こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
今回は、こちらのご質問にお答えします。
▼BUYMAに関するtweet▼
BUYMA。物販時代は仕入れ先の1つでした。一方、当時からtaobaoや1688の商品をBUYMAへ出品する手法は、多勢ではなかったにせよ、一部の中上級者の間では流行っていた印象を持っています。しかし、2024年8月に、いよいよ中華ECサイトからの仕入れは禁止になりました。上場した影響も多少はあるのかな
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行-誠 (@makoto1688) October 4, 2024
BUYMA。物販時代は仕入れ先の1つでした。一方、当時からtaobaoや1688の商品をBUYMAへ出品する手法は、多勢ではなかったにせよ、一部の中上級者の間では流行っていた印象を持っています。しかし、2024年8月に、いよいよ中華ECサイトからの仕入れは禁止になりました。上場した影響も多少はあるのかな。
この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。
それでは、見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
BUYMAとは?
BUYMA(バイマ)は、国内外のファッションアイテムやブランド品を取り扱うオンラインマーケットプレイスです。
ユーザーはバイヤーとして世界中から商品を輸入し、他のユーザーに販売することができます。
BUYMAの特徴は、世界各地にいる個人バイヤーが現地で購入した商品を日本の購入者に提供するという点です。
これにより、海外限定の商品や日本では入手困難なアイテムを手に入れることが可能です。
また、BUYMAは独自の「あんしんプラス」保証制度を導入しており、購入者が偽物やトラブルに遭わないようサポートしています。
個人間取引が中心ですが、公式ショップや認定バイヤーも存在し、信頼性の高い商品も多く取り扱われています。
特にファッション好きな人々に人気があり、最新のトレンドや限定アイテムをいち早く手に入れたい方にとっても便利なプラットフォームです。
公式:BUYMA公式サイト
BUYMAでの中国ノーブランド品規制とは?
BUYMAでは、近年中国からのノーブランド品の販売が厳しく規制されています。
この規制は、品質に対する消費者からのクレーム増加と、BUYMAが高品質な商品を扱うプラットフォームとしての信頼性を保つために導入されました。
具体的には、アリババやタオバオといった中国の卸売サイトから仕入れたノーブランド商品が確認された場合、アカウント停止や商品掲載の拒否といったペナルティが課されることがあります。
この規制は、特にファッションやアクセサリーの分野で影響が大きく、中国製品を仕入れて販売する個人輸入ビジネスに従事している個人店舗にとっては、ビジネスの障壁となっています。
しかし、すべての中国輸入品が禁止されているわけではなく、ブランド品や品質が証明された商品であれば、引き続き販売が可能です。
規制をクリアするためには、厳密な品質管理が求められます。
BUYMAで出品を禁止している仕入れ先
BUYMAは、消費者に安心して利用してもらうため、いくつかの仕入れ先からの出品を禁止しています。
特に、品質や信頼性に問題がある商品が多く取り扱われているサイトや、コピー商品を扱う業者からの仕入れは禁止されており、違反するとアカウント停止などのリスクがあります。
ここでは、BUYMAが出品を禁止している主な仕入れ先について詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
タオバオやアリババからのノーブランド品
中国の「タオバオ」や「アリババ」は多様な商品が揃う巨大ECサイトですが、BUYMAではこれらのサイトからのノーブランド品の出品を禁止しています。
たとえば、ノーブランドのアパレルやアクセサリーは品質にばらつきがあり、消費者からのクレームが増加しています。
そのため、BUYMAはこれらのプラットフォームからの仕入れを規制しており、出品者は品質が保証された商品を提供する必要があります。
偽物やコピー商品の取り扱い禁止
BUYMAでは、偽物やコピー商品を取り扱うことが厳しく禁止されています。
特に、ブランド品を扱う際には、正規品であることを証明できる書類の提出が求められる場合があります。
アリババやタオバオなどの中国系サイトから仕入れた商品は、偽物のリスクが高く、出品者は正規品を取り扱うことが重要です。
偽物を出品すると、アカウントが停止されるだけでなく、法的な問題に発展することもあります。
Amazonや楽天などの国内ECサイト
意外に思われるかもしれませんが、BUYMAではAmazonや楽天などの国内ECサイトからの仕入れも禁止されています。
これらの国内ECサイトから商品を仕入れて転売する行為は、BUYMAのコンセプトである「海外からの買い付け」とは異なるためです。
たとえば、国内で簡単に手に入る商品をBUYMAで販売することは、BUYMAの購買層が求める「海外でしか手に入らない商品」を提供するプラットフォームとしての価値を損ねる可能性があるため禁止されています。
何とか中国輸入品をBUYMAで販売する方法
BUYMAで中国輸入品を販売するには、いくつかのステップを踏み、ルールを守ることが重要です。
BUYMAは海外の商品を国内で購入できるプラットフォームとして知られていますが、特に中国からの商品は人気が高い一方で、注意しなければならない規制もあります。
最後に、中国輸入品をBUYMAで販売する際の具体的な方法と注意点について詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
信頼できる仕入れ先を選ぶことが重要
中国からの商品を仕入れる際にまず大切なのは、信頼できる仕入れ先を見つけることです。
タオバオやアリババといった中国の巨大ECサイトは、非常に多くの種類の商品を取り扱っており、低価格で仕入れられるメリットがあります。
しかし、これらのサイトには品質が保証されていないノーブランド品や偽物が多く含まれていることもあります。
BUYMAでは、ノーブランド品や偽物の販売が禁止されているため、正規品を扱う信頼できる業者から仕入れることが必須です。
商品を仕入れる際は、たとえば品質証明書や正規品の保証があるかどうかを確認することが重要です。
商品ページを魅力的に作成する
仕入れた商品をBUYMAで販売するためには、商品ページの作成が次のステップです。
商品ページは、購入者に信頼感を与えるために、できるだけ詳しく、かつ魅力的に作成する必要があります。
商品の詳細、サイズ、素材、色などの基本的な情報に加え、商品の特徴やメリットをわかりやすく説明してください。
また、商品の写真は高品質で、実際の色や質感が分かりやすいものを多く掲載することが重要です。
特に中国からの輸入品の場合、納期が長くなることがあるため、発送日数や送料の詳細も明確に記載し、購入者に安心感を与えます。
価格設定と品質管理
BUYMAでの成功は、適切な価格設定と品質管理にかかっています。
中国輸入品は仕入れ価格が低いため、適切な利益を確保しながら競争力のある価格を設定することが求められます。
競合となる他のパーソナルショッパーの価格を参考にしつつ、自分の利益をしっかり確保できるバランスを見つけることが大切です。
また、商品が到着した際には、必ず品質チェックをおこないましょう。
万が一、不良品が見つかった場合はすぐに返品や交換の手続きをおこなうことが信頼を築く鍵です。
まとめ
- BUYMAでは、タオバオやアリババなどから仕入れたノーブランド品の出品が禁止されている。
- 正規品を扱う仕入れ先を選び、品質証明書や保証を確認することが大切。
- 商品の詳細情報をしっかり記載し、購入者に信頼感を与えるページ作りを心がける。
- 競争力のある価格設定と、商品の品質管理を徹底する。
- BUYMAの規約を守り、安心して販売できる体制を整えることが重要。
ご質問、いつも歓迎です!
本日もお読みいただき、ありがとうございました^^