
こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回はこちらの疑問にお答えします。
▼車・バイクのアクセサリーに関するtweet▼
OEM。当社は「カーパーツ、カーアクセサリ」のカテゴリーは、べらぼうに強いのが特徴でもあります。なぜなら、欧米企業が依頼している中国でシェア最大工場およびその界隈とつながりがあるためです。
このこと、ホームページに書いていなかったことに今更ながらに気付きました#中国輸入 #中国OEM
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) January 31, 2023
OEM。当社は「カーパーツ、カーアクセサリ」のカテゴリーは、べらぼうに強いのが特徴でもあります。なぜなら、欧米企業が依頼している中国でシェア最大工場およびその界隈とつながりがあるためです。
このこと、ホームページに書いていなかったことに今更ながらに気付きました。
この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。
▼この記事でわかること▼
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
中国でOEMできる車・バイク用品の種類
当社で、見積・生産実績またはOEM受託見積・実績のある車・バイクのアクセサリーは、次のようなものがあります。
カーパーツ
- プラスチック加工品
- エアロパーツ
- フォグランプ
- コーナーポール
カーアクセサリ
- シートカバー
- 車用灰皿
- 車用ドリンクホルダー
- 車用収納ボックス
- 車用メガネホルダー
- 車用スピーカー
- スマートフォン車載ホルダー
- スタートボタンカバー
- キーホルダー
車・バイク用品の純正品と社外品の違い
車・バイクのアクセサリーにも純正品と社外品があります。
純正品とは、メーカーが製造した製品です。
メーカーとは、たとえば日本であれば、トヨタや日産、ホンダです。
また、メーカーが製造していない純正もあります。
たとえば、次のようなケースです。
【発注元】トヨタ
↓
【製造元】デンソー
↓
【納品先】トヨタ
↓
【販売元】トヨタ
一方、社外品もあります。
社外品とは、先の例ですと、発注元がトヨタではなく、品質管理もトヨタではなく、販売元もトヨタではない製品です。
たとえば、デンソーが製造から品質管理、販売まで行っていることもあります。
さらに、デンソーのようなトヨタの下請け企業でなくとも、たとえば町工場でもたしかなスキルを持った工場はあり、そのような工場が社外品として販売までおこなっているケースもあります。
今回の記事は、社外品としての中国でのOEMや既製品の取扱いについての解説です。
さらに、詳しく見ていきましょう。
社外品の価格
純正品に比べ、社外品の方が安価なことが多いイメージがあるかもしれません。
ただし、前述のように、町工場のようなメーカー顔負けの技術をもった工場が製作した製品は、純正品よりも高価なこともあります。
ただ、販売力でメーカーには太刀打ちすることは、なかなか難しいかもしれません。
社外品の品質
純正品に比べ、社外品の方が品質が劣るイメージがあるかもしれません。
車・バイクのアクセサリーは、値段相応です。
品質に拘ればコストも上昇しますし、大手メーカーの製造ロットには到底敵いません。
カーアクセサリーであれば、大手メーカーはあまり製造していないです。
中国市場の既製品に少し工夫したり、もしくは自社のロゴを入れるだけで、売れる可能性を持っています。
社外品の保証
純正品に比べ、社外品の方が信頼が劣るイメージがあるかもしれません。
そのため、社外品に品質保証を付けてはいかがでしょうか。
たとえば、「品質保証:購入日より1年間」といった具合です。
社外品は、どうしても純正品と比較されますから、購入に繋げるための後押しは必要になります。
社外品が純正品より高価であっても、品質保証を付ければ売れる事例も多くあります。
むしろ、品質保証を付けないと売れないです。
車・バイク用品で売れる製品を調査する方法
Amazonガレージ。自身の車両をアマゾンへ登録すると、アマゾンが適合するカーパーツやカーアクセサリーを検索結果に返してくれるサービスです。
OEMが初心者の人であっても、自身の車を軸にすることで、身近に自分ごとして手始めの参考になるかもしれませんよ
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) January 31, 2023
アマゾンには、「Amazonガレージ」というサービスがあります。
このサービスに、メーカーや年式を登録することで、検索結果には登録した車に適合したカーアクセサリーだけを表示してくれます。
まずは、愛車や気になる車を登録してみてください。
今回は、試しに、次の条件で登録してみました。
- 車両タイプ:車
- ブランド:ホンダ
- モデル:N-BOXカスタム
- 年式:2012.1-2017.09
すると、次のような画面が表示されます。
カーアクセサリーを選択します。
上記画面が表示されます。
商品がたくさん並んでいますが、商品名に【Amazon.co.jp】と記載がある商品は、アマゾンのオリジナル品(厳密には、提携している企業の商品)なので、売れている可能性が高いです。
ちなみに、アマゾンオリジナル商品も含め、似た商品がタオバオや1688.comに出品されていることがあります。
タオバオや1688.comで画像検索すればすぐにわかりますし、既製品にブランド名を刻印しただけのアマゾンのオリジナル品は案外あるのですね。
やっていることは、アマゾン(もしくは提携企業)も、中国輸入の個人ビジネスと変わらないのだな。とつくづく思います。
今回の商品は、単価が1,000円未満で、またアマゾンのカーアクセサリーの販売手数料は10%ですから、価格が高い順や低い順に並べ替えて、売価2,000円以上の商品付近で商品リサーチした方が利益が残りやすいですよ。
車・バイク用品をOEMするときに注意すること
車・バイクのアクセサリーを取扱う場合、知的財産権には注意が必要です。
OEMであっても、既製品の転売であっても然りです。
特に、車・バイクのアクセサリーは、メーカー純正品の製品も多く存在します。
大手メーカーは、意匠や商標、技術特許にとてもシビアです。
\取り扱い前に、次の2つの方法で知的財産権の確認をしておくことを推奨します。
- J-PlatPatで商標登録の有無を確認する
- (OEMの場合は)、1688.comやタオバオの店舗へ知的財産権の有無を確認する
ただし、中国では権利を取得していなくても、日本では権利を取得していることもあり、権利確認はなかなか難しいです。
1688.comであれば、工場やメーカーが出店していますから、タオバオに比べ権利関連は調べやすいです。
また、当社のような中国で車工場と繋がりのある代行業者であれば、より正確な情報を持って、取扱いを検討できます。
OEMを依頼する手順
はじめてのご相談・ご依頼は、次の手順を参考にしてください。
「OEM/ODM」プランとして利用登録する
はじめに、中国輸入代行誠の「OEM/ODM」プランとして利用登録をお願いします。
ご担当者名や法人名、メールアドレスなどの必要情報をご入力・ご送信ください。
折って、アンケートメールが自動送信されます。
アンケートメールへ返信する
利用登録しますと、ほぼリアルタイムにアンケートメールが自動送信されます。
アンケートの内容は、希望ロットや希望納期、サンプルの有無など、簡単なものです。
全部で10項目のアンケートへ回答し、そのままメールをご返信ください。
折って、中国輸入代行誠OEM事務局より返信がございます。
仕様書を送付する
アンケートに返信いただきますと、アンケートの内容に応じ、仕様書を依頼するメールが届きます。
仕様書の作成が初めての方でも、次の雛形を参考に埋めていただくことで作成ができるようになっています。
仕様書の雛形は、OEM事務局からのメールにも記載がありますのでご安心ください。
専用SNSへコンタクトする
仕様書の内容に問題がなければ、貴社専用のSNS(skypeまたはwechat)をご案内差し上げます。
以降のやり取りは、専用SNSを通じ、専任の現地担当者とおこなっていただきます。
担当者は中国人ですが、日本語での意思疎通がおこなえます。
また、専用SNSには日本人も事務局として参加しますので、言葉の問題はストレスになりずらいです。
結論:車・バイク用品のOEMは、品質保証を付けるべし
まとめます。
- 誠は、中国最大の車パーツの生産工場とのつながりがある。
- 車パーツや車アクセサリーは多岐に渡り、アマゾンで売れ筋を調査してみるとよい。
- 純正品と社外品はどちらも良し悪しはあるが、社外品は品質保証+ネット販売にチャンスがある。
- 純正品は知的財産権を取得していることがあるので、取扱い前に調査を要する。
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^