代行業者の危機

こんにちは!
中国輸入代行「誠」の代表のじょに(こと酒井)です^^

 

「代行業者」は、中国輸入ビジネスにとって欠かせない存在です。

 

代行サービス内容はさまざまで、交渉、買付、検品、国際発送など多岐に渡り代行してくれます。

 

最近ではレンタルオフィスや展示会でのアテンド、通訳、商品撮影など「代行業者」の代行の幅は益々広がりをみせています。

 

そのような中、本年2020年~数年の間に、業界変革といってもよいくらいの変化が起こるかもしれません。

 

そして、この変化は間違いなくすでに起こっていて、中国輸入ビジネスを実践されている皆さんへもすでに影響が出始めています。

 

今回は、(業界初!の情報になると思いますが)、「代行業者」が公にしていない「代行業者」の危機について解説いたします。

 煽り気味^^;ですが、事実(一部、予測も含む)を記載します。

 

「代行業者」の専門性

一概に「代行業者」と言いましても、代行している内容(サービス内容)はさまざまです。

 

最も多い「代行業者」は、タオバオやアリババでの買付を専門とした①買付専門の「代行業者」です。

 

有在庫での単純転売を販売手法となされている方をターゲットにしており、比較的中国輸入が初心者~中級者の方が利用されることが多いです。

 

他にも、たとえば、②OEM専門の「代行業者」もあれば、③無在庫専門の「代行業者」や⓸国際発送(転送)専門の「代行業者」もあります。

 

また、①~⓸のすべてをサポートしている「代行業者」もありますし、①~⓸のうちいくつかをサポートしている「代行業者」もあります。

 

 「代行業者」に何でも屋のイメージを持たれている方もいらっしゃるように感じますが、すべての販売手法に対応できるわけではないのですね^^!

 

「代行業者」は貿易のプロなのか?

次に、「代行業者」と「エージェント(代理)」の違いです。

 

「エージェント」にもいくつかの取引方法がありますが、中国輸入での「代行業者」との比較がわかりやすいよう1例上げます。

 

中国の商社やメーカーを取りまとめている(取引している)中国のエージェント業者が存在します。

 

特にこれから海外取引を行いたいメーカー(貿易知識がない、海外に顧客がいない)は、海外取引専門のエージェントを通すことで、日本側での販売先の開拓や国際発送などの業務を委託することができます。

 

つまり、貿易業界でいうところの「エージェント」とは貿易のプロです。

 

一方、「代行業者」は個人や個人事業主レベルの業者から「エージェント」ばりの専門知識を持った業者まで本当にピンキリです。

 

「代行業者」業界?では有名な業者でも、以外と個人や個人事業主だったという業者も多くあります。(ホームページの企業情報や現地での情報で大抵のことはわかりますよ^^)

 

 エージェント側の財産は、顧客リストと人材です。エージェント業者より当社が買う側としてのM&Aの話もあり、案件ごとに見極めを行っています。
 「代理店」と「販売店」は、責任の商材や支払いの流れがそれぞれ異なります。契約なされた条件が「代理店契約(Agent Agreement)」なのか「販売店契約(Distributor Agreement)」なのかは確認しておくとよいでしょう。

 

無在庫ができる「代行業者」が減っている

ここからが本題です。

 

2020年に入り、「代行業者」の倒産(または廃業)が続いています。

 

背景にコロナウィルスによる影響があることは否めませんが、コロナウィルス以前に「代行業者」としての根幹を揺るがすことが起きていることが原因です。

 

それは、「代行業者」のタオバオアカウントが閉鎖になっていることに起因しています。

 

タオバオはCtoCやBtoCといった具合に、C(消費者)をターゲットにしたサイトです。

 

つまり、1つのアカウントで毎日数百~数千の注文する「代行業者」のアカウントは、タオバオ側よりアカウント審査の対象となるわけです。(実際、審査はなくある条件を満たすと連鎖式に閉鎖しています)

 

そして、「代行業者」は複数のアカウントを持って運営していますから1つくらいアカウントが飛んでも運営に差支えがないのですが、IPアドレスや登録情報での紐づけにより、アカウントは一気に飛びます。

 

最近、無在庫に対応していた「代行業者」がサービスを取りやめているのはこのことが理由です。(無在庫は商品点数が多く、アカウントが飛びやすい)

 

また、以前に比べ、買付や国際発送が遅くなっている「代行業者」が一部で増えているのもこのことが理由です。(パワーセラーの買付を優先)

 

 アリババはBtoBですから今のところは閉鎖していないようですが、来年あたりから閉鎖の対象になるような噂も出ています。
 個人には、副業での個人は当然含まれ、個人経営で年商数億元の代行業者は、集客をコンサルの先生に依存していることもあり、数名の先生が利用するだけで利益を生み出している(いた)ようです。(わたしの数名の知り合いの個人代行業者の社長談)

 

人材流出と人件費高騰

コロナウィルスの影響についてもう少し解説します。

 

中国は出稼ぎ社会です。

 

「代行業者」が多く所在する義烏には、多くの出稼ぎ労働者(といっても近郊の広州あたりからが多い)が多く、コロナ禍により遠出をしたくない方も増えています。

 

また、中国はより現金社会です。

 

コロナ禍でもより給料が高い会社へ転職します。

 

「代行業者」で検品を担当していた方は、大企業や外資系の検品所からのヘッドハンティングされやすく、給料は1.2~1.5倍ほどになります。

 

すべての業務を人力で対応している「代行業者」にとって、人材流出の問題は非常に悩ましいことなのです。

 

 

まとめ

「代行業者」を利用した中国輸入ビジネスが永遠に続くかはわかりません。

 

②OEM専門の「代行業者」であれば、仕入れ先はアリババへ出店している工場や現地工場になりますから、今のところはアカウントによる廃業リスクは少ないです。

 

ただし、タオバオでの買付を専門とした①買付専門の「代行業者」や③無在庫専門の「代行業者」は今後淘汰される可能性は十分に考えられます。

 

⓸国際発送(転送)専門の「代行業者」は、転送の大手企業が法的な問題もあり何社か廃業していますから、業務内容を見直すことで生き残れる可能性はあるのかもしれません。

 

ちなみに、当社は木製品に関しては15年ほどやらせていただいている「エージェント」ですが、その他の製品に関してはまだまだ専門性は弱いです。

 

Amazonや楽天市場のようなプラッフォームビジネスはプラットフォーム側の規約ありきになりますから、それと同様に、タオバオやアリババといったプラットフォームの規約やルールに左右されないよう対策を講じるとともに、より専門性の高い「エージェント」の構築としくみ作りへと精進して参りたいと考えています。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました^^

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