初心者必見!中国輸入ビジネスは儲からない?稼ぐコツと手数料も紹介

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

パンダ娘
中国輸入ビジネスに興味があります。いろいろ調べていると、儲かる。という情報もあれば、儲からない。という情報もあり、正直なところ、やるべきか迷っています。場違いな質問だと承知していますが、ぜひご見識お聞かせいただけますとうれしいです。

 

この記事では、こちらの疑問にお答えします。

 

輸入ビジネスに関するtweet

この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。

パンダ社長
中国輸入ビジネスを検討している方向けの記事ですよ。

 

それでは見ていきましょう。

 

(タップできる)もくじ

中国輸入ビジネスとは

中国輸入ビジネスとは、中国の大手ECサイトで商品を安く仕入れ、日本のECサイトで高く販売する物販ビジネスを指します。

中国の大手ECサイトとは、タオバオや天猫、1688.comのことです。

日本のECサイトとは、Amazonや楽天市場、メルカリ、ヤフオク!、BASEなどのことです。

 

中国の大手ECサイトは、多くの商品を日本での相場よりも安い価格で仕入れられ、売値との差額で利益を生みやすいことが最大の特徴です。

商品リサーチの方法は、次の3つです。

 

商品リサーチの方法
  • 日本のECサイトから売れ筋商品をリストアップし、中国のECサイトで安く仕入れて販売する
  • 今後売上が期待できる商品を中国のECサイトから仕入れ、利益を上乗せして販売する
  • オリジナル商品を製作(OEMやODM)して販売する

 

商品リサーチについては次の記事を参考にどうぞ。

 

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中国輸入ビジネスをおこなうメリット

輸入ビジネスは、正しいやり方をすれば儲かる物販事業です。

はじめるメリットは、大きく3つ挙げられます。

 

はじめるメリット
  • PCとインターネット環境があればすぐに始められる
  • 原価が安い分、利益率を高く見込める
  • 言葉の壁を乗り越えやすい

 

輸入ビジネスは、PCとインターネット環境が揃えばすぐに始められます。

そのため、店舗販売に比べると初期費用の負担が少なく済みます。

また、Google Chromeのブラウザを使えば、中国語のECサイトを日本語表示に変換できます。

 

言語の壁を不安に思う人も、無理なく始められるでしょう。

 

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はじめるときの注意点と対策

 

まずは「稼げない」というマインドから脱却しましょう。

ここでは、ビジネスをはじめる際に気をつけたい注意点と対策をご紹介します。

稼げないパターンを対策しておけば、リスクを回避できる可能性が高まることでしょう。

 

 

それでは見ていきましょう。

 

商品選定・リサーチに問題がある

商品選定やリサーチの仕方を高めると、稼げない状況を回避できるでしょう。

対策方法の一例は以下のとおりです。

 

稼げない状況を打開するための一例
  1. リサーチの仕方を学ぶ:リサーチ講座やコンサルを受講して知識を得る
  2. 在庫リスクを常に意識する:在庫が過剰にならないよう常に分析・管理する
  3. 消費者目線に立つ:消費者が求めている商品を理解する
  4. 不具合の少ないECサイトを選ぶ:安くて高品質な商品が取り扱われているサイトを利用する

 

不具合の少ないECサイトを選ぶことで、トラブルを回避し、安くて質の良い商品を扱う店舗に出会いやすくなります。

以下では、おすすめの仕入れサイトを3つ紹介します。

 

仕入れサイト①:タオバオ

タオバオは、中国のアリババグループが運営するオンラインのショッピングモールです。

会員登録をすれば、バリエーションを指定しての商品検索ができます。

商品を1点から購入できるため、在庫を抱えたくない人におすすめです。

 

タオバオはすべて中国語で表示されますが、ブラウザをGoogle Chromeにすれば日本語表示に設定が可能です。

 

仕入れサイト②:アリババ(1688.com、alibaba.com)

タオバオの他に、中国の大手ECサイトのアリババには、中国版「1688」と国際版「alibaba」の2種類があります。

日本からアリババを利用するなら、「1688+代行業者」がおすすめです。

「alibaba」は国際輸送可能ですが、商品単価は「1688」よりも高値で販売されています。

 

一方、「1688」は国際輸送ができない分、「alibaba」よりも安く購入可能です。

代行業者を利用すれば、中国国外からでも「1688」から仕入れられます。

 

仕入れサイト③:アリエクスプレス

アリエクスプレスは、アリババグループが運営する海外向けのECサイトです。

アリエクスプレスを利用すれば、店舗間との注文から国際発送まで一度に完結します。

ただし、検品や商品加工ができないため、自分で検品する必要があります。

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販売方法に問題がある

「輸入ビジネスで稼げない」と感じたら、販売方法に問題がないかを探ってみましょう。

販売方法を少し見直すだけで、状況を改善できる可能性があります。

販売方法に関する対策ポイントの一例は以下のとおりです。

 

販売方法に問題はないですか?
  • 売れ行きが悪い:集客力のある販売サイトに移行する
  • 手数料が負担になっている:他社の手数料と比較する
  • 梱包や発送手続きが負担:配送業務の代行サービスを活用する

 

販売サイトにはさまざまな特徴があります。

業務負担を減らし、ご自身のビジネスに合ったサイトを選ぶことが重要です。

以下では、販売サイトの特徴についてご紹介します。

 

販売サイト①:Amazon(アマゾン)

Amazonで輸入ビジネスを始めるメリットは、出品にかかる費用の安さや、圧倒的な集客力が挙げられます。

また、FBA(フルフィルメント By Amazon)と呼ばれる配送業務の代行サービスが利用できるため、梱包や配送、返品作業を省略したい方におすすめです。

一方で、販売手数料が高い点や、誰でも出品できる分ライバルが多いなどのデメリットもあります。

 

販売サイト②:楽天市場

楽天市場はユーザー分母が全世代で比較的多いため、軌道に乗れば稼ぎやすくなることが特長です。

審査の厳しさや出店料など、出店ハードルが高いものの、運用担当者がつきアドバイスがもらえる点もメリットといえるでしょう。

 

販売サイト③:メルカリ

仕入れた商品をメルカリで販売する場合、上位表示させる方法を知っておくことや、お金管理の徹底などが重要です。

メルカリは、「新しい順」という欄で、新規に出品された商品から上位に表示されます。

そのため、新しい商品を出品したり、金額を変更したりする業務を定期的に行うことで、人目につきやすい状況を保つ必要があります。

 

販売サイト⓸:BASE

無在庫で販売するなら、BASEへの出品がスタートです。

先のAmazonや楽天市場、メルカリでは、モールとしての納期の制限がありますが、BASEは自身で決められます。

中国のECサイトの納期は、当てにならないこともあり、保険としてBASEを開店している方も多くいます。

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関税・利益の計算がうまくできていない

輸入ビジネスが稼げないと言われている原因に、関税や利益の計算をうまくできていない点が挙げられます。

関税は、個人輸入と商用輸入の2種類に分けられます。

ビジネス用で仕入れた商品の場合、第三者への販売目的である「商用輸入」にあたります。

 

商用購入での関税率は以下のとおりです。

 

商用輸入での関税率

商品代金の60%×関税率(簡易税率または実行関税率)

 

なお、関税率は関税定率法で品目ごとに定められています。

税率は5%~20%程度で、品目により変動することもあります。

また、一度支払った関税は返金されるケースがあることも把握しておきましょう。

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OEMやODMを安易に行ってしまっている

OEMとは、オリジナル製品の生産を中国の工場へ委託し、輸入して仕入れる方法です。

オリジナル製品が作れるからといってOEMを安易に行ってしまうと、資金不足の懸念や在庫を抱える可能性があります。

OEMを活用する上で損をしないための対策は以下のとおりです。

 

OEMで損をしないための対策
  • 資金力が必要:工場への依頼は、受注最低ロット数を満たさなければならない
  • 簡易OEMから始める:低ロットから作れる簡易な製品から始めると低賃金で済む
  • ブランディング戦略を構築する:消費者のニーズに応えられるように戦略を練る

OEMやODMは、輸入ビジネスの中級者・上級者から始めるケースが一般的です。スタートする前に、資金力や企画力が十分かを一度見直してみましょう。

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購入者の目線に建てていない

物販事業としての中国輸入ビジネスは、商品を購入するお客様がいてはじめて成立します。

作業的な流れにばかり注意を払ってしまい、購入者が何を求めているのかを見落としてしまうと商品は売れません。

正しい方法で必要な手順を踏んでいるはずなのに、なかなか売上が伸びないなら、お客様の目線に立っていないことが原因となっている可能性があります。

 

すぐに損切りをしてしまっている

中国輸入ビジネスは、すぐに好調な結果が出るものではありません。

そこには多くの時間や労力が必要で、なによりも『継続する力』が求められます。

商品を地道にひとつひとつ売ることから始まります。

 

実績と信頼を積み上げ、商品の種類を増やし、少しずつ拡大させることで成功を収められる事業だといえるでしょう。

そのため、最初のうちは売上が出づらかったり、マーケティング方法が理解できなかったりと困難なことも多くあります。

すべての工程が最初からスムーズに進むわけではないというマインドを持ち、とにかく続けてみることが重要です。

 

我流でおこなっている

我流ではじめると、売れ行きが悪くなり在庫を抱える可能性もあります。

きちんとしたマーケティングをせず、流行やトレンドの商品ばかりを安易に仕入れてしまう事業者でよく見られる傾向です。

商品選別やリサーチ、トラブル対応などに不安がある場合は、輸入代行業者を活用してみましょう。

 

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代行業者の選び方

中国輸入ビジネスには、中国から直接仕入れするやり方もあります。

しかし、不具合品が発生したり、商品が届かないリスクがあります。

そのため、初心者は代行業者を利用した方がリスクを減らしビジネスを進めることができます。

 

代行業者を選ぶためには、ご自身のビジネス規模に合った料金やサービスを依頼できるか判断しましょう。

自身にとって適当な代行業者を見極める基準の一例は以下のとおりです。

 

輸入代行業者を見極め方
  • 明朗会計であるか
  • 検品が行われているか
    • 日本人スタッフが在籍しているか

     

    明確な料金形態の表示はもちろん、検品やトラブル発生の際などに対し丁寧に対応してもらえるかも重要です。

    中国語や英語が話せない場合は、日本人スタッフがいる代行業者を選ぶと不安を解消できます。

     

    代行業者を経由すると手数料がかかりますが、自身で調達することに比べ次のメリットがあります。

     

    代行業者経由で仕入れるメリット
    • 中国国内向けの比較的安価な価格で仕入れられる
    • 日本語でやり取りができる
    • 店舗とのやり取りを仲介してもらえる
    • 検品できる
    • セット組ができる
    • FBAや楽天ロジなどの倉庫へ納品できる

     

    代行業者へ手数料を支払うことで、ひとりでは対応が難しい業務をやってもらえます。

    結果、手数料を含めても、中国のサイトから直接仕入れる方法よりも安く、確実に仕入れることができます。

    これまで、中国のサイトから直接仕入れをおこなってきた方は、試しに利用してみるのもよいでしょう。

     

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    中国輸入ビジネスにかかる9つの手数料

    代行業者を経由して中国のECサイトから仕入れたときの手数料は、9つです。

     

     

    詳しくみていきましょう。

     

    商品本体代

    1つ目は、商品本体代です。

    商品本体代とは、商品そのものの代金です。

    注意しなければならないことは、バリエーションごとに代金が変わるということです。

     

    中国のサイトは、日本のサイトに比べバリエーションが多い傾向にあります。

    バリエーションとは、たとえば、色やサイズ、重さ、厚み、形のことです。

    バリエーションの組合せにより代金が変わります

     

    アパレルですと、売れ筋の黒は高目の設定だけれど、あまり売れない赤は黒より安いといった具合です。

    売れ筋のバリエーションから左上から順に並んでいることもあります。

    自身がほしい商品のバリエーションを選択した上で、商品本体代を確認するようにしましょう。

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    中国国内送料

    2つ目は、中国国内送料です。

    タオバオで注文した場合、中国国内送料はほぼ無料です。

    タオバオでは、商品代に中国国内送料が含まれていると考えてよいでしょう。

     

    一方、Alibaba.comやAliExpressで注文した場合、有料のことが多いです。

    中国国内の中で、店舗から運送業者(または代行業者)へ配送します。

    中国国内送料は、店舗と運送業者の営業所との距離や重量、容積によって変わります。

     

    どんなに小型な荷物であっても、少なくとも10元はかかるものだと考えてください。

    140サイズで、西から東まで運ぶと50元前後はかかります。

    商品をカートにいれることで送料が表示されますが、多くの店舗で価格が大雑把です。

     

    直接、店舗へ確認するのが確実です。

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    国際送料

    3つ目は、国際送料です。

    中国から日本へ国際発送する手段は、エア便と船便の2つがあります。

    船便の方がコストを抑えられますが、到着までに10日ほど要します。

    エア便は3日前後で到着します。

     

    ただし、国際版タオバオやAlibaba.com、AliExpressが設定している国際送料は高目です。

    代行業者が提供している国際送料に比べてです。

    たとえば、500gの小型包装物ですと、当社は48元で提供させていただいておりますが、上記サイトで直接購入すると60元以上が請求されます。

     

    中国のサイトから直接仕入れるときには、サイトが設定している国際送料を確認するようにしましょう。

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    関税・輸入消費税

    日本を通関するときに、関税・輸入消費税がかかります。

    関税・輸入消費税は税金であり、税関より請求されます。

    購入前に、関税・輸入消費税を知りたい場合は、税関へ尋ねるか、次の税関サイトで確認するのが確実です。

    参考:税関サイト > 輸出入手続 > 事前教示回答(品目分類) > キーワード検索画面

     

    また、課税価格が1万円未満の商品は、免税になります。

    編み物のアパレルやスキー靴、革ジャンなど、嗜好品は免税になりません。

    免税については、次の記事を参考にどうぞ。

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    買付手数料

    5つ目は、買付手数料です。

    あなたの代わりに、代行業者が中国サイトから商品を仕入れます。

    サイトなのでクリックすれば買えますが、バリエーションや在庫の有無、納期など確認したいことがあると思います。

     

    やり取りは中国語です。

    代行業者を経由することで、仕入れて失敗したとなるリスクを回避することができます。

    また、買付手数料には、次のようなサービスが含まれていることが多いです。

     

    • 買付
    • 簡易検品
    • 店舗との折衝
    • 倉庫での荷受
    • 商品管理

     

    代行業者により、サービス内容が異なります。

    利用する前に、確認しておきましょう。

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    検品手数料

    6つ目は、検品手数料です。

    検品をしない選択もありますが、多くの代行業者では簡易検品が無料で付いています。

    簡易検品により、特に指示をしなくとも、「数量」「色」「サイズ」を確認してもらえます

     

    最低限の検品は、代行業者がおこなってくれます。

    さらに有料となりますが、通電や検針、消臭といった検品もおこなってもらえます。

    中国の商品は、日本人の感覚からすると不具合な商品も多く存在します。

     

    代行業者を経由することで、不具合品によるエンドユーザーからのクレームを減らしたり、無駄な国際送料の支払いを回避することができます。

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    オプション手数料

    7つ目は、オプション手数料です。

    オプションには次のようなものがあります。

    オプション一覧

     

    決済手数料

    8つ目は、決済手数料です。

    輸入ビジネスは、国際貿易です。

    国際貿易では、為替手数料が必ず生じます。

     

    為替レートには、金融機関の手数料に加え、代行業者の手数料も含まれています

    ヤフーファイナンスで表示されている為替レートは、金融機関が手数料を乗せる前の手数料です。

    たとえば、三菱UFJ銀行の為替レート三井住友銀行の為替レートは微妙に異なります。

     

    代行業者は、自社で定めた金融機関の為替レートに対し、手数料を乗せます。

    為替手数料の相場は、+0.5~+1.0元です。

    大まかですが、月額利用料がある代行業者は+0.5元、月額利用料がない代行業者は+1.0元といった具合です。

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    月額利用料

    最後に、月額利用料です。

    月額制の代行業者がある一方で、月額無料で利用できる代行業者もあります。

    両者のサービスの違いは、正直、利用してみないとわかりません。

     

    各代行業者のWebサイトを見る限りでは、一見、同じようにもみえます。

    月額利用料には何が含まれていて、何が含まれていないのか、確認し、納得した上で、利用しましょう

    また、月額制の代行業者には、コンサルと提携しているところが多いです。

     

    月額利用料の一部は、コンサルへの紹介料として支払われていることもあります。

    特定のコンサルを受けていない方は、月額無料の代行業者が無難でしょう。

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    輸入ビジネスで初心者が利益を出す手段

    輸入ビジネスをはじめるとき、まずは「無在庫販売」からがおすすめです。

    無在庫販売を通して価格設定や商品選定に慣れましょう。

    ここでは、利益を出すために、初心者の方がするべきことについて紹介します。

     

     

    無在庫販売に切り替える

    無在庫販売は、売れてから仕入れるので在庫リスクがほとんどありません。

    在庫リスク以外は有在庫と同じような手順を踏むため、低リスクで販売の経験を積めるでしょう。

    有在庫で大量に仕入れると商品の単価は安くなりますが、不良品の検品や中国の店舗や業者とのやり取りなど、販売以外の手間がかかります。

     

    また、中国の卸し業者から大量購入をする場合、単価の安い商品を選んでも数万円〜十万円程度の初期費用がかかります。

    無在庫販売では仕入れコストや在庫リスクを軽減できることがメリットです。

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    資金繰り悪化の理由を調査する

    資金繰りが悪化する原因はさまざまです。

    コストが原因であったり、在庫を抱えたりといった具合です。

    安い商品を多く販売する方も、高価な商品を少数販売する方も要注意です。

     

    表計算ソフトなどで利益の実績管理をおこない、利益が出ているのか出ていないのかを把握すること。

    そして、利益が出ていないのならば、「根本的な原因はどこか」を調査し改善することが重要です。

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    輸送費や仕入れ価格などの費用を見直す

    資金繰りは、常日頃確認しておきましょう。

    次のコストは要チェックです。

     

    利益を圧迫する可能性のあるコスト
      • 仕入れ価格
      • プラットフォームや電気代、人件費などの月額費用
      • 国際送料にかかる輸送費
      • 中国国内送料
      • 代行手数料
      • 検品代
      • その他オプション費用

       

      仕入れ先や代行業者次第では省略できる項目もあります。

      そのため、商品ごとに最適な仕入れ先や代行業者を選び、無駄な費用は減らすよう、調査と実績管理をおこないましょう。

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      OEM化して他商品と差別化する

      無在庫販売に慣れてきたら、オリジナル商品として自社ロゴやタグをつけOEM商品として販売し、他社との差別化を図ることもおすすめです。

      フリマサイトやECサイトなどを見ると、同じ商品が多く出品されていることもあります。

      その場合、商品に対し何らかの付加価値がなければ、ユーザーは最も価格の低いショップで購入するでしょう。

       

      資金力がある競合がいた場合、大量仕入れができるため、費用が下げやすく、初心者の方では太刀打ちができません。

      一方、商品へロゴやタグをつけてオリジナル商品として販売をすると、独自ブランドの商品として認知され、価格競争から巻き込まれずに済む可能性があります。

       

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      中国輸入ビジネスをはじめる前にやること

      ビジネスですぐに成果を上げたい人は、前準備をすべきです。

      なぜなら、前準備とはストレッチのようなものだからです。

      ストレッチをすっ飛ばすと、骨折します。

       

      残念ながら、成果を求めるあまり、アマゾンやヤフオク!、アリババ等での商品登録を急いだり、商品リサーチの章からはじめる人はあまりうまくいっていないのかもしれません。

      はじめる前にやることは、3つです。

       

       

      詳しく見ていきましょう。

       

      経営数字の書籍を読む

      輸入ビジネスは、ちょろっとやって稼げる類のものでもありません。

      はじめるきっかけには、次のようなこともあることでしょう。

       

      • わたしは、専業主婦で小遣い稼ぎしたいの。
      • オレは、副業で数万円程度の稼ぎしたいの。
      • ワシは、年金の足しくらいしか考えとらんよ。
      • 何でもいいから、とにかくお金が欲しい
      • 寝てても稼げるらしい
      • 経営なんて言われても

       

      とても理解できます。

      「わたしもそうでした。そうでした。」と言いたいところですが、わたしが輸入ビジネスで比較的うまくいった理由は、経営者のかばん持ちとして8年従事した経験があったからです。

      ビジネスには経営数字の知識も求められます。

       

      • 商品リサーチがうまくても、財務管理(B/S)の方法を知らなければ会社は潰れます。
      • 商品リサーチがうまくても、利益計算(P/L)ができなければ会社は潰れます。
      • 商品リサーチがうまくても、キャッシュフロー管理(C/F)ができなければ会社は潰れます。

       

      輸入ビジネスをはじめるからには成功させたいじゃないですか。

      少し遠回りに感じるかもしれませんが、経営数字について学びましょう。

      経営数字の知識は書籍から学ぶことができます。

       

      まずは、1冊。

      本当に薄っぺらい簡単な書籍でよいので経営数字に関する書籍を読んでみてください。(←アマゾンへリンクします。)

      この手の本はマンガ形式の方が短時間でインプットできると思います。

      読んだことはないですが、「数字」が読めると本当に儲かるんですか?はおもしろそうですよ^^

      ビジネス書は、脱力系キャラと先生の対話形式がオススメです。イラストだけで、もう読みたくなっちゃいます。(今、わたしも買いました^^)

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      Hapitasで資金を集める

      輸入ビジネスを始めるための資金が必要です。

      資金は、100万円~500万円を集めてください。

      融資に抵抗がある人は、Hapitasがオススメです。

       

      参考:その買うを、もっとハッピーに。Hapitas(←Hapitasの公式サイトへ飛びます)

      その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

       

      ヤフーや楽天など普段使いのサイトでもHapitasを通じて成約するだけで、ポイントが貰えます。

      わたしも2015年からはじめて、今も毎月数万円のポイントが貯まっています。

      貯まったポイントは、ゆうちょ銀行経由で1pt=1円で現金に出来ます。

       

      経由するだけでお金が貰えるって神すぎです。

      たとえば、apple公式ストア。Hapitas経由ですと1.8%のポイントが貰えます。

      10万円のiPhoneですと、1,800円が経由するだけで貰えます。

       

      似たようなポイント経由サイトは多くありますけれど、還元率はHapitas一択ですよ。

      ビジネスをはじめる資金は、Hapitasから集めてみてはいかがでしょうか。

      本気でやると、1ヵ月で10万円~20万円分のポイントが貯まります^^

       

      参考として、高単価な案件は、クレジットカード、証券口座、インターネット回線、仮想通貨のウォレットあたりです。

      その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

      年末年始は高単価案件が多めな感じがします。

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      輸入ビジネスの書籍を読む

      輸入ビジネスには、2つの方法があります。

      単純転売とOEMです。

      OEMは少しハードルが高いので、単純転売から攻めるのがオススメです。

       

      さらに、単純転売には、有在庫転売と無在庫転売の2つの方法があります。

      どちらからはじめても大差はありませんよ

      在庫を持って事業をやりたいか、在庫を持たずに事業をやりたいかの違いです。

       

      どちらも一長一短あります。

      ちなみに、わたしは、はじめに手に取った書籍が有在庫系の書籍でしたので、有在庫転売から始めました^^

      有在庫か無在庫かを迷うくらいなら、書籍を読んで学んでください。(←アマゾンへリンクします)

       

      資金がないから無在庫という考え方は安易ですよ^^

      一理ありますけれど、集客するためのキャッチです。

      こちらも読んだことはありませんが、当社をYoutube等で紹介いただいている山本祥輝の新刊を紹介させていただきますね。

      おうちネットショップ

       

      2021年5月新刊:輸入ビジネスでの無在庫系の書籍では新しい方だと思います。

       

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      中国輸入ビジネスに関するよくある質問

      最後に、中国ビジネスを始めるにあたってよくある質問をご紹介します。

      物販ビジネスは、ビジネスの仕組みや商品についてよく知っておくことが大切です。

      しっかりとリサーチをおこない、確かな知識を身に着けましょう。

       

       

      アリババの商品はなぜ安いのですか?

      アリババの商品は工場や卸業者が出品しているため、一度に大量購入すると、かなり安い価格で仕入れられます。

      タオバオや天猫など、アリババ・グループの他の通販サイトに比べても、企業やバイヤーからの大量購入を想定したアリババは、各段に安く仕入れることができます。

       

      中国輸入ビジネスには資格が必要ですか?

      中国輸入ビジネスをするにあたって、特別な許可や資格は基本的に必要ありません。

      オフィスを構える必要も、税関や税務署の認可も不要です。

      開業届を提出すれば、誰もが気軽に事業を始められます。

       

      ただし、医薬品やアルコール類、化粧品などを含む一部の品物を取り扱う場合については、許可や資格などが必要です。

      また、輸入時の検品・許可は不要な商品でも、国内販売時に必要となる場合もあります。

       

      個人輸入と商業輸入はどう違いますか?

      購入品を個人で使用することを目的とした「個人輸入」に対し、「商業輸入」は販売を目的に海外の商品を輸入する行為です。

      商業輸入には、個人が運営する「小口輸入」と、それよりも大きな規模での販売を目的とした「一般輸入」があります。

      たとえ少量の小口輸入であったとしても、個人輸入とは関税も異なります。

       

      それぞれの形態によって輸入時の法規制が異なるため、正しい知識を身に着けておきましょう。

       

      輸入が禁止されている商品について教えてください

      品物によっては、中国からの輸出が禁止されているもの、日本への輸入が禁止・規制されているものがあります。

      「輸出入禁止物品表」では中国からの輸出禁止品、「税関法」では日本への輸入禁止品が確認でき、あらかじめ確認しておくことが大切です。

      たとえば、中国で流通している化粧品、医薬品の中には、日本では規制されている「麻薬」や「指定薬物」の成分が含まれている場合もあります。

       

      また、単純な武器類だけではなく、エアガンのようなレプリカも厳しく規制されています。

       

      中国から仕入れた商品はどのくらいで届きますか?

      中国からの輸入にかかる日数は、航空便なら一週間程度、船便なら一か月弱程度です。

      ただし、中国輸入では、途中でトラブルが起こることもあるため、商品の到着が遅れる可能性もあります。

      個人輸入なら、商品の発送が多少遅れたとしても特に問題はないでしょう。

       

      しかし、商業輸入となるとそうはいきません。

      集配ミスや遅延によって、お客様の信頼を失うこともあります。

      これらを解決するためには、注文した商品に不備がないかをしっかりと確認しておくことがおすすめです。

       

      また、EMSという国際郵便のサービスを使うことでも、到着までの期間を短縮できます。

      EMSについては、次の記事でも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

       

      代行業者を使う以外に中国から商品を輸入する方法はありますか?

      代行業者を通さず直接中国のショップや工場から仕入れをする「直仕入れ」、または現地にビジネスパートナーを見つけるという方法もありますが、どちらも初心者にはおすすめできません。

      ビジネスをはじめるにあたって、どの仕入れ方法を選べばよいのかが分からないという方もいるでしょう。

      数多く存在する仕入れ方法からどれを選ぶか次第で、ビジネスの命運は大きく左右されてしまいます。

       

      直仕入れや現地のパートナーを探す方法では、現地の相手と中国語でやり取りをする必要があり、細かいニュアンスの違いでトラブルに発展することもあります。

      言語や文化の違いによるトラブルや商品不良があった際、それらの対処までおこなってくれる代行業者を使う方が賢明といえるでしょう。

       

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      結論:儲かるか儲からないかは自分次第!

      中国輸入ビジネスは簡単に始められるからといって我流で仕入れや販売を行うと、たとえば在庫を抱えるリスクが生じます。

      稼げない理由を知って対策したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

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