会社を辞め、中国輸入をはじめたアラフォー主婦の話【いきなり本業で】
こんにちは!中国輸入代行「誠」のパンダ社長こと酒井(@makoto1688)です^^
子パンダ
会社員です。中国輸入をはじめたいなと思っているのですが、はじめからコンサルを付けるべきか否か悩んでいます。悩んでいるならコンサル付けたら?とパンダ社長に言われそうですけれど(笑)。もし、「誠さん」を利用されているユーザーさんの中で、中国輸入をはじめたときからコンサルを付けられた方がいらっしゃいましたら、お話伺いたいです。
今回は、こちらのメールにお応えさせていただきます。▼中国輸入を通じ、社会に還元したいtweet
https://twitter.com/makoto1688/status/1616317056722554880?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1616317056722554880%7Ctwgr%5E361d7149a2550da320f2a3a166083e6a51a52e84%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fmakoto1688.com%2Finterview3%2F
この記事は、長年、貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。それでは見ていきましょう。

金融機関でのサラリーマン時代

パンダ社長
はじめに、自己紹介をお願いいたします。
けいこ氏
けいこという名前でビジネスネームとしてやらせていただいております。 中国輸入歴は4年、現在5年目です。 東京在住のアラフォー主婦です。 よろしくお願いいたします。
――よろしくお願いいたします。主婦さんなのですね。早速ですが、中国輸入に出会う前のお話を伺えませんか。はい。 大学では、生物学を専攻していました。 一応、理系女子でした(笑)ただ、探求して1つを突き詰めるタイプではなかったので、大学院へは行かず、たまたま縁あって金融機関へ就職しました。――え?生物学から金融機関ですか?そうなんですよ。 私、恥ずかしながら就職活動をしていなくて、本当に適当な学生だったのですよね。 だから、ずっとバイトしていて就職しないままに卒業しちゃって、それでなんか母から「学生終わったんだから家にお金入れなさい」と言われて、「あーやばいなー、お金ないなー」ってなって、卒業してからお仕事探して。。それで、理系だったので「数字好き?」みたいになって、金融機関に。ちょうどその頃、投資信託が流行っていて、新卒をたくさん取っていたのですよ。 メガバンクや大手証券会社なんかは全然入れないのですけれど、ちっちゃい金融機関のところは、新卒や第二新卒の募集をはじめた頃で、中途入社で入れてもらったんです。――社会経験がない中途みたいな?あ、そうです。そうです。超謎枠なんですけど(笑)でも入ったら全く知らない世界で、経営とか経済とか学んでいなかったのが、為替っておもしろいなとか、株っておもしろいなってところから入っていって、同業他社へ一度転職して、13年働きました。――13年ですか。すごいですね。あ、でも、すごいっていってもふつうですね^^ ふつうは40年くらい働きますからね(笑)そうですね。皆さん、40年くらい働きますね(笑)1社目を10年くらい働いて、ちょうど同業他社と合併することになったタイミングで転職し、転職先(金融機関ですね)では3年働きました。――13年のサラリーマン時代の中で、何か心境の変化があられたのですか?13年やってきて若干飽きてきたのと(笑)ただ、仕事自体は楽しかったですし、仲間にも環境にも恵まれていて、人間関係が辛いとかそういう悩みはなかったんですけれど、結婚して私ずっとこの生き方なのかなとか思って。毎朝6時に起きて、7時くらいに満員電車に乗って会社に行って、夕方6時にもしくは終電で帰宅して、週5毎日それだけの生活。で、土日も疲れて休んでいたり、ちょっとお出かけしたり。 ひたすら同じ生活を毎日繰り返すみたいな。「私ずっとこの生活なのかなー」みたいな。 なんて言ったらいいのですかね、何かやりたいことがあるとか、ものすごい不満があるとかではないのですけれど、「この生き方しかないのかな」「もっと自由な生き方はないのかな」のような漠然とした憧れがあったんですね。――いつ頃から?入社して8年目くらいに結婚して、それぐらいから考えるようになりました。一般的には結婚して2,3年働いて、まぁ、子供ができてとなってくるじゃないですか。 そうすると、転職するにしてもラストチャンスですし、チャレンジしたいという気持ちが芽生えてきて、それで一度転職したんです。 自分の力は他でどうなのかなとチャレンジしたんですけれど、結局、同業他社なのであまり変わらずですね(笑)この世界しか知らないし、そういうのもつまらないなとか、漠然と、働き方を変えたいといった憧れはあったけれど、ただ、パン屋をやりたいとかこういうのを作りたいとかあるわけでもなく、紋々としていたんですね。このままでいいのかな。みたいな。――「このままでいいのかな」の背景に、金銭面は無かったのですか?金銭面は特になかったですね。 私は、飽きっぽいところと新しいことにチャレンジしたいという欲求が強いので、そこを目指して、希望してというのが一番ですね。 何か違うことをやってみたい。とか、知らない世界に飛び込んでみたい。とかですね。やっぱり、結婚したらタイムリミットがないと思っていたので、子供生まれたら転職しにくいじゃないですか。――なるほど。生物学から金融機関へ進むこと自体が、チャレンジですもんね^^

オークファンの広告で中国輸入と出会う

パンダ社長
13年間のサラリーマン生活を辞められたきっかけは何だったのですか?
けいこ氏
一番大きかったのは母の病気ですね。 癌だったんですけれど。うちの母は、めちゃくちゃ元気で病気一つしたことがなく、元気いっぱいの人だったんですけど、ある日突然、「癌になった」という連絡があって、びっくりしたんですよね。その時に、「いつ何が起こるかわからない」と思ったので、「あ、自分もやりたいことをやらなきゃ」って強く思いましたし、うちの場合、両親が離婚しているので、母を支えられるのは、私と私の妹しかいなかったんですね。だからやっぱり、今回の病気は治るとしても、この先、家族の助けが必要になってくるんだろうなと思ったときに、会社員として安定している部分はあるのですけれど、何かもっとそういうときには仕事をセーブしたり、働きたいときに働いて、もっと自由にフレキシブルに働ける働き方ってあるんじゃないか、っていう想いが強くバーンって出てきて。
――自由にフレキシブルに働ける働き方は見つかったのですか?はい。 ネットで「自由な働き方」とかで検索していました。 はじめは、転職サイトで外資系とかベンチャー系とか見ていたんですけれど、やっぱり多少自由はあるけれど、何時から何時まで出社とか決まっているじゃないですか。本当に今日一日仕事しなくていいやという日は自分では作れなくて、何か違うなと思って、グーグル検索で、「自由な働き方」とか「家で働ける」とかいろんなキーワードで探しているときに、たまたまオークファンを知って。――オークファン?ヤフオク!の落札価格を見れたりできる、あのオークファンですか?はい。 そうです。そうです。そのオークファンで、中国輸入セミナーというのをやっていたのですよ。無料の。 その中のキャッチに「家で仕事ができる」とか「パソコン1台でできる」とか私が求めているフレーズがたくさん並んでいたのですよ。それで、とりあえず行ってみないとわからないし、無料だからで、セミナー申し込んで。 それが中国輸入とのはじめての出会いですね。――オークファンのセミナーで中国輸入に出会う。やっぱり、皆さん違いますね、中国輸入との出会い方って。それで、セミナーへ行かれて?そうですね。それで、物販というものを知って、私には難しいと思っていましたけれど、用は「簡単だ」ということを言っていて、それでコンサルの募集をされている感じですね。コンサルのご案内が最後にあったのですけど。――クロージングですね?はい。そうですね。 「中国輸入とは」とか「代行会社を使えば中国輸入ができるんだよ」とか、「家にいてもok」だし、「パソコン1台でok」だし、「中国語が話せなくてもできるんだよ」とか、「個人できもできるよ」ということを知って、「あ、そういう世界もあるんだな」と思って。そこでは申し込まなかったんですけど、家に帰って必死にですね、またネット検索ですね。 中国輸入という言葉を入れて、がーーっと検索です。――中国輸入について、ご主人様には話されたのですか?はい。 話したら、旦那も物販に興味を持っていたみたいで、一緒に探していたときに、とあるコンサルのところにたどり着いて、面談申し込んで、そのままコンサルを受けることになった。そこが入り口です。――自身で中国輸入をやってみよう!ではなくて、コンサルを受けよう!という発想だった?そうですね。 年も35でしたし、最短の道で行きたかったのですね。自分でいくらでも無料の情報でやってみることはできるっちゃできますけれど、それよりも知っている人に習う方が早いだろというのは、はじめの頃からありました。――なるほど。とはいっても、コンサルを受けるか否かのハードルって意外とありますよね。まずは自分でやってみるみたいな。無料でお試しでやってみるとか、多いですよね。そうですね。 やってみて自分に合う合わないとか判断した方が、もちろんいいと思うんですけれど、その時は、母の病気もあったというのもありましたし、年も年で、早くその世界にいくならいかなきゃと思っていたのがひとつと、自分が1から調べてやっているより、聞いちゃった方が早いっていう頭がはじめからありましたね。私が変なのかもしれないですけれど(笑)あとは、私。 調べるときはめちゃくちゃ調べるので、調べた結果、嘘か本当かはわからないですけれど、中国輸入で稼いでいる方がたくさん出てきたのですよ。 これだけ中国輸入をやっている方って多いんだなって思ったんで。――嘘か本当かはわからないけれど、いっぱい出てきたのですね^^そうなんですよ。 いっぱい出てきたんですよ(笑)情報発信しているブログもめちゃくちゃ出てくるし、代行会社さんの名前もしっかり出てくるし、ひとつのビジネスモデルとして割とちゃんと大きい世界なのかなと思って。 あとは、やり方のところさえしっかり学べれば、いけるのかなっていうのはありましたね。――金銭的な問題もありますよね?何かやろうとしてもお金がかかるから、まずは一番お金がかからない方法を試して。それが逃げとかやらない理由になっちゃうんですよね。でも、意外と適齢期で中国輸入と出会えたのかもしれないですよね。ご主人様も仕事をされ経済的な余裕もありますし、お子様がいらっしゃらなくて時間的な余裕もあるという。なるほど。 たしかにそうかもしれないですね。学生のときであれば、コンサルなんてもちろん無理でしたしね、働きはじめた頃でも確かに無理でしたし、結婚するまでの間にしっかり貯金をしてきて、夫婦一緒に住むことで抑えられることもありますし。――精神的な余裕みたいな?はい。はい。はい。 たしかに、たしかに。 そうかもしれないです。――極論ですけれど、仮にうまくいかなくても何とかなるかなみたいなのも?はい。 それは正直ありましたね。 1年やってもダメだったら、前の会社に戻れるな。というのもありました。正直。――話は戻るのですが、オークファンの広告に出会わなかったら、何をやっていたと思いますか?えーー?何だろう? 出会わなかったらー? もしかしたら、会社員をやっていたかもしれないですね。――40代の今現在のけいこさんにとって、オークファンの広告は人生の岐路の1つだったのかもしれませんよね。そうですね。――オークファンは使っていないけど^^?あはは、そうですね(笑) でも、オークファンさん主催の無料のセミナーが新しい世界に繋げてくれて、それが今に繋がっていますね。――人生って何が起こるかわからないですね^^

中国輸入代行誠との出会い

パンダ社長
中国輸入をはじめられて、代行会社はどのように選ばれたのですか?
けいこ氏
会社を辞めると同時に、専業で中国輸入をはじめたのですね。で、物販の経験が一切なく、メルカリとかヤフオク!にも一切出品したことがなく、そういう状態で、コンサルの先生に相談したときに、資金面と経験面からまずは無在庫がいいんじゃないのか。って言われたんですよね。そのときにはじめて、無在庫というのがあるのかと知って、始めたんですけれど、そこのコンサルで紹介していた代行会社に「誠さん」はいなかったのですよ。その当時、いわゆる無在庫直送を押している代行会社さんがいただいたリストにはなくて、私、ふつうに家に商品を届けてもらっていたんですよ。
――だって、7年くらい前までは、無在庫でも自宅経由が主流でしたからね。やっぱりそうなんですね。――自宅へ届けて、そこからエンドユーザーで自身で発送するみたいな。あ、そうです。そうです。 代行会社さんへ発注させていただいて、1週間に1回くらい私の自宅に届いて、開封して、梱包し直してエンドユーザーへ送る。ってことをやっていたんですけれど、有難いことに注文数が増えていくと、めちゃくちゃ大変なんですよ。半年くらいかな、やっていて、外出しているときとか受け取れなくて、ヤマトさんへ持ち帰られちゃった。みたいな。それで再配達してもらって、家にいないといけなくって、商品が届いたと思ったら、急いで開封して、一個一個これは何だこれは何だとやって、開けちゃうとシワが気になってアイロンかけたりして、それから梱包していると本当に辛くて。――納期ってモールごとにありますからね。とにかく、明日には発送しなきゃみたいな。 注文が増えると辛いみたいな。――注文が増えると、商品と配送先をマッチングさせるのも大変になりますよね。この商品がどのモールのどなたの商品かを特定する。仕分けに時間がかかるじゃないですか。自宅経由ですと。そうです。そうです。 1,2個であれば問題ないのですけれど、受注が増えてくると、そこが大変で、あと、私、検品が嫌いすぎてストレスだったんですよね(笑)このままいくと受注だけ増えて、私、苦しいだけって。 売上を増やすところに時間を使いたいのに、検品とか梱包とか、1円でも安くしたいからヤマトへ持ち込んでみたいなことをやっていたら、なんか疲れてきて、「他にいいやり方があるんじゃないか」と思って、また調べまくったんですよ。そしたら、「誠さん」を見つけたんですよ。――けいこさんが当社をはじめて利用なされたのは、4年前くらいではなかったですかね?そう。4年くらい前だったと思います。――当時、「中国輸入代行」で検索したら1位にヒットしていましたよ。本当ですか。 代行さんの検索って、コンサルを受けたときからしていなくて、コンサル先生から紹介のあった代行さんを利用していたのですよね。――なるほど。コンサルを受けられる多くの方がそうなんだと思います。普通に考えれば、コンサル先生から紹介のあった代行さんになりますよね。紹介された中から使ったのですよね。 だから、代行さんを調べるということを半年間はやっていなかったのですよね。それで壁にぶち当たって、調べて、「誠さん」を知って、何だこれは超楽じゃないかとなって、登録をさせていただき、使わせていただいたら、本当に今までの私の苦労や嫌なことがなくなり、ストレスフリーになり、それで前の代行会社さんを辞めて全部「誠さん」に発注させていただくようになったんですね。――それはよかったです(笑)

クリスマスの夜に、検品で徹夜した話

パンダ社長
自宅経由ですと、梱包材やPP袋、ダンボール、ガムテープ、送り状など一式揃えて、自宅の一室を専用部屋として使う。なんてことはなかったのですか?
けいこ氏
そうです、そうです。 本当にきつかったですね。土日も遊びに行けなくて、受け取って明日には発送しなきゃみたいな。 でも雨で、雨の中、ヤマトへ持っていくしかないって必死に持って行ったりとか。
――ヤマトとの交渉もしたり?そうですねー。――無在庫なのに有在庫みたいな?本当にそうなんです。 夜な夜な徹夜して、、忘れられないのが、クリスマスの夜なんですよ。ドレスがたくさん到着して、開封してこれが誰だこれが誰だって見ていると、シワとか気になるから、クリスマスの夜に一人で明け方までアイロン掛けとかしてて、「私、何やっているんだろう」みたいに思っていました。あれは忘れられないですね。――8年前は、中国輸入でのドレスは、とても流行っていて、当社も取引金額の結構な割合を占めていましたよ。コンサル先生にもドレスが売れやすいと聞いていて、扱っていたんですよね。 時期的にも、クリスマスと1月の成人式にドレスがよく売れていました。 もう、あのとき本当に辛かった。――ドレスって、不具合も多くなかったですか?シワやシミなど。フリルが付いているから見つけづらいとか。そうなんですよ。 付属しているものとか布が多いので、不具合が見つかりにくかったです。 それで不具合が見つかっても、代行さんは取り合ってくれないですし、単価も高いし。。

売上が伸びない8ヵ月間のスランプ

パンダ社長
何だか、他にも苦労なされていそうですね(笑)
けいこ氏
そうなんですよ。 会社を辞めて、割と時間はあったので、1からコンサルをはじめたので教えていただいたことをそのままやっている内に、月商30万円までは早くにいけたのですね。
――月商30万円は、コンサル受けて、どれくらいの期間で?2ヵ月くらい目から売れ始めて、4ヵ月ほどで月商30万円はいっていましたね。――利益率は?30%くらいでした。 30万円売上で10万円利益くらいですね。時間はいくらでもあったから、毎日8時間とかやっていたので、そこまではいけたのですけれど、そこからが本当に伸びなくて。。――その時は、BASEだけでやられていたのですか?いえ。 BASE、カラーミー、Qoo10、auPay いきなり4つって感じでした。――それらのモールは、コンサル先生からそれがいいよって言われて?そうです。そうです。 アパレルと相性がよいところと、なるべく月額無料でコストを抑えてはじめられるところだったんだと思います。――なるほど。続きをどうぞ。そこからが本当に伸びなくて。。 その時の一番大きな売上は、auPayだったんですね。30万円のうちのほとんどがドレスが売れているという状態で、コンサル先生も何でだろうねみたいな感じで(笑)、一緒に相談しながらですね。すでに2,000商品は出品していてですね、BASEに登録して、プログラマーさんを使って他の3モールへ展開していたのですよ。 外注さんを使って、2,000商品を並べることができたんですけれど、そんなに出品しているのに30万円から売上が上がらなくて、下がりもしないけれど30前後をうろうろと8ヵ月くらいしていました。コンサル先生も商品ページはしっかり作れているのに何でだろうなみたいで、はじめて自分なりに必死に考えたのが、この8ヵ月の期間です。――その間、何かわかったのですか?もう徹底的にマネをしました!――売れているセラーを?そうです! 商品を2,000も並べていて、他販路で売れている商品なのだから売れないはずがない!と思っていたのですよね。 もっと売れてもいいはず。ってことは、私の何かが足りていないとかやり方が間違っているとか、あとは力を入れているところがおかしいのかなと思って。でもコンサル先生に言われたとおりにやってきているから、そうじゃなくてもっと違うところに目を向けるべきかなと思って、はじめて他店を調べはじめたのですよ。 自分より稼いでそうな、無在庫をやっていて、同じアパレルをやっているお店を何個も何個もみて。で、そのお店がやっていることは正解なんだろうなと、それで売れているのであれば、理由はわからないけれど、とりあえずマネをしようと。先輩方の。 それでいっぱいピックアップしたんですよ。たとえば、ドレスを売っている先輩を3人くらいピックアップして、先輩の店と自分の店を比較しまくったんですね。 一個の商品ページであれば、商品名に入れているキーワードとか、商品写真を何枚入れているのかとか、写真の文字入れを工夫しているのかとか、私のページと一個一個見比べたんですよ。すごい細かいんですけれど。――そういうことですね。はい。 私、やる時は本当にがっつりやるんで、3つの先輩のお店の商品と私のお店の商品をコピーして並べて比較しました。 売れている理由はよくわからないのですけれど、先輩のお店でやっていることを徹底的にマネしてたんですよね。――そうしていたら自然と売上が上がってきた。ということですか?はい。そうですね。 商品登録数はゆるやかに増やしながら、いかに売るかというところで、既存の2,000の商品名をすべて直しました。自分で。――SEOなんですかね?そうです。 auPayのところはSEOと思って、先輩のお店を見て、こういうキーワード入れていなかったなとか、そういうところから学んで、キーワード表を作ったんですよ。それを元に、auPay の2,000商品、2ヵ月くらいかけて直しましたね。――研究者じゃないですか(笑)はは(笑) あの時は、突破口が見つからなかったんですよ。苦しくて。 一番つらかったのは、商品名2,000個ですね。手作業で。――コンサル先生のアドバイスではなく、けいこさんがそう思って?コンサル先生からも先輩のお店を見てみてと言われました。 見てみたら、たしかに私と違うなというところが目についたので、じゃあ、もっともっと見比べていったんですよね。ここが違うからこうしてみようかな。とコンサル先生へ言ったら、ずばり正解だからやれって言われたんですよね。 なので、迷いなく進んだって感じですかね。――なるほど。突き進む感じ。原因を徹底的に調べて。私の場合、退路を断っているので。 皆さん。副業でやる方が多いじゃないですか。 副業でやる方が大変だと思うのですよ。本業で忙しかったり、日々の家事の隙間時間で忙しかったり。――そりゃ、そうだ。私は副業できないと思ったから、いきなり本業にしちゃったんですよね。 退路を断っているから前に進むしかない。――馬力が出ますもんね。退路断つと。毎月貯金が減っていくので、そこを打破するため。 毎月外注費を払って、利益が毎月10万円しかなかったですから、そこがきつかったですね。――8ヵ月の苦悩の末に、ようやく?そうですね。 売上が伸び悩んだはじめの2,3カ月はよくわからなくて、次の2ヵ月くらいで商品名をばーっと直して、それ以外にも見つかったんですよね。私、その時、レビューが一個もなかったんですけれど、先輩のお店をみて大事だなってわかって、お客様目線に立ってみたときに気付いたから、「じゃあ、どうやったらレビューをもらえるんだろう」ってなって、実際に先輩セラーの商品を買ってみたりして、どういうメールが来るのかなとか、そういうのも研究したんですよ。商品が届いたあとにメールがきて、「レビューのお願い」みたいなのがあったりして、こういうフォローメールみたいなものを出されているんだなと、「じゃあ、マネしてみよう」みたいな感じで、一個一個マネしていった結果が、何かある日急に爆発したみたいで、急に50万円になったんですよ。そっからは早かったですよ。 次、50、70、90、100って感じですね。月商が。auPayだけで。――おぉ。売上が上がってきたら、また商品登録も再開して?そうですね。 50いったところで、ちょっといけたかもって思ったので、商品登録も再開して、今までドレスだけだったのを、一般の服も増やしていって、商品の点数を増やしていったりしましたね。そして、auPayでやったことが自分の中で自信になって、「次はヤフショやってみようかな」ってなって、同じことをヤフショでやってみたら、割と3ヵ月くらいで売上100万円くらいいったんですよ。――その頃も粗利は30%だったのですか?あ、そうですね。 基本、今も30%でリサーチしています。――そうか、そうか。売価は自由に設定できますからね。そうですね。中国での仕入価格が上がってきたら、売価も調整してですね。――それで、Qoo10も?Qoo10は伸び悩んでいたのですが、同じやり方でやっていたら、ある商品が爆発して売上100万いけて。――1商品でですか?あ、1商品だけじゃないですけれど、とある1商品が爆発して、似たような商品も売れたって感じですね。――auPayとヤフショとQoo10でそれぞれ売上100万円なら、粗利約100万円じゃないですか?そうですね。 それで自信になって、そのあと、この実績を持って、最後のステップとして楽天市場にチャレンジしました。

その後を決定付けた楽天市場への出店

パンダ社長
楽天市場は出店料もあって、他モールに比べても出店ハードルが高いですよね。
けいこ氏
そうですね。 コンサル先生も楽天市場については話されていませんでしたけれど、チャレンジしてみたらさらに上にいけるのかなと思って、そこは自分の中で。 コンサルも終わっていたので。
――当時、無在庫で楽天市場への出店って、聞いたことがないですよ。私が知らないだけだと思いますけれどね、もしかすると、「中国輸入 無在庫 楽天市場」での元祖かもしれませんよ。大阪のたこ焼きみたいに元祖って、結局どこなのかわからないですし。・・・(笑) 突き進んだって感じですかね。やりたいなって思ったことを。――無在庫は、楽天市場へ出店することがゴールなんですかね。どうなんでしょうね。 ただ、楽天市場はモール自体に圧倒的な集客力があることと、無在庫ってアパレルとの相性がいいじゃないですか。 だから、アパレルとの相性という点では楽天市場がいいですね。 あとは、出店料も高いので、アマゾンやヤフショに比べると競合が少ないのですよね。――楽天市場は楽天ポイントという価値でも縛れますしね。 あ、そうですね。――コンサルは1年だったのですか?はい。 楽天市場は、コンサルが終わった後ですね。 ですから、楽天市場への出店は、中国輸入の無在庫をはじめて1年4ヵ月でしたって感じですかね。――楽天市場に出店して売上が増えた?はい。 割と他のモールは出店して売上100万円くらいで横ばいだったんですけれど、楽天市場は出店して3ヵ月で売上100万円になって、さらに伸びていきましたよ。 楽天すごいなみたいな(笑)楽天市場自体の集客力が強くて、イベントも多いですしテレビCMも流れますからね。 そこに参画するだけでポイント貰えますし。 こで、楽天市場の手ごたえを感じましたし、楽天市場メインで私もそこに力を割くっていうことで、今も楽天市場メインでやっていますね。――商品登録は今もBASEで?はい。 その流れは変わらないですね。商品登録はBASEで、他のモールへ出品して、その方がラクですし、費用も抑えられるので、引き続き、やっていますけれど、自分の中での販売戦略は楽天市場ということで2年くらい続けていますね。――それだけ売上が増えると、自身で梱包して発送は大変だったのではないですか?いえいえ。 楽天市場へ出店している時点で、すでに「誠さん」へ依頼しているんで。 実は、コンサルを受けて、半年くらいで「誠さん」を利用させていただいたんですよ。――そうなんですね。その時は、コンサル先生は誠利用に対して何か仰られなかったのですか?特になかったですね。――まぁ、コンサル先生へ言う必要もないですしね。そうですね、そうですね。 ここを使わなきゃいかないということはなかったので(笑)それで、「誠さん」を利用させていただいたおかげで、auPayで頑張れ売上100万円を突破して、その先の販路展開までいけた。という感じです。――検品や梱包がクリアにならないと、自身のタスクが増えて、他モールの出店なんてやめておこうかな。と思いますよね。もちろんですよ。もちろんです。 自宅に毎日商品が届くだけで月商100万円なんてやったら、大変なことになるので。――自由になりたいのに拘束されるみたいな?あ、そうです、そうです。 本末転倒です。 まずはそこをクリアしてから販路増やしたっていうですね。

中国輸入の魅力と今後の展望

パンダ社長
中国輸入をはじめて1年4ヵ月で先が見えてきた。その後は何かにチャレンジされていたのですか?
けいこ氏
はい。 中国輸入の話をしていると周りから「教えてほしい」とか言われたりすることもあって。で、当時、コロナが起きたんですよ。2020年に。 その時にリスク分散も兼ねて他のビジネスもやった方がいいと思って、情報発信を始めたんですね。 それでコンサルを始めったって感じですね。
――物販をやりながら情報発信もやり?はい。そうですね。 直近2年は、コンサルの方に重きをおいてやってきました。 コンサルをやるために、ブログを書いたりだとか、読んでいただいた方からの問合せ対応とか、そちらの方に時間を割くようになりました。――それだけブログを書くなら、物販の売上をキープするにも色々な業務を外注化する必要がありませんか?はい。すべて外注化しています。 商品リサーチや商品登録は、中国輸入をはじめたときから外注化していましたし、売上が増えてきたら発注作業や問合せ対応がしんどくなってきて、そこも各モールに担当を付けて外注さんへ依頼をしているので、その部分は手離れできていますね。――けいこさんの自由な時間はどれほどあるのですか?もしくは、中国輸入ビジネスに携わっている時間は?え?中国輸入をやっている時間は一日、何だろう、えー? ほとんど自由なんですよね。。日々やっていることであれば、
    • 外注さんから質問がきたらチャットワークから回答する
    • 昨日の売上を見る
    • 売れている商品のチェック
それくらいですよ。 一日1時間?30分くらい?のルーティンでやっています。残りの時間は、新しいビジネスとか有在庫とかSNSでの企画作り、LINEでの問合せ対応とかに充てたり、中国輸入に集中したいときにはしっかりリサーチをやったりする日もありますけれど、本当に好きなようにやってます。あと私、夜型なので、今日も11時30分に起きて、目覚ましなんてかげずに起きたい時に起きて、朝はログインして昨日の売上と売れた商品を確認してですね。――SNSについてもう少し詳しく教えていただけますか。去年から本格的にSNSをはじめて、そちらのビジネスがおもしろくて。 ECサイトと相性がいいんですよね。 中国輸入でのSNSのマネタイズもあるんですけれど、中国輸入じゃなくてもSNS内でマネタイズってのもあって、どちらもチャレンジしています。今後、ECサイトをやっていく上でSNSは必須っていう時代に入ってきているので、生き残っていくために強みになると思って、そちらの勉強も実践しながらやっています。――10年20年先の野心は有られるのですか?私は、野心はないですし計画性もないので、正直20年後は考えていなくて。 単純にその時の自分が「これやりたい!」って思ったことをただやりたいってだけの人なんですよ。 それをやるために、自由な働き方であったり、自分で稼ぐ力を付けておく必要があるので、そのために中国輸入をやっています。だから10年20年先も中国輸入を1つの柱としてやっているとは思うんですけれど、今ほどはガツガツやっているかはわからないですね。 外注さんとか右腕になる人を捕まえて任せたいとも思っていますし、私は経営方針とか今後の展開をシェアしていきながら、実務はお任せして、法人の方ですといろいろなビジネスを展開しているので、私もそんな風になっていきたいな。と思っていますかね。――中国輸入に興味がある読者さんへメッセージを。中国輸入は初心者の方にとってはじめやすいです。 初心者ではじめて、中級者、上級者とステップアップしていきやすいビジネスです。 単価も安いですし小ロットで、無在庫でも有在庫でもまだまだ参入できます。あとは、やってみた先のおもしろさもあると思います。 無在庫からはじめても、有在庫からはじめてもどっちでもいいんですけれど、その先のOEMで一撃必殺商品を作たりとか、思い入れのあるものを作ってもいですしね。月5万円稼ぐ人から1億とかまで目指す人までできるのが中国輸入だと思いますし、中国輸入の多様性は、他の物販に比べてもあると思っています。私はたまたま中国輸入から入りましたが、本当によかったなと思っていて、はじめにやっていた時から苦労はしましたけれどクリアすることができましたし、今4年やった私でもまだまだ上があって、中国輸入の無限の可能性を信じているので、迷われている方は一歩踏み出してやってみたら世界が広がるんじゃないかな。と思っています。

インタビューを終えて(編集後記)

生物学を専攻後、金融機関でサラリーマンとして過ごした13年。 ご結婚なされ、お母さまの病気をきっかけに、「私の人生はこのまま終わっていいのか」と思い始め、「自由に生きる」や「自宅で仕事できる」などでググる日々。そんな中で、オークファンのセミナー広告を通じて中国輸入と出会う。はじめからコンサルを付け、売上もとんとん拍子で上がっていったものの、月商30万円でのスランプ。 先輩セラーを徹底的にマネをした結果、8ヵ月の苦悩を乗り越え、1モールだけで月商100万円をクリア。 その後、各モールで月商100万円を越え、コンサル業とともに、情報発信やSNSでのマネタイズを精力的にこなすアラフォー主婦の話でした。実に興味深く、2時間を超えるロングインタビューとなりました。 けいこさん、長時間に渡りお付き合いいただき、ありがとうございました。けいこさんはブログやSNSもやられているとのことで、ご質問、ご相談は直接どうぞです。
パンダ社長
けいこさん、ありがとうございました。 もし、けいこさんにご興味があられる方がいらっしゃった際には、ブログやSNSをご案内差し上げてもよいですかね?
けいこ氏
はい。ぜひぜひです。 一緒に中国輸入を勉強させていただきたい気持ちです。 お気軽にですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^
https://makoto1688.com/blog/interview2/

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