こんにちは!
中国輸入代行「誠」のパンダの社長こと酒井(@makoto1688)です^^
ずばりこの疑問にお答えします。
▼中国せどりでの失敗に関するtweet▼
自転車に乗れるようになった時のこと。補助輪なしで乗れましたか?転んだことはないですか?乗れるようにサポートしてくれた人がいませんでしたか?いつの間にかスピードを出したり、急カーブが曲がれるようになりませんでしたか?
中国輸入ビジネスも同じですよ。失敗しても続けることが大事
— パンダの社長(酒井隆太)@中国輸入代行「誠」 (@makoto1688) May 12, 2022
この記事は、長年、中国との貿易仲介業を営むパンダ社長が書いています。
それでは見ていきましょう。
(タップできる)もくじ
中国せどりにおける初心者の典型的な失敗とは?
はじめに、中国せどりで、よくある失敗事例を9つ紹介します。
今の時点で、全部覚えておく必要は全くありません。
当てはまる人もそうでない人も、ひとまずは、このような失敗があるのか程度にとどめてください。
詳しくみていきましょう。
商品リサーチ不足
初心者が最も陥りやすいのが、十分なリサーチを行わずに商品を仕入れてしまうことです。
たとえば、人気商品や売れ筋商品の確認を怠ると、日本市場で需要がない商品を仕入れてしまい、在庫を抱え込むリスクが高まります。
中国市場で人気のある商品が日本でも売れるとは限りません。
そのため、仕入れ前には市場調査や競合分析が不可欠です。
サプライヤー選びの失敗
中国せどりでは、品質や信頼性に問題のあるサプライヤーを選んでしまうこともよくあります。
中国の工場や卸売業者は数多く存在しますが、中には偽物や低品質な商品を扱っている業者も少なくありません。
信頼できるサプライヤーを見つけるためには、レビューの確認や試しに少量の商品を仕入れて品質をチェックすることが重要です。
また、アリババやタオバオのようなプラットフォームでは、取引履歴や評価を参考にして慎重に選定しましょう。
不具合品を仕入れた
中国からの仕入れでは不具合品は付きものです。
大企業でも検品専門工場へ依頼します。
大企業が依頼しているSランクの検品工場でも、不具合率1%は生じるものです。
不具合品は、あなただけでコントロールできる部分ではないです。
代行選びの基準を見直すことで、ある程度解決できますよ。
偽物を仕入れた
中国には、偽造品や模倣品がまだまだあります。
権利関係の知識を要すため、代行でも判断がなかなか難しいです。
ひとまず、ハイブランド品やキャラクターものの取扱いは避けるのが無難です。
想定数より売れなかった
売れると思って仕入れた数よりあまり売れなかった。
よくあることです。
ツールはあくまで参考として、少量からはじめ、実績に応じ増やすのが無難です。
また、低単価な商品で利益率が高ければ、多く仕入れてしまうのもわかります。
ただ、売れないと不良在庫となり、お金を捨てることになります。
有在庫販売の場合、どのような商売でも在庫リスクは付き物です。
大企業でも中小企業でも、前年の廃棄実績から原価率を予測して利益計算を行っています。
価格競争に巻き込まれた
最近は、エンドユーザーも賢くなっています。
アマゾンでもメルカリでもBASEでも、同じ商品を出品していれば画像検索や価格.comで調べられます。
輸入ビジネスをはじめて0~12ヵ月までは、転売で売れ筋やリサーチの価格を掴むのがよいです。
そうこうしながら、他店との差別化について考えておくことが、輸入ビジネスを長く続けるコツです。
関税が想定以上だった
関税率は8%~20%です。
品目ごとに関税率が異なります。
リサーチ時は、20%として計算するのが無難です。
あとは、通関実績を作ることであなたの取扱商品にあったおおよその関税率がわかってきます。
権利侵害で訴えられた
商標権や著作権であれば、J-PlatPatで調べることで事前に回避できます。
特許権や意匠権はちょっと難しいです。
あやしいなと思ったら取り扱わないのが無難です。
法律上、販売できなかった
中国輸入ビジネスでよく出てくるのは次の法律です。
法に触れそうな商品ほど利益率が高いです。
全部理解しようとするのは大変です。
食品やコンセント、ナイフ。
リサーチの対象外にするのが手っ取り早いです。
- 電気用品安全法
- 家庭用品品質表示法
- 食品衛生法
- 改正銃刀法
輸入できなかった
中国税関または日本税関で滅却または差し戻しになるケースです。
中国側では、液体系や可燃性系の商品で止まることが多いです。
日本側では、食品衛生届けや食品販売届けや食品衛生法に基づく営業許可の資料がなく止まることが多いです。
コンサル先生や教材を信じすぎた
「輸入ビジネスで、寝てても月100万円稼げる!」
「メルカリでらくらく月10万円稼ぐ!」
これらは、販売するためのキャッチです。
わかっていても、信じてコンサルを受けたり書籍を買ってしまうのが人間です。
結局のところ、失敗した時に助けてくれるのは自分だけなんですね。
先生や教材はサポーターとして考えておくのがちょうどよいです。
避けるべき中国せどり商品の特徴とリスク
中国せどりでは、商品選びが成功と失敗を分ける重要なポイントです。
避けるべき商品の特徴とリスクを理解しておくことで、無駄なコストやトラブルを回避できます。
詳しくみていきましょう。
偽物や模倣品
中国市場には偽物や模倣品が多く流通しており、日本国内で販売することは法律違反となります。
特にブランド品やキャラクター商品は要注意です。これらを仕入れると、トラブルになるリスクが高いです。
品質の低い商品
安価な商品に飛びつくと、品質が低い商品に当たることがよくあります。
これにより、返品やクレームが発生し、信頼を失う原因になります。
特に電子機器や服飾品では、購入前に商品のレビューやサプライヤーの評価を確認することが重要です。
法規制の対象となる商品
中国から輸入した商品が日本の法規制に抵触する場合もあります。
たとえば、食品や化粧品、医薬品などは国内で販売するために特定の許可や認証が必要です。
これらの許可が得られないと販売できないため、初心者は避けたほうが良いでしょう。
リードタイムが長すぎる商品
中国からの配送は、商品によっては非常に時間がかかることがあります。
納期が遅れると、顧客の不満を招き、キャンセルや返金の対応に追われることになりがちです。
リードタイムの長い商品を扱う際は、顧客に正確な配送予定を知らせることが重要です。
在庫が不安定な商品
人気商品は在庫がすぐになくなることが多いため、安定した供給ができないリスクがあります。
特に、セール時期や季節商品は仕入れが難しくなる場合があり、タイミングを誤ると商品が手に入らなくなることがあります。
中国せどりを成功するためのリサーチ方法と注意点
中国せどりの成功は、綿密なリサーチにかかっています。
以下に、リサーチの具体的な手順と注意点を詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
市場トレンドの把握
成功するための第一歩は、現在の日本市場でどんな商品が売れているのかを知ることです。
たとえば、Amazonや楽天市場、メルカリなどの国内ECサイトを使って、売れ筋商品やトレンドを調べましょう。
トレンドを把握するために「モノレート」や「Keepa」といった価格追跡ツールを活用しましょう。
これらのツールは、商品の売れ行きや価格変動、競合商品の状況をリアルタイムで把握できるため、どのタイミングで商品を仕入れるかを決める際に非常に役立ちます。
参考:Keepa
競合分析の実施
市場トレンドの把握と同様に、競合他社の分析も重要です。
自分と同じような商品を販売している業者がどのような価格で、どのように商品を販売しているのかを調べることで、自分の販売戦略を練ることができます。
価格帯や商品のバリエーションの確認
競合が設定している価格帯や、どの程度バリエーションを持たせた商品を提供しているかを確認しましょう。
たとえば、競合が大量仕入れをしている場合、価格で対抗するのは難しいかもしれませんが、商品説明の丁寧さや付加価値をつけたサービス提供などで差別化が可能です。
競合の強み・弱みを分析
競合の強みや弱みを見つけることも重要です。
レビューや顧客評価をチェックすることで、競合が抱えている課題や顧客が不満に思っているポイントを見つけ、そこを改善することで差別化を図りましょう。
サプライヤーの信頼性確認
中国せどりにおいて、信頼できるサプライヤーを見つけることは成功の鍵です。
アリババやタオバオなどのプラットフォームでは、多数のサプライヤーが存在しますが、その中から信頼できる業者を見つけるには、取引履歴やレビューを細かく確認する必要があります。
信頼できるサプライヤーの見分け方
評価が高い業者や取引履歴が多いサプライヤーは比較的信頼性が高いです。
また、過去に取引したバイヤーのレビューをしっかりと確認し、品質や納期に関する情報をチェックしましょう。
サンプルを取り寄せる
いきなり大量の商品を仕入れるのではなく、まずは少量をサンプルとして取り寄せ、品質を確認しましょう。
サンプルを確認することで、品質や製品の仕上がりが期待通りであるかを確かめることができます。
コストの詳細な計算
仕入れ価格だけでなく、国際送料、関税、国内送料、代行手数料なども含めた総コストを計算しなければなりません。
これらの費用を正確に見積もらないと、最終的に利益が出ないことがあります。
コスト要素の把握
商品の価格が安くても、国際送料や関税が高いと利益を圧迫することがあります。
特に、大型商品や重い商品は送料が高くなるため、仕入れ時に慎重に判断する必要があります。
また、輸送手段(海運、空輸など)によってもコストが異なるため、それぞれの費用をしっかりと見積もることが重要です。
価格設定のリサーチ
コストを計算した後は、同じ商品が日本市場でどの程度の価格で販売されているかを確認します。
自分が利益を確保できる価格帯で、競合よりも魅力的な価格設定ができるかどうかを検討しましょう。
法規制の確認
日本での販売には、特定の法律や規制が存在します。
たとえば、医薬品や化粧品、電化製品などは、日本で販売するために特定の基準を満たす必要があります。
これらの規制を無視すると、罰則を受ける可能性がありますので、リサーチ段階で必ず確認しておきましょう。
また、日本国内で輸入が制限されている商品や、特別な許可が必要な商品を知らないまま仕入れると、販売できないこともあります。
事前に関税や輸入制限に関する情報を調べ、日本国内で合法的に販売できる商品かどうかを確認しましょう。
信頼できる仕入れ先の見極め方
中国せどりを成功させるには、信頼できる仕入れ先を選ぶことが重要です。
不良品や偽物を仕入れてしまうと、返品やクレーム対応に追われ、ビジネス全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
一方で、信頼できる仕入れ先を確保できれば、商品の品質や安定供給を維持し、効率よく利益を上げることができます。
ここでは、たとえばアリババやタオバオを利用する場合における信頼できる仕入れ先の見極め方を具体的に解説します。
詳しくみていきましょう。
取引履歴と評価を確認する
仕入れ先の信頼性を見極める基本は、取引履歴と評価を確認することです。
アリババやタオバオでは、サプライヤーのプロフィールページに過去の取引件数や顧客からの評価が表示されています。
評価が高く、取引件数が多いサプライヤーは、長期間安定してビジネスをおこなっている可能性が高いため、信頼できる候補といえるでしょう。
また、「ゴールドサプライヤー」などの認定バッジを持つ業者は、一定の基準を満たしている証拠です。
ただし、これらのバッジがあるだけでは不十分なため、顧客のレビュー内容を詳しく確認することも大切です。
レビューに「対応が早い」「商品品質が良い」などのポジティブなコメントが多ければ、安心して取引できるでしょう。
少量の試験的な仕入れをおこなう
はじめて取引するサプライヤーの場合、一度に大量の注文をするのは避けましょう。
不良品が混ざっていたり、商品の品質が写真と異なっていたりするリスクがあるため、最初は少量の試験的な仕入れをおこなうことをおすすめします。
試験的な仕入れを通じて、商品の品質、配送速度、梱包状態を確認できます。
また、少量でも丁寧に対応してくれるサプライヤーは、長期的な取引パートナーとして信頼できる可能性が高いです。
サプライヤーと積極的にコミュニケーションを取る
サプライヤーとのコミュニケーションは、信頼性を確かめる重要なポイントです。
問い合わせへの対応速度や回答の正確さを確認することで、業者の姿勢を評価できます。
たとえば、質問に対して明確で丁寧な回答が得られれば、その業者が信頼できる可能性が高まります。
さらに、製品について詳しい説明をしてくれる場合や、カスタマイズに応じてくれる場合は、柔軟性がある信頼できるサプライヤーと判断できるでしょう。
工場や会社の実態を確認する
アリババやタオバオでは、工場や会社の実態を確認するための情報が公開されている場合があります。
たとえば、会社の所在地、設立年数、従業員数、保有する製品認証(ISO9001など)を確認しましょう。
これらの情報が詳細かつ整合性が取れている場合、業者が信頼できる確率が高まります。
また、オンラインでの確認だけで不安な場合は、現地にいる検品代行業者を利用して工場訪問を依頼する方法もあります。
このプロセスで、実際の製造環境や作業工程を確認できるため、さらに安心です。
レビューで見極める注意点
レビューは非常に参考になりますが、すべてを鵜呑みにするのは危険です。
たとえば、レビューの中に類似した表現や不自然な高評価が多い場合は、業者が自作自演している可能性も考えられます。
一方で、低評価の内容をチェックすることも重要です。
低評価の内容が「配送の遅延」など業者以外の要因である場合、仕入れ先として検討しても問題ないでしょう。
中国せどりでの法規制と関税の注意点
中国せどりをおこなう際には、法規制や関税に関する知識が不可欠です。
これらを理解せずに商品を輸入すると、税関でのトラブルや販売の禁止、さらには罰金や法的措置に発展する可能性があります。
一方で、法規制や関税を正しく把握しておけば、安心して取引を進めることができ、予期せぬコストを防ぐことができます。
ここでは、中国せどりで特に注意すべき法規制と関税のポイントを詳しく解説します。
詳しくみていきましょう。
日本で販売が禁止されている商品
日本には、輸入が禁止されている商品や販売が制限されている商品があります。
たとえば、偽ブランド品、模造品、武器、違法薬物、動植物などが該当します。
こうした商品を誤って仕入れてしまうと、税関で没収されるだけでなく、最悪の場合には法律違反となります。
輸入前に日本の法規制を確認するためには、税関の公式ウェブサイトや貿易関連の資料を活用すると良いでしょう。
また、疑わしい商品については、税関や専門家に事前に問い合わせることをおすすめします。
PSEマークや技適マークの必要性
日本で販売される電子機器や電化製品には、PSEマーク(電気用品安全法)や技適マーク(電波法)の取得が必要です。
これらのマークがない製品を販売すると、法律違反となり罰金や販売停止措置が科される可能性があります。
たとえば、電化製品を仕入れる際には、PSEマークが製品に明記されているか確認しましょう。
また、無線機能を持つ製品については、技適マークが付いていることが条件です。
マークの取得が難しい場合は、国内向けの認証済み商品を選ぶのが安全です。
関税と輸入消費税の計算方法
中国から日本に商品を輸入する際には、関税と輸入消費税が発生します。
関税率は商品ごとに異なり、商品分類や輸入金額に基づいて計算されます。関税の計算方法は以下のとおりです。
輸入の際には、これらを正確に計算してコストを把握しておくことが大切です。
予算に余裕を持たせることで、思わぬ出費にも対応しやすくなります。
- 輸入商品の課税価格を算出する(CIF価格:商品価格+輸送費+保険料)。
- 商品の関税率を課税価格に掛ける。
- さらに輸入消費税(課税価格+関税)×10%が加算される。
輸入許可と必要な書類
輸入品が日本に到着した際には、税関で輸入許可を受ける必要があります。
輸入許可の際に必要な書類としては、以下のものが挙げられます。
これらの書類を揃え、正確に記入することが重要です。
不備がある場合、税関での手続きが遅延する可能性があるため、事前にしっかり準備しておきましょう。
- 輸入申告書
- インボイス(請求書)
- パッキングリスト(梱包明細書)
- 運送書類(B/LやAWB)
税関トラブルを防ぐポイント
税関でのトラブルを防ぐには、輸入する商品やその数量に関して正確に申告することが基本です。
虚偽の申告をした場合、税関で没収されるだけでなく、ペナルティが課される可能性があります。
また、商品の梱包には商品名や数量が明記されている必要があります。
たとえば、明らかに不自然な低価格での申告や、商品の内容が曖昧な記載は避けるべきです。
輸入業者や代行業者を利用する場合も、信頼できる企業を選ぶことが重要です。
補足:中国せどりで失敗しない唯一の方法
中国せどりで失敗することに、怖れや不安を抱く人もいるかもしれません。
そのような人は、冒頭のパンダ娘のように「中国輸入 失敗」で検索したり、経験者やコンサルに質問します。
ググったり、質問すること自体は全然問題ありませんし、普通のことです。
ただ、他人の失敗談は、なかなか自分の血肉になりにくいです。
ですから、他人と同じような失敗を繰り返します。
「中国輸入 失敗」でググってみればわかります。
だいたい似たようなことが書かれています。
自身が失敗を経験することが最も身に沁みます。
それが、血肉や教訓になります。
輸入ビジネスで失敗しないためには、マインドセットです。
マインドセットとは、固定観念からの脱却のことです。
ビジネスに対する考え方を改めてみるところからはじめてみるのはいかがでしょうか。
- 失敗を前向きに捉えられるようになること
- 失敗の先にしか成功がないことを理解すること
- 失敗しても挑戦し続けること
補足:輸入ビジネスと自転車の共通点
皆さん共通の成功体験の1つに、自転車に乗れたときのことがあるのではないでしょうか。
4才くらいになると、自転車を与えられます。
自転車を与えられたあなたは、ひとりで乗ることができたでしょうか。
補助輪に支えられたり、うしろで支えてもらったり。
何度もこけて、立ち上がり、またこけて......
続けていたら、いつの間にか自転車に乗れるようになっていましたね。
輸入ビジネスで失敗することを前提に考えていると、失敗するのかもしれません。
子供のときのように、自転車に乗りたい一心でがむしゃらに漕ぐこと。
幼かったころの自分に、負けないこと。
もう少しで乗れるようになれますから、続けませんか。
以下、自転車に乗れるまでの工程と輸入ビジネスができるようになるまでの工程を対比表でまとめます。
ステップ | 自転車に乗れるまでの過程 | 輸入ができるようになるまので過程 |
1 | 補助輪付きの自転車に乗り始めた | 輸入ビジネスをはじめた |
2 | 補助輪をはずし、後ろを両親が支えてくれた | コンサル先生がサポートしてくれた、自分でもたくさんググった |
3 | たくさん転んだ | たくさん失敗した |
4 | 気付いたら乗れるようになっていた | 気付いたら売上が経っていた |
5 | スピードを出せるようになった、急カーブも曲がれるようになった | 売上がどんどん上がり、OEMもしたり、無在庫もしたり、教える立場になっていた |
中国せどりでの失敗についてのよくある質問
中国せどりに挑戦する方にとって、「失敗」は避けたいものです。
しかし、初心者をはじめ、経験者でも特定のポイントを見落とすことで予期せぬトラブルが発生することがあります。
最後に、中国せどりでよくある失敗について、具体的な質問形式で解説します。
それぞれの対策もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
詳しくみていきましょう。
商品が売れない原因は何ですか?
中国せどりで仕入れた商品が売れない主な原因として、以下が挙げられます。
- 日本市場での需要が低い商品を選んでいる
- 商品ページの作り込みが甘い(説明文や写真が不十分)
- 同じ商品を販売している競合が多い
対策:
たとえば、事前にメルカリやヤフオクで同様の商品を検索し、どのくらい売れているか確認することが重要です。
また、競合との差別化を意識した商品ページの作成も効果的です。
仕入れた商品が不良品だった場合はどうすればいいですか?
不良品が届くことは中国せどりでよくあるトラブルのひとつです。
不良品が発生する理由として、信頼性の低いサプライヤーから仕入れている可能性があります。
対策:
はじめて取引するサプライヤーからは、少量の試験的な仕入れをおこないましょう。
また、不良品が届いた場合は、写真や証拠を集め、サプライヤーに直接問い合わせて対応を求めます。
偽物や粗悪品を仕入れてしまうリスクはどう回避できますか?
中国市場では偽物や粗悪品が流通している場合があり、日本で販売すると法的トラブルに発展することもあります。
対策:
信頼できるサプライヤーを選ぶことが重要です。
たとえば、アリババでは「ゴールドサプライヤー」認定の業者や高評価のレビューを持つ業者を優先しましょう。
また、ブランド品や著作権に関わる商品は避けるのが無難です。
関税や輸入手続きのトラブルを防ぐには?
関税の計算ミスや輸入書類の不備によって、税関でトラブルになることがあります。
対策:
輸入手続きに必要な書類(インボイス、パッキングリストなど)を事前に確認して準備しましょう。
また、商品の関税率を調べ、適切な税金を申告することが大切です。
税関代行サービスを利用するのも一つの方法です。
せどりで赤字になる理由は何ですか?
赤字になる原因には、以下のようなものがあります。
- 仕入れ価格に対して販売価格が低すぎる
- 関税や手数料を考慮していない
- 過剰在庫を抱えている
対策:
総コスト(仕入れ、送料、関税、手数料など)を正確に計算し、利益率が十分に取れる商品を選びましょう
また、小ロットで仕入れることで在庫リスクを減らせます。
仕入れ先のサプライヤーとトラブルになった場合はどうすればいいですか?
サプライヤーとの連絡が取れなくなる、対応が悪いなどのトラブルは少なくありません。
対策:
取引前にサプライヤーの評価や取引履歴を確認し、信頼性を確保することが重要です。
トラブルが発生した場合は、プラットフォーム(アリババやタオバオ)のカスタマーサポートを通じて解決を試みましょう。
仕入れ時の為替リスクはどう対応すればいいですか?
中国から仕入れる際は、為替レートの変動がコストに影響を与えることがあります。
対策:
たとえば、仕入れ時期を為替の安定しているタイミングに合わせたり、固定レートを提供する決済サービスを利用する方法があります。
また、レート変動を見越してコストに余裕を持たせておきましょう。
配送トラブル(遅延・紛失)が起きたらどう対処すればいいですか?
配送中の遅延や紛失は、顧客対応にも影響を及ぼします。
対策:
追跡可能な配送方法を選び、到着予定日を顧客にあらかじめ知らせておくことが重要です。
万が一トラブルが発生した場合は、配送業者と迅速に連絡を取り、状況を確認して対処しましょう。
まとめ
- 中国せどりでは、事前に商品の需要や競合をしっかり調査することで失敗を回避できます。
- 偽物や粗悪品に注意し、サプライヤーの信頼性を確認する。
- 関税、送料、手数料を含めた正確なコスト計算を行うことが成功の鍵。
- 日本の法規制に従った商品を選び、トラブルを防ぐことが重要。
ご質問、いつも歓迎です!