用する場合は、代行業者ではなく自分自身で輸入する形になります。
代行手数料がかからない一方で、代行業者による検品や商品加工を通せない点に注意が必要です。
基本的には代行業者を経由する方法の方がコスト面で割安になることが多いものの、その商品の信頼度によってはアリエクスプレスを利用する方法も選択肢となります。
代行業者に関するよくある質問
最後に、代行業者を利用する際によくある疑問にお答えします。
輸入代行業者はどんな検品をするのでしょうか?
検品の代行は、輸入代行業者を利用する大きなメリットの1つです。
中国からの輸入商品は不良品率が3割程度と言われており、輸入代行業を継続して続けていくためには検品作業が不可欠です。
しかし、輸入ビジネスを始めたばかりでは、全商品のうち何%を検査すればいいのか、また商品の何を検査をすればいいのかなどのノウハウがありません。
輸入代行業者は、すでにあるチェックリストなどに基づいて一部の商品を検品します。
しかし前述したように中国からの輸入商品は不良品率が高く、不安を感じる場合もあるかもしれません。
輸入代行業者によっては、輸入したすべての製品を検品する全数検査もオプションで行ってくれますが、それだけ費用もかかります。
FBAはどのようにすれば利用できますか?
結論から言えば、代行業者を利用するのが手っ取り早いですが、関税に関して確認が必要です。
FBA(Fulfillment by Amazon)とは、Amazonが注文を受けた商品について、梱包・発送・決済まで代行してくれるサービスです。
顧客対応までやってもらえて、無在庫販売を考えている方には便利なサービスですが、注意すべき点が2つあります。
- 在庫保管、発送代行のいずれにも手数料がかかる
- 必要書類を提出しなければ、関税率が30%になる
特に関税に関しては、FBAや楽ロジなど倉庫へ納品する輸入ビジネスでは問題になります。
必要書類を提出することで通常の関税率で通関させることは可能ですが、ある程度の手間がかかります。
詳しくは下記の参考記事を参考にどうぞ。
結論:代行業者は、口コミとオススメで探す!
まとめます。
- 代行業者を選ぶための3つの視点
①料金
②配送スピード
③検品精度 - 代行業者を探す方法
①ネット検索
②メンターからの紹介
③実践者ブログやSNS、Youtubeでの紹介
⓸メールやWEBでの広告
⑤中国との仕事マッチングサイト
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^