
こんにちは!
じょにです^^
私は日次業務として、セラーセントラルで「アカウントの健全性」を確認しています。
Amazonより項目追加の案内がありましたので、今回は「アカウントの健全性」の見方について解説いたします。
この記事の目次
新着情報での案内
新着情報に、下記案内がありました。
アカウント健全性に影響する可能性のある規約違反が参照しやすくなりました。
2019年1月16日この度、Amazonでは、セラーセントラルの「アカウント健全性」セクションに、「制限対象商品の違反」に関する項目を追加しました。アカウント健全性ダッシュボードを参照すると、Amazonが実施した出品権限に影響する可能性がある処置とその理由、出品を再開するための手順について確認できます。
セラーセントラルのトップ画面に「重要なお知らせ」や「新着情報」が閲覧できます。
メールで案内がある場合もありますが、セラーセントラルのトップ画面にしか記載のない情報もありますので定期的に確認されることをオススメ致します。
アカウント健全性を確認する
下記流れで確認できます。
トップ>パフォーマンス>アカウント健全性
アカウント健全性の見方
アカウント健全性は大きく3つに分かれています。
- カスタマーサービスのパフォーマンス
- 商品規約の遵守
- 出荷パフォーマンス
大口アカウントであれば、「カスタマーサービス」と「出荷」は原則Amazonが行っていますのでパフォーマンスには影響はほぼありません。(稀に、Amazonの対応が遅れている時に数字が0.数%の数字が入っていることがありますが、何かあってもAmazonの問題だと思っているので私はそこは全く気にしていません^^)
商品規約の遵守の見方
商品規約の遵守は大きく分けて6項目あります。
- 知的財産:知的財産権に関連した苦情の件数
- 商品の信頼性:真贋に関連した苦情の件数
- 商品のコンディション:新品や中古などのコンディションに関連した苦情の件数
- 商品の安全性:鋭利なものや食品衛生などの安全性に関連した苦情の件数
- 出品ポリシー:出品者行動規範に関連した苦情の件数
- 制限対象商品:違法または危険物に関連した苦情の件数
私の経験上、上記はアカウントスペシャリストがチェックしている項目と完全に一致しています。
また、上記項目は、その名の通り、アカウント健全性を構成するものであることは間違いありません。定かではありませんが私としてはカートボックス獲得にも多少なりに影響しているのではないかと思っています。
なお、今回の新着情報によりますと、「制限対象商品」に関する項目の追加があったという案内でした。追加があったということは今後「制限対象商品」についてもアカウントスペシャリストの重点項目になったと解釈できますので、出品者としてはより注意していく必要があると感じています。
商品規約の遵守の対象期間
一度、商品規約の遵守にいづれかの項目に記載されますと、永久的に記載されるわけではありません。
苦情があった日から半年後に、問題が解決してもしなくても表示から消える仕組みになっています。対象期間は、対象商品があれば画面の左上に記載されます。
私の場合、解決したものが表示されていたのでテクニカルサポートへ問い合わせたところ、「しくみ上消せないので、対象期間が過ぎるまでお待ちください」とのことでした。解決していれば、「現在のステータス」という項目に"リストが削除されました"と記載されていますので一応ひと安心ですが、解決したのであれば消してほしいと思っています。。^^;
なお、苦情があっても「商品規約の遵守」に表示される場合とされない場合があります。(基準はよくわかりません、、)
アカウント健全性を維持するために
アカウント健全性を維持するためには、Amazonの規約やガイドラインを正しく理解するのが近道です。
私は2018年は30件以上の赤旗が立ち、その度に規約を確認し理解を深めてきました。結果、アカウントが復活しているので言えますが、アカウントスペシャリストから指摘がある前にしっかり理解を深めておくことを切に願うばかりです。
Amazonのアカウントが飛びますと、本当に生活がかかっている方は大変なことになります。そうならないように、私が行っていることを下記にまとめていますので参考にして頂ければと思います。