メルカリ物販とは?儲からないと感じる10の理由と売れるコツを紹介

こんにちは!

中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^

 

子パンダ
メルカリでの販売をはじめて数ヶ月が経ちましたが、思ったより儲かっていないです。サイトをお送りしますので見ていただけませんか?

今回は、こちらのご質問にお答えします。

 

メルカリに関するtweet

メルカリ。「儲かってないです。どうすればよいですか?」と、自身のサイトURLを貼って相談をいただくことがあります。コンサルはやっていないですが、ぱーっと拝見させていただきますと、多くの場合、タイトルや写真、説明に魅力がないからでは?と感じます。何がダメなのか。売れてる競合を参考に。

 

この記事は、長年、物販ビジネスを営むパンダの社長が書いています。

パンダの社長
先入観を捨て、儲かっている人のマネをするのが成功の近道ではないかと思います!

 

それでは見ていきましょう。

 

メルカリ物販とは?

メルカリ

メルカリ物販は、誰でも手軽に利用できるフリマアプリ「メルカリ」を活用した物販の手法です。

初心者から経験者まで幅広い層が参加しており、手持ちの不用品や趣味で集めたアイテムを販売することで収益を得ることが可能です。

オンライン上で匿名で取引ができるため、プライバシーが保たれる点も魅力の一つです。

さらに、低コストではじめられるため、副業や初めてのネットビジネスとしても注目されています。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

フリマアプリで匿名でもできる

メルカリの大きな特徴は、ユーザーが匿名で取引できる点です。

個人情報を公開せずに出品・購入が可能なため、安心して利用できる環境が整っています。

取引においては、匿名性が保たれることで、プライバシーが守られるというメリットがあります。

この仕組みにより、初心者でも気軽に物販をはじめることができ、信頼性の高い取引が実現されています。

 

月額なしで販売手数料は10%

メルカリでは、月額料金が一切かからないため、初期投資を抑えながらはじめられます。

売れた際にのみ、取引成立後の販売手数料として約10%が差し引かれる仕組みです。

このシンプルな料金体系は、費用面での負担を最小限に抑え、出品者にとって分かりやすいメリットとなっています。手

数料の設定が明確なため、収益計算も容易で、効率的な物販運営が可能です。

 

出品規制はそれほど厳しくない

メルカリは、出品に関して必要最低限の規制しか設けていないため、気軽に商品の登録ができます。

利用規約に反さない範囲であれば、幅広いジャンルのアイテムを出品することが可能です。

ただし、著作権や偽ブランド品など、一部禁止されている商品も存在するため注意が必要です。

この柔軟な出品体制は、多くのユーザーが日常的に商品を売買する原動力となっています。

 

販売できるのは手元にあるものだけ

メルカリ物販は、基本的に自分の手元にある実物の商品を販売することが求められます。

事前に仕入れた在庫を使って販売する場合でも、実際に手元に商品があることが前提です。

これにより、消費者は実際に商品を手に取れる安心感を得られ、信頼性が向上します。

また、在庫管理がしやすく、出品者自身も商品の状態を直接確認できるため、トラブルを未然に防ぐ効果も期待できます。

 

実績があるセラーの情報が多い

メルカリ上には、多くの実績あるセラーが存在しており、そのノウハウや成功事例が共有されています。

実際の取引データや評価が公開されているため、これから物販を始める人にとっては貴重な参考情報となります。

成功事例を学ぶことで、効果的な出品方法や集客テクニックを取り入れることが可能です。

セラー間のコミュニケーションも活発で、互いにアドバイスを交換しながら成長する環境が整っています。

 

利用者層の年齢層が広い

メルカリは若年層からシニア層まで、幅広い年代のユーザーが利用しています。

利用者が多様な背景を持つため、出品する商品のジャンルも非常に豊富です。

これにより、購入者も自分のニーズに合った商品を見つけやすくなっています。多

様な利用者層が交流することで、より活発なマーケットが形成される点も魅力の一つです。

 

安心のサポート体制

メルカリは取引に関するトラブルを防止するため、充実したサポート体制を整えています。

困ったときには専用のカスタマーサポートが迅速に対応してくれるため、安心して利用できます。

利用者からのフィードバックを元に、システムやルールの改善も継続的に行われています。

これにより、初心者でも安心して物販を始められる環境が整っています。

近頃はサポートの対応が悪いといったニュースもありますね!

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メルカリ物販が「儲からない」と感じる10の理由

メルカリは、「儲からない」と感じる人も少なくありません。

ここでは、わたしの体験から、メルカリがあまり儲からないと感じている理由を9つ紹介します。

個人の不用品って、永久に仕入れできるものでもないですよね。

 

詳しくみていきましょう。

 

出品が面倒である

メルカリでの出品作業は、一見手軽に感じられるものの、実際には手間がかかる作業が多く存在します。

商品の写真撮影、説明文の作成、カテゴリーの設定など、細かな作業を一つひとつ丁寧に行う必要があります。

これらの工程が積み重なることで、継続的に出品を行うモチベーションが低下してしまうことも少なくありません。

結果として、出品数が減り、売上に結びつきにくい状況が生まれてしまいます。

この点は、最近、AIで出品できるようになったので随分ラクになりました!

 

在庫を自分で保管する必要がある

メルカリ物販では、販売する商品を自分で保管しなければならないため、スペースや管理の手間がかかります。

特に在庫が増えると、保管場所の確保や商品の状態維持が大きな課題となります。

在庫管理に手間取ると、出品後の発送準備や商品の品質チェックにも影響が出る可能性があります。

これが、効率的な販売活動を阻害し、結果的に収益につながりにくい原因となっています。

売れるほど在庫がじゃまです!

 

価格交渉が面倒くさい

メルカリでは、購入者との価格交渉が頻繁に発生することがあり、そのやり取りが非常に面倒です。

価格交渉に時間を取られると、他の業務や新たな出品作業に割く時間が減少してしまいます。

さらに、交渉の結果として売値が下がる場合、利益率が圧迫されるリスクもあります。

こうした価格交渉の煩雑さが、物販活動の効率を低下させる一因になっています。

 

無在庫販売が禁止されている

メルカリでは、無在庫販売が明確に禁止されており、実際に手元に商品を持たずに販売することはできません。

この規制は、購入者に対する商品の品質保証や迅速な発送を実現するために設けられています。

無在庫販売では、注文後に商品を仕入れることで発送の遅延やトラブルが発生する可能性があり、利用者の信頼を損ねるリスクが大きくなるためです。

違反した場合は、アカウントの停止や取引制限など、厳しいペナルティが科せられるため、出品者は必ず実際に在庫を持っていることが求められます。

 

注文の度に発送するのが大変

注文が入るたびに、商品の梱包や発送手続きが必要となり、これが大きな負担となります。

発送準備には、商品の状態確認や適切な梱包材の用意、発送ラベルの印刷など、複数のステップが含まれます。

特に繁忙期や注文が集中する時期には、これらの作業が一層のストレスとなり、対応が遅れることもあります。

こうした頻繁な発送作業が、効率的な物販運営を難しくしています。

 

冷やかしの購入者もいる

メルカリ上では、本気で購入を考えていない冷やかし目的のアカウントやユーザーも存在します。

これらのユーザーは、値下げ交渉を無駄に行ったり、商品に対して不必要な質問を繰り返すことがあります。

結果として、真剣に取引を希望する購入者とのコミュニケーションが妨げられることがあるのです。

冷やかし行為に対する対処が必要となるため、出品者は余計な労力を割かねばならず、運営効率が低下します。

 

まとまった売上にならない

メルカリでの取引は、1件ごとの売上が小額になる傾向があり、まとまった収益に結びつきにくいのが現状です。

単価が低いため、同じ収入を得るには多数の取引を重ねる必要があります。

多数の小さな取引を管理するのは、時間や労力の面で大きな負担となります。

これにより、効率的な売上向上や利益確保が難しくなっていると感じる出品者も多いです。

 

質問への対応が面倒くさい

出品した商品に対して、購入者からの質問や問い合わせが頻繁に寄せられます。

これらの質問に迅速かつ丁寧に対応する必要があるため、出品者にとっては大きな手間となります。

質問内容が曖昧な場合や、同じ質問が何度も繰り返されることもあり、対応に時間がかかるケースが少なくありません。

結果として、出品者は本来の販売活動以外のタスクに追われ、全体の業務効率が低下してしまいます。

ユーザーの多様性はメリットですが、変な人も多いです!

 

不用品が減っていく

メルカリ物販では、家庭にある不要な品物を出品するケースが多く、取引が進むにつれて販売可能な商品自体が減少してしまいます。

これにより、定期的な新商品の仕入れや補充が必要となるため、継続的な販売活動が難しくなります。

限られた商品で売上を伸ばそうとすると、供給量が減ることで売上の拡大が見込めない状況に陥ります。

結果として、継続的なビジネスとしての成長が阻害され、「儲からない」と感じる原因となっています。

 

ツールに制限がある

メルカリの利用においては、出品や価格交渉、在庫管理などに役立つツールや自動化機能が制限されているため、効率化が図りにくいという課題があります。

これにより、手作業が多くなり、業務効率が大幅に低下してしまうことが多いです。

特に、複数の商品を同時に管理する場合や、頻繁に更新が必要な情報の管理においてはその影響が顕著です。

ツールの制限が原因で、業務全体の自動化が難しくなり、結果として利益向上に結びつきにくい状況となっています。

ツールで大量出品するとアカウントが飛びます!

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メルカリで儲かるためのコツ

ここでは、売れやすい商品ジャンルの選定から、写真や商品説明の工夫、さらにはユーザー対応のポイントまで、具体的なコツを紹介します。

各項目を実践することで、競争が激しい市場の中でも着実に収益を伸ばすためのヒントが得られるでしょう。

これから紹介するコツをしっかり押さえて、メルカリでの物販をより効果的に進めていきましょう。

 

 

詳しくみていきましょう。

 

売れやすい商品ジャンルを知る

メルカリでの成功の鍵は、まずは需要が高い商品ジャンルを見極めることにあります。

市場の動向やトレンドを把握し、季節ごとの需要の変化に敏感になることが大切です。

たとえば、ファッションアイテムや家電、ホビー用品など、常に一定の需要が見込める分野に注目すると良いでしょう。

また、同じジャンル内でも希少性や人気ブランドの商品は特に高い売れ行きを期待できるため、リサーチを重ねることが求められます。

これにより、在庫リスクを最小限に抑えながら、効率的に売上を伸ばすことが可能となります。

 

利益率の高い商品を扱う

儲かるためには、単価だけでなく利益率も重要なポイントです。

原価と販売価格の差をしっかりと見極め、利益率が高い商品を選定することが求められます。

仕入れ先との交渉や、まとめ買いによるコストダウンなど、工夫次第で利益を大幅に向上させる方法もあります。

また、商品ごとに利益計算を行い、どのアイテムが一番収益性が高いかを定期的に分析することも大切です。

こうした取り組みによって、効率的な資金回転と収益の最大化が実現できます。

 

商品説明や写真にこだわりをもつ

魅力的な商品説明と高品質な写真は、購入者の興味を引くための重要な要素です。

商品の特徴や状態、使用感を具体的に記載することで、購入者に安心感を与えられます。

写真は明るく、商品のディテールがわかるように複数の角度から撮影し、視覚的なアピールを徹底しましょう。

さらに、キャプションやタグを工夫することで、検索エンジンに引っかかりやすくなり、より多くのユーザーにリーチできます。

これらの細部にまでこだわった出品は、信頼性を高めるとともに、他の出品者との差別化にもつながります。

面倒くさがっていると儲からないです!

 

丁寧にユーザー対応する

ユーザー対応の質が、リピーター獲得や高評価レビューにつながるため、非常に重要なポイントです。

購入者からの問い合わせには迅速かつ丁寧に応じ、商品の詳細や発送状況について明確な説明を心がけましょう。

トラブルが発生した場合にも、誠意をもって対応することで、信頼関係を築くことができます。

また、評価やフィードバックに対しては感謝の意を示し、改善点があれば積極的に取り入れる姿勢を持つことが大切です。

こうした積み重ねが、長期的なブランド価値の向上と安定した売上に結びついていきます。

面倒くさがっていると儲からないです!

 

販売チャネルを多角化する

メルカリ以外にも、Amazonや楽天などの大手モールに出品することで、販売チャネルを多角化することが可能です。

これにより、異なる顧客層にリーチでき、売上の機会を増やすことが期待されます。

各プラットフォームごとに特色や利用者層が異なるため、それぞれに最適な出品方法やプロモーション戦略を検討する必要があります。

複数のモールで展開する際には、在庫管理や価格設定の連携が重要となり、効率的な運営が求められます。

結果として、リスク分散とともに、全体の収益を大きく向上させることができるでしょう。

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まとめ

  • メルカリ物販は、出品作業や在庫管理など、運営にかかる手間が多い
  • 価格交渉や発送、問い合わせ対応に時間と労力が必要
  • 冷やかし購入者や低単価の取引が収益拡大を阻む
  • 不用品の減少により、継続的な仕入れが難しい
  • ツールの制限と無在庫販売禁止が利益向上の障壁となる

ご質問、いつも歓迎です!本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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