中国の提灯の写真

こんにちは!
中国輸入代行「誠」の代表のじょに(こと酒井)です^^

中国輸入転売での主な仕入先は、タオバオ(天猫)やアリババです。

 

「日本からタオバオで直接購入できれば、代行業者を介す必要はなく代行手数料を抑えられる!」と考えたことはないでしょうか?

 

これが出来たら代行業者は必要がなくなりますが、現に70社前後(個人除く)の代行業者が営業していますから、これには直接買付ができない理由があります。

 

今回は、中国のECサイトでの仕入になぜ代行業者が必要なのか解説します。

 

 

欧米輸入転売における決済と商品流れ

例えば、米国アマゾンで仕入れて日本アマゾンで転売する場合、決済と商品の流れは下記のようになります。

 

1. セラーが、米国アマゾンのサイトで、直接決済(クレジットカード)

2. 商品を、米国アマゾンから米国の転送会社(MyUSなど)へ発送

3. 商品を、米国の転送会社から、日本の倉庫や会社、自宅へ転送(納品ラベルやバーコードを貼付)

4. 日本アマゾンのFBA倉庫へ納品

 

中国輸入転売における決済と商品流れ

一方、タオバオで仕入れて日本アマゾンで転売する場合、決済と商品の流れは下記のようになります。

 

1. セラーが、中国の代行業者へ決済(デポジット)し、注文したい商品を依頼

2. 商品を、中国の代行業者がタオバオで買付

3. 商品を、タオバオから中国の代行業者へ発送

4. 商品が代行業者に届き、検品や納品プラン作成・梱包など行い、直接日本アマゾンのFBA倉庫へ納品

 

タオバオで決済できないことが最大の理由

欧米輸入であれば、自身で米国アマゾンで決済ができます。つまり、自身で選んだ商品をその場で決済することができます。

 

一方、中国輸入になると、タオバオで直接決済することができません

 

なぜなら、タオバオで商品を購入するにはalipay(電子マネー決済)が必要になり、alipayを作るにも中国の銀行口座が必要になります。

 

そこで代わりに決済してくれる人が必要になります。これが中国輸入で代行業者が必要になる最大の理由です。

 厳密には、タオバオは2種類あります。中国国内版と国際版です。中国国内版と国際版とでは、出品する際それぞれ異なるアカウントが必要になり、出品されている商品も見た目は似ていても品質が異なります。国際版の方が品質がよく料金は高めの設定ですが、クレジット決済が可能です。買付を自身で行い、国際発送のみを代行業者へ委託したい(転送)場合は、国際版を利用してください。
タオバオの中国版

タオバオの国際版

 

タオバオの構造的な部分による理由

タオバオの店舗は国際発送ができない

前置きとして、米国アマゾンでもタオバオでも、国際発送に対応している店舗は極めて少ないです。

 

仮に、代行業者へ買付を依頼し運よく国際発送ができる店舗から直接日本へ発送できたとしても、運送会社の標準価格での国際送料になることがほとんどです。

 

そこで代行業者(転送会社)へ商品を送ることで、トータルで配送料(国内送料+国際送料)を抑えることができます。

 

タオバオは返送がしづらい

タオバオ自体の返品規約に、「発送から1週間以内」と書いています。

 

つまり、仮に店舗から直接国際発送できたとしても、日本で通関し手元に到着するまでに返品期間の1週間を過ぎてしまいます。

 

不具合品だとしてもこの規約により返品ができません

 

ですから、中国国内で代行業者が検品を行うことにより、このリスクを軽減することが可能になります。

 

中国輸入は代行業者を利用しても利益を出しやすいビジネスモデル

米国やヨーロッパにも、買付から検品、納品プラン作成、発送、FBA納品まで行える中国輸入でいうところの代行業者があります。

 

しかし、物価や地価の違いにより、中国輸入と同じ量の作業を依頼すると、よほど高粗利の商品でない限り利益を出すのが難しいです。(もちろんテクニックはありますがここでは簡単のため、そのような体にしておきます)

 

これが、欧米輸入では代行業者よりも転送会社を利用する(検品やバーコード貼りは行わず転送のみを委託)ことが多い所以です。

 

例えば、FBA納品の際に必要な商品バーコードの貼付手数料(人件費やシール代込み)は、日本のFBA現地で貼ると30円/枚、中国ですと平均15円/枚、欧米ですと50円~70円/枚です。

 

中国輸入は、欧米輸入に比べコストを抑えやすい特徴があるため、粗利(=販売価格-仕入原価)が大きい商品が増えれば増えるほど、利益も増えやすいビジネスモデルと言えます。

 

まとめ

中国輸入で代行業者が必要な最大の理由は、タオバオやアリババ、工場も含め直接決済ができないことです。

 

決済ができないので代行業者へ代行してもらいます。

 

そして、中国のECモール特有の理由(国際発送できない、返品期限が短い)や不具合品に対するリスクヘッジ、送料のコストダウンなど総合的な観点で考えた場合でも、代行業者を通すことで利益が出しやすくなります。

 

たとえば、イオンのあるアパレル商品は、エージェント(代行業者のようなもの)を日本と中国にそれぞれに持っています。

 

間に入る取引先が多くなればなるほどコストが膨らむと考えがちですが、それ以上のリターン(リスク回避や金銭的な利益)があるからこそ、大きな企業ですと間に複数の取引先を挟む傾向にあります。

 

その一方、aliexpressを利用すれば、代行業者を介さず中国の店舗から日本へ直接発送することもできますし、この方法でも利益が取れる商品もたくさんあります。

 

リスクとリターンを総合的に考え、代行業者を利用すべきかどうか再考してみるのもよいかもしれませんね。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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